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第10章 Freedom国、経済の中心へ!
91話 Freedom、遂に統一国家へ
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「ちょっと待ってください!ケンジ様、王国を助けるつもりですか?」
ランガスは、ケンジの言葉に驚き思わず大きな声を出した。
「いいや、助けるつもりはこれっぽちもないよ」
「ですが今……」
「キース王には究極の選択であって、王国が助かる訳じゃないよ」
「ケ、ケンジ殿!頼む……王国を……」
「キース国王、選択をしてくれ。王国をFreedomに吸収させ、王国の滅亡か?それとも、このまま引き下がり自分達で王国を復活させるか?どうする?」
「どちらにせよ、王国は滅亡するではないか!」
「なんだ?まだグランパス王国が助かると思っていたのか?今選択するのは貴方達自身の事なんだぞ?」
「わし達自身だと?」
「何だよ……察しが悪いな?」
「どういう事だ!」
「いいかい?分かりやすく説明してあげるよ。もしこのまま、貴方達が王国をFreedom国に吸収させると決断する」
「馬鹿な事を!」
「まあ、最後まで聞きなよ?今から言う話は仮の話だよ」
「むっむううう……」
「吸収した場合、Freedomは元王国領の30からの町は、Freedom国領の町として復興、立て直しを再開させる。それ故、後の心配は貴方達はする必要が無くなるという事だよ」
「何で、王国を滅亡させるような事を!」
「まあまあ、そして一方このまま吸収と言う選択をせず、自分達だけで復興建て直しをした場合、この後1年間はFreedomは一切王国の為には動かないと言うより動けない状況で、貴方達は頑張らないといけない」
「な、なんでだ?」
「そりゃそうさ!先ほども言った通り、NFGには元ギルド職員が数多く働いている。今まで、身を粉にして働いてきたが王国が原因で、今までの苦労が水の泡と消えたのに、Freedom国が率先して王国の為にギルドを進出させたら、NFGは内部分裂を起こすとも限らないからな」
「……」
「だが、このまま引き下がった場合、国民達からの不満は暴動へと変わる。貴方達がしっかり、政策していかないと自分達の命にかかわるという選択だ」
「なっ……ワシ達の命が尽きると申すのか?」
「あなた方次第だろうな?国が持ち直せば暴動など起きないが、さっきも言った通り死に物狂いで、政策に取り掛からないと……」
「何とかならぬのか?」
「何とかしなきゃいけないのはあんた達だよ。俺達Freedom国に頼られても困る。もし、頼るのなら前者である、Freedom国にグランパス王国が吸収すればいいだけの話だ」
「ムぐぐぐ……どうしたら、ワシの国を残せるのだ……」
「どうしたら残せるのかって、そんなの簡単だよ!」
「簡単ってどうしたら?」
「死に物狂いで、国民の為に働くんだよ」
「何を言っておる!死に物狂いで働くのは平民の方だ!なぜ貴族が平民の為に!平民は、王国の領地に住まわせてやっているであろう!魔物からの危険を守ってやる代わりに、平民は貴族の為に働かねばいかんのだ」
「いかんのだって、王国に対して国民はもう信頼されていないじゃないか?」
「なんだと?」
「だって、そうだろ?そんな王国を国民達は見限り出国されて、王国の人口は減っているじゃないか。今残っているのは、何らかの要因があって出国出来ない人間ばかりだろ?」
「うぐっ」
「つまりだな……王族が王国領に、平民を住まわせてやっていると思っている事自体おかしいことなんだよ」
「……」
「国を建て直そうと思うのなら、どうか私の土地に平民の皆様住んでくださいと思わなきゃいけないって事だ!」
「ば、馬鹿な事を言うな!それでは、我らが下の立場じゃないか!」
「ああ、そうだな。だがそうしないと貴方達自身では国を建て直す事は無理だろう?」
「そんなバカな事があって……」
「もっと自分の立場を自覚しなよ。仮に国民が王国領に戻ったとして、魔物からの脅威はそのまま国の税金は高い、王族や貴族はその税金を国の為には使わず贅沢をする」
「ゥぐぐぐ……」
「俺だったら、そんな国なんか住みたくもないよ。そんなのだったら、暴動もいたしかたないだろう?」
