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第5章 意外なスキル
11話 新しい商品
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ミトンの町はヒロトシが倉庫の物を取り戻したことで、ひとまずは安心できた。しかし、魔王のダンジョンで地震が起こり色んな場所に被害が及んでいた。
「シルフォード様!大変です」
「どうした?」
「先の地震で町の中を重点に視察していたのですが、河川の土手が崩れています」
「なんだと!それは本当か?」
「一刻も早く土手を修繕しないと、雨季の時期が近づくと大変な事に……」
ミトンの町は、この河川のおかげで水の心配はいらないが、この大きな川は雨季が近づくと反乱を起こす事でも有名だった。その為、土手を作り河川が決壊しない様に注意していた。
「あの魔王はとんでもない存在だな……」
「確かに……復興を急がせませんと……」
「しかし、ヒロトシ君との約束があるではないか?」
「今は建物より、土手の修繕を急がせませんと、川が氾濫した場合被害が大きくなるかと……」
「そうだな……これはどうしようもあるまい……」
シルフォードは、土手の修理を急がせた。その頃、ヒロトシは㋪美研で冒険者達にダンジョンの様子を確認していた。
「ダンジョンで研磨武器を使って不具合とかないか?」
「調子いいとしか言えないですね」
「俺ら黄金の獅子はダンジョンの深層を更新したぐらいですぜ」
黄金の獅子は、ダンジョンの60階層に到達したみたいだった。しかし、これ以上は武器の強化だけでは進めないと言う意見もあった。
「どういう事だ?」
「武器が強くても、あれ以上潜ると食事の問題だな。魔物を焼くだけで調味料がなくなるんだよ。それにポーションや雑貨品の在庫もな……」
「いくら武器が強力でも帰りの雑貨品がなくなれば、命取りだからよう……」
「そうなんだ、こればかりはダンジョンで大容量のマジックバックを見つけるしかないんだよな……」
「そうよね……もうパーティーメンバー全員がマジックバックを所持しているから、今のより大きなものを見つけるしかないのよね」
「なるほどな……」
黄金の獅子のメンバーは、相当深い階層まで潜っていたので、これ以上容量のあるマジックバックは見つける事が出来なかった。
マジックバックやマジカルアイテムは、ダンジョンボスと言われる魔物を倒す事で入手できるが運が全てだった。
黄金の獅子は、ダンジョンボスを倒して自分達を強化していたが、なかなかいいアイテムが出る事はなかった。普通に出るアイテムは高級品だったが、それでもヒロトシの研磨武器と比べると見劣りしてしまうからだ。
「ポーターを雇うのはどうだ?」
「まあ、それも考えたんだけど……」
「ついてこれないと言う事か?」
「そうだな……俺達とは違って荷物運びだから、戦闘能力がある訳じゃないからな」
「そうなのよね。20階層で死んじゃうから連れていけないわよ」
「なるほどな。こればかりは俺にもどうしようもないな……」
「やっぱヒロトシ様でも無理か……」
「そうだな。しかし、あのダンジョンも60階層までは魔物の間引きを行なえている事は分かったよ」
「まあ、これもヒロトシ様の研磨技術があってなんぼだけどな」
「そうだぜ。俺達はヒロトシ様に感謝しているよ」
「そうよあたしみたいに回復職は、結構危ないときがあったけど、この武器のおかげで魔物を瞬殺できるようになったからありがたいわ」
パーティーの回復職は、パーティーメンバーを後方から冷静に観察し、体力が危ないとみればヒールを唱える。つまりMPは前衛職に使う事になる。
しかし、時たま混戦になる場合自分の身を守る為、数少ない攻撃魔法を使う事になるが、威力が足りなくて仕留めきれない場合があったが、ヒロトシの研磨武器を使うと仕留めきれるので命が危なくなるという事がなかったのだ。
「ホント、このオプション武器はありがたいわ。INTが2倍になるだけで、魔法の威力が単純に2倍になるんだからね」
「確かに、ヒールをかけられる頻度が少なくなったよな?でも、一気に回復するから助かっているぜ」
