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第10章 Freedom国、経済の中心へ!
52話 モデルの志願
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ケンジは、モデルを諦めてマネキンに下着を着せて、ランウェイをベルトコンベアに改造しようとした。設計図をダンギとシェムに見せたら感心されたのだ。
「「ほう!よくこんな構造を考えたものだ!」」
すると、そこにイチカとフタバとミキがやってきて、3人はケンジに呼ばれてきたのだった。
「あの、ケンジ様!私達に用事と聞きましたがなんでしょうか?」
「ああ!今度のファッションショーの事を聞いているだろ?」
「はい……」
「それで、下着モデルを恥ずかしいと言って、協力者がいないんだよ。だから、マネキンの台座を動く様に舞台を変えようと思ってだな。だけど、それを手動で動かすんだがやはり重くて、力のあるお前達に動かしてもらいたいんだよ」
それを聞いた3人は、耳打ちをし出した。
「あの……ケンジ様、そのベルトコンベアという物はもう完成したのでしょうか?」
「いや、まだこれからなんだが、今ダンギ達に簡単な設計図をみせているところだよ」
「って事は、まだこれからって事ですよね?」
「まあ、そうだが……それがどうした?」
「あの……でしたら、私達にその下着のモデルを、3人でやらせていただけないでしょうか?」
「ほ、本当か⁉」
ダンギとシェムも驚いていたが、この3人がモデルをやると聞いて喜んだ。
「何で二人が喜ぶのですか!」
「お主達がモデルをやるなら、このファッションショーは間違いなく成功するからだよ!」
「それにお主達は、Freedomでも1位2位を争う程の美人さんだから、下着を引き立てるからのう!」
「「「美人って……私達はケンジ様に作られたゴーレムです!」」」
「だから、美人って言われても……」
「だが、町の男どもにはお前達は人気が凄いあるんじゃぞ!当然女性達には、スタイルの良さであこがれを持たれおる!」
「馬鹿な事を言っているんじゃありません!」
イチカは、恥ずかしくてつい大きな声を出してしまった。
「いやいや、そんな恥ずかしがることないぞ。イチカ達は本当に人気があるし、子供達にも人気があるしな!」
「ケンジ様まで止めてください……」
「それで、本当にモデルをやってくれるのか?」
「「「はい!」」」
「ケンジ様の役に立てるのなら、恥ずかしいと言ってはいられませんし!」
「恥ずかしいなら、無理にやらせるつもりはないよ」
「いえ……恥ずかしいのは確かですが、興味というものもあるのです。私達は、ずっとこの町を守ってきていて、モデルという華やかな舞台をやってみたいのです」
「そっか!いつも町を守ってくれてありがとな!お前達自身で興味のあることが出来て本当に嬉しく思うよ」
ケンジは、まさかイチカ達が自分のやりたいことを、主張し出すとは思いもしなくて嬉しくおもったのだ。
ケンジはすぐに、ベルトコンベアの計画は中止し、ツバキにイチカ達にあった下着を作らせた。普段イチカは、18歳ぐらいの見た目で清楚系女子である。そういった感じの下着を作らせた。
そして、フタバは元気いっぱいで少し幼い感じの女性であり、ミキはセクシーで妖艶漂うプロポーション抜群なお姉さまタイプの女性である。この3人に、モデルを任せることが出来て、本当にケンジは嬉しく思うのだった。
ギルドに用があったイチカは、ギルドで冒険者達に囲まれていた。
「ねえ、イチカさん?本当に下着モデルをやるつもりなの?」
「何よ、いきなりそんな事をいってきて……」
イチカ達が、下着モデルをするという噂で持ちきりだった。ギルドでも下着モデルを募集したのだが、やはり人は集まらず募集は取り下げられたほどだった。
「イチカさん達がモデルをするというのなら、俺達もその会場に入りたいぜ!」
「ばぁっかじゃないの?その会場は女性専用の販売会なのよ!あんたが入ってどうすんのよ!」
「でも、イチカさんの下着姿って興味あるじゃねえか!」
「これだから男って!」
「まあまあ、みなさん!そんな言い争わないで……冒険者の皆さんも、興味あるのは分かりますが、その販売場は女性だけなので申し訳ありません」
「ったく……あんた達!これがイチカさん達だったからよかったけど、違う人ならセクハラで訴えられるわよ!」
「はっ!イチカさんだから見たいって言ってんだよ。モデルがお前だったら下着の売り上げが落ちるぜ!」
