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第7章 新たな進化
62話 王国が動く
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冒険者ギルドから、アーセルド達がギルドカードを剥奪されて数日が経ち、ヒロトシの元に集まって来た人間がいた。
マーブルが、アーセルドをスラムで見つけたように、ギルドカードを剥奪された元冒険者達だ。
中には、自暴自棄になり自殺した人間や人に迷惑をかけるようになってしまった人間もいた。
そういった人間は、申し訳ないがヒロトシの屋敷に集められず、アーセルドのように自分を見失わなかった人間だけ集められていた。
「君達には俺の家族になってもらいます。ギルドには、それなりのけじめを取らせますので、俺の奴隷になって下さい」
「「「「「よろしくお願いいたします」」」」」
集められていた元冒険者達は、男性ばかりで30名ほどだった。つまり、20名ほどは自暴自棄になり、ヒロトシに誘われなかったというわけだ。
アーセルドを始め、ここにいる30名はマーブル達に誘われ、ヒロトシの計画を聞いてヒロトシの奴隷になることを決めた。
アーセルド達は、ヒロトシの奴隷となり欠損を治してもらった。
「「「「「「おお~~~~~~!」」」」」」
「俺の足が!」
「目が見える!手も元に戻った!」
元冒険者達は、歓喜に震えてヒロトシに膝まつき涙を流した。
「君達には、まずマーブルと同じように訓練を積んでもらう。そのあと、魔の森で薬草採取をしてほしい」
「「「「「や、薬草採取?」」」」」
「魔物討伐じゃあ?」
「言葉が足りなかった。メインが薬草採取だ。魔の森にはまだは入れないだろうけど、気を抜いたら、アッという間にあの世行きだからな。マーブル達が同行するが、冒険者として頑張ってほしい」
ヒロトシが、アーセルド達に任務を任せたのは、シュガー村から南西に位置する森である。
北東には魔の森が拡がり、南西にいくとミトンの町の方角である。しかし、南西に位置する森にも普通の冒険者では危険な森と認識されていた。
その森を抜け、高原を進むと森が見えてくるのだが、その森にはミトンの町の高ランクの冒険者が魔物討伐に来ている事になる。それほどまでに危険な地域を越えた場所にシュガー村はあるのだ。
「つまり俺達は、ミトンの町のSランク冒険者がいくような森で、薬草採取をするのか?」
「まぁそういう事ね」
「マーブルが、こんな短時間でレベルを上げた理由がわかった気がするよ・・・・・・」
「でも、あたし達の目標は北東方面にある魔の森の中にあるダンジョンだからね」
「そ、そうだな・・・・・・」
アーセルド達は、とんでもない人間の奴隷になったと改めて思い直した。
アーセルド達は、薬草や魔物の肉を集めまくってヒロトシの役に立とうとしていた。
その頃、王都では王国貴族が生産ギルドに、訪問していた。
「生産ギルドに尋ねたい。いつまで肉の高騰をそのままにしておくつもりなのだ?」
「それが、冒険者ギルドが魔物を討伐していないのです。我々としても困っていてですね」
「我々が言っているのはそういう事じゃない!」
「「「「「えっ?」」」」」
「今の冒険者ギルドに頼っていてもしょうがないだろうと言っているんだ!生産ギルドとしてなんとか動かないのかと言っている!」
「それはいくらなんでも・・・・・・」
「王国としては、冒険者ギルドと同様生産ギルドにも看過できないのは百も承知だ。しかし、もう冒険者ギルドは当てにしていたら経済が滞るんだ」
「しかし、我々としても肉を取るとなると戦闘能力があるわけではなくて・・・・・・」
「わからぬやつらだの・・・・・・」
「はっ?・・・・・・・」
「王国を頼れと言っておるのだよ。王国としてもこのままでは、国から冒険者がいなくなるのは本意ではないが、冒険者には高ランクの素材だけでよい」
「じゃあ、王国騎士様が?」
「違う!我々にはヒロトシ様がおるだろう?」
「「「「「アッ!」」」」」
「ヒロトシ様が何かしていただけるのですか?」
「ヒロトシ様は、王都に援助をしてくださる。しかし、国はギルドに指示はできんからな。協力という形を取りたい」
「協力?」
「薬草や肉などをヒロトシ様が集めて下さる。生産ギルドはそれらを買い取って王都に今まで通りに卸してほしいのだ」
