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第2章 研磨という技術
2話 革の装備
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いきなり大声を出したヒロトシに、マイン達も目を見開き何事が起ったのか分からなかった。
「ご主人様……いきなりどうしたのですか?」
一斉にみんなが、ヒロトシに顔を向けたのだった。
「あっ、みんな悪いな。驚かせた……」
「で、旦那様……何があったのですか?」
「ああ、今日は教会に行って帰ってきたら、魔道のスキルが2レベルに上がったんだよ」
「それはようございました。おめでとうございます!」
「「「「「おめでとうございます!」」」」」
スキルレベルは、そう簡単に上がるものではなく2レベルになった事を、みんなは笑顔で祝ってくれたのだった。
「ご主人様は、魔法が2レベルなったって事は、さらに強くなったという訳ですか?」
「まあ、そうだな。火属性ならファイヤーボールが使えるようになったよ」
「今までもすごかったのに、ファイヤーボールなんて使ったら、町が崩壊するんじゃないですか?」
「そうだな?気を付けて使わないと、大変な事になるんじゃないかと思う……」
「ご主人様が、大変って事を言うのは怖い感じがしますね……」
「アイ……冗談じゃないよ……俺の魔法スキルは魔法じゃなく魔道だ。つまり、基本の魔法だけじゃなく、魔力強化も2レベルになるという事だよ」
それを聞いて、アイ達は自分達が想像しているより、とんでもないことが起こったと理解したのだった。
「って事は……ただ単に、ご主人様の魔法は上位クラスの魔法が使える様になった訳ではないんですか?」
「そういうことだな。魔力強化が2レベルになったという事は、単純に計算しても威力が2倍になったというわけだからな……」
「ご、ご主人様!絶対2レベルで使える、魔法を撃ったらダメです!本当に町が崩壊しちゃいますよ」
「ああ……わかってるよ。しかし、魔法回復量も2倍になったのは良い事かもな」
「ご主人様は2レベルで、すでに人外になったみたいですね……」
「そういうなって……俺も、そう思っているんだからさ。でも、それより凄い事が起こったよ」
「これ以上凄い事が?」
「ああ!魔道スキルが2レベルになった事で、魔道具製作も出来る様になった」
「「「「はぁあ⁉」」」」」
「嘘でございますよね?魔道具製作は、それ一つで立派なスキルですよ?」
「嘘言ってどうすんだよ?本当にちゃんと表示されているよ」
「「ご主人様凄ぉ~~~い!」」
それを聞いたルビーとサイファーは、目をキラキラさせていたのだった。
「サイファーとルビーは分かってくれるか?」
「「ご主人様は凄いです」」
そういって、ヒロトシは二人の頭を撫でていたのだった。
「ちょっと待ってください!私は、旦那様を疑った訳ではなくて……」
「やっぱり若い子は、頭が柔軟ですんなり受け入れてくれるよな。それに引き換えセバスは頭が固いんだからな」
「そ、そんな!私はただ……」
セバスは、ヒロトシに責められ、手を床について項垂れてしまったのだ。
「セバス、冗談だよ。そんな落ち込むなよ。冗談の分からない奴だなあ」
ヒロトシは、セバスを見てニヤニヤしていたのだった。それを見たセバスは、ホッとした様子でいつも通りシャッキとしたのだった。
「旦那様!お人が悪いですよ……」
「悪い悪い。セバスはいつも通り、頭が固いから悪いんだよ。でも、これで新しい事が出来そうだよ」
「「ご主人様!新しい事ってなあに?」」
「多分、巧い事行けば、大儲けできること間違いないよ。まだ、やってみないとどうなるかわからないけどね」
「「へえええ!」」
サイファーとルビーは、ヒロトシの計画に感心していたのだった。
