446 / 619
第9章 Freedom国の発展!
109話 聖教国の闇
しおりを挟む
ケンジは、ヴァンデイン率いるテンプルナイトの兵舎を出る事にした。すると、マイがケンジに話しかけるのである。
「ねえ、ケンちゃん?あれで本当に大丈夫なの?」
「ヴァンデインも、次の聖女様が生まれなくなるとか聖教国がなくなるとなれば、無謀な事も出来ないだろ?」
「その事って、本当に聖女は生まれてこなくなるの?」
「そりゃ当り前だろ?今まで何人の聖女が犠牲になって来たと思っているんだ?」
「それって、どういう事よ!」
「そうです!主……どういう事ですか?」
ケンジの言葉に、ギル達も驚いてマイとの会話に入ってきたのだ。
「いいか?今まで、聖教国にも民草を導く存在として、大陸に君臨してきたが聖教国にも闇はあるんだよ」
「「「「「聖教国の闇?」」」」」」
マイ達は、小さいころから利用していた教会に、そんなモノがあるなんて信じられなかった。
教会の神父やシスターは、子供達の親代わりの様に優しく接してくれた事もあり、女神様からの職業を授かる信託の儀の時は、立派な冒険者や生産者になるようにと、頭を優しく撫でてくれるような人ばかりなのだ。
そんな教会に闇があると、マイ達は耳を疑ったのである。
「ああ!そうだ……」
「そんなこと聞いた事ないよ⁉」
「そんなの当り前だ!グランパス王国だって、平民が大陸一生活しやすい国だったのに、国営の孤児院にあんな仕組みだったのを忘れたのか?」
「それは……」
「あの時にわかっただろ?ローゼリアは王国の被害者で、人格は無視され人権もないただ王国の為に、諜報部隊へと入隊させられていたんだ」
「じゃあ、聖教国はどんなことが行われていたというのよ?」
「そんなの決まっているだろ?聖女様だよ……」
「聖女様がどうしたのよ?」
「どうしたってわからないのか?教皇に監禁されてただろ?過去には教会で聖女と分かった女性は、強制連行されて自由を奪われ一生を暗い部屋で過ごすこともあっただろな?」
教会の闇と言うのは、聖女と言う名前の人身御供である。聖女といえば一般的には、教会の中で何不自由なく過ごしているイメージなのだ。
人々には、美しい女性でどういった人なのか?どんな顔なのか?何一つ分からなくて、神秘性が最優先され一切のコミニュケーションが遮断される事になる。
聖女を生んだ両親も、教会に保護されると言う名目で連れ去られていたのだ。これにより、聖女と言った人物は下界から完全に切り離される事になり、より神秘性が増すのである。
「そんなバカな!」
「信じられないかもしれないけど、それが教会の歴史だよ。今の聖女様は、本当に運が良かっただけだよ」
「主!それが本当なら聖教国ってどうなるんだ?」
「マードック、だから言っているだろ?ティアさんがこの間降臨した時、聖教国は無くなっていたのかもしれないだろ?」
「ああ……」
「だけど、聖女アリサ様が自由になりたいと言ったけど、ティアさんはそれを止めようとしたか?」
「いや……聖女様を自由にしようとして、聖教国がなくなっても構わないような感じだったかな?」
「今もティアさんは、聖教国をちゃんと見ていると思うよ。だが、自分達の勝手で聖女様を処分した時、ティアさんは今度は絶対に許さないはずだよ!」
「ケンちゃん……何が起こるのか分かるの?」
「前回は聖女様が聖教国を建て直すと言ったのに、罰は聖属性の適性が奪われただけで、みんな信仰心を出現させることにより、本当の信者になる事で許されたが……また、聖女様を犠牲にした時は、罰じゃなく天罰が落ちるだろうな」
「天罰って……」
「まあ、俺が想像できると言えば自然災害とかだろうな……例えば大震災とか大洪水とか?」
「聖教国の歴史を終わらせるって事?」
「まあ、そうなるんじゃないの?知らんけど……」
「知らんけどって……そんな無責任な」
「いやいやいや……そうならない為に、俺は今回動いたんじゃないか!」
「た、確かに!」
「まあ、俺としても聖教国はあった方がいいと思うしな」
「あれだけ言っておいて、何であった方がいいのよ?」
「そりゃ当り前だろ?マイもマードック達だって、幼いころから女神様の信心で心のよりどころだったんだろ?その教会が無くなる事になったら困るだろ?」
「ケンちゃんはどうなのよ?」
「俺は、教会本部や聖教国なんて関係ないよ!いつもティアさんを感じられるし、Freedom国の教会にお祈り行けば、ティアさんと会う事できるからな」
「なんか、ケンちゃんばかりズルいよね……」