「えーと、やはり子爵様にはいくらかのバックマージンを・・・・・・」
「ば、馬鹿者!そんなものいらぬわ!これはちゃんとした商談だ」
「も、申し訳ありません!」
「では、なぜ?ヒロトシ様が直接商談に来ないのですか?」
「ヒロトシ様は、ヒ美研で忙しいからだ。もう王都には、冒険者ギルドの代わりといっては変だが二つ冒険者ギルドがあると思ってくれたらよい」
「えっ?嘘ですよね?そんなことが・・・・・・」
「生産ギルドの返事を聞きたい。王国と協力するとなると、今までのように冒険者ギルドとは付き合いにくくなるのは必至になる。薬草や肉は国から買う事になる」
「つまり、冒険者ギルドからは高級素材だけに?」
「ヒロトシ様がそう考えていればだがな」
「どういう事ですか?」
「ヒロトシ様の考えは、私達凡人では分からぬと言うことだよ。私個人からのアドバイスをするとなると、ヒロトシ様についた方が利口と言う事しか言えんな」
「少し時間をいただいても?」
「構わぬが、時間の無駄だと思うぞ?」
「どういう事ですか?」
「仮に、生産ギルドが冒険者ギルドをとった場合、脅すようで悪いが王都は独自で動くからだよ」
「独自で!」
「つまり、ヒロトシ様が王都にある店に精肉店に肉を卸し、錬金術師には薬草を!」
「そんなことが可能なのですか?」
「お主達は、薬草問屋の一件をもう忘れたと申すのか?今やヒロトシ様の実力は、王国でもどうしようもないほど強大のだぞ」
「では、国は冒険者ギルドを見捨てるおつもりですか?」
「わしの口からは、そんな大それた事は言えんよ。独り言なら、王国はギルドよりヒロトシ様の方が断然大事だよ」
「そんな馬鹿な・・・・・・大陸中にあるギルド組織より一個人の方を取るというのですか?」
「いいか?よく考えてみよ。王都には、ヒロトシの従魔であるビアンカがいるんだ。お主らはあの見た目で判断しているが、太古の昔から生きている叡知龍だ。ヒロトシが本気を出せばどんなことも可能と言ってもいいだろう」
「しかし、ギルド組織を追いやってどのようにやっていくというのです?不可能ですよ」
「まあ、普通に考えて選択を間違えないようにするのだな?生産ギルドが王国に協力するかしないかの返答は一週間だ。いい返事を期待しているよ」
子爵達は、生産ギルドを後にしたのだった。
マーブルが、アーセルドをスラムで見つけたように、ギルドカードを剥奪された元冒険者達だ。
中には、自暴自棄になり自殺した人間や人に迷惑をかけるようになってしまった人間もいた。
そういった人間は、申し訳ないがヒロトシの屋敷に集められず、アーセルドのように自分を見失わなかった人間だけ集められていた。
「君達には俺の家族になってもらいます。ギルドには、それなりのけじめを取らせますので、俺の奴隷になって下さい」
「「「「「よろしくお願いいたします」」」」」
集められていた元冒険者達は、男性ばかりで30名ほどだった。つまり、20名ほどは自暴自棄になり、ヒロトシに誘われなかったというわけだ。
アーセルドを始め、ここにいる30名はマーブル達に誘われ、ヒロトシの計画を聞いてヒロトシの奴隷になることを決めた。
アーセルド達は、ヒロトシの奴隷となり欠損を治してもらった。
「「「「「「おお~~~~~~!」」」」」」
「俺の足が!」
「目が見える!手も元に戻った!」
元冒険者達は、歓喜に震えてヒロトシに膝まつき涙を流した。
「君達には、まずマーブルと同じように訓練を積んでもらう。そのあと、魔の森で薬草採取をしてほしい」
「「「「「や、薬草採取?」」」」」
「魔物討伐じゃあ?」
「言葉が足りなかった。メインが薬草採取だ。魔の森にはまだは入れないだろうけど、気を抜いたら、アッという間にあの世行きだからな。マーブル達が同行するが、冒険者として頑張ってほしい」
ヒロトシが、アーセルド達に任務を任せたのは、シュガー村から南西に位置する森である。
北東には魔の森が拡がり、南西にいくとミトンの町の方角である。しかし、南西に位置する森にも普通の冒険者では危険な森と認識されていた。
その森を抜け、高原を進むと森が見えてくるのだが、その森にはミトンの町の高ランクの冒険者が魔物討伐に来ている事になる。それほどまでに危険な地域を越えた場所にシュガー村はあるのだ。
「つまり俺達は、ミトンの町のSランク冒険者がいくような森で、薬草採取をするのか?」