そして、もう一つ忘れてはいけない事があったのだ。闇ギルドの存在である。この一年ミトンの町に、闇ギルドは存在していなかった。
闇ギルドも馬鹿ではない。ヒロトシの情報を収集し、大きくなったミトンの町を、どのように攻略するか手筈を組んでいた。
「今回ミトンの町に、闇ギルドを設立する準備が整った」
「それでどのように?」
「近隣の町は、最低限のアサシンを配備し、ミトンの町には戦力を15倍配置することにする」
「15倍だと?正気か?」
「ああ……ヒロトシの情報を集めた結果、この戦力なら乗り込まれても何とかなるだろうと算出した」
「そ、そんな……たかが生産者一人に、15倍の戦力だと?信じられん……」
闇ギルドの幹部達は、頭を横に振ったのである。しかし、闇ギルドの諜報部隊が、いい加減な情報収集をする訳もなく、その結果に信じられなかっただけだったのだ。
しかし、闇ギルドはまだ知らなかった……ヒロトシの魔道レベルが2レベルになっていたことを……そうなると、当然15倍の戦力でどうにかなる訳はなかった。闇ギルドは、後にこの事実を知り、敵に回してはいけない人間を激怒させる事になる。
ヒロトシは、その日は急ぎの仕事を済ませてしまい、革の装備を磨いていた。ミレーヌの言っていた通り、革の装備を磨く段取りが頭の中に浮かんできたのだ。それらを踏まえて、研磨に必要な道具を道具召還で出したのだった。
「すげえ!今まで靴磨きをした事なんかなかったのに、磨く段取りが頭の中にある……」
ヒロトシは、町の中古屋で捨て値同然のレザーアーマーを買ってきて磨き始めたのだ。表面がボロボロになった個所を、紙やすりで丁寧に均し始めた。
動物の皮を鞣して作るレザーアーマーなので、細かい紙やすりで均すと綺麗になってくるのだった。
そして、400#の紙やすりで仕上げた表面はツルツルとなった。そして、クリーム状の研磨剤を布につけて、魔力を使いながら優しく円を描く様に、ヒロトシはレザーアーマーを擦り始めた。
すると、あんなにボロボロにだったレザーアーマーは新品のようになって、+1レザーアーマーとなったのだ。
そして、最後にヒロトシはハーブで作った水を、手動のスプレーでレザーアーマーの内側にふりかけたのだった。
レザーアーマーは、いい香りに包まれて生まれかわったのである。それを見ていたガインとブロッガン、そしてハンナとシェリーは目を丸くしたのだった。
「あ、主!どういう事だそれは!」
「ご主人様は、革製品も研磨できたのですか?」
「主殿!すげえな!」
「本当にすごいです!まさか、皮製品も+アイテムにできるだなんて!」
「お前達見ていたのか?」
「そりゃ、いきなりレザーアーマーを買ってきたとなれば気になるよ」
「革製品も、これから受注するんですかい?」
ヒロトシは少し考えこんだ。これをやれば、儲かるのは間違いないが時間が無かったのだ。
「いや……これはやめておこうと思う……」
「なんでだ?こんなすごい技術、他にないぞ?」
「ああ……それは分かっているけど、時間が無いな。俺がもう一人いればいいんだが、マジカルアイテムに出来るのは俺しかいないからな……」
「な、なるほど……」
それを聞いて、ガイン達は落ち込んでしまったのだ。
「主……すまねえ。俺達が、もっと役に立てれば良かったんだが……」
「何言ってんだよ。お前達はよくやっているよ」
「しかし、鏡面研磨が俺達にもできれば、鏡は俺達だけで磨いて、その空いた時間は、主がこのレザーアーマーを磨くことができるじゃないか?」
そのガインの言葉に、4人は暗くなって項垂れていた。
「確かに、お前達が鏡面研磨が出来れば、任せる事は出来る。しかし、そんなに焦んな。お前達はちゃんと上達しているから、お前達は出来る事をやったらいいんだよ」
「だ、だが……」
「前も言っただろ?俺も研磨をやり始め、親方にヘアラインを褒められたのは4年かかったって。それだけ生産の道は大変なんだよ」
「「「「……」」」」
