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第10章 Freedom国、経済の中心へ!
67話 奴隷達への対応見直し
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ケンジは、相変わらず隷属の首輪の解析に勤しんでいた。その為、ケンジは他の仕事をムシュダルクやその担当の者に任せていた。
そして、書斎にシスティナやプリム達、ケンジの護衛部隊を呼び出し、自分の意見を伝えるようにしたのだった。
「今日は、お前達に言っておきたいことがある」
「ま、まさか!隷属の首輪の解明が済んだのですか?」
「まあ、大体だけどな」
「あ、主……私達は、やっぱり奴隷からの解放をされてしまうのですか?」
「それなんだが、お前達は本当に奴隷から解放されたくないのか?」
「「「「「はい!」」」」」
「私は一生この身を主に捧げたいと!」
「ギル、その言葉は本当なのか?」
「はい!」
「マードック、お前も一緒なのか?自由に憧れは無いのか?」
「俺も、自由より主と一緒が良い!」
「自由になれば、酒や恋愛もできるんだぞ?」
「それに興味が無いと言ったら嘘になるが、それでも俺は!」
「わかったよ。お前達の意思は確かに受け取ったよ」
「「「「わたし達に聞いてくれないのですか?」」」」
「お前達は、この間も書斎に乗り込んで来たじゃないか?あの時の事で十分だよ!ったく……なんで、自由を拒否するかな?理解に苦しむよ……」
「「「「そんな風に言わなくとも!」」」」
「お前達に言っておく!この先、奴隷からの解放は俺から言うことはまず無い!いつまでも、俺の側でこき使ってやるよ!覚悟しとけ!」
その言葉を聞いた、ギルとマードックはハイタッチをして、システィナ達は抱き合って泣いて喜んでいた。
「だから、俺が隷属の首輪の解析をしていても、不安になる事はない。もし仮に、奴隷からの解放を望む者がいた場合、お前達の方から申請してくれたらいいからな」
「そんな事はまずありませんが、主はまだ解析を続けるつもりですか?」
「当たり前だろ?奴隷はお前達だけじゃないんだ。これから犯罪奴隷でない奴隷達が、借金を返した場合借金は無くなり、自由になるシステムを構築するのに必要になるんだからな?」
「どういう事ですか?」
「今のままだと、借金を作った奴隷は主人の気が向くままの状態だろ?それに、解放されたとしても奴隷紋が数十年消えることは無くて、奴隷に落ちたら二度と這い上がることが出来ないのは分かるな?」
「えぇ……」
「だが、奴隷紋が残らなかった場合、奴隷からの解放を望む者がいてもおかしくはない。それに、冤罪や盗賊に捕らえられて奴隷商に売られた人間も奴隷紋さえ残らなければ、人生に絶望した人間も希望をもって這い上がる事が出来るからな」
「な、なるほど……」
「つまり、俺はこの隷属の首輪の解析を、お前達の為に研究を続けるのではなく、Freedom国の未来のために続けるという事だ!」
「わかりました」
「主はホントすげぇなあ!それで、その解析はどこまで進んだんだ?」
「今はまだ、解放した時奴隷紋を消す方法は、賢者の石でしか消す事はできないよ」
「そっか……じゃあ、俺達は何をしたらいいんだ?」
「これに関していうのなら、お前達の役目は今いる俺の奴隷達、約500名にアンケートを取ってくれ!」
「どういう事だ?」
「この研究が上手く行った時、奴隷からの解放を望む者と望まない者の意見をまとめておいてくれ!」
「主から、解放を望む者がいるわけないだろ?」
「それは、お前の意見だろ?他の人間も一緒にするんじゃない」
「だがよ……それを望む人間がいるとは思わないんだが?」
「マードック、お前は俺の指示に逆らうつもりなのか?お前は俺の奴隷だぞ?」
「あ、主……どうしたんだよ?なんかいつもと……」
「俺は、本当はこんな事はしたくないんだが、お前達が奴隷のままでいいと言ったから、教育をし直さないと他の者に示しがつかないと思ってな。他の者からも、俺はギル達を甘やかし過ぎだと、説教を食らって大変だったんだよ」
ケンジは、マードックを睨みつけそういった。
「敬語を使えとか、そういう事は言わんが、お前達もこれからはもうちょっと気を引き締めて行動しろよ?」
「だが、主……俺は本当に、主から解放を望む者がいるとは思えんのだが?」
「もしそうなら、それを報告したらいいだろ?とりあえず、俺の指示には行動したらどうだ?解放から望まない者が一人もいなければ、何も問題はないだろ?」
「は、はい……」
「ギルも聞いてくれ」
「何でしょうか?」
「その意見を聞くとき、筆頭奴隷であるギルが解放を望むと言った人間に、圧力をかけたりしたら駄目だからな。あくまでも、その人間の意思を尊重してやってくれ」
「わかりました」
「ギルとマードックは、部屋から出て行っていいぞ。システィナ達には、別に話があるから残ってくれ」
「ちょっと待ってくれよ!主、何でそんな……」
「マードック、お前への話は終わったから部屋を出て行ってくれと、俺は言っているんだ。持ち場に戻れ!」
「だけど、システィナ達だけに話っていったい!」
ケンジは、マードックに近づき、デコピンをかました。
「痛ぁ~~~~~!主、何すんだよ!」
「お前達は、何でそんな特別扱いをされたがるんだ?マードック、お前に用ができたら、お前にちゃんと言うから大人しくしろ!」
「だけど!」
「これ以上、指示に従わないなら特別教育にするぞ?」
ケンジは本気だと、ギルは気づきマードックを抑えた。
「主、すいませんでした。マードックもうやめろ!部屋から出ていくぞ!」
ギルは、マードックの腕を引っ張って、ケンジの部屋から出ていった。
「さて、お前達の用は先ほどもマードックの行動に関係がある。お前達だけに用があると言った時みたいに嫉妬をしたが、お前達にも記憶があるだろ?」
「ちょ、ちょっと、ご主人様何を言っているのですか?」
「これから先、今のような嫉妬や我儘は言わない様に!」
「だって!」
「システィナ?今までも、お前達は誰かが贔屓されたら自分もと、俺に色々ねだって来たと思うが、これからはもうそれは期待しないように!」
「そんな……その人が特別にご褒美をもらえたのは只ラッキーな事で、たまたまその場所にいたからでしょ?」
「だから何だ?ラッキーな事になるのは、お前達の誰かになるかもしれないだろ?」
「だから、それをみんなで共有を……」
「お前達は、やっぱり勘違いしているよ。まあ、俺もお前達の喜ぶ顔を見たかったということもあったから、お前達だけが悪いとは言わない!」
「そうでしょ?だったら……」
「だから、お前達の為にも教育をし直そうと思う!」
「「「「えええええ!」」」」
「まあ、教育といってもお前達の我儘はもう聞かない。俺の指示には素直に従ってくれ。それに対しての報酬はちゃんと支払おう!」
「それは今までと同じという事ですか?」
「それは当り前だろ?俺はお前達が嫌いになった訳じゃない。ただ、さっきも言った通り、他の者達からお前達に対して、俺の行動が甘すぎると説教を受けたから、その意見を取り入れようというだけだよ」
「そ、それなら……」
「もし仮に、俺の態度が今までと違い納得いかなかったら、いつでも解放してくれと申請してきてもいいからな」
「「「「そんな事絶対しません!」」」」
「仮にだよ仮の話!それに、もしそうなっても今度からは、主人と奴隷の関係じゃなく、一般国民としての付き合いに代わるだけだから安心していいぞ」
「「「「絶対になりません!」」」」
「そっか、分かったよ。じゃあ、話は終わりだ。持ち場に戻ってくれ」
システィナ達は、なんかもやもやしながら、ケンジの部屋からでるいった。ケンジはケンジで、一応は周りの声を取り入れたのである。
これらの事は、ケンジはしたくなかったが、この国でもまだ世間一般の常識が変わっていない現状では、それをちゃんとしない事には、奴隷でない人間から不満が噴出する為、バランスを取らないといけなかったのだ。
ケンジの書斎の扉がノックされ、マイが入室してきた。
「あなた、ちょっといい?」
「あっ、マイ?どうかしたのか?」
「うんん……何でもないけどご苦労様。これでギル達の考え方が直ればいいね」
「俺は、本当はこんな事したくないんだからな!」
「だけど、ちゃんとしないとこれからは駄目だよ?一般職員も増えてきているだから……」