これらの事に関してMPが温存できることになり、より深層に行くことができるようになる。これらの事を聞き、ヒロトシはミトンの町は冒険者が手に入れる素材や、マジカルアイテムで売り上げは上がっていると確証を得たのだった。
そして、ヒロトシは冒険者が帰った後、シュガー村から魔の森に入った。そして、魔の森に生息する高ランクの魔物の素材を手に入れたのだ。
「ドラゴンはいないかな……」
ヒロトシは、ドラゴンでも鱗では無く皮を手に入れたかった。当然その革を使ったバックを作りたかったからだ。
「おっ!スワンプドラゴンだ!」
ヒロトシは、魔法を使わず打撃でスワンプドラゴンを倒してしまった。スワンプドラゴンは自分の身に何が起こったかわからず絶命してしまい、ヒロトシはカッティングを唱え解体してしまう。この間1分、ヒロトシにとったらスワンプドラゴンもトカゲと同じだった。
そして、その素材を持って革から品物を作れる職人であるルカに、バックを作るように指示を出した。
「ご主人様?これって、スワンプドラゴンの皮ですか?」
「そうだよ。バックが欲しくて取って来たんだ。今日の晩飯はスワンプドラゴンのステーキになると思うぞ」
「そいつはすげえな。こんな素材使いたくても使えなかったから嬉しいぜ」
「そうそう。このバックのこの被せ部分に魔法石を使いたいから、プレートをドラゴンの鱗で作ってほしい」
「この部分は装飾になるんで、ミドリと相談しないといけねえな」
「なるほど!じゃあ、ミドリと協力して製作してくれるか?」
「ああ!わかった。任せておいてくれ!」
「大きさはポーチぐらいにしておいてくれよ」
「ああ!まかせろ。ご主人様が満足する一品を作ってやるぜ」
「期待しているからな」
こうしてヒロトシは高ランクの魔物から作ったポーチを作らせた。そして、被せの部分にはトパーズの魔法石を取り付け【ディメンジョンポケット】を付与したのだ。ディメンジョンポケットとは簡単に言えば異次元ポケットで、時空魔法1レベルで使用可能となる。
効果は1週間だけだが服やズボンのポケットがマジックバックの様になり、物を100個ほど入れる事ができるようになる。(但し、重量は100kgまで)
この魔法のデメリットはポケットが破られると、中に入っていた物が外にばらまかれる事になることだ。
ヒロトシはこの革のポーチを、布に研磨クリームをつけて丁寧に磨いた。すると、3ヶ月間だが大容量のマジックバックが完成したのだ。
アイテムは300種類で重量は10tまで収納するもので、ダンジョンから出るアイテムは殆どの物個数が100個重量が2tまでの物である。3ヶ月だけとはいえ、ヒロトシの作ったマジックバックの方がとんでもなく優秀であった。
ヒロトシは、このマジックバックを2億ゴールドで㋪美研で販売した。この噂はすぐに広まり、高ランク冒険者は飛びついたのだった。
「マインちゃんこれは?」
「ご主人様が製作したマジックバックです。しかし、皆様の持っている武器と同様に効果が3ヶ月期間限定となっていますので、又研磨をしてもらう事になります」
「それでも、このバックはとんでもないものだぞ?どうやって製作したんだ?」
「そんなの教えられるわけがないじゃないですか?㋪美研の秘密です」
「そ、そうだよな……」
「購入するのなら今の内ですよ?これは製作するのに手間がかかっていますから、在庫がある訳ではありませんからね」
「しかし、2億はちょっと今は払えないな……」
そこに、慌てて入ってきたのはやはり生産ギルドのアリベスだった。
「ちょっと、これはどういうことですか?マジックバックを製作したと言うのですか?」
「アリベスさん、さすが耳が早いですね」
「何を呑気に言っているのですか?こんなすごいアイテムなんでオークションに出品しないのですか?」
「ちょっと落ち着いて下さい」
「落ち着いてなんかいられません!ヒロトシ様と話させてください!2億で販売なんて勿体ないです」
「いえいえ……これは冒険者様の武器と一緒で、ご主人様の研磨技術が必要で3ヶ月限定品なのです。だからオークションで売っても買える人はこの町の人達だけなんです」
「えっ……嘘でしょ?」
「本当です。他の町の人に売ってもここに来ないとただの小さなポーチになってしまうのです」
「そ、そんな……」
「だから、アリベスさん諦めてください。このバックは㋪美研から販売する形になります」