「俺ばかりじゃないよ。なあ、セイラ?」
いきなり、名前を呼ばれたセイラは驚いて目を見開いたのだ。ケンジの言葉に、システィナやオリヴィアがセイラの肩を持って乱暴に揺すったのだった。
「セイラ?どういうことよ!」
「きゃあああ!二人ともやめて、やめてってば!」
「「あ!ごめん……」」
「ったくもう……」
「もしかして、セイラもクローティア様と会えるのか?」
「ギル……私は、ご主人様のようにちゃんと会う事は出来ないよ……だけど、短い間なら会話ぐらいならできる程度だよ……」
「すごいじゃないか!」
ギル達は、セイラが女神とコンタクトがとれることを喜んだのだった。これは、言ってみればセイラが聖女と言っても過言ではないからだ。聖女は、この世で一人と言う世の中の常識が崩れたのである。
「ホント、セイラってすごいよな!言ってみれば聖女様よりすごいって事だろ?」
「そんな……マードック、私なんて犯罪奴隷だし聖女様より凄いなんてことないよ」
「いやいや、謙遜するなよ!啓示を聞くんじゃなく、会話ができるんだろ?」
セイラは言葉に困って、マードックにもう少し声を小さくしてくれと頼むのである。
「あ!ごめん……」
「今の反応を見ても、やっぱり聖教国はあった方がいいんだよ。それが回避できるなら、今回動いた価値はあるってもんだよ」
ケンジ達は、聖教国で買い出しをしてFreedom国に帰還したのだった。
「ねえ、ケンちゃん?あれで本当に大丈夫なの?」
「ヴァンデインも、次の聖女様が生まれなくなるとか聖教国がなくなるとなれば、無謀な事も出来ないだろ?」
「その事って、本当に聖女は生まれてこなくなるの?」
「そりゃ当り前だろ?今まで何人の聖女が犠牲になって来たと思っているんだ?」
「それって、どういう事よ!」
「そうです!主……どういう事ですか?」
ケンジの言葉に、ギル達も驚いてマイとの会話に入ってきたのだ。
「いいか?今まで、聖教国にも民草を導く存在として、大陸に君臨してきたが聖教国にも闇はあるんだよ」
「「「「「聖教国の闇?」」」」」」
マイ達は、小さいころから利用していた教会に、そんなモノがあるなんて信じられなかった。
教会の神父やシスターは、子供達の親代わりの様に優しく接してくれた事もあり、女神様からの職業を授かる信託の儀の時は、立派な冒険者や生産者になるようにと、頭を優しく撫でてくれるような人ばかりなのだ。
そんな教会に闇があると、マイ達は耳を疑ったのである。
「ああ!そうだ……」
「そんなこと聞いた事ないよ⁉」
「そんなの当り前だ!グランパス王国だって、平民が大陸一生活しやすい国だったのに、国営の孤児院にあんな仕組みだったのを忘れたのか?」
「それは……」
「あの時にわかっただろ?ローゼリアは王国の被害者で、人格は無視され人権もないただ王国の為に、諜報部隊へと入隊させられていたんだ」
「じゃあ、聖教国はどんなことが行われていたというのよ?」
「そんなの決まっているだろ?聖女様だよ……」
「聖女様がどうしたのよ?」
「どうしたってわからないのか?教皇に監禁されてただろ?過去には教会で聖女と分かった女性は、強制連行されて自由を奪われ一生を暗い部屋で過ごすこともあっただろな?」
教会の闇と言うのは、聖女と言う名前の人身御供である。聖女といえば一般的には、教会の中で何不自由なく過ごしているイメージなのだ。
人々には、美しい女性でどういった人なのか?どんな顔なのか?何一つ分からなくて、神秘性が最優先され一切のコミニュケーションが遮断される事になる。
聖女を生んだ両親も、教会に保護されると言う名目で連れ去られていたのだ。これにより、聖女と言った人物は下界から完全に切り離される事になり、より神秘性が増すのである。
「そんなバカな!」
「信じられないかもしれないけど、それが教会の歴史だよ。今の聖女様は、本当に運が良かっただけだよ」
「主!それが本当なら聖教国ってどうなるんだ?」
「マードック、だから言っているだろ?ティアさんがこの間降臨した時、聖教国は無くなっていたのかもしれないだろ?」
「ああ……」
「だけど、聖女アリサ様が自由になりたいと言ったけど、ティアさんはそれを止めようとしたか?」
「いや……聖女様を自由にしようとして、聖教国がなくなっても構わないような感じだったかな?」
「今もティアさんは、聖教国をちゃんと見ていると思うよ。だが、自分達の勝手で聖女様を処分した時、ティアさんは今度は絶対に許さないはずだよ!」
「ケンちゃん……何が起こるのか分かるの?」
「前回は聖女様が聖教国を建て直すと言ったのに、罰は聖属性の適性が奪われただけで、みんな信仰心を出現させることにより、本当の信者になる事で許されたが……また、聖女様を犠牲にした時は、罰じゃなく天罰が落ちるだろうな」
「天罰って……」
「まあ、俺が想像できると言えば自然災害とかだろうな……例えば大震災とか大洪水とか?」
「聖教国の歴史を終わらせるって事?」
「まあ、そうなるんじゃないの?知らんけど……」
「知らんけどって……そんな無責任な」
「いやいやいや……そうならない為に、俺は今回動いたんじゃないか!」
「た、確かに!」
「まあ、俺としても聖教国はあった方がいいと思うしな」
「あれだけ言っておいて、何であった方がいいのよ?」
「そりゃ当り前だろ?マイもマードック達だって、幼いころから女神様の信心で心のよりどころだったんだろ?その教会が無くなる事になったら困るだろ?」
「ケンちゃんはどうなのよ?」
「俺は、教会本部や聖教国なんて関係ないよ!いつもティアさんを感じられるし、Freedom国の教会にお祈り行けば、ティアさんと会う事できるからな」
「なんか、ケンちゃんばかりズルいよね……」
「俺ばかりじゃないよ。なあ、セイラ?」
いきなり、名前を呼ばれたセイラは驚いて目を見開いたのだ。ケンジの言葉に、システィナやオリヴィアがセイラの肩を持って乱暴に揺すったのだった。
「セイラ?どういうことよ!」
「きゃあああ!二人ともやめて、やめてってば!」
「「あ!ごめん……」」
「ったくもう……」
「もしかして、セイラもクローティア様と会えるのか?」
「ギル……私は、ご主人様のようにちゃんと会う事は出来ないよ……だけど、短い間なら会話ぐらいならできる程度だよ……」
「すごいじゃないか!」
ギル達は、セイラが女神とコンタクトがとれることを喜んだのだった。これは、言ってみればセイラが聖女と言っても過言ではないからだ。聖女は、この世で一人と言う世の中の常識が崩れたのである。
「ホント、セイラってすごいよな!言ってみれば聖女様よりすごいって事だろ?」
「そんな……マードック、私なんて犯罪奴隷だし聖女様より凄いなんてことないよ」
「いやいや、謙遜するなよ!啓示を聞くんじゃなく、会話ができるんだろ?」
セイラは言葉に困って、マードックにもう少し声を小さくしてくれと頼むのである。
「あ!ごめん……」
「今の反応を見ても、やっぱり聖教国はあった方がいいんだよ。それが回避できるなら、今回動いた価値はあるってもんだよ」
ケンジ達は、聖教国で買い出しをしてFreedom国に帰還したのだった。
0
お気に入りに追加
2,451
あなたにおすすめの小説
研磨職人!異世界に渡り、色んなものを磨き魔法スキルと合わせて、幸せに暮らす。
本条蒼依
ファンタジー
主人公である小野田博俊(おのだひろとし)は女神ミーレヌのせいで死んでしまい、
異世界であるミストラルに転移してもらう。
そこには研磨という職業は無く、博俊は研磨でお店を開き、魔法と掛け合わせて
楽しく儲けて生活する物語。
研磨で新しい効果を生み出し、時には笑い時には悲しみありの長編小説。に、
したいとおもいます(*^-^*)
異世界ソロ暮らし 田舎の家ごと山奥に転生したので、自由気ままなスローライフ始めました。
長尾 隆生
ファンタジー
【書籍情報】書籍2巻発売中ですのでよろしくお願いします。
女神様の手違いにより現世の輪廻転生から外され異世界に転生させられた田中拓海。
お詫びに貰った生産型スキル『緑の手』と『野菜の種』で異世界スローライフを目指したが、お腹が空いて、なにげなく食べた『種』の力によって女神様も予想しなかった力を知らずに手に入れてしまう。
のんびりスローライフを目指していた拓海だったが、『その地には居るはずがない魔物』に襲われた少女を助けた事でその計画の歯車は狂っていく。
ドワーフ、エルフ、獣人、人間族……そして竜族。
拓海は立ちはだかるその壁を拳一つでぶち壊し、理想のスローライフを目指すのだった。
中二心溢れる剣と魔法の世界で、徒手空拳のみで戦う男の成り上がりファンタジー開幕。
旧題:チートの種~知らない間に異世界最強になってスローライフ~
アイテムボックスの最も冴えた使い方~チュートリアル1億回で最強になったが、実力隠してアイテムボックス内でスローライフしつつ駄竜とたわむれる~
うみ
ファンタジー
「アイテムボックス発動 収納 自分自身!」
これしかないと思った!
自宅で休んでいたら突然異世界に拉致され、邪蒼竜と名乗る強大なドラゴンを前にして絶対絶命のピンチに陥っていたのだから。
奴に言われるがままステータスと叫んだら、アイテムボックスというスキルを持っていることが分かった。
得た能力を使って何とかピンチを逃れようとし、思いついたアイデアを咄嗟に実行に移したんだ。
直後、俺の体はアイテムボックスの中に入り、難を逃れることができた。
このまま戻っても捻りつぶされるだけだ。
そこで、アイテムボックスの中は時間が流れないことを利用し、チュートリアルバトルを繰り返すこと1億回。ついにレベルがカンストする。
アイテムボックスの外に出た俺はドラゴンの角を折り、危機を脱する。
助けた竜の巫女と共に彼女の村へ向かうことになった俺だったが――。
若返ったオバさんは異世界でもうどん職人になりました
mabu
ファンタジー
聖女召喚に巻き込まれた普通のオバさんが無能なスキルと判断され追放されるが国から貰ったお金と隠されたスキルでお店を開き気ままにのんびりお気楽生活をしていくお話。
なるべく1日1話進めていたのですが仕事で不規則な時間になったり投稿も不規則になり週1や月1になるかもしれません。
不定期投稿になりますが宜しくお願いします🙇
感想、ご指摘もありがとうございます。
なるべく修正など対応していきたいと思っていますが皆様の広い心でスルーして頂きたくお願い致します。
読み進めて不快になる場合は履歴削除をして頂けると有り難いです。
お返事は何方様に対しても控えさせて頂きますのでご了承下さいます様、お願い致します。
異世界へ誤召喚されちゃいました~女神の加護でほのぼのスローライフ送ります~
モーリー
ファンタジー
⭐︎第4回次世代ファンタジーカップ16位⭐︎
飛行機事故で両親が他界してしまい、社会人の長男、高校生の長女、幼稚園児の次女で生きることになった御剣家。
保険金目当てで寄ってくる奴らに嫌気がさしながらも、3人で支え合いながら生活を送る日々。
そんな矢先に、3人揃って異世界に召喚されてしまった。
召喚特典として女神たちが加護やチート能力を与え、異世界でも生き抜けるようにしてくれた。
強制的に放り込まれた異世界。
知らない土地、知らない人、知らない世界。
不安をはねのけながら、時に怖い目に遭いながら、3人で異世界を生き抜き、平穏なスローライフを送る。
そんなほのぼのとした物語。
少し冷めた村人少年の冒険記
mizuno sei
ファンタジー
辺境の村に生まれた少年トーマ。実は日本でシステムエンジニアとして働き、過労死した三十前の男の生まれ変わりだった。
トーマの家は貧しい農家で、神から授かった能力も、村の人たちからは「はずれギフト」とさげすまれるわけの分からないものだった。
優しい家族のために、自分の食い扶持を減らそうと家を出る決心をしたトーマは、唯一無二の相棒、「心の声」である〈ナビ〉とともに、未知の世界へと旅立つのであった。
5歳で前世の記憶が混入してきた --スキルや知識を手に入れましたが、なんで中身入ってるんですか?--
ばふぉりん
ファンタジー
「啞"?!@#&〆々☆¥$€%????」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
五歳の誕生日を迎えた男の子は家族から捨てられた。理由は
「お前は我が家の恥だ!占星の儀で訳の分からないスキルを貰って、しかも使い方がわからない?これ以上お前を育てる義務も義理もないわ!」
この世界では五歳の誕生日に教会で『占星の儀』というスキルを授かることができ、そのスキルによってその後の人生が決まるといっても過言では無い。
剣聖 聖女 影朧といった上位スキルから、剣士 闘士 弓手といった一般的なスキル、そして家事 農耕 牧畜といったもうそれスキルじゃないよね?といったものまで。
そんな中、この五歳児が得たスキルは
□□□□
もはや文字ですら無かった
~~~~~~~~~~~~~~~~~
本文中に顔文字を使用しますので、できれば横読み推奨します。
本作中のいかなる個人・団体名は実在するものとは一切関係ありません。
神様との賭けに勝ったので、スキルを沢山貰えた件。
猫丸
ファンタジー
ある日の放課後。突然足元に魔法陣が現れると、気付けば目の前には神を名乗る存在が居た。
そこで神は異世界に送るからスキルを1つ選べと言ってくる。
あれ?これもしかして頑張ったらもっと貰えるパターンでは?
そこで彼は思った――もっと欲しい!
欲をかいた少年は神様に賭けをしないかと提案した。
神様とゲームをすることになった悠斗はその結果――
※過去に投稿していたものを大きく加筆修正したものになります。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる