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第8章 人類の厄災
44話 大魔王スルトと死聖獣
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ズドンと大きな地響きを立てて倒れるガウディ。
「やっと倒れたか」
「みんなよく頑張ったね」
「マルク、ケルベロスに燃やされた時は焦ったわ。大丈夫なの?」
シオン達がマルクにすぐさま駆け寄ってくる。
「うん。大丈夫だよ。この羽根がある限りそう簡単にはくたばらないよ。それよりクレア、ケルベロスの解体よろしくね」
「わかっているわ。こんだけ巨体なので時間がかかるわよ」
クレアはそう言って、ケルベロスの真ん中の首から器用にナイフを扱い牙を抜き取る。マルクは、シオン達に周りを警戒させるのだった。
『なかなかやるではないか!』
魔王スルトは、こめかみをピクピクさせながらこの状況を見ていた。その様子に側近にいた悪魔達は震えあがる。
《《《だ、大魔王》》》
『誰が発言を許した?』
《ち、違うので、ギャアアアアアアアア!》
その悪魔は真っ暗な毛並みの犬の獣人の姿をしている。誰が見てもガウディの部下のように察する事が出来るだろう。
『貴様達の頭は人間すら満足に殺せないみたいだな』
《《《違うのであります》》》
《ガウディの奴は下等生物と侮っただけで、私共なら必ずや大魔王の期待に応えてみせます》
『ほぅ。それは面白い。ガウディより弱いお前達がどのようにだ?』
《《《そ、それは・・・・・・》》》
『なぁ?お前達このような状況どこかで見なかったか?』
《へっ?》
ガウディの部下達は顔を青ざめる。周りにいるガウディの部下じゃない悪魔達もまた同様に、顔が真っ青になり直立不動になりながらも、足がガクガクと震えている。
『へっ?じゃない。この状況をどこかで見なかったか?と聞いている。答えよ』
大魔王スルトの声は、静かながらもその迫力はガウディの部下の体を震え上がらせた。
《申し訳ありません!我等がガウディの汚名を張らせてみせます。どうか御慈悲を!》
『我の部下に無能は要らぬ!』
《《《ギッ》》》
そう言って大魔王スルトは、土下座するガウディの部下達を睨んだ。その瞬間、ガウディの部下達は絶叫をあげる間も無く潰れて絶命してしまった。
《《《ひっ》》》
周りにいるガウディの部下以外の悪魔達は小さな悲鳴をあげる。
『無能は我の為の餌でしか役に立たぬな』
そう言って大魔王スルトは、もう形がなくなった悪魔達の残骸に手のひらを広げる。大魔王スルトは念動力を悪魔達の残骸にかけると悪魔達の死骸が宙に浮かび、大魔王スルトが拳を握ると悪魔達の死骸は一つの肉塊の玉なった。
『無能共ではこの程度の魔力にしかならぬか』
魔王スルトはニヤリと笑いながらその魔力の玉を食べてしまった。
『さて、次は誰があの人間を始末するんだ?』
『死聖獣が一人このダガリスがあの人間を始末してみせましょう』
『ぬしが行くというのか?』
名乗りをあげたのは、死聖獣の位につくダガリスという、漆黒の肌を持ち頭からはドラゴンのような立派な角を生やし、体型もグラマーな女性だ。
『必ずや大魔王スルト様にご満足できる結果をお約束いたします』
『お前のいうご満足できる結果というのはどうでもよい』
『えっ?』
『人間など我の前に立つ事も不可能だからな。要はお前達が我をどれだけ楽しませるかだけだ』
魔王スルトにとって、死聖獣の位につくガウディやダガリスは只の駒の一つに過ぎない。信頼関係など無く、大魔王スルトにとってダガリスも餌でしかない。
『はっ!大魔王スルト様を楽しませるよう努力いたします。それでは早速・・・・・・』