マインは急いで入ってきたアリベスに冷静に説明をして諦めるようお願いをした。そして、アリベスはその説明にガックリ肩を落として生産ギルドへと帰っていったのだった。
「シルフォード様!大変です」
「どうした?」
「先の地震で町の中を重点に視察していたのですが、河川の土手が崩れています」
「なんだと!それは本当か?」
「一刻も早く土手を修繕しないと、雨季の時期が近づくと大変な事に……」
ミトンの町は、この河川のおかげで水の心配はいらないが、この大きな川は雨季が近づくと反乱を起こす事でも有名だった。その為、土手を作り河川が決壊しない様に注意していた。
「あの魔王はとんでもない存在だな……」
「確かに……復興を急がせませんと……」
「しかし、ヒロトシ君との約束があるではないか?」
「今は建物より、土手の修繕を急がせませんと、川が氾濫した場合被害が大きくなるかと……」
「そうだな……これはどうしようもあるまい……」
シルフォードは、土手の修理を急がせた。その頃、ヒロトシは㋪美研で冒険者達にダンジョンの様子を確認していた。
「ダンジョンで研磨武器を使って不具合とかないか?」
「調子いいとしか言えないですね」
「俺ら黄金の獅子はダンジョンの深層を更新したぐらいですぜ」
黄金の獅子は、ダンジョンの60階層に到達したみたいだった。しかし、これ以上は武器の強化だけでは進めないと言う意見もあった。
「どういう事だ?」
「武器が強くても、あれ以上潜ると食事の問題だな。魔物を焼くだけで調味料がなくなるんだよ。それにポーションや雑貨品の在庫もな……」
「いくら武器が強力でも帰りの雑貨品がなくなれば、命取りだからよう……」
「そうなんだ、こればかりはダンジョンで大容量のマジックバックを見つけるしかないんだよな……」
「そうよね……もうパーティーメンバー全員がマジックバックを所持しているから、今のより大きなものを見つけるしかないのよね」
「なるほどな……」
黄金の獅子のメンバーは、相当深い階層まで潜っていたので、これ以上容量のあるマジックバックは見つける事が出来なかった。
マジックバックやマジカルアイテムは、ダンジョンボスと言われる魔物を倒す事で入手できるが運が全てだった。
黄金の獅子は、ダンジョンボスを倒して自分達を強化していたが、なかなかいいアイテムが出る事はなかった。普通に出るアイテムは高級品だったが、それでもヒロトシの研磨武器と比べると見劣りしてしまうからだ。
「ポーターを雇うのはどうだ?」
「まあ、それも考えたんだけど……」
「ついてこれないと言う事か?」
「そうだな……俺達とは違って荷物運びだから、戦闘能力がある訳じゃないからな」
「そうなのよね。20階層で死んじゃうから連れていけないわよ」
「なるほどな。こればかりは俺にもどうしようもないな……」
「やっぱヒロトシ様でも無理か……」
「そうだな。しかし、あのダンジョンも60階層までは魔物の間引きを行なえている事は分かったよ」
「まあ、これもヒロトシ様の研磨技術があってなんぼだけどな」
「そうだぜ。俺達はヒロトシ様に感謝しているよ」
「そうよあたしみたいに回復職は、結構危ないときがあったけど、この武器のおかげで魔物を瞬殺できるようになったからありがたいわ」
パーティーの回復職は、パーティーメンバーを後方から冷静に観察し、体力が危ないとみればヒールを唱える。つまりMPは前衛職に使う事になる。
しかし、時たま混戦になる場合自分の身を守る為、数少ない攻撃魔法を使う事になるが、威力が足りなくて仕留めきれない場合があったが、ヒロトシの研磨武器を使うと仕留めきれるので命が危なくなるという事がなかったのだ。
「ホント、このオプション武器はありがたいわ。INTが2倍になるだけで、魔法の威力が単純に2倍になるんだからね」
「確かに、ヒールをかけられる頻度が少なくなったよな?でも、一気に回復するから助かっているぜ」
これらの事に関してMPが温存できることになり、より深層に行くことができるようになる。これらの事を聞き、ヒロトシはミトンの町は冒険者が手に入れる素材や、マジカルアイテムで売り上げは上がっていると確証を得たのだった。
そして、ヒロトシは冒険者が帰った後、シュガー村から魔の森に入った。そして、魔の森に生息する高ランクの魔物の素材を手に入れたのだ。