「分かっているよ……」
ケンジは、悔しそうな顔をして早く、この国独自の考えを成立させようと思っていた。その顔を見たマイは、ケンジの頭を撫でて慰めていた。
そして、書斎にシスティナやプリム達、ケンジの護衛部隊を呼び出し、自分の意見を伝えるようにしたのだった。
「今日は、お前達に言っておきたいことがある」
「ま、まさか!隷属の首輪の解明が済んだのですか?」
「まあ、大体だけどな」
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「それなんだが、お前達は本当に奴隷から解放されたくないのか?」
「「「「「はい!」」」」」
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「ギル、その言葉は本当なのか?」
「はい!」
「マードック、お前も一緒なのか?自由に憧れは無いのか?」
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「わかったよ。お前達の意思は確かに受け取ったよ」
「「「「わたし達に聞いてくれないのですか?」」」」
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「「「「そんな風に言わなくとも!」」」」
「お前達に言っておく!この先、奴隷からの解放は俺から言うことはまず無い!いつまでも、俺の側でこき使ってやるよ!覚悟しとけ!」
その言葉を聞いた、ギルとマードックはハイタッチをして、システィナ達は抱き合って泣いて喜んでいた。
「だから、俺が隷属の首輪の解析をしていても、不安になる事はない。もし仮に、奴隷からの解放を望む者がいた場合、お前達の方から申請してくれたらいいからな」
「そんな事はまずありませんが、主はまだ解析を続けるつもりですか?」
「当たり前だろ?奴隷はお前達だけじゃないんだ。これから犯罪奴隷でない奴隷達が、借金を返した場合借金は無くなり、自由になるシステムを構築するのに必要になるんだからな?」
「どういう事ですか?」
「今のままだと、借金を作った奴隷は主人の気が向くままの状態だろ?それに、解放されたとしても奴隷紋が数十年消えることは無くて、奴隷に落ちたら二度と這い上がることが出来ないのは分かるな?」
「えぇ……」
「だが、奴隷紋が残らなかった場合、奴隷からの解放を望む者がいてもおかしくはない。それに、冤罪や盗賊に捕らえられて奴隷商に売られた人間も奴隷紋さえ残らなければ、人生に絶望した人間も希望をもって這い上がる事が出来るからな」
「な、なるほど……」
「つまり、俺はこの隷属の首輪の解析を、お前達の為に研究を続けるのではなく、Freedom国の未来のために続けるという事だ!」
「わかりました」
「主はホントすげぇなあ!それで、その解析はどこまで進んだんだ?」
「今はまだ、解放した時奴隷紋を消す方法は、賢者の石でしか消す事はできないよ」
「そっか……じゃあ、俺達は何をしたらいいんだ?」
「これに関していうのなら、お前達の役目は今いる俺の奴隷達、約500名にアンケートを取ってくれ!」
「どういう事だ?」
「この研究が上手く行った時、奴隷からの解放を望む者と望まない者の意見をまとめておいてくれ!」
「主から、解放を望む者がいるわけないだろ?」
「それは、お前の意見だろ?他の人間も一緒にするんじゃない」
「だがよ……それを望む人間がいるとは思わないんだが?」
「マードック、お前は俺の指示に逆らうつもりなのか?お前は俺の奴隷だぞ?」
「あ、主……どうしたんだよ?なんかいつもと……」
「俺は、本当はこんな事はしたくないんだが、お前達が奴隷のままでいいと言ったから、教育をし直さないと他の者に示しがつかないと思ってな。他の者からも、俺はギル達を甘やかし過ぎだと、説教を食らって大変だったんだよ」
ケンジは、マードックを睨みつけそういった。
「敬語を使えとか、そういう事は言わんが、お前達もこれからはもうちょっと気を引き締めて行動しろよ?」
「だが、主……俺は本当に、主から解放を望む者がいるとは思えんのだが?」
「もしそうなら、それを報告したらいいだろ?とりあえず、俺の指示には行動したらどうだ?解放から望まない者が一人もいなければ、何も問題はないだろ?」
「は、はい……」
「ギルも聞いてくれ」
「何でしょうか?」
「その意見を聞くとき、筆頭奴隷であるギルが解放を望むと言った人間に、圧力をかけたりしたら駄目だからな。あくまでも、その人間の意思を尊重してやってくれ」
「わかりました」
「ギルとマードックは、部屋から出て行っていいぞ。システィナ達には、別に話があるから残ってくれ」
「ちょっと待ってくれよ!主、何でそんな……」
「マードック、お前への話は終わったから部屋を出て行ってくれと、俺は言っているんだ。持ち場に戻れ!」
「だけど、システィナ達だけに話っていったい!」
ケンジは、マードックに近づき、デコピンをかました。
「痛ぁ~~~~~!主、何すんだよ!」
「お前達は、何でそんな特別扱いをされたがるんだ?マードック、お前に用ができたら、お前にちゃんと言うから大人しくしろ!」
「だけど!」
「これ以上、指示に従わないなら特別教育にするぞ?」
ケンジは本気だと、ギルは気づきマードックを抑えた。
「主、すいませんでした。マードックもうやめろ!部屋から出ていくぞ!」
ギルは、マードックの腕を引っ張って、ケンジの部屋から出ていった。
「さて、お前達の用は先ほどもマードックの行動に関係がある。お前達だけに用があると言った時みたいに嫉妬をしたが、お前達にも記憶があるだろ?」
「ちょ、ちょっと、ご主人様何を言っているのですか?」
「これから先、今のような嫉妬や我儘は言わない様に!」
「だって!」
「システィナ?今までも、お前達は誰かが贔屓されたら自分もと、俺に色々ねだって来たと思うが、これからはもうそれは期待しないように!」
「そんな……その人が特別にご褒美をもらえたのは只ラッキーな事で、たまたまその場所にいたからでしょ?」
「だから何だ?ラッキーな事になるのは、お前達の誰かになるかもしれないだろ?」
「だから、それをみんなで共有を……」
「お前達は、やっぱり勘違いしているよ。まあ、俺もお前達の喜ぶ顔を見たかったということもあったから、お前達だけが悪いとは言わない!」
「そうでしょ?だったら……」
「だから、お前達の為にも教育をし直そうと思う!」
「「「「えええええ!」」」」
「まあ、教育といってもお前達の我儘はもう聞かない。俺の指示には素直に従ってくれ。それに対しての報酬はちゃんと支払おう!」
「それは今までと同じという事ですか?」
「それは当り前だろ?俺はお前達が嫌いになった訳じゃない。ただ、さっきも言った通り、他の者達からお前達に対して、俺の行動が甘すぎると説教を受けたから、その意見を取り入れようというだけだよ」
「そ、それなら……」
「もし仮に、俺の態度が今までと違い納得いかなかったら、いつでも解放してくれと申請してきてもいいからな」
「「「「そんな事絶対しません!」」」」
「仮にだよ仮の話!それに、もしそうなっても今度からは、主人と奴隷の関係じゃなく、一般国民としての付き合いに代わるだけだから安心していいぞ」
「「「「絶対になりません!」」」」
「そっか、分かったよ。じゃあ、話は終わりだ。持ち場に戻ってくれ」
システィナ達は、なんかもやもやしながら、ケンジの部屋からでるいった。ケンジはケンジで、一応は周りの声を取り入れたのである。
これらの事は、ケンジはしたくなかったが、この国でもまだ世間一般の常識が変わっていない現状では、それをちゃんとしない事には、奴隷でない人間から不満が噴出する為、バランスを取らないといけなかったのだ。
ケンジの書斎の扉がノックされ、マイが入室してきた。
「あなた、ちょっといい?」
「あっ、マイ?どうかしたのか?」
「うんん……何でもないけどご苦労様。これでギル達の考え方が直ればいいね」
「俺は、本当はこんな事したくないんだからな!」
「だけど、ちゃんとしないとこれからは駄目だよ?一般職員も増えてきているだから……」
「分かっているよ……」
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