22 / 53
22話 眷族
しおりを挟む
マサルは、月光草と陽光草をすり潰し成分を抽出した。そして、その成分をパーフェクトヒールポーションに混ぜ合わしたのだ。
「マスター?その製法は難しいのでは?」
「そうみたいだね。誰でも出来る物じゃないみたいだよ」
「そうでしょうね……ヒールポーションとして一度出来上がっているものに、もう一度手を加えるだなんて想像もしていませんでした」
「まあ、これが製造方法だからしょうがないよ」
マサルは、そう言いながら神の涙を作り上げたのだった。そして、神の涙をソフィアとルナに、振りかけたのだった。
すると2人の遺体は光り輝き矢の傷が塞がり、光が収まると二人はゆっくりと目覚めた。
「んっ……」
「んん……」
「よかった!二人とも!」
蘇生した二人を見て、マサルはニッコリ笑顔で迎えたのだった。
「えっ!あたしは確か……」
「わたしもあの時……」
「「ご主人様、いったい何をしたのですか?」」
「君達は一回村の狩人達に殺されてしまったんだよ」
「じゃあ、何であたし達は生き返っているんですか?」
「そんなの、僕のポーションで生き返ったに決まっているじゃないか」
「ご主人様は、死者蘇生のポーションが作れるのですか?」
「まあね!」
マサルは二人からの怒涛の質問に答えていくのだった。
「ご主人様って本当に規格外な存在ですね。蘇生できるなんて、世の中の貴族に知られたら本当に大変な事になりますよ」
「でも、もう大丈夫だよ。生活拠点は確保したからさ。これからは安全に、3人で暮らして行きたいんだけどどうかな?」
「「そういえば、ここはどこなんです?」」
「うん……あれからいろいろあってね。僕もモーレンの人間に追い詰められてね……ここに逃げ込んだんだよ」
「ここはひょっとしてダンジョンの中ですか?」
「うん。そして僕は、ダンジョンマスターになったんだよ」
「「ダ、ダンジョンマスター?ご主人様が?」」
「うん……だけど、僕は何も変わっていないよ?」
「いえ……それは大丈夫です。私達を蘇生してくれただけで、これからもお仕えさせていただきたくおもいます」
「あたしも!ご主人様とこうして又会えたことが嬉しいです」
「そういってくれると僕も嬉しいよ」
「で、ここはどこですか?」
「ダンジョンの最奥にあるダンジョンマスターの部屋だよ」
「それで、ここで生活は出来るのですか?」
「ああ、それは大丈夫だよ」
マサルは、ソフィアとルナにモーレンの村の近くにできたダンジョンだと説明し、DPさえあれば食材や日用雑貨等手に入らない物はないと説明したのだった。
今までは、ルナたちが護衛をかって出てくれていたが、ここでは魔物がダンジョンの守りを固めてくれるので、他の町で生活するより断然快適だと説明をしたのだった。
「マスター。ちょっとよろしいですか?」
「「な、何この声は?」」
「二人とも落ち着いて、ダンジョンオーブでここの事を色々サポートしてくれる新しい仲間だよ」
「「ダンジョンオーブって会話できるのですか?」」
「普通は出来ないの?」
「そんな事ないですよ。ダンジョンマスターがいれば会話は出来ます。貴方達は、ダンジョンマスターがいない状態での情報なのでしょうね」
「なるほど……」
「ダンジョンマスターは討伐されて、オーブだけがその場所に封印されて、ダンジョンから生み出される資材だけを産出させるのが地上の人間のやる事ですから……」
ダンジョン攻略とは、ダンジョンマスターを討伐することを指す。そして、ダンジョンオーブを最下層に封印し、魔物や宝箱ミスリルのような鉱石を、ダンジョン内に生み出させるだけにするのである。
オーブを封印することで、新たなダンジョンマスターを生み出させない様にするのが目的である。
「話は変わりますが、その二人はそのまま奴隷のままにしておくのは危険と思われます!」
「なっ!わたし達はご主人様を裏切る事などしません!」
「そ、そうよ!この恩は生涯をかけて返すつもりです!」
「オーブ、何でそんな事を?」
「申し訳ありません……言葉足らずでした。そうではなく、もし2人が冒険者の攻撃にあった場合の事を言っています。もし、死んでしまった場合ダンジョンに吸収されると二度と蘇生できなくなってしまうと言っているのです」