ヒロトシはそう言うが、やはり4人は主人の役に立つどころか、足を引っ張っていた自分の実力を情けないと思っていたのだった。
「ご主人様……いきなりどうしたのですか?」
一斉にみんなが、ヒロトシに顔を向けたのだった。
「あっ、みんな悪いな。驚かせた……」
「で、旦那様……何があったのですか?」
「ああ、今日は教会に行って帰ってきたら、魔道のスキルが2レベルに上がったんだよ」
「それはようございました。おめでとうございます!」
「「「「「おめでとうございます!」」」」」
スキルレベルは、そう簡単に上がるものではなく2レベルになった事を、みんなは笑顔で祝ってくれたのだった。
「ご主人様は、魔法が2レベルなったって事は、さらに強くなったという訳ですか?」
「まあ、そうだな。火属性ならファイヤーボールが使えるようになったよ」
「今までもすごかったのに、ファイヤーボールなんて使ったら、町が崩壊するんじゃないですか?」
「そうだな?気を付けて使わないと、大変な事になるんじゃないかと思う……」
「ご主人様が、大変って事を言うのは怖い感じがしますね……」
「アイ……冗談じゃないよ……俺の魔法スキルは魔法じゃなく魔道だ。つまり、基本の魔法だけじゃなく、魔力強化も2レベルになるという事だよ」
それを聞いて、アイ達は自分達が想像しているより、とんでもないことが起こったと理解したのだった。
「って事は……ただ単に、ご主人様の魔法は上位クラスの魔法が使える様になった訳ではないんですか?」
「そういうことだな。魔力強化が2レベルになったという事は、単純に計算しても威力が2倍になったというわけだからな……」
「ご、ご主人様!絶対2レベルで使える、魔法を撃ったらダメです!本当に町が崩壊しちゃいますよ」
「ああ……わかってるよ。しかし、魔法回復量も2倍になったのは良い事かもな」
「ご主人様は2レベルで、すでに人外になったみたいですね……」
「そういうなって……俺も、そう思っているんだからさ。でも、それより凄い事が起こったよ」
「これ以上凄い事が?」
「ああ!魔道スキルが2レベルになった事で、魔道具製作も出来る様になった」
「「「「はぁあ⁉」」」」」
「嘘でございますよね?魔道具製作は、それ一つで立派なスキルですよ?」
「嘘言ってどうすんだよ?本当にちゃんと表示されているよ」
「「ご主人様凄ぉ~~~い!」」
それを聞いたルビーとサイファーは、目をキラキラさせていたのだった。
「サイファーとルビーは分かってくれるか?」
「「ご主人様は凄いです」」
そういって、ヒロトシは二人の頭を撫でていたのだった。
「ちょっと待ってください!私は、旦那様を疑った訳ではなくて……」
「やっぱり若い子は、頭が柔軟ですんなり受け入れてくれるよな。それに引き換えセバスは頭が固いんだからな」
「そ、そんな!私はただ……」
セバスは、ヒロトシに責められ、手を床について項垂れてしまったのだ。
「セバス、冗談だよ。そんな落ち込むなよ。冗談の分からない奴だなあ」
ヒロトシは、セバスを見てニヤニヤしていたのだった。それを見たセバスは、ホッとした様子でいつも通りシャッキとしたのだった。
「旦那様!お人が悪いですよ……」
「悪い悪い。セバスはいつも通り、頭が固いから悪いんだよ。でも、これで新しい事が出来そうだよ」
「「ご主人様!新しい事ってなあに?」」
「多分、巧い事行けば、大儲けできること間違いないよ。まだ、やってみないとどうなるかわからないけどね」
「「へえええ!」」
サイファーとルビーは、ヒロトシの計画に感心していたのだった。
そして、もう一つ忘れてはいけない事があったのだ。闇ギルドの存在である。この一年ミトンの町に、闇ギルドは存在していなかった。
闇ギルドも馬鹿ではない。ヒロトシの情報を収集し、大きくなったミトンの町を、どのように攻略するか手筈を組んでいた。
「今回ミトンの町に、闇ギルドを設立する準備が整った」
「それでどのように?」
「近隣の町は、最低限のアサシンを配備し、ミトンの町には戦力を15倍配置することにする」
「15倍だと?正気か?」
「ああ……ヒロトシの情報を集めた結果、この戦力なら乗り込まれても何とかなるだろうと算出した」
「そ、そんな……たかが生産者一人に、15倍の戦力だと?信じられん……」
闇ギルドの幹部達は、頭を横に振ったのである。しかし、闇ギルドの諜報部隊が、いい加減な情報収集をする訳もなく、その結果に信じられなかっただけだったのだ。
しかし、闇ギルドはまだ知らなかった……ヒロトシの魔道レベルが2レベルになっていたことを……そうなると、当然15倍の戦力でどうにかなる訳はなかった。闇ギルドは、後にこの事実を知り、敵に回してはいけない人間を激怒させる事になる。
ヒロトシは、その日は急ぎの仕事を済ませてしまい、革の装備を磨いていた。ミレーヌの言っていた通り、革の装備を磨く段取りが頭の中に浮かんできたのだ。それらを踏まえて、研磨に必要な道具を道具召還で出したのだった。
「すげえ!今まで靴磨きをした事なんかなかったのに、磨く段取りが頭の中にある……」
ヒロトシは、町の中古屋で捨て値同然のレザーアーマーを買ってきて磨き始めたのだ。表面がボロボロになった個所を、紙やすりで丁寧に均し始めた。
動物の皮を鞣して作るレザーアーマーなので、細かい紙やすりで均すと綺麗になってくるのだった。
そして、400#の紙やすりで仕上げた表面はツルツルとなった。そして、クリーム状の研磨剤を布につけて、魔力を使いながら優しく円を描く様に、ヒロトシはレザーアーマーを擦り始めた。
すると、あんなにボロボロにだったレザーアーマーは新品のようになって、+1レザーアーマーとなったのだ。
そして、最後にヒロトシはハーブで作った水を、手動のスプレーでレザーアーマーの内側にふりかけたのだった。
レザーアーマーは、いい香りに包まれて生まれかわったのである。それを見ていたガインとブロッガン、そしてハンナとシェリーは目を丸くしたのだった。
「あ、主!どういう事だそれは!」
「ご主人様は、革製品も研磨できたのですか?」
「主殿!すげえな!」
「本当にすごいです!まさか、皮製品も+アイテムにできるだなんて!」
「お前達見ていたのか?」
「そりゃ、いきなりレザーアーマーを買ってきたとなれば気になるよ」
「革製品も、これから受注するんですかい?」
ヒロトシは少し考えこんだ。これをやれば、儲かるのは間違いないが時間が無かったのだ。
「いや……これはやめておこうと思う……」
「なんでだ?こんなすごい技術、他にないぞ?」
「ああ……それは分かっているけど、時間が無いな。俺がもう一人いればいいんだが、マジカルアイテムに出来るのは俺しかいないからな……」
「な、なるほど……」
それを聞いて、ガイン達は落ち込んでしまったのだ。
「主……すまねえ。俺達が、もっと役に立てれば良かったんだが……」
「何言ってんだよ。お前達はよくやっているよ」
「しかし、鏡面研磨が俺達にもできれば、鏡は俺達だけで磨いて、その空いた時間は、主がこのレザーアーマーを磨くことができるじゃないか?」
そのガインの言葉に、4人は暗くなって項垂れていた。
「確かに、お前達が鏡面研磨が出来れば、任せる事は出来る。しかし、そんなに焦んな。お前達はちゃんと上達しているから、お前達は出来る事をやったらいいんだよ」
「だ、だが……」
「前も言っただろ?俺も研磨をやり始め、親方にヘアラインを褒められたのは4年かかったって。それだけ生産の道は大変なんだよ」
「「「「……」」」」
ヒロトシはそう言うが、やはり4人は主人の役に立つどころか、足を引っ張っていた自分の実力を情けないと思っていたのだった。
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