『あ~~~~~ちょっと待て』
『何かございましたか?』
『シラー、お前も一緒に行くがよい』
『大魔王スルト様。人間など私一人で十分でございます』
『ほぅ。お前は我に意見するのだな?』
『い、いえ・・・・・・そういうつもり・・・・・では・・・・・・』
『お前は自分の立場をわかっているのか?』
『ギャアアアアアアアア!大魔王スルト様申し訳ありません!』
大魔王スルトはダガリスに手のひらを向けると、ダガリスは身動きが出来ず宙に浮かびその場で拘束される。そして、ダガリスの肉体は縮み始める。
『だ、大魔王様ぁ!お許しください!わ、私が悪うございましたぁ!』
大魔王スルトは、ダガリスがだんだん縮み始めるのを見てニヤリと不気味に笑う。
『自分の立場がわかったか?』
『は、はい!私は大魔王スルト様の駒です。だ、だからお許しください!』
ダガリスは抵抗すら出来ず、肉体はミシミシと嫌な音がなる。目鼻耳からは血が溢れ死を覚悟するしかなかった。
『だ、大魔王様ぁ!お許しを~~~~~~~!』
ダガリスは渾身の力で、大魔王スルトに謝罪の言葉を叫ぶ。その必死に叫ぶダガリスを見た大魔王スルトは、ダガリスの姿を笑い念動力を止めた。
『グハハハハハハハ!ダガリスよ。面白い!面白かったぞ。その姿に免じて許してつかわそう』
念動力を止められたダガリスは、ストンと床に力無く落ちた。
『許してやろうと言うのだ。返事をせぬか。それともこのまま死にたいのか?』
大魔王スルトは、動く事もままならないダガリスに返事を求める。すると、ダガリスは残った体力を使い、土下座をして小さな声で感謝の意をとなえた。
『大魔王スルト様、愚かなるこのダガリスをお許しいただき感謝でしかありません。ありがとうございます』
『そうかそうか。そんなに嬉しいか。なら、さっさとシラーと共に人間を八つ裂きにしてこい!』
その大魔王の言葉に、シラーはダガリスの肩を支えながら、大魔王スルトに一礼をして大広間から退室するのだった。
「やっと倒れたか」
「みんなよく頑張ったね」
「マルク、ケルベロスに燃やされた時は焦ったわ。大丈夫なの?」
シオン達がマルクにすぐさま駆け寄ってくる。
「うん。大丈夫だよ。この羽根がある限りそう簡単にはくたばらないよ。それよりクレア、ケルベロスの解体よろしくね」
「わかっているわ。こんだけ巨体なので時間がかかるわよ」
クレアはそう言って、ケルベロスの真ん中の首から器用にナイフを扱い牙を抜き取る。マルクは、シオン達に周りを警戒させるのだった。
『なかなかやるではないか!』
魔王スルトは、こめかみをピクピクさせながらこの状況を見ていた。その様子に側近にいた悪魔達は震えあがる。
《《《だ、大魔王》》》
『誰が発言を許した?』
《ち、違うので、ギャアアアアアアアア!》
その悪魔は真っ暗な毛並みの犬の獣人の姿をしている。誰が見てもガウディの部下のように察する事が出来るだろう。
『貴様達の頭は人間すら満足に殺せないみたいだな』
《《《違うのであります》》》
《ガウディの奴は下等生物と侮っただけで、私共なら必ずや大魔王の期待に応えてみせます》
『ほぅ。それは面白い。ガウディより弱いお前達がどのようにだ?』
《《《そ、それは・・・・・・》》》
『なぁ?お前達このような状況どこかで見なかったか?』
《へっ?》
ガウディの部下達は顔を青ざめる。周りにいるガウディの部下じゃない悪魔達もまた同様に、顔が真っ青になり直立不動になりながらも、足がガクガクと震えている。
『へっ?じゃない。この状況をどこかで見なかったか?と聞いている。答えよ』
大魔王スルトの声は、静かながらもその迫力はガウディの部下の体を震え上がらせた。
《申し訳ありません!我等がガウディの汚名を張らせてみせます。どうか御慈悲を!》
