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第3章 嫁
18話 カノン達の心
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その日は、カノン達はマルクの屋敷を見て回りワクワクしっぱなしだった。
マルクも又、家の中をちゃんと見てなくて新しい発見があった。
「ここはなんだ?」
マルクが部屋の扉を開けると、洗面台や棚だけがあり、奥に続く扉があった。
その奥の扉を開けると、そこには大きな部屋で20人がいっぺんに浸かれるようなお風呂だった。
「国王様から頂いた家、本当に凄いなぁ。おふろなんて今まで入った事ないや」
マルクは、お風呂に設置されている魔道具を起動させると、お湯がコンコンと湯船の下方部の複数ヵ所出てきて、お湯が張られたのだ。
「これは、確かに貴族様しか使えないや」
風呂の魔道具は、魔力がたくさんいるみたいで、マルクだから起動させて事ができた。多分複数の魔法使いを雇って起動させないと、お風呂にお湯が張れないのがわかった。
要は燃費がものすごく悪いのだ。魔道具を使わずお風呂を沸かす事も出来て、そうなると外から水を運び、薪を使って沸かす事になる。
「そんな重労働出来ないな・・・・・・」
そんなやり方、風呂だけのために何人も雇わないといけないし、この広さのお風呂の掃除は大変だとマルクはそう思った。
ちなみに、マルクはクリーンの魔法で一発で綺麗になる。
「しかし、お風呂があるのはいいな。明日は石鹸を買いに行こう」
マルクは、お風呂の魔道具を停止させて王都での生活が楽しみになってきた。そこに、シオン達が風呂場に入ってきた。
「えっ、ここってお風呂なの?」
「ああ、僕もさっき見つけたんだよ」
シオンは、お湯が抜かれているのを見ていた、マルクに問い詰めてきたのだ。
「あ~~~~~!マルクったらずるい!」
「えっ、何が?」
「自分だけお風呂に入ってお湯をぬくなんて!あたしも入りたかった」
「いやいや、誤解だよ。魔道具が動くか見ただけでまだ入ってないよ」
「そうなの?」
「明日、カノン達の買い物をするときに、石鹸を買わないと体を洗えないからね」
「それなら、あたし持ってるよ」
「普通のなら、僕も持ってるよ」
「だったら入れるじゃない」
「そうじゃなくて、明日は買い物にいくだろ?だから、商会に行ってちょっと高めの石鹸を買おうかと思ってね。何でも、髪の毛用の石鹸もあるみたいなんだよ」
「そうなんだ?やっぱり王都って、いろんなものがあるんだね」
「そうだね。これからは毎日お風呂に入れるよ。カノン達も入るだろ?」
「「「「いいの?」」」」
「えっ、なんで駄目と思ったんだ?」
「だって、お風呂なんて普通入れないからね」
「僕達が入るのに、君達だけ入ったら駄目なんて、そんな意地悪しないよ」
「マルクありがとうね」
「「「ありがとう」」」
「お礼はいいよ。しばらくはカノン達もここに住むんだしね」
「だけど、マルク?」
「なに?」
「家の中を見てまわったけど、やっぱり管理する人間がいるんじゃない?」
「そうだね。明日、ギルドで募集して見ようかと思うよ」
生産ギルドで、執事やメイドを募集する事はできる。これは、執事だけではなくお店を開店した場合従業員を雇う為のシステムである。
「すぐに来てくれるといいね」
「だね」
カノン達は、マルクとシオンの生活の幸せを羨ましく思っていた。
自分達はようやくスタートに・・・・・・いや、まだスタートにさえ立ててすらなかった。やっとお金を貯めて、帝国領から出れたと思いもう少しで王都にこれたはずだった。
しかし、ブラッディーオーガ5匹に捕まってしまい、人生を諦めた。あの時は自分の人生はなんだったんだろうと神を恨んだ。
その願いが届いたのか判らぬが、マルクとシオンに救われよくしてもらえていた。
「カノン、どうしたの?」