ケンジの言葉に、キース王は心が折れたのだった。ここまで言われて、キース王は自分の教えられてきたものは間違いだったと気づいたのだ。
Freedom国が出現した地点で、その考えを見直し、もっと寄り添わないといけなかったのだ。だが、ここまで王国はガタガタになっていて、今更建て直すというのなら、ケンジの言う通りしないと、貴族達の命は暴動により失ってしまう事がわかったのだった。
「ケ、ケンジ殿……」
「なんだ?」
「王国を頼み申す……我らのような考えでは王国を建て直すのは、本当にもう無理なのだ……」
「「「「「国王!何を言っているのですか?」」」」」
キース国王が、絞り出すように吐いた言葉に、宰相達が慌てたのだった。1000年続いたグランパス王国がこのままでは、ポッと出のFreedom国に吸収される事は、貴族達のプライドが許さなかったのだ。
「国王!何を弱気になられているのですか?」
「お前達はまだそんなことを……現実を見れないのか?」
「国王こそ何を言っておられる。グランパス王国は!」
「黙れ!こうなったのも我らが、世の中の情勢を把握できなかったことにあるのが分からないのか?」
キース国王の迫力に、宰相達は口ごもってしまった。
「いいですか?キース国王……このまま、Freedom国に吸収されればどうなるかわからないのですか?」
「何を言っておる」
「吸収されればあなたがどこかに幽閉され、もう日の当たる生活はできなくなるのですぞ?」
「あっ、宰相さん!」
「何だ!今大事な話をしている最中じゃ!」
「まあ、聞いてくれよ!もしFreedomに吸収されても、貴方達要人は好きに生活してくれていいよ。キース国王も幽閉なんかするつもりは一切ないからさ」
「口ではなんとでも言えるわ!」
「そんなことないって!その証拠に、皇帝や聖女をFreedom国は幽閉などしてないからな?」
「はっ?なぜしてないんじゃ?普通は吸収した国のトップがよからぬことを考えないようにするのが普通じゃろ?」
「こういっては何だが、Freedomは落ちぶれた貴族に興味など無いよ。国の事をもう考えたくないと言い、Freedomに押し付けた貴族達は余生をゆっくり暮らしてもらった方がいいからな」
「落ちぶれたじゃと!」
「まあ、言葉は悪いかもしれんが、古い考えの貴族がいても役には立たんからな。そんな人間が、よからぬことを考えた所で烏合の衆だ!それなら、そんな考えを起こさないように自由にしてもらっていた方がいいからな」
「そんなバカな考えをして後悔せぬのか?」
「この国に対して、仮にそんな行動したら後悔するのはあんた達の方だと思うよ」
ケンジの笑顔に、宰相達は愕然となった。そんな事を正面切って言われた事で、Freedom国の巨大な実力が見えたからだ。
王国領を吸収し、火の国(ドワーフ国)の国境から魔の国(魔人国)の国境までを全てを統治する巨大国家となったFreedom統一国家となった。そればかりか、大陸一巨大な組織ギルドもその手中に収めた事で、他国にも多大な影響力を持つ事になったのだ。
宰相達は、ケンジの言葉をきき、若干25歳の若造が巨大な姿に見えて圧倒されていた。そして、この先どんな国が、このFreedom統一国家に太刀打ちできるのかと思いなおしたのだった。
そして、ケンジの圧力に負け、どのくらいの時間が経ったのだろうか……宰相達には永遠ともとれるような時間がったっていたが、その間30秒ほどだった。
そんな空気が、固まった空間を破ったのがキース国王だった。
「ケ、ケンジ殿……わしはもう王国の事は諦めた」
「本当に諦めるのですか?」
「このまま、引き下がって王国だけで建て直すのは無理だという事が分かった……このままでは、我らは暴動に巻き込まれるだけだ。頼む、我らを助けてほしい……」
キース王がケンジに頭を下げたのだった。
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「何で、王国を滅亡させるような事を!」
「まあまあ、そして一方このまま吸収と言う選択をせず、自分達だけで復興建て直しをした場合、この後1年間はFreedomは一切王国の為には動かないと言うより動けない状況で、貴方達は頑張らないといけない」