「ドラゴンはいないかな……」
ヒロトシは、ドラゴンでも鱗では無く皮を手に入れたかった。当然その革を使ったバックを作りたかったからだ。
「おっ!スワンプドラゴンだ!」
ヒロトシは、魔法を使わず打撃でスワンプドラゴンを倒してしまった。スワンプドラゴンは自分の身に何が起こったかわからず絶命してしまい、ヒロトシはカッティングを唱え解体してしまう。この間1分、ヒロトシにとったらスワンプドラゴンもトカゲと同じだった。
そして、その素材を持って革から品物を作れる職人であるルカに、バックを作るように指示を出した。
「ご主人様?これって、スワンプドラゴンの皮ですか?」
「そうだよ。バックが欲しくて取って来たんだ。今日の晩飯はスワンプドラゴンのステーキになると思うぞ」
「そいつはすげえな。こんな素材使いたくても使えなかったから嬉しいぜ」
「そうそう。このバックのこの被せ部分に魔法石を使いたいから、プレートをドラゴンの鱗で作ってほしい」
「この部分は装飾になるんで、ミドリと相談しないといけねえな」
「なるほど!じゃあ、ミドリと協力して製作してくれるか?」
「ああ!わかった。任せておいてくれ!」
「大きさはポーチぐらいにしておいてくれよ」
「ああ!まかせろ。ご主人様が満足する一品を作ってやるぜ」
「期待しているからな」
こうしてヒロトシは高ランクの魔物から作ったポーチを作らせた。そして、被せの部分にはトパーズの魔法石を取り付け【ディメンジョンポケット】を付与したのだ。ディメンジョンポケットとは簡単に言えば異次元ポケットで、時空魔法1レベルで使用可能となる。
効果は1週間だけだが服やズボンのポケットがマジックバックの様になり、物を100個ほど入れる事ができるようになる。(但し、重量は100kgまで)
この魔法のデメリットはポケットが破られると、中に入っていた物が外にばらまかれる事になることだ。
ヒロトシはこの革のポーチを、布に研磨クリームをつけて丁寧に磨いた。すると、3ヶ月間だが大容量のマジックバックが完成したのだ。
アイテムは300種類で重量は10tまで収納するもので、ダンジョンから出るアイテムは殆どの物個数が100個重量が2tまでの物である。3ヶ月だけとはいえ、ヒロトシの作ったマジックバックの方がとんでもなく優秀であった。
ヒロトシは、このマジックバックを2億ゴールドで㋪美研で販売した。この噂はすぐに広まり、高ランク冒険者は飛びついたのだった。
「マインちゃんこれは?」
「ご主人様が製作したマジックバックです。しかし、皆様の持っている武器と同様に効果が3ヶ月期間限定となっていますので、又研磨をしてもらう事になります」
「それでも、このバックはとんでもないものだぞ?どうやって製作したんだ?」
「そんなの教えられるわけがないじゃないですか?㋪美研の秘密です」
「そ、そうだよな……」
「購入するのなら今の内ですよ?これは製作するのに手間がかかっていますから、在庫がある訳ではありませんからね」
「しかし、2億はちょっと今は払えないな……」
そこに、慌てて入ってきたのはやはり生産ギルドのアリベスだった。
「ちょっと、これはどういうことですか?マジックバックを製作したと言うのですか?」
「アリベスさん、さすが耳が早いですね」
「何を呑気に言っているのですか?こんなすごいアイテムなんでオークションに出品しないのですか?」
「ちょっと落ち着いて下さい」
「落ち着いてなんかいられません!ヒロトシ様と話させてください!2億で販売なんて勿体ないです」
「いえいえ……これは冒険者様の武器と一緒で、ご主人様の研磨技術が必要で3ヶ月限定品なのです。だからオークションで売っても買える人はこの町の人達だけなんです」
「えっ……嘘でしょ?」
「本当です。他の町の人に売ってもここに来ないとただの小さなポーチになってしまうのです」
「そ、そんな……」
「だから、アリベスさん諦めてください。このバックは㋪美研から販売する形になります」
マインは急いで入ってきたアリベスに冷静に説明をして諦めるようお願いをした。そして、アリベスはその説明にガックリ肩を落として生産ギルドへと帰っていったのだった。
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