「そういう事か……でも、ダンジョン内で死んでしまった場合助かる方法があるというのか?」
「はい。二人には奴隷を辞めてもらい、マスターの眷族になってもらった方が良いと思われます」
「眷族?」
「はい!眷族になる事でソフィアとルナは、ダンジョン内では祝福を受ける事になるのです」
「「祝福ってどういう事?」」
「マスターが生きている限り、ダンジョン内では死ななくなります。しかし、マスターが死んだとき一緒にその寿命が尽きます」
「つまり、ご主人様が生きている限り、ずっとお仕え出来るって事ですか?」
「そういう事になります」
「なります!わたしはご主人様と生きて一緒に死ねるなら本望です!」
「あたしも!殺された時、あんな絶望に思ったことはなかったわ!」
「眷族を勧めたのは私ですが、貴方達は時間の鎖に縛られる事になりますが、本当によろしいですか?」
「時間の鎖ってどういう事なんだ?」
「マスターは、ダンジョンマスターになった事で不老になっています」
「はっ⁉不老って僕は年を取らないのか?」
「ええ!マスターは他人から殺されなければ、永遠ともいえる時間の中で生きることになります。自殺する事も出来ません」
「「ご主人様凄いです!」」
「つまり、眷族となったソフィアとルナも同じように、マスターが死なないかぎり永遠の時間を生きていくことになるのです。そして、祝福をうけた眷族は、もし殺されてもダンジョンには吸収されず、この部屋にテレポートされます」
「それって、生き返るって事?」
「はい!2人には最強の眷族になっていただきたいです」
「オーブ。最強の眷族って、どういうことなんだ?」
「つまり、死なない護衛となるという事です。この祝福は死ななくなるだけではなく、マスターの祝福を受ける事でレベルアップします」
オーブは3人に分かりやすく説明をした。ルナは元冒険者であり、今までの経験で30レベルある。平均的なレベルだが眷族になる事で、マサルのレベルの50%が上乗せされるという事になるのだ。
マサルのレベルは302レベルでありその50%、つまり151レベルが上乗せされ、ルナのレベルは181レベルになるのだ。ソフィアもまた、レベルは低いモノの161レベルとなる。
「「そんな事ができるなんて!」」
「あたしなります!」
「わたしも絶対になります」
ソフィアとルナは、マサルの忠誠心が高い為、断る事など頭になかった。そして、マサルの眷族となったのだ。
「マスター?その製法は難しいのでは?」
「そうみたいだね。誰でも出来る物じゃないみたいだよ」
「そうでしょうね……ヒールポーションとして一度出来上がっているものに、もう一度手を加えるだなんて想像もしていませんでした」
「まあ、これが製造方法だからしょうがないよ」
マサルは、そう言いながら神の涙を作り上げたのだった。そして、神の涙をソフィアとルナに、振りかけたのだった。
すると2人の遺体は光り輝き矢の傷が塞がり、光が収まると二人はゆっくりと目覚めた。
「んっ……」
「んん……」
「よかった!二人とも!」
蘇生した二人を見て、マサルはニッコリ笑顔で迎えたのだった。
「えっ!あたしは確か……」
「わたしもあの時……」
「「ご主人様、いったい何をしたのですか?」」
「君達は一回村の狩人達に殺されてしまったんだよ」
「じゃあ、何であたし達は生き返っているんですか?」
「そんなの、僕のポーションで生き返ったに決まっているじゃないか」
「ご主人様は、死者蘇生のポーションが作れるのですか?」
「まあね!」
マサルは二人からの怒涛の質問に答えていくのだった。
「ご主人様って本当に規格外な存在ですね。蘇生できるなんて、世の中の貴族に知られたら本当に大変な事になりますよ」
「でも、もう大丈夫だよ。生活拠点は確保したからさ。これからは安全に、3人で暮らして行きたいんだけどどうかな?」
「「そういえば、ここはどこなんです?」」
「うん……あれからいろいろあってね。僕もモーレンの人間に追い詰められてね……ここに逃げ込んだんだよ」