「な、なんでだ?」
「そりゃそうさ!先ほども言った通り、NFGには元ギルド職員が数多く働いている。今まで、身を粉にして働いてきたが王国が原因で、今までの苦労が水の泡と消えたのに、Freedom国が率先して王国の為にギルドを進出させたら、NFGは内部分裂を起こすとも限らないからな」
「……」
「だが、このまま引き下がった場合、国民達からの不満は暴動へと変わる。貴方達がしっかり、政策していかないと自分達の命にかかわるという選択だ」
「なっ……ワシ達の命が尽きると申すのか?」
「あなた方次第だろうな?国が持ち直せば暴動など起きないが、さっきも言った通り死に物狂いで、政策に取り掛からないと……」
「何とかならぬのか?」
「何とかしなきゃいけないのはあんた達だよ。俺達Freedom国に頼られても困る。もし、頼るのなら前者である、Freedom国にグランパス王国が吸収すればいいだけの話だ」
「ムぐぐぐ……どうしたら、ワシの国を残せるのだ……」
「どうしたら残せるのかって、そんなの簡単だよ!」
「簡単ってどうしたら?」
「死に物狂いで、国民の為に働くんだよ」
「何を言っておる!死に物狂いで働くのは平民の方だ!なぜ貴族が平民の為に!平民は、王国の領地に住まわせてやっているであろう!魔物からの危険を守ってやる代わりに、平民は貴族の為に働かねばいかんのだ」
「いかんのだって、王国に対して国民はもう信頼されていないじゃないか?」
「なんだと?」
「だって、そうだろ?そんな王国を国民達は見限り出国されて、王国の人口は減っているじゃないか。今残っているのは、何らかの要因があって出国出来ない人間ばかりだろ?」
「うぐっ」
「つまりだな……王族が王国領に、平民を住まわせてやっていると思っている事自体おかしいことなんだよ」
「……」
「国を建て直そうと思うのなら、どうか私の土地に平民の皆様住んでくださいと思わなきゃいけないって事だ!」
「ば、馬鹿な事を言うな!それでは、我らが下の立場じゃないか!」
「ああ、そうだな。だがそうしないと貴方達自身では国を建て直す事は無理だろう?」
「そんなバカな事があって……」
「もっと自分の立場を自覚しなよ。仮に国民が王国領に戻ったとして、魔物からの脅威はそのまま国の税金は高い、王族や貴族はその税金を国の為には使わず贅沢をする」
「ゥぐぐぐ……」
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ケンジの言葉に、キース王は心が折れたのだった。ここまで言われて、キース王は自分の教えられてきたものは間違いだったと気づいたのだ。
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「ケ、ケンジ殿……」
「なんだ?」
「王国を頼み申す……我らのような考えでは王国を建て直すのは、本当にもう無理なのだ……」
「「「「「国王!何を言っているのですか?」」」」」
キース国王が、絞り出すように吐いた言葉に、宰相達が慌てたのだった。1000年続いたグランパス王国がこのままでは、ポッと出のFreedom国に吸収される事は、貴族達のプライドが許さなかったのだ。
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キース国王の迫力に、宰相達は口ごもってしまった。
「いいですか?キース国王……このまま、Freedom国に吸収されればどうなるかわからないのですか?」
「何を言っておる」
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そして、ケンジの圧力に負け、どのくらいの時間が経ったのだろうか……宰相達には永遠ともとれるような時間がったっていたが、その間30秒ほどだった。
そんな空気が、固まった空間を破ったのがキース国王だった。
「ケ、ケンジ殿……わしはもう王国の事は諦めた」
「本当に諦めるのですか?」
「このまま、引き下がって王国だけで建て直すのは無理だという事が分かった……このままでは、我らは暴動に巻き込まれるだけだ。頼む、我らを助けてほしい……」
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