「なぁ~~~んですって!もう一度言ってみなさいよ!きぃ~~~~~!」
ギルドのホールではそんな言い合いが起こるほど、大爆笑が起こるほど賑わっていた。そして、イチカ達の噂は広まり、ファッションショーとしての良い宣伝になっていたのである。
屋敷に帰ると、ここでもまたイチカ達はシスティナ達に囲まれていた。
「ねえ、イチカ?」
「どうしたの?」
「下着モデルなんだけどどうして志願したの?恥ずかしくないの?」
「そうよ、いくら何でも下着で多くの人の前に立つのよ?」
「わたしはちょっとできないわ……」
システィナやミナレス、ダリアやユリア達はイチカを囲んで興味津々に聞いていたのである。
「確かに恥ずかしさはあるんだけど、あたし達ってケンジ様に作られて、これまでみんなの護衛や町の警備ばかりだったでしょ?」
「うんうん……ほんとうに、イチカ達にはあたし達は守られて助かっているよ」
「でね、普段着も同じものだし、それ以外は鎧ばかりなのよ。だから、モデルというのに憧れが出てきてね」
「そっか……なら、下着モデルじゃなくて、洋服でも良かったんじゃないの?」
「それは、他の人がいるじゃない。だったら人がいないって、ケンジ様がお困りになっていたから、私達3人で志願したのよ。これなら直接ケンジ様の役に立てるとおもって!」
そのイチカ達の言葉を聞き、システィナ達は顔が曇ったのだ。それを見たイチカ達は慌ててフォローを入れた。
「でもね、一番の理由はあのきらびやかな舞台に立ちたいと思ったからよ」
イチカ達は、システィナ達にフォローをいれたがそれはもう遅く、システィナ達はやっぱり自分達はケンジに甘えていただけだと後悔した。イチカ達は興味があると言ったが、根底にはケンジの役に立ちたいと思い、下着姿になると勇気を振り絞り、みんながやらない事を進んで志願したからである。
イチカ達はケンジの奴隷ではない。ケンジが製作した自我のあるゴーレムである。言ってみれば、平民に近い立場であり、本来なら自分達奴隷がやるべき事を進んで行動した事で、システィナ達の後ろめたい気持ちが膨れ上がったのだ。
「ちょっと、皆さん!なに落ち込んでいるのですか?」
「そうよ!あたし達はモデルになりたいと言って、ケンジ様にお願いしただけだよ?」
「そうですわ。わたくし達はケンジ様に我儘を言っただけですよ」
「でも……」
そこに、奴隷達の部屋の扉がノックされカチャリと開いた。
「イチカ・フタバ・ミキちょっといいですか?」
「セバス、どうしたの?」
「屋敷の方に来てください!マイ様がお呼びです」
イチカ達が、出て行ったあとの部屋は沈み切っており誰一人、目を見合わせたりしていなかった。自分達の行動が愚かで悔しくて、イチカ達の行動に後ろめたくて胸を張ることが出来なかった。
そして、イチカ達はマイに呼ばれて、セバスについていき部屋に入るとそこにはケンジとマイが揃っていた。
「あれ?お二人ともそろってどうかしたのですか?」
「夜遅くに呼び出して悪かったわね。今回の事で、あたしがケンちゃんに進言したい事があって相談したんだけど、ケンちゃんも同じことを考えていたみたいで、それを伝えたかったのよ」
「どういう事でしょうか?」
「貴方達、今回下着モデルをやりたいって、立候補してくれた事よ」
「「「えっ⁉」」」
「貴方達は、自分からやりたいと言ったけど、誰もやりたがらない事を自ら立候補したのよ。本来なら、奴隷の誰かが立候補するのが普通の事なんだよ」
「ですが……奴隷といっても、やはり主人の前以外で下着になる行為は……」
「それでもね、主であるケンちゃんが困っているのなら、役に立つと言って立候補するべきなんだよ。特に、ケンちゃんは世間一般のように、奴隷をこき使う様な事してないでしょ?」
「それはそうですけど……」
「このような衣食住は、ケンちゃんの奴隷ぐらいしか与えられていない事なのよ。それはみんな重々承知している事でしょ?」
「確かにそれはそうですが」
「だから、本来奴隷の誰かが、進んで名乗り出てもおかしくない事だったのよ。だけど、だれも名乗りを上げなかったのよ」
「本当は、ファッションショーが終わってから、イチカ達に俺からなにか褒美というか、感謝の気持ちを用意するつもりだったんだ」
「「「えぇ~~~~!」」」
「本当によろしいのですか?」
「「なんでも?」」
「何でもというのは、無理があるかもだが、俺が出来る範囲で頼むよ!」
「ケンジ様のできない事って何ですか?」
「大抵の事が叶えられそうですが」
「ほんとよねえ!」
「まあ、お手柔らかに要求してくれ!」
ケンジとマイは、イチカ達の言葉に大笑いしていた。これらの事を、セバスは見ていて顔が引き締まっていたので
ある。
「「ほう!よくこんな構造を考えたものだ!」」
すると、そこにイチカとフタバとミキがやってきて、3人はケンジに呼ばれてきたのだった。
「あの、ケンジ様!私達に用事と聞きましたがなんでしょうか?」
「ああ!今度のファッションショーの事を聞いているだろ?」
「はい……」
「それで、下着モデルを恥ずかしいと言って、協力者がいないんだよ。だから、マネキンの台座を動く様に舞台を変えようと思ってだな。だけど、それを手動で動かすんだがやはり重くて、力のあるお前達に動かしてもらいたいんだよ」
それを聞いた3人は、耳打ちをし出した。
「あの……ケンジ様、そのベルトコンベアという物はもう完成したのでしょうか?」
「いや、まだこれからなんだが、今ダンギ達に簡単な設計図をみせているところだよ」
「って事は、まだこれからって事ですよね?」
「まあ、そうだが……それがどうした?」
「あの……でしたら、私達にその下着のモデルを、3人でやらせていただけないでしょうか?」
「ほ、本当か⁉」
ダンギとシェムも驚いていたが、この3人がモデルをやると聞いて喜んだ。
「何で二人が喜ぶのですか!」
「お主達がモデルをやるなら、このファッションショーは間違いなく成功するからだよ!」
「それにお主達は、Freedomでも1位2位を争う程の美人さんだから、下着を引き立てるからのう!」
「「「美人って……私達はケンジ様に作られたゴーレムです!」」」
「だから、美人って言われても……」
「だが、町の男どもにはお前達は人気が凄いあるんじゃぞ!当然女性達には、スタイルの良さであこがれを持たれおる!」
「馬鹿な事を言っているんじゃありません!」
イチカは、恥ずかしくてつい大きな声を出してしまった。
「いやいや、そんな恥ずかしがることないぞ。イチカ達は本当に人気があるし、子供達にも人気があるしな!」
「ケンジ様まで止めてください……」
「それで、本当にモデルをやってくれるのか?」
「「「はい!」」」
「ケンジ様の役に立てるのなら、恥ずかしいと言ってはいられませんし!」
「恥ずかしいなら、無理にやらせるつもりはないよ」
「いえ……恥ずかしいのは確かですが、興味というものもあるのです。私達は、ずっとこの町を守ってきていて、モデルという華やかな舞台をやってみたいのです」
「そっか!いつも町を守ってくれてありがとな!お前達自身で興味のあることが出来て本当に嬉しく思うよ」
ケンジは、まさかイチカ達が自分のやりたいことを、主張し出すとは思いもしなくて嬉しくおもったのだ。
ケンジはすぐに、ベルトコンベアの計画は中止し、ツバキにイチカ達にあった下着を作らせた。普段イチカは、18歳ぐらいの見た目で清楚系女子である。そういった感じの下着を作らせた。
そして、フタバは元気いっぱいで少し幼い感じの女性であり、ミキはセクシーで妖艶漂うプロポーション抜群なお姉さまタイプの女性である。この3人に、モデルを任せることが出来て、本当にケンジは嬉しく思うのだった。
ギルドに用があったイチカは、ギルドで冒険者達に囲まれていた。
「ねえ、イチカさん?本当に下着モデルをやるつもりなの?」
「何よ、いきなりそんな事をいってきて……」
イチカ達が、下着モデルをするという噂で持ちきりだった。ギルドでも下着モデルを募集したのだが、やはり人は集まらず募集は取り下げられたほどだった。
「イチカさん達がモデルをするというのなら、俺達もその会場に入りたいぜ!」
「ばぁっかじゃないの?その会場は女性専用の販売会なのよ!あんたが入ってどうすんのよ!」
「でも、イチカさんの下着姿って興味あるじゃねえか!」
「これだから男って!」
「まあまあ、みなさん!そんな言い争わないで……冒険者の皆さんも、興味あるのは分かりますが、その販売場は女性だけなので申し訳ありません」
「ったく……あんた達!これがイチカさん達だったからよかったけど、違う人ならセクハラで訴えられるわよ!」
「はっ!イチカさんだから見たいって言ってんだよ。モデルがお前だったら下着の売り上げが落ちるぜ!」
「なぁ~~~んですって!もう一度言ってみなさいよ!きぃ~~~~~!」
ギルドのホールではそんな言い合いが起こるほど、大爆笑が起こるほど賑わっていた。そして、イチカ達の噂は広まり、ファッションショーとしての良い宣伝になっていたのである。
屋敷に帰ると、ここでもまたイチカ達はシスティナ達に囲まれていた。
「ねえ、イチカ?」
「どうしたの?」
「下着モデルなんだけどどうして志願したの?恥ずかしくないの?」
「そうよ、いくら何でも下着で多くの人の前に立つのよ?」
「わたしはちょっとできないわ……」
システィナやミナレス、ダリアやユリア達はイチカを囲んで興味津々に聞いていたのである。
「確かに恥ずかしさはあるんだけど、あたし達ってケンジ様に作られて、これまでみんなの護衛や町の警備ばかりだったでしょ?」
「うんうん……ほんとうに、イチカ達にはあたし達は守られて助かっているよ」
「でね、普段着も同じものだし、それ以外は鎧ばかりなのよ。だから、モデルというのに憧れが出てきてね」
「そっか……なら、下着モデルじゃなくて、洋服でも良かったんじゃないの?」
「それは、他の人がいるじゃない。だったら人がいないって、ケンジ様がお困りになっていたから、私達3人で志願したのよ。これなら直接ケンジ様の役に立てるとおもって!」
そのイチカ達の言葉を聞き、システィナ達は顔が曇ったのだ。それを見たイチカ達は慌ててフォローを入れた。
「でもね、一番の理由はあのきらびやかな舞台に立ちたいと思ったからよ」
イチカ達は、システィナ達にフォローをいれたがそれはもう遅く、システィナ達はやっぱり自分達はケンジに甘えていただけだと後悔した。イチカ達は興味があると言ったが、根底にはケンジの役に立ちたいと思い、下着姿になると勇気を振り絞り、みんながやらない事を進んで志願したからである。
イチカ達はケンジの奴隷ではない。ケンジが製作した自我のあるゴーレムである。言ってみれば、平民に近い立場であり、本来なら自分達奴隷がやるべき事を進んで行動した事で、システィナ達の後ろめたい気持ちが膨れ上がったのだ。
「ちょっと、皆さん!なに落ち込んでいるのですか?」
「そうよ!あたし達はモデルになりたいと言って、ケンジ様にお願いしただけだよ?」
「そうですわ。わたくし達はケンジ様に我儘を言っただけですよ」
「でも……」
そこに、奴隷達の部屋の扉がノックされカチャリと開いた。
「イチカ・フタバ・ミキちょっといいですか?」
「セバス、どうしたの?」
「屋敷の方に来てください!マイ様がお呼びです」
イチカ達が、出て行ったあとの部屋は沈み切っており誰一人、目を見合わせたりしていなかった。自分達の行動が愚かで悔しくて、イチカ達の行動に後ろめたくて胸を張ることが出来なかった。
そして、イチカ達はマイに呼ばれて、セバスについていき部屋に入るとそこにはケンジとマイが揃っていた。
「あれ?お二人ともそろってどうかしたのですか?」
「夜遅くに呼び出して悪かったわね。今回の事で、あたしがケンちゃんに進言したい事があって相談したんだけど、ケンちゃんも同じことを考えていたみたいで、それを伝えたかったのよ」
「どういう事でしょうか?」
「貴方達、今回下着モデルをやりたいって、立候補してくれた事よ」
「「「えっ⁉」」」
「貴方達は、自分からやりたいと言ったけど、誰もやりたがらない事を自ら立候補したのよ。本来なら、奴隷の誰かが立候補するのが普通の事なんだよ」
「ですが……奴隷といっても、やはり主人の前以外で下着になる行為は……」
「それでもね、主であるケンちゃんが困っているのなら、役に立つと言って立候補するべきなんだよ。特に、ケンちゃんは世間一般のように、奴隷をこき使う様な事してないでしょ?」
「それはそうですけど……」
「このような衣食住は、ケンちゃんの奴隷ぐらいしか与えられていない事なのよ。それはみんな重々承知している事でしょ?」
「確かにそれはそうですが」
「だから、本来奴隷の誰かが、進んで名乗り出てもおかしくない事だったのよ。だけど、だれも名乗りを上げなかったのよ」
「本当は、ファッションショーが終わってから、イチカ達に俺からなにか褒美というか、感謝の気持ちを用意するつもりだったんだ」
「「「えぇ~~~~!」」」
「本当によろしいのですか?」
「「なんでも?」」
「何でもというのは、無理があるかもだが、俺が出来る範囲で頼むよ!」
「ケンジ様のできない事って何ですか?」
「大抵の事が叶えられそうですが」
「ほんとよねえ!」
「まあ、お手柔らかに要求してくれ!」
ケンジとマイは、イチカ達の言葉に大笑いしていた。これらの事を、セバスは見ていて顔が引き締まっていたので
ある。
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