「ここはひょっとしてダンジョンの中ですか?」
「うん。そして僕は、ダンジョンマスターになったんだよ」
「「ダ、ダンジョンマスター?ご主人様が?」」
「うん……だけど、僕は何も変わっていないよ?」
「いえ……それは大丈夫です。私達を蘇生してくれただけで、これからもお仕えさせていただきたくおもいます」
「あたしも!ご主人様とこうして又会えたことが嬉しいです」
「そういってくれると僕も嬉しいよ」
「で、ここはどこですか?」
「ダンジョンの最奥にあるダンジョンマスターの部屋だよ」
「それで、ここで生活は出来るのですか?」
「ああ、それは大丈夫だよ」
マサルは、ソフィアとルナにモーレンの村の近くにできたダンジョンだと説明し、DPさえあれば食材や日用雑貨等手に入らない物はないと説明したのだった。
今までは、ルナたちが護衛をかって出てくれていたが、ここでは魔物がダンジョンの守りを固めてくれるので、他の町で生活するより断然快適だと説明をしたのだった。
「マスター。ちょっとよろしいですか?」
「「な、何この声は?」」
「二人とも落ち着いて、ダンジョンオーブでここの事を色々サポートしてくれる新しい仲間だよ」
「「ダンジョンオーブって会話できるのですか?」」
「普通は出来ないの?」
「そんな事ないですよ。ダンジョンマスターがいれば会話は出来ます。貴方達は、ダンジョンマスターがいない状態での情報なのでしょうね」
「なるほど……」
「ダンジョンマスターは討伐されて、オーブだけがその場所に封印されて、ダンジョンから生み出される資材だけを産出させるのが地上の人間のやる事ですから……」
ダンジョン攻略とは、ダンジョンマスターを討伐することを指す。そして、ダンジョンオーブを最下層に封印し、魔物や宝箱ミスリルのような鉱石を、ダンジョン内に生み出させるだけにするのである。
オーブを封印することで、新たなダンジョンマスターを生み出させない様にするのが目的である。
「話は変わりますが、その二人はそのまま奴隷のままにしておくのは危険と思われます!」
「なっ!わたし達はご主人様を裏切る事などしません!」
「そ、そうよ!この恩は生涯をかけて返すつもりです!」
「オーブ、何でそんな事を?」
「申し訳ありません……言葉足らずでした。そうではなく、もし2人が冒険者の攻撃にあった場合の事を言っています。もし、死んでしまった場合ダンジョンに吸収されると二度と蘇生できなくなってしまうと言っているのです」
「そういう事か……でも、ダンジョン内で死んでしまった場合助かる方法があるというのか?」
「はい。二人には奴隷を辞めてもらい、マスターの眷族になってもらった方が良いと思われます」
「眷族?」
「はい!眷族になる事でソフィアとルナは、ダンジョン内では祝福を受ける事になるのです」
「「祝福ってどういう事?」」
「マスターが生きている限り、ダンジョン内では死ななくなります。しかし、マスターが死んだとき一緒にその寿命が尽きます」
「つまり、ご主人様が生きている限り、ずっとお仕え出来るって事ですか?」
「そういう事になります」
「なります!わたしはご主人様と生きて一緒に死ねるなら本望です!」
「あたしも!殺された時、あんな絶望に思ったことはなかったわ!」
「眷族を勧めたのは私ですが、貴方達は時間の鎖に縛られる事になりますが、本当によろしいですか?」
「時間の鎖ってどういう事なんだ?」
「マスターは、ダンジョンマスターになった事で不老になっています」
「はっ⁉不老って僕は年を取らないのか?」
「ええ!マスターは他人から殺されなければ、永遠ともいえる時間の中で生きることになります。自殺する事も出来ません」
「「ご主人様凄いです!」」
「つまり、眷族となったソフィアとルナも同じように、マスターが死なないかぎり永遠の時間を生きていくことになるのです。そして、祝福をうけた眷族は、もし殺されてもダンジョンには吸収されず、この部屋にテレポートされます」
「それって、生き返るって事?」
「はい!2人には最強の眷族になっていただきたいです」
「オーブ。最強の眷族って、どういうことなんだ?」
「つまり、死なない護衛となるという事です。この祝福は死ななくなるだけではなく、マスターの祝福を受ける事でレベルアップします」
オーブは3人に分かりやすく説明をした。ルナは元冒険者であり、今までの経験で30レベルある。平均的なレベルだが眷族になる事で、マサルのレベルの50%が上乗せされるという事になるのだ。
マサルのレベルは302レベルでありその50%、つまり151レベルが上乗せされ、ルナのレベルは181レベルになるのだ。ソフィアもまた、レベルは低いモノの161レベルとなる。
「「そんな事ができるなんて!」」
「あたしなります!」
「わたしも絶対になります」
ソフィアとルナは、マサルの忠誠心が高い為、断る事など頭になかった。そして、マサルの眷族となったのだ。
2
お気に入りに追加
393
あなたにおすすめの小説
アストルムクロニカ-箱庭幻想譚-(挿し絵有り)
くまのこ
ファンタジー
これは、此処ではない場所と今ではない時代の御伽話。
滅びゆく世界から逃れてきた放浪者たちと、楽園に住む者たち。
二つの異なる世界が混じり合い新しい世界が生まれた。
そこで起きる、数多の国や文明の興亡と、それを眺める者たちの物語。
「彼」が目覚めたのは見知らぬ村の老夫婦の家だった。
過去の記憶を持たぬ「彼」は「フェリクス」と名付けられた。
優しい老夫婦から息子同然に可愛がられ、彼は村で平穏な生活を送っていた。
しかし、身に覚えのない罪を着せられたことを切っ掛けに村を出たフェリクスを待っていたのは、想像もしていなかった悲しみと、苦難の道だった。
自らが何者かを探るフェリクスが、信頼できる仲間と愛する人を得て、真実に辿り着くまで。
完結済み。ハッピーエンドです。
※7話以降でサブタイトルに「◆」が付いているものは、主人公以外のキャラクター視点のエピソードです※
※詳細なバトル描写などが出てくる可能性がある為、保険としてR-15設定しました※
※昔から脳内で温めていた世界観を形にしてみることにしました※
※あくまで御伽話です※
※固有名詞や人名などは、現代日本でも分かりやすいように翻訳したものもありますので御了承ください※
※この作品は「ノベルアッププラス」様、「カクヨム」様、「小説家になろう」様でも掲載しています※
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
私はただ自由に空を飛びたいだけなのに!
hennmiasako
ファンタジー
異世界の田舎の孤児院でごく普通の平民の孤児の女の子として生きていたルリエラは、5歳のときに木から落ちて頭を打ち前世の記憶を見てしまった。
ルリエラの前世の彼女は日本人で、病弱でベッドから降りて自由に動き回る事すら出来ず、ただ窓の向こうの空ばかりの見ていた。そんな彼女の願いは「自由に空を飛びたい」だった。でも、魔法も超能力も無い世界ではそんな願いは叶わず、彼女は事故で転落死した。
魔法も超能力も無い世界だけど、それに似た「理術」という不思議な能力が存在する世界。専門知識が必要だけど、前世の彼女の記憶を使って、独学で「理術」を使い、空を自由に飛ぶ夢を叶えようと人知れず努力することにしたルリエラ。
ただの個人的な趣味として空を自由に飛びたいだけなのに、なぜかいろいろと問題が発生して、なかなか自由に空を飛べない主人公が空を自由に飛ぶためにいろいろがんばるお話です。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
おっさんなのに異世界召喚されたらしいので適当に生きてみることにした
高鉢 健太
ファンタジー
ふと気づけば見知らぬ石造りの建物の中に居た。どうやら召喚によって異世界転移させられたらしかった。
ラノベでよくある展開に、俺は呆れたね。
もし、あと20年早ければ喜んだかもしれん。だが、アラフォーだぞ?こんなおっさんを召喚させて何をやらせる気だ。
とは思ったが、召喚した連中は俺に生贄の美少女を差し出してくれるらしいじゃないか、その役得を存分に味わいながら異世界の冒険を楽しんでやろう!
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
無限に進化を続けて最強に至る
お寿司食べたい
ファンタジー
突然、居眠り運転をしているトラックに轢かれて異世界に転生した春風 宝。そこで女神からもらった特典は「倒したモンスターの力を奪って無限に強くなる」だった。
※よくある転生ものです。良ければ読んでください。 不定期更新 初作 小説家になろうでも投稿してます。 文章力がないので悪しからず。優しくアドバイスしてください。
改稿したので、しばらくしたら消します
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
白と黒
更科灰音
ファンタジー
目を覚ますと少女だった。
今までの日常と同じようで何かが違う。
のんびり平穏な暮らしたがしたいだけなのに・・・
だいたい週1くらいの投稿を予定しています。
「白と黒」シリーズは
小説家になろう:神様が作った世界
カクヨム:リーゼロッテが作った世界
アルファポリス:神様の住む世界
で展開しています。
老女召喚〜聖女はまさかの80歳?!〜城を追い出されちゃったけど、何か若返ってるし、元気に異世界で生き抜きます!〜
二階堂吉乃
ファンタジー
瘴気に脅かされる王国があった。それを祓うことが出来るのは異世界人の乙女だけ。王国の幹部は伝説の『聖女召喚』の儀を行う。だが現れたのは1人の老婆だった。「召喚は失敗だ!」聖女を娶るつもりだった王子は激怒した。そこら辺の平民だと思われた老女は金貨1枚を与えられると、城から追い出されてしまう。実はこの老婆こそが召喚された女性だった。
白石きよ子・80歳。寝ていた布団の中から異世界に連れてこられてしまった。始めは「ドッキリじゃないかしら」と疑っていた。頼れる知り合いも家族もいない。持病の関節痛と高血圧の薬もない。しかし生来の逞しさで異世界で生き抜いていく。
後日、召喚が成功していたと分かる。王や重臣たちは慌てて老女の行方を探し始めるが、一向に見つからない。それもそのはず、きよ子はどんどん若返っていた。行方不明の老聖女を探す副団長は、黒髪黒目の不思議な美女と出会うが…。
人の名前が何故か映画スターの名になっちゃう天然系若返り聖女の冒険。全14話。
転生したら最強種の竜人かよ~目立ちたくないので種族隠して学院へ通います~
ゆる弥
ファンタジー
強さをひた隠しにして学院の入学試験を受けるが、強すぎて隠し通せておらず、逆に目立ってしまう。
コイツは何かがおかしい。
本人は気が付かず隠しているが、周りは気付き始める。
目立ちたくないのに国の最高戦力に祭り上げられてしまう可哀想な男の話。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
母を訪ねて十万里
サクラ近衛将監
ファンタジー
エルフ族の母と人族の父の第二子であるハーフとして生まれたマルコは、三歳の折に誘拐され、数奇な運命を辿りつつ遠く離れた異大陸にまで流れてきたが、6歳の折に自分が転生者であることと六つもの前世を思い出し、同時にその経験・知識・技量を全て引き継ぐことになる。
この物語は、故郷を遠く離れた主人公が故郷に帰還するために辿った道のりの冒険譚です。
概ね週一(木曜日22時予定)で投稿予定です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる