234 / 361
第6章 異世界転移
47話 マルクの予想
しおりを挟む
ブレスがマルクに駆け寄り、何度も頭を下げていた。
「兄貴。本当にありがとな!兄貴が予想した通り、兄貴の名前を使った犯罪が起こったが未然に防ぐことができたよ」
「なら良かったよ。せっかくドラコニア族と仲が本当の意味で改善しているというのに、一部の馬鹿の為に悪化したら、ヒューマン族も迷惑だからね」
「でも、なんで自分の名前を使った犯罪が起こると何でわかったんだ?」
「これは馬鹿にしているんじゃなく聞いてくれよ?」
「ああ・・・・・・」
「ブレスだけじゃなく他種族の人間は、ヒューマン族に比べて馬鹿正直なんだよ」
「馬鹿にするなよ」
ブレスは、マルクの言葉に不機嫌になった。
「だから拗ねんなって!ブレス達は確かに強いから心配はないが、ドラコニア族にも生産者や商人はいる。その人達はヒューマン族と強さは変わらないだろ?」
「同じレベルなら、ドラコニア族の方が力は強いに決まっているだろ」
「そういう事を言っているんじゃないんだけどな。とにかく、ヒューマン族に比べて真っ直ぐというか純粋なんだよ」
「うっ・・・・・・」
「ヒューマン族の醜い面は、僕も巻き込まれた口だからな」
「兄貴が?」
マルクは、元の世界でディクト達雷神メンバーに苦湯を飲まされた時の事を思い出していた。あの時から、マルクはシオン達のような信じられる人間を見極める目を鍛えようと思ったのだ。
「ヒューマン族は欲深くてしたたかだからね。こうした事に頭を使うんだよ」
「もっと良いことに頭を使えばいいのにな?」
「僕もそう思うよ。それと近々僕は、又エンリダムから離れると思うから、ドラコニア族や他種族の人間の事を頼むよ」
「はぁあ?兄貴、今度はどこにいくつもりなんだよ?」
「まだわからないが、多分魔人王国か獣人王国のどちらかだな?」
「まだ分からないのに、どっちかの国にいくのか?」
マルクの予想では、近々どちらかの国で問題が起こると思っていた。
「ブレス最近大陸がおかしいと思わないか?」
「おかしいってどういう事だよ?」
「まず、ドンガズム王国でアダマンタイマイの出現、エルヴィス王国でヒュージクローラーの出現で世界樹が枯れそうになる。そして、今回はドラグーン王国で古代竜の出現だ。何か気づかないか?」
「偶然、SSSランクの魔物が重なっただけじゃないか?」
「本当にお前は呑気だな?」
「なんだよ!又馬鹿にするつもりか?」
「いいか?僕の予想は魔人王国はフェニックスが出現すると思うぞ」
「はぁあ!フェニックスだと!」
「そして、獣人王国には猛獣王ダイガロスが出現する」
「ば、馬鹿な!そんな化け物が出現するなんて馬鹿げている!」
「そうか?僕は、ドラグーン王国の古代竜で確信を持ったよ」
「そんなの憶測だろ?」
マルクとブレスの会話を聞いていた冒険者やギルド職員達の顔は青ざめていた。
「「「「「そうだぜ!」」」」」
「フェニックスとか猛獣王ってなんだよ!」
声を上げたのは、当然バナー達獣人族で、故郷の事が心配になったからだ。魔人族の冒険者も声が出せないでいた。
「いくら兄貴でも、不安を煽るのはいただけないぜ?」
「ブレス、僕が根拠もなくこんなことをいうと思っているのか?」
「だってよぉ!いくらなんでも、猛獣王とフェニックスってどういう事だよ!」
「僕が今上げた、SSSランクの魔物には共通点があるからだよ」
「共通点?なんだよそれは!」
「四聖獣かしら?」
声がした方を見ると副ギルドマスターのマーブルが立っていた。
「さすがマーブルさんだ!まあ、厳密に言えば四聖獣ではないんだけどね」
「そうね・・・・・・四聖獣なら災害の心配はいらないわ」
「アダマンタイマイは玄武、古代竜はブルードラゴンで青龍だ。僕の予想が当たれば、猛獣王は白虎でフェニックスが朱雀となる」
「だけどよう・・・・・・あくまでも兄貴の予想だろ?それにヒュージクローラーは関係ないじゃねぇか?」
「四聖獣の中心には黄龍がいて、世界の守り神だ。この世界の中心は世界樹という伝承もあるじゃないか?」
「う・・・・・・」
「まぁ、僕の予想だけどね」
そう言って冗談のようにマルクが笑うと、ブレスはホッとしたように肩の力を落とした。
「なんだよ!悪い冗談だぜ!」
ブレスは、マルクの予想を冗談だと受け取って苦笑いをしたが、周りの冒険者やギルド職員は沈黙したままだった。
マルクの予想は、それほど真実味があったのである。冒険者ギルドはすぐに魔人王国と獣人王国の冒険者ギルドに連絡を取ったのだが、この二国はまだブリーナッシュ王国と因縁が残ったままだったので、話がろくにできなかったのは言うまでもなかった。