「いや、なんでもない・・・・・・」
シオンが、カノンの視線に気づき声をかけたが、カノンは視線を反らした。
その様子に、システィナ達3人もカノンの様子が変なのが気になっていた。
その夜、システィナはカノンに話かけていた。
「ねぇ・・・・・・カノン、もう寝た?」
「んっ、なに?」
「あたし達、頑張ろうね」
「いきなりどうしたの?」
「カノン、シオンに話しかけられた時、マルク達を羨ましく思っていたでしょ?」
「うん・・・・・・それに比べてあたしは紅のリーダーとして何をやっているのか情けなくなってきてね・・・・・・」
「そんな事ないよ!」
「・・・・・・」
「あたし達は、カノンに着いてきて良かったと思ってるもん」
「しかし、あたしに着いてきて、ようやくあの差別の生活から逃げ出せたのに、ブラッディーオーガに殺されかけて今はみんなに・・・・・・」
「確かに、あたしもマルク達の人生は羨ましく思っていた。だけどね、マルクも大変だった見たいよ」
「えっ?」
「詳しくはまだ知らないけど、シオンが言ってたんだ。カノンは、あたし達のリーダーとしていつも我慢をして、何も不満は言わなくて内に込めるけど、あたしは違ってなんでも言う方じゃない」
「そんな事は・・・・・・」
「だから、シオンに羨ましいって言っちゃったんだよね。そしたら、マルクは神聖の儀で与えられたスキルがEだったそうよ」
「馬鹿な!あの戦闘力でEなんかじゃ」
「あたしもシオンの言う事は信じれなかったよ。でも、本当にそうで小さい頃から厄介者として扱われていたそうよ。だけど、マルクは冒険者を絶対諦めなかった見たいよ」
「それで今の生活を・・・・・・」
「あたしもシオンに聞いた時、それでもこの生活が羨ましいと言ったの」
「あなたって、ホントずけずけと・・・・・・」
「そしたら、シオン何て言ったと思う?諦めなかったマルクと同じようにあたしも頑張れば、同じようになれるだって!」
「いやいや、この生活はいくらなんでも無理じゃない?」
システィナの言葉を聞いて、カノンはすかさずツッコミを入れたのだった。
マルクも又、家の中をちゃんと見てなくて新しい発見があった。
「ここはなんだ?」
マルクが部屋の扉を開けると、洗面台や棚だけがあり、奥に続く扉があった。
その奥の扉を開けると、そこには大きな部屋で20人がいっぺんに浸かれるようなお風呂だった。
「国王様から頂いた家、本当に凄いなぁ。おふろなんて今まで入った事ないや」
マルクは、お風呂に設置されている魔道具を起動させると、お湯がコンコンと湯船の下方部の複数ヵ所出てきて、お湯が張られたのだ。
「これは、確かに貴族様しか使えないや」
風呂の魔道具は、魔力がたくさんいるみたいで、マルクだから起動させて事ができた。多分複数の魔法使いを雇って起動させないと、お風呂にお湯が張れないのがわかった。
要は燃費がものすごく悪いのだ。魔道具を使わずお風呂を沸かす事も出来て、そうなると外から水を運び、薪を使って沸かす事になる。
「そんな重労働出来ないな・・・・・・」
そんなやり方、風呂だけのために何人も雇わないといけないし、この広さのお風呂の掃除は大変だとマルクはそう思った。
ちなみに、マルクはクリーンの魔法で一発で綺麗になる。
「しかし、お風呂があるのはいいな。明日は石鹸を買いに行こう」
マルクは、お風呂の魔道具を停止させて王都での生活が楽しみになってきた。そこに、シオン達が風呂場に入ってきた。
「えっ、ここってお風呂なの?」
「ああ、僕もさっき見つけたんだよ」
シオンは、お湯が抜かれているのを見ていた、マルクに問い詰めてきたのだ。
「あ~~~~~!マルクったらずるい!」
「えっ、何が?」
「自分だけお風呂に入ってお湯をぬくなんて!あたしも入りたかった」
「いやいや、誤解だよ。魔道具が動くか見ただけでまだ入ってないよ」
「そうなの?」
「明日、カノン達の買い物をするときに、石鹸を買わないと体を洗えないからね」