「まぁそういう事ね」
「マーブルが、こんな短時間でレベルを上げた理由がわかった気がするよ・・・・・・」
「でも、あたし達の目標は北東方面にある魔の森の中にあるダンジョンだからね」
「そ、そうだな・・・・・・」
アーセルド達は、とんでもない人間の奴隷になったと改めて思い直した。
アーセルド達は、薬草や魔物の肉を集めまくってヒロトシの役に立とうとしていた。
その頃、王都では王国貴族が生産ギルドに、訪問していた。
「生産ギルドに尋ねたい。いつまで肉の高騰をそのままにしておくつもりなのだ?」
「それが、冒険者ギルドが魔物を討伐していないのです。我々としても困っていてですね」
「我々が言っているのはそういう事じゃない!」
「「「「「えっ?」」」」」
「今の冒険者ギルドに頼っていてもしょうがないだろうと言っているんだ!生産ギルドとしてなんとか動かないのかと言っている!」
「それはいくらなんでも・・・・・・」
「王国としては、冒険者ギルドと同様生産ギルドにも看過できないのは百も承知だ。しかし、もう冒険者ギルドは当てにしていたら経済が滞るんだ」
「しかし、我々としても肉を取るとなると戦闘能力があるわけではなくて・・・・・・」
「わからぬやつらだの・・・・・・」
「はっ?・・・・・・・」
「王国を頼れと言っておるのだよ。王国としてもこのままでは、国から冒険者がいなくなるのは本意ではないが、冒険者には高ランクの素材だけでよい」
「じゃあ、王国騎士様が?」
「違う!我々にはヒロトシ様がおるだろう?」
「「「「「アッ!」」」」」
「ヒロトシ様が何かしていただけるのですか?」
「ヒロトシ様は、王都に援助をしてくださる。しかし、国はギルドに指示はできんからな。協力という形を取りたい」
「協力?」
「薬草や肉などをヒロトシ様が集めて下さる。生産ギルドはそれらを買い取って王都に今まで通りに卸してほしいのだ」
「えーと、やはり子爵様にはいくらかのバックマージンを・・・・・・」
「ば、馬鹿者!そんなものいらぬわ!これはちゃんとした商談だ」
「も、申し訳ありません!」
「では、なぜ?ヒロトシ様が直接商談に来ないのですか?」
「ヒロトシ様は、ヒ美研で忙しいからだ。もう王都には、冒険者ギルドの代わりといっては変だが二つ冒険者ギルドがあると思ってくれたらよい」
「えっ?嘘ですよね?そんなことが・・・・・・」
「生産ギルドの返事を聞きたい。王国と協力するとなると、今までのように冒険者ギルドとは付き合いにくくなるのは必至になる。薬草や肉は国から買う事になる」
「つまり、冒険者ギルドからは高級素材だけに?」
「ヒロトシ様がそう考えていればだがな」
「どういう事ですか?」
「ヒロトシ様の考えは、私達凡人では分からぬと言うことだよ。私個人からのアドバイスをするとなると、ヒロトシ様についた方が利口と言う事しか言えんな」
「少し時間をいただいても?」
「構わぬが、時間の無駄だと思うぞ?」
「どういう事ですか?」
「仮に、生産ギルドが冒険者ギルドをとった場合、脅すようで悪いが王都は独自で動くからだよ」
「独自で!」
「つまり、ヒロトシ様が王都にある店に精肉店に肉を卸し、錬金術師には薬草を!」
「そんなことが可能なのですか?」
「お主達は、薬草問屋の一件をもう忘れたと申すのか?今やヒロトシ様の実力は、王国でもどうしようもないほど強大のだぞ」
「では、国は冒険者ギルドを見捨てるおつもりですか?」
「わしの口からは、そんな大それた事は言えんよ。独り言なら、王国はギルドよりヒロトシ様の方が断然大事だよ」
「そんな馬鹿な・・・・・・大陸中にあるギルド組織より一個人の方を取るというのですか?」
「いいか?よく考えてみよ。王都には、ヒロトシの従魔であるビアンカがいるんだ。お主らはあの見た目で判断しているが、太古の昔から生きている叡知龍だ。ヒロトシが本気を出せばどんなことも可能と言ってもいいだろう」
「しかし、ギルド組織を追いやってどのようにやっていくというのです?不可能ですよ」
「まあ、普通に考えて選択を間違えないようにするのだな?生産ギルドが王国に協力するかしないかの返答は一週間だ。いい返事を期待しているよ」
子爵達は、生産ギルドを後にしたのだった。
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