『我の部下に無能は要らぬ!』
《《《ギッ》》》
そう言って大魔王スルトは、土下座するガウディの部下達を睨んだ。その瞬間、ガウディの部下達は絶叫をあげる間も無く潰れて絶命してしまった。
《《《ひっ》》》
周りにいるガウディの部下以外の悪魔達は小さな悲鳴をあげる。
『無能は我の為の餌でしか役に立たぬな』
そう言って大魔王スルトは、もう形がなくなった悪魔達の残骸に手のひらを広げる。大魔王スルトは念動力を悪魔達の残骸にかけると悪魔達の死骸が宙に浮かび、大魔王スルトが拳を握ると悪魔達の死骸は一つの肉塊の玉なった。
『無能共ではこの程度の魔力にしかならぬか』
魔王スルトはニヤリと笑いながらその魔力の玉を食べてしまった。
『さて、次は誰があの人間を始末するんだ?』
『死聖獣が一人このダガリスがあの人間を始末してみせましょう』
『ぬしが行くというのか?』
名乗りをあげたのは、死聖獣の位につくダガリスという、漆黒の肌を持ち頭からはドラゴンのような立派な角を生やし、体型もグラマーな女性だ。
『必ずや大魔王スルト様にご満足できる結果をお約束いたします』
『お前のいうご満足できる結果というのはどうでもよい』
『えっ?』
『人間など我の前に立つ事も不可能だからな。要はお前達が我をどれだけ楽しませるかだけだ』
魔王スルトにとって、死聖獣の位につくガウディやダガリスは只の駒の一つに過ぎない。信頼関係など無く、大魔王スルトにとってダガリスも餌でしかない。
『はっ!大魔王スルト様を楽しませるよう努力いたします。それでは早速・・・・・・』
『あ~~~~~ちょっと待て』
『何かございましたか?』
『シラー、お前も一緒に行くがよい』
『大魔王スルト様。人間など私一人で十分でございます』
『ほぅ。お前は我に意見するのだな?』
『い、いえ・・・・・・そういうつもり・・・・・では・・・・・・』
『お前は自分の立場をわかっているのか?』
『ギャアアアアアアアア!大魔王スルト様申し訳ありません!』
大魔王スルトはダガリスに手のひらを向けると、ダガリスは身動きが出来ず宙に浮かびその場で拘束される。そして、ダガリスの肉体は縮み始める。
『だ、大魔王様ぁ!お許しください!わ、私が悪うございましたぁ!』
大魔王スルトは、ダガリスがだんだん縮み始めるのを見てニヤリと不気味に笑う。
『自分の立場がわかったか?』
『は、はい!私は大魔王スルト様の駒です。だ、だからお許しください!』
ダガリスは抵抗すら出来ず、肉体はミシミシと嫌な音がなる。目鼻耳からは血が溢れ死を覚悟するしかなかった。
『だ、大魔王様ぁ!お許しを~~~~~~~!』
ダガリスは渾身の力で、大魔王スルトに謝罪の言葉を叫ぶ。その必死に叫ぶダガリスを見た大魔王スルトは、ダガリスの姿を笑い念動力を止めた。
『グハハハハハハハ!ダガリスよ。面白い!面白かったぞ。その姿に免じて許してつかわそう』
念動力を止められたダガリスは、ストンと床に力無く落ちた。
『許してやろうと言うのだ。返事をせぬか。それともこのまま死にたいのか?』
大魔王スルトは、動く事もままならないダガリスに返事を求める。すると、ダガリスは残った体力を使い、土下座をして小さな声で感謝の意をとなえた。
『大魔王スルト様、愚かなるこのダガリスをお許しいただき感謝でしかありません。ありがとうございます』
『そうかそうか。そんなに嬉しいか。なら、さっさとシラーと共に人間を八つ裂きにしてこい!』
その大魔王の言葉に、シラーはダガリスの肩を支えながら、大魔王スルトに一礼をして大広間から退室するのだった。
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