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第8章 人類の厄災
32話 デミリッチ以上の魔物が生息する魔の森
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マルク達は、魔物の素材を収納して魔の森の奥へと入る。
「マルク何かおかしくない?」
「多分だけど魔の森のせいじゃないかな?」
「「「「魔の森のせい?」」」」
「みんなレベルが上がって耐性がついているから大丈夫だけど、普通の人はこの魔の森の魔力溜まりに耐えられないよ」
「そ、そうか!普通ならレベルの低い人間は昏睡状態に陥るわ」
「そういう事!こんな場所までこれる人間は数少ないと思うよ」
人間には、魔物と違い体内に魔石はない。その為魔力酔いとなり昏睡状態になるといわれている。ひどい症状となると一生目を覚まさず、どんどん身体機能が落ちていきそのまま死亡することになり、レベルの低い人間は魔素の濃い場所では住む事はできないと認識されていた。
「でも、あたし達も昏睡状態に・・・・・・」
「それは大丈夫だよ。そうならないようにシオン達にレベルを上げてもらったんだからね」
「「「「それでマルクは極力手を出さなかったんだ」」」」
「そういう事!だけど、その分レベルが早く上がっただろ?僕が手を出すとどうしても範囲魔法になってしまうからね」
カノン達は、魔の森の浅瀬で巡回警備を積極的にしていた。高ランク冒険者はアイアンゴーレムが巡回している城壁の見える場所だったが、シオン達は更にその奥で修行していたのだ。その為、更にレベルが上がり魔素の耐性が出来て、魔の森のこの場所まで問題なく来れたという訳だ。
「この先ももう問題なく活動できるだろうしね」
「「「「「本当に大丈夫かな?」」」」」
「うん。大丈夫だよ。この奥地で巡回できる位レベルも上がっただろうしね」
「「「「「わかった」」」」」
「しかし、これからは僕も積極的に参加して行くからね」
「いきなりどうしたの?」
「多分、この先立ち向かう敵は今までのような雑魚ではないからだよ。冥界の王と言っても、所詮は進化したばかりのデミリッチだからね。あれくらいは本来シオン達だけでも余裕で倒せる魔物だよ」
「わかった・・・・・・」
そう言ってマルク達は更に魔の森の奥へと入る。ここからは人間達にとって未知との経験で、生息する魔物は人間が遭遇したら絶対生き残れない魔物の巣窟だった。
「シオン!凪ぎ払え!」
「はい!」
シオン達の前に立ちはだかる魔物は、ジャイアントヘルマンティスだ。その体長は2mを越え、漆黒の体を持つ蟷螂の魔物である。
人間の生活区域に出現するマンティスはいるが、その種類はブラッディーマンティスだが、ブラッディーマンティスでも一匹出現するだけでも、冒険者ギルドでは騒然となり緊急召集となるのだ。しかし、マルク達の前に立ちはだかるのはヘルマンティスでしかもジャイアントなのだ。
このジャイアントヘルマンティスが、人間生活区域に出現した場合、国が対処するようないや、国が滅びると言っても過言ではない魔物だった。
「きゃっ!」
シオンの対応が遅れ、ジャイアントヘルマンティスの鎌を凪ぎ払い損ねたシオンは吹き飛ぶ。
シオンの盾はアダマンタイマイの甲羅から作り出した盾だからなんとかなっている。これがミスリルの盾だったら、シオンの体は真っ二つに切断されていたに違いなかった。
吹き飛ばされたシオンは、魔の森の木に叩きつけられるが、すかさずマルクのヒールが飛んでくる。
「カノン。突きばかりじゃなくマンティスの鎌を凪ぎ払え!」
「わかった!」
今までのような戦い方は、ここでは通用しなかった。タンカーのシオンが魔物を引き付けアタッカーは後方から安全に攻撃をするのではなく、アタッカーはいち早く敵の攻撃を不能にしないと犠牲者がでてしまうのだ。
「システィナは、マンティスの目を狙え!」
「はい!」
システィナはマルクの言うように目を狙い、矢を目に命中させる。こうして、マルク達はジャイアントヘルマンティスを戦闘不能にさせ討伐する。
「ふぅ・・・・・・やっと倒せたな」
「カノン、マンティスは鎌が無くなれば敵じゃないからね。カノンなら斬り落とすのも簡単だ」
「しかし・・・・・・敵の前に立つのは緊張するな」
「今までのような戦い方だと、シオンの負担が高くなるからね。シオンも今までのような戦い方だと吹き飛ぶからね」
「わかったよ」
「木に打ち付けられたけどもう大丈夫?」
「うん。マルクのヒールがすぐ飛んできたから大丈夫だよ」
マルク達はジャイアントヘルマンティスの素材に目を輝かす。魔石はとんでもなく大きく、町の結界に使える程のものだ。また、鎌は武器の素材として高級品でオークションに出品すればいくらの値がつくかわからないものだった。
そして、魔王城に向かう途中の魔物はとんでもなく強く、遭遇したら絶望するしかないような魔物ばかりだったが、マルク達はそれらすべてをはね除けて魔王城に向かうのだった。
「マルク何かおかしくない?」
「多分だけど魔の森のせいじゃないかな?」
「「「「魔の森のせい?」」」」
「みんなレベルが上がって耐性がついているから大丈夫だけど、普通の人はこの魔の森の魔力溜まりに耐えられないよ」
「そ、そうか!普通ならレベルの低い人間は昏睡状態に陥るわ」
「そういう事!こんな場所までこれる人間は数少ないと思うよ」
人間には、魔物と違い体内に魔石はない。その為魔力酔いとなり昏睡状態になるといわれている。ひどい症状となると一生目を覚まさず、どんどん身体機能が落ちていきそのまま死亡することになり、レベルの低い人間は魔素の濃い場所では住む事はできないと認識されていた。
「でも、あたし達も昏睡状態に・・・・・・」
「それは大丈夫だよ。そうならないようにシオン達にレベルを上げてもらったんだからね」
「「「「それでマルクは極力手を出さなかったんだ」」」」
「そういう事!だけど、その分レベルが早く上がっただろ?僕が手を出すとどうしても範囲魔法になってしまうからね」
カノン達は、魔の森の浅瀬で巡回警備を積極的にしていた。高ランク冒険者はアイアンゴーレムが巡回している城壁の見える場所だったが、シオン達は更にその奥で修行していたのだ。その為、更にレベルが上がり魔素の耐性が出来て、魔の森のこの場所まで問題なく来れたという訳だ。
「この先ももう問題なく活動できるだろうしね」
「「「「「本当に大丈夫かな?」」」」」
「うん。大丈夫だよ。この奥地で巡回できる位レベルも上がっただろうしね」
「「「「「わかった」」」」」
「しかし、これからは僕も積極的に参加して行くからね」
「いきなりどうしたの?」
「多分、この先立ち向かう敵は今までのような雑魚ではないからだよ。冥界の王と言っても、所詮は進化したばかりのデミリッチだからね。あれくらいは本来シオン達だけでも余裕で倒せる魔物だよ」
「わかった・・・・・・」
そう言ってマルク達は更に魔の森の奥へと入る。ここからは人間達にとって未知との経験で、生息する魔物は人間が遭遇したら絶対生き残れない魔物の巣窟だった。
「シオン!凪ぎ払え!」
「はい!」
シオン達の前に立ちはだかる魔物は、ジャイアントヘルマンティスだ。その体長は2mを越え、漆黒の体を持つ蟷螂の魔物である。
人間の生活区域に出現するマンティスはいるが、その種類はブラッディーマンティスだが、ブラッディーマンティスでも一匹出現するだけでも、冒険者ギルドでは騒然となり緊急召集となるのだ。しかし、マルク達の前に立ちはだかるのはヘルマンティスでしかもジャイアントなのだ。
このジャイアントヘルマンティスが、人間生活区域に出現した場合、国が対処するようないや、国が滅びると言っても過言ではない魔物だった。
「きゃっ!」
シオンの対応が遅れ、ジャイアントヘルマンティスの鎌を凪ぎ払い損ねたシオンは吹き飛ぶ。
シオンの盾はアダマンタイマイの甲羅から作り出した盾だからなんとかなっている。これがミスリルの盾だったら、シオンの体は真っ二つに切断されていたに違いなかった。
吹き飛ばされたシオンは、魔の森の木に叩きつけられるが、すかさずマルクのヒールが飛んでくる。
「カノン。突きばかりじゃなくマンティスの鎌を凪ぎ払え!」
「わかった!」
今までのような戦い方は、ここでは通用しなかった。タンカーのシオンが魔物を引き付けアタッカーは後方から安全に攻撃をするのではなく、アタッカーはいち早く敵の攻撃を不能にしないと犠牲者がでてしまうのだ。
「システィナは、マンティスの目を狙え!」
「はい!」
システィナはマルクの言うように目を狙い、矢を目に命中させる。こうして、マルク達はジャイアントヘルマンティスを戦闘不能にさせ討伐する。
「ふぅ・・・・・・やっと倒せたな」
「カノン、マンティスは鎌が無くなれば敵じゃないからね。カノンなら斬り落とすのも簡単だ」
「しかし・・・・・・敵の前に立つのは緊張するな」
「今までのような戦い方だと、シオンの負担が高くなるからね。シオンも今までのような戦い方だと吹き飛ぶからね」
「わかったよ」
「木に打ち付けられたけどもう大丈夫?」
「うん。マルクのヒールがすぐ飛んできたから大丈夫だよ」
マルク達はジャイアントヘルマンティスの素材に目を輝かす。魔石はとんでもなく大きく、町の結界に使える程のものだ。また、鎌は武器の素材として高級品でオークションに出品すればいくらの値がつくかわからないものだった。
そして、魔王城に向かう途中の魔物はとんでもなく強く、遭遇したら絶望するしかないような魔物ばかりだったが、マルク達はそれらすべてをはね除けて魔王城に向かうのだった。
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