「それなら、あたし持ってるよ」
「普通のなら、僕も持ってるよ」
「だったら入れるじゃない」
「そうじゃなくて、明日は買い物にいくだろ?だから、商会に行ってちょっと高めの石鹸を買おうかと思ってね。何でも、髪の毛用の石鹸もあるみたいなんだよ」
「そうなんだ?やっぱり王都って、いろんなものがあるんだね」
「そうだね。これからは毎日お風呂に入れるよ。カノン達も入るだろ?」
「「「「いいの?」」」」
「えっ、なんで駄目と思ったんだ?」
「だって、お風呂なんて普通入れないからね」
「僕達が入るのに、君達だけ入ったら駄目なんて、そんな意地悪しないよ」
「マルクありがとうね」
「「「ありがとう」」」
「お礼はいいよ。しばらくはカノン達もここに住むんだしね」
「だけど、マルク?」
「なに?」
「家の中を見てまわったけど、やっぱり管理する人間がいるんじゃない?」
「そうだね。明日、ギルドで募集して見ようかと思うよ」
生産ギルドで、執事やメイドを募集する事はできる。これは、執事だけではなくお店を開店した場合従業員を雇う為のシステムである。
「すぐに来てくれるといいね」
「だね」
カノン達は、マルクとシオンの生活の幸せを羨ましく思っていた。
自分達はようやくスタートに・・・・・・いや、まだスタートにさえ立ててすらなかった。やっとお金を貯めて、帝国領から出れたと思いもう少しで王都にこれたはずだった。
しかし、ブラッディーオーガ5匹に捕まってしまい、人生を諦めた。あの時は自分の人生はなんだったんだろうと神を恨んだ。
その願いが届いたのか判らぬが、マルクとシオンに救われよくしてもらえていた。
「カノン、どうしたの?」
「いや、なんでもない・・・・・・」
シオンが、カノンの視線に気づき声をかけたが、カノンは視線を反らした。
その様子に、システィナ達3人もカノンの様子が変なのが気になっていた。
その夜、システィナはカノンに話かけていた。
「ねぇ・・・・・・カノン、もう寝た?」
「んっ、なに?」
「あたし達、頑張ろうね」
「いきなりどうしたの?」
「カノン、シオンに話しかけられた時、マルク達を羨ましく思っていたでしょ?」
「うん・・・・・・それに比べてあたしは紅のリーダーとして何をやっているのか情けなくなってきてね・・・・・・」
「そんな事ないよ!」
「・・・・・・」
「あたし達は、カノンに着いてきて良かったと思ってるもん」
「しかし、あたしに着いてきて、ようやくあの差別の生活から逃げ出せたのに、ブラッディーオーガに殺されかけて今はみんなに・・・・・・」
「確かに、あたしもマルク達の人生は羨ましく思っていた。だけどね、マルクも大変だった見たいよ」
「えっ?」
「詳しくはまだ知らないけど、シオンが言ってたんだ。カノンは、あたし達のリーダーとしていつも我慢をして、何も不満は言わなくて内に込めるけど、あたしは違ってなんでも言う方じゃない」
「そんな事は・・・・・・」
「だから、シオンに羨ましいって言っちゃったんだよね。そしたら、マルクは神聖の儀で与えられたスキルがEだったそうよ」
「馬鹿な!あの戦闘力でEなんかじゃ」
「あたしもシオンの言う事は信じれなかったよ。でも、本当にそうで小さい頃から厄介者として扱われていたそうよ。だけど、マルクは冒険者を絶対諦めなかった見たいよ」
「それで今の生活を・・・・・・」
「あたしもシオンに聞いた時、それでもこの生活が羨ましいと言ったの」
「あなたって、ホントずけずけと・・・・・・」
「そしたら、シオン何て言ったと思う?諦めなかったマルクと同じようにあたしも頑張れば、同じようになれるだって!」
「いやいや、この生活はいくらなんでも無理じゃない?」
システィナの言葉を聞いて、カノンはすかさずツッコミを入れたのだった。
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