しかし、後日マルクの予想が当たり魔人王国で災害が起こる事になるのだった。そして、魔人王国から使者が訪れてマルクに頭を下げる事になる。
「兄貴。本当にありがとな!兄貴が予想した通り、兄貴の名前を使った犯罪が起こったが未然に防ぐことができたよ」
「なら良かったよ。せっかくドラコニア族と仲が本当の意味で改善しているというのに、一部の馬鹿の為に悪化したら、ヒューマン族も迷惑だからね」
「でも、なんで自分の名前を使った犯罪が起こると何でわかったんだ?」
「これは馬鹿にしているんじゃなく聞いてくれよ?」
「ああ・・・・・・」
「ブレスだけじゃなく他種族の人間は、ヒューマン族に比べて馬鹿正直なんだよ」
「馬鹿にするなよ」
ブレスは、マルクの言葉に不機嫌になった。
「だから拗ねんなって!ブレス達は確かに強いから心配はないが、ドラコニア族にも生産者や商人はいる。その人達はヒューマン族と強さは変わらないだろ?」
「同じレベルなら、ドラコニア族の方が力は強いに決まっているだろ」
「そういう事を言っているんじゃないんだけどな。とにかく、ヒューマン族に比べて真っ直ぐというか純粋なんだよ」
「うっ・・・・・・」
「ヒューマン族の醜い面は、僕も巻き込まれた口だからな」
「兄貴が?」
マルクは、元の世界でディクト達雷神メンバーに苦湯を飲まされた時の事を思い出していた。あの時から、マルクはシオン達のような信じられる人間を見極める目を鍛えようと思ったのだ。
「ヒューマン族は欲深くてしたたかだからね。こうした事に頭を使うんだよ」
「もっと良いことに頭を使えばいいのにな?」
「僕もそう思うよ。それと近々僕は、又エンリダムから離れると思うから、ドラコニア族や他種族の人間の事を頼むよ」
「はぁあ?兄貴、今度はどこにいくつもりなんだよ?」
「まだわからないが、多分魔人王国か獣人王国のどちらかだな?」
「まだ分からないのに、どっちかの国にいくのか?」
マルクの予想では、近々どちらかの国で問題が起こると思っていた。
「ブレス最近大陸がおかしいと思わないか?」
「おかしいってどういう事だよ?」
「まず、ドンガズム王国でアダマンタイマイの出現、エルヴィス王国でヒュージクローラーの出現で世界樹が枯れそうになる。そして、今回はドラグーン王国で古代竜の出現だ。何か気づかないか?」
「偶然、SSSランクの魔物が重なっただけじゃないか?」
「本当にお前は呑気だな?」
「なんだよ!又馬鹿にするつもりか?」
「いいか?僕の予想は魔人王国はフェニックスが出現すると思うぞ」
「はぁあ!フェニックスだと!」
「そして、獣人王国には猛獣王ダイガロスが出現する」
「ば、馬鹿な!そんな化け物が出現するなんて馬鹿げている!」
「そうか?僕は、ドラグーン王国の古代竜で確信を持ったよ」
「そんなの憶測だろ?」
マルクとブレスの会話を聞いていた冒険者やギルド職員達の顔は青ざめていた。
「「「「「そうだぜ!」」」」」
「フェニックスとか猛獣王ってなんだよ!」
声を上げたのは、当然バナー達獣人族で、故郷の事が心配になったからだ。魔人族の冒険者も声が出せないでいた。
「いくら兄貴でも、不安を煽るのはいただけないぜ?」
「ブレス、僕が根拠もなくこんなことをいうと思っているのか?」
「だってよぉ!いくらなんでも、猛獣王とフェニックスってどういう事だよ!」
「僕が今上げた、SSSランクの魔物には共通点があるからだよ」
「共通点?なんだよそれは!」
「四聖獣かしら?」
声がした方を見ると副ギルドマスターのマーブルが立っていた。
「さすがマーブルさんだ!まあ、厳密に言えば四聖獣ではないんだけどね」
「そうね・・・・・・四聖獣なら災害の心配はいらないわ」
「アダマンタイマイは玄武、古代竜はブルードラゴンで青龍だ。僕の予想が当たれば、猛獣王は白虎でフェニックスが朱雀となる」
「だけどよう・・・・・・あくまでも兄貴の予想だろ?それにヒュージクローラーは関係ないじゃねぇか?」
「四聖獣の中心には黄龍がいて、世界の守り神だ。この世界の中心は世界樹という伝承もあるじゃないか?」
「う・・・・・・」
「まぁ、僕の予想だけどね」
そう言って冗談のようにマルクが笑うと、ブレスはホッとしたように肩の力を落とした。
「なんだよ!悪い冗談だぜ!」
ブレスは、マルクの予想を冗談だと受け取って苦笑いをしたが、周りの冒険者やギルド職員は沈黙したままだった。
マルクの予想は、それほど真実味があったのである。冒険者ギルドはすぐに魔人王国と獣人王国の冒険者ギルドに連絡を取ったのだが、この二国はまだブリーナッシュ王国と因縁が残ったままだったので、話がろくにできなかったのは言うまでもなかった。
しかし、後日マルクの予想が当たり魔人王国で災害が起こる事になるのだった。そして、魔人王国から使者が訪れてマルクに頭を下げる事になる。
40
お気に入りに追加
492
あなたにおすすめの小説

(完結)魔王討伐後にパーティー追放されたFランク魔法剣士は、超レア能力【全スキル】を覚えてゲスすぎる勇者達をザマアしつつ世界を救います
しまうま弁当
ファンタジー
魔王討伐直後にクリードは勇者ライオスからパーティーから出て行けといわれるのだった。クリードはパーティー内ではつねにFランクと呼ばれ戦闘にも参加させてもらえず場美雑言は当たり前でクリードはもう勇者パーティーから出て行きたいと常々考えていたので、いい機会だと思って出て行く事にした。だがラストダンジョンから脱出に必要なリアーの羽はライオス達は分けてくれなかったので、仕方なく一階層づつ上っていく事を決めたのだった。だがなぜか後ろから勇者パーティー内で唯一のヒロインであるミリーが追いかけてきて一緒に脱出しようと言ってくれたのだった。切羽詰まっていると感じたクリードはミリーと一緒に脱出を図ろうとするが、後ろから追いかけてきたメンバーに石にされてしまったのだった。
『収納』は異世界最強です 正直すまんかったと思ってる
農民ヤズ―
ファンタジー
「ようこそおいでくださいました。勇者さま」
そんな言葉から始まった異世界召喚。
呼び出された他の勇者は複数の<スキル>を持っているはずなのに俺は収納スキル一つだけ!?
そんなふざけた事になったうえ俺たちを呼び出した国はなんだか色々とヤバそう!
このままじゃ俺は殺されてしまう。そうなる前にこの国から逃げ出さないといけない。
勇者なら全員が使える収納スキルのみしか使うことのできない勇者の出来損ないと呼ばれた男が収納スキルで無双して世界を旅する物語(予定
私のメンタルは金魚掬いのポイと同じ脆さなので感想を送っていただける際は語調が強くないと嬉しく思います。
ただそれでも初心者故、度々間違えることがあるとは思いますので感想にて教えていただけるとありがたいです。
他にも今後の進展や投稿済みの箇所でこうしたほうがいいと思われた方がいらっしゃったら感想にて待ってます。
なお、書籍化に伴い内容の齟齬がありますがご了承ください。

友人(勇者)に恋人も幼馴染も取られたけど悔しくない。 だって俺は転生者だから。
石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていた魔法戦士のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもない状態だった。
だが、此の状態は彼にとっては『本当の幸せ』を掴む事に必要だった
何故なら、彼は『転生者』だから…
今度は違う切り口からのアプローチ。
追放の話しの一話は、前作とかなり似ていますが2話からは、かなり変わります。
こうご期待。

スキル間違いの『双剣士』~一族の恥だと追放されたが、追放先でスキルが覚醒。気が付いたら最強双剣士に~
きょろ
ファンタジー
この世界では5歳になる全ての者に『スキル』が与えられる――。
洗礼の儀によってスキル『片手剣』を手にしたグリム・レオハートは、王国で最も有名な名家の長男。
レオハート家は代々、女神様より剣の才能を与えられる事が多い剣聖一族であり、グリムの父は王国最強と謳われる程の剣聖であった。
しかし、そんなレオハート家の長男にも関わらずグリムは全く剣の才能が伸びなかった。
スキルを手にしてから早5年――。
「貴様は一族の恥だ。最早息子でも何でもない」
突如そう父に告げられたグリムは、家族からも王国からも追放され、人が寄り付かない辺境の森へと飛ばされてしまった。
森のモンスターに襲われ絶対絶命の危機に陥ったグリム。ふと辺りを見ると、そこには過去に辺境の森に飛ばされたであろう者達の骨が沢山散らばっていた。
それを見つけたグリムは全てを諦め、最後に潔く己の墓を建てたのだった。
「どうせならこの森で1番派手にしようか――」
そこから更に8年――。
18歳になったグリムは何故か辺境の森で最強の『双剣士』となっていた。
「やべ、また力込め過ぎた……。双剣じゃやっぱ強すぎるな。こりゃ1本は飾りで十分だ」
最強となったグリムの所へ、ある日1体の珍しいモンスターが現れた。
そして、このモンスターとの出会いがグレイの運命を大きく動かす事となる――。
没落貴族の異世界領地経営!~生産スキルでガンガン成り上がります!
武蔵野純平
ファンタジー
異世界転生した元日本人ノエルは、父の急死によりエトワール伯爵家を継承することになった。
亡くなった父はギャンブルに熱中し莫大な借金をしていた。
さらに借金を国王に咎められ、『王国貴族の恥!』と南方の辺境へ追放されてしまう。
南方は魔物も多く、非常に住みにくい土地だった。
ある日、猫獣人の騎士現れる。ノエルが女神様から与えられた生産スキル『マルチクラフト』が覚醒し、ノエルは次々と異世界にない商品を生産し、領地経営が軌道に乗る。
誰一人帰らない『奈落』に落とされたおっさん、うっかり暗号を解読したら、未知の遺物の使い手になりました!
ミポリオン
ファンタジー
旧題:巻き込まれ召喚されたおっさん、無能で誰一人帰らない場所に追放されるも、超古代文明の暗号を解いて力を手にいれ、楽しく生きていく
高校生達が勇者として召喚される中、1人のただのサラリーマンのおっさんである福菅健吾が巻き込まれて異世界に召喚された。
高校生達は強力なステータスとスキルを獲得したが、おっさんは一般人未満のステータスしかない上に、異世界人の誰もが持っている言語理解しかなかったため、転移装置で誰一人帰ってこない『奈落』に追放されてしまう。
しかし、そこに刻まれた見たこともない文字を、健吾には全て理解する事ができ、強大な超古代文明のアイテムを手に入れる。
召喚者達は気づかなかった。健吾以外の高校生達の通常スキル欄に言語スキルがあり、健吾だけは固有スキルの欄に言語スキルがあった事を。そしてそのスキルが恐るべき力を秘めていることを。
※カクヨムでも連載しています
最強の職業は解体屋です! ゴミだと思っていたエクストラスキル『解体』が実は超有能でした
服田 晃和
ファンタジー
旧題:最強の職業は『解体屋』です!〜ゴミスキルだと思ってたエクストラスキル『解体』が実は最強のスキルでした〜
大学を卒業後建築会社に就職した普通の男。しかし待っていたのは設計や現場監督なんてカッコいい職業ではなく「解体作業」だった。来る日も来る日も使わなくなった廃ビルや、人が居なくなった廃屋を解体する日々。そんなある日いつものように廃屋を解体していた男は、大量のゴミに押しつぶされてしまい突然の死を迎える。
目が覚めるとそこには自称神様の金髪美少女が立っていた。その神様からは自分の世界に戻り輪廻転生を繰り返すか、できれば剣と魔法の世界に転生して欲しいとお願いされた俺。だったら、せめてサービスしてくれないとな。それと『魔法』は絶対に使えるようにしてくれよ!なんたってファンタジーの世界なんだから!
そうして俺が転生した世界は『職業』が全ての世界。それなのに俺の職業はよく分からない『解体屋』だって?貴族の子に生まれたのに、『魔導士』じゃなきゃ追放らしい。優秀な兄は勿論『魔導士』だってさ。
まぁでもそんな俺にだって、魔法が使えるんだ!えっ?神様の不手際で魔法が使えない?嘘だろ?家族に見放され悲しい人生が待っていると思った矢先。まさかの魔法も剣も極められる最強のチート職業でした!!
魔法を使えると思って転生したのに魔法を使う為にはモンスター討伐が必須!まずはスライムから行ってみよう!そんな男の楽しい冒険ファンタジー!

スキル喰らい(スキルイーター)がヤバすぎた 他人のスキルを食らって底辺から最強に駆け上がる
けんたん
ファンタジー
レイ・ユーグナイト 貴族の三男で産まれたおれは、12の成人の儀を受けたら家を出ないと行けなかった だが俺には誰にも言ってない秘密があった 前世の記憶があることだ
俺は10才になったら現代知識と貴族の子供が受ける継承の義で受け継ぐであろうスキルでスローライフの夢をみる
だが本来受け継ぐであろう親のスキルを何一つ受け継ぐことなく能無しとされひどい扱いを受けることになる だが実はスキルは受け継がなかったが俺にだけ見えるユニークスキル スキル喰らいで俺は密かに強くなり 俺に対してひどい扱いをしたやつを見返すことを心に誓った
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる