432 / 619
第9章 Freedom国の発展!
97話 新しいポーション
しおりを挟む
ケンジは、ギルドへ蹄鉄を3万個の納品をすませるのであった。ギルドはケンジが、いきなりの大量受注にも難なくこなしたことにより、こうなる事はケンジにとって、シナリオ通りだった事をギルドは理解したのである。
「ギルドマスター!」
「なんだ、いきなり騒々しいぞ!」
「申し訳ありません!ですが……Freedomの事なのですが!」
「まさか⁉独自で、馬車を販売しはじめたのか?」
ギルドマスターは、Freedomをまだ信じ切れていなかったのである。その為、Freedomはギルドの馬車の協力を抑えて、まだ教えていなかった技術を注いだもっと高性能の馬車を、Freedomから販売し始めたと思ったのである。
「ギルドマスター……何を言っているのですか?」
「Freedomが何かをやったのだろ?だったら、ギルドを追い詰める何かをやったのじゃないのか?」
「そうじゃありません!昨日発注した蹄鉄3万個の納品が終わりました!」
「はっ⁉3万個というか3万セットをか?」
「はい……やはり、Freedomではこういう事になる事をわかって協力していたと思われます」
「そっか……」
ギルドマスターは、力が抜けてソファーにもたれかかるように、脱力してその場に座ったのである。
「ギルドマスター?」
「どうしたら……いや、そうじゃない。Freedomから学び取る事を考えた方がいい……」
オッシは、今までのようにギルドがFreedomにしてきた過去を思い出すのであった。ここでFreedomと張り合うと同じことの繰り返しになると考えたのだった。そして、自分の頬をパシパシ叩き、気合を入れ直したのである。
「うむ……わかった!その納品された分を各町に分配し、契約通りの値段で販売してくれ!」
「はい……」
「そして、ギルド会議をするから、皆を招集してくれるか?」
「わかりました!」
オッシは、Freedomとは別と自分に言い聞かせながら会議室に向かうのであった。
そして、ここFreedomでは、ケンジの錬金術が150.01となったのである。そして、スキルを見るとそこには※①【リターンポーション】の名があったのである。
ケンジのインベントリには、今までのレア素材が収納されていたため、アイテムの製作には困る事は殆どなかったのである。
そして、リターンポーションの説明を見て驚いて大きな声を出してしまったのである。
「ま、まじかよ!」
「どうかしたのですか?」
「ダリア!聞いてくれよ。錬金術のスキルが150.00を超えたんだ!」
「ご主人様……いったいどうなっておられるのですか?この間、130を超えてエリクサーが作れるようになったばかりではありませんか?これ以上、驚くことが出来たのですか?」
「ああ!そうなんだよ……リターンポーションってのが作れるようになった……」
ケンジとダリアの会話が気になり、工房の錬金術師がケンジの側に集まってきたのである。
「リターン?それってどんなポーションなんですか?聞いた事ありませんが……」
「効果を聞いたら驚くぞ!なんと、これを服用したら1歳肉体年齢が若返るみたいだ!」
「「「「「はっ?」」」」」」
ケンジの言葉に、その場にいた人間すべてが固まってしまったのである。
「お~い!みんな正気に戻れ……」
「「「「「なんですかそれ!」」」」」」
「凄い発見じゃないですか⁉」
「ああ!俺も驚いている……まさかこんなポーションが存在するなんて思わなかったもんな……いやぁ~びっくりだわコレ!」
「もっとびっくりしてくださいよ!ご主人様は全然状況がわかっていませんニョ!」
ダリアは、あまりの状況に噛んでしまったのである。
「いや、ちゃんとわかってるにょ!」
「もう!ご主人様!ふざけないでください!」
ケンジにからかわれて、ダリアは顔を真っ赤にして文句を言うのだった。
「いやぁ、言葉を噛んだのが可愛くてつい!」
「か、可、可愛い……」
ダリアの顔は更に真っ赤になって、言葉を失ったのだった。
「そ!それより!リターンってヒューマン族が、今まで求めてきたような効果のポーションじゃないですか⁉」
「えっ、そうなのか?」
「そのポーションがあれば、不老不死になれるって事ですよね?」
「まあ、1歳だけ肉体が若返るってあるけど、不死になれるって訳じゃないかな?」
「でも、飲み続けたら死ぬことは無いんでしょ?言ってみたら、ハイエルフと同じになる訳じゃないですか」
「いやいや……盗賊とかに襲われたりしたら、死んじゃうかもしれないだろ?」
「あっ、そうか!」
「それが怖いからといって、部屋に閉じこもって餓死しても、死んじゃうから不老不死じゃなくて、不老というのが正解だな!」
「不老だったとしても、凄い発見ですよ!」
「まあ、確かに凄い発見だよな!でも、使い道がないなあ……」
「「「「「「はっ?」」」」」」
「何を言ってんですか?不老ですよ?」
「考えてもみろよ!こんなものが世に広まったらどうなるんだよ……」
「どうって、どういう事ですか?ヒューマンの寿命が延びて繁栄するじゃないですか!」
「それは、もっと平民達や奴隷の生活が不自由なかったらのことだよ」
「「「「「えっ?」」」」」
「いいか?基本このポーションが世に広まって手に入れれるのは誰だ?」
「「「「あっ……」」」」
「気づいたようだな?そういう事だ!横暴な権力者や貴族達だろ?そんな人間がエルフのように、長生きなんかしてみろ!世の中地獄だぞ……」
「た、確かに……」
「という訳で、このポーションの使い道がないという訳だよ」
「惜しいですね……こんな世紀の大発見な事ですのに!」
「そんなことありませんよ!」
ここで、笑顔でハインが意見をしてきたのだった。ハインという人物は、この工房で働いているキュアポーションが得意の錬金術師で、ケンジの奴隷である。自分の名前をちゃんと覚えてもらって、ケンジの役に立ちたいと言った人物である。
「ん?どういう事だ?」
「このポーションは、ご主人様だけが使えばいいのですよ!そうしたら、ご主人様は老死することは無くなり、ずっと私達の主が死ぬことは無くなります!」
「「「「「確かに!」」」」」
「ハイン!いい事に気が付いたわね!」
「うんうん、確かにこれほど有益な使い道はないわ!」
その場にいる、ケンジの奴隷達はハインの意見に賛成し、みんな笑顔となっていたのである。
「まあ、お前達の気持ちは分からんではないが、このポーションに頼らなくても、絶対お前達より先には死なないから安心しろって!」
「そんなのわからないじゃないですか……」
「いや絶対に、死なない理由があるから安心しろって!」
「ここにいる一番年下のミーヤはまだ9歳ですよ!ご主人様は、もうすぐ22歳じゃないですか?」
「みんなは知らないかもしれないが、俺の種族はハイヒューマンだよ。まず、老死の心配はいらないんだよ。言ってみたら、ハイエルフは不老だからユリアの次に長生きをするのが俺って事なんだよ」
ケンジの説明に、ここにいる人間は何を言っているのか理解できず、思考が止まったのである。
「ご主人様って、滅亡したハイヒューマンの末裔だったんですか⁉」
「末裔じゃないけど、ハイヒューマンって事は確かだよ。だから寿命も最低でも5000年は生きるからね。だからこのポーションに頼らなくてもいいんだよ」
「ご主人様って……ホントいろんなところで常識知らずなのですね」
「まあ、ご主人様だしね」
「まあ、しょうがないよね!」
その場にいた者達、全員でケンジの非常識さに同意し始めたのである。
「なっ!種族は俺のせいじゃないだろ!お前達は本当に失礼な奴等だな……」
「「「「「ご、ごめんなさい……」」」」」
「いいや!許さん!お前達は一週間、今の衣食住を没収だ!」
「「「「「「いやぁ~~~~~!」」」」」
「ご主人様ごめんなさい!」
「許してください!」
ケンジの罰に、みんな一斉に土下座して許しを請うのだった。
「くっくっくっ!」
何やら、ケンジが笑っているの声が聞こえたので、みんな顔を上げると、ケンジが意地わるそうな顔をしながら、声を殺して笑っていたのだった。
「えっ⁉」
「冗談だよ!冗談!ちょっと意地悪したくなっただけだ」
その言葉を聞き、その場に崩れ安心したダリア達だった。
「ご、ご主人様、酷いですよ……本当だと思ったじゃないですか!」
「悪い悪い……お前達だって俺の事常識知らずだって言ったじゃないか!他のみんなからも、いつも同じ事を言われて結構傷ついているんだぞ」
「だって……ご主人様を見てたら、いつも凄い事ばかりするんですもの!」
「それだよ!それ!凄いならいいよ。凄いと常識知らずは違うだろ?」
「「「「「た、確かに……」」」」」
「ご主人様は、常識を知らない凄さがあると思います!」
いきなり、9歳の少女のミーヤが、ない胸を張り指を建てて、ドヤ顔をして宣言をしたのであった。それを見てみんなは、プッと吹き出し大笑いしたのだった。
「ったく……」
ケンジは、9歳の少女に怒る事も出来ず苦笑いするのだった。しかし、ケンジはみんなが楽しそうに笑っているのを見ていいかと思い微笑むのだった。
そして、このリターンポーションの存在が、ケンジがいつも思っていた事を解決する事になるとは、夢にも思わなかった事を、今はまだ知る由もなかったのである。
*-----*-----*-----*
この話で出てきたアイテム
※①【リターンポーション】
このポーションを服用することで、肉体年齢が1歳若返ることが
出来るポーション。
「ギルドマスター!」
「なんだ、いきなり騒々しいぞ!」
「申し訳ありません!ですが……Freedomの事なのですが!」
「まさか⁉独自で、馬車を販売しはじめたのか?」
ギルドマスターは、Freedomをまだ信じ切れていなかったのである。その為、Freedomはギルドの馬車の協力を抑えて、まだ教えていなかった技術を注いだもっと高性能の馬車を、Freedomから販売し始めたと思ったのである。
「ギルドマスター……何を言っているのですか?」
「Freedomが何かをやったのだろ?だったら、ギルドを追い詰める何かをやったのじゃないのか?」
「そうじゃありません!昨日発注した蹄鉄3万個の納品が終わりました!」
「はっ⁉3万個というか3万セットをか?」
「はい……やはり、Freedomではこういう事になる事をわかって協力していたと思われます」
「そっか……」
ギルドマスターは、力が抜けてソファーにもたれかかるように、脱力してその場に座ったのである。
「ギルドマスター?」
「どうしたら……いや、そうじゃない。Freedomから学び取る事を考えた方がいい……」
オッシは、今までのようにギルドがFreedomにしてきた過去を思い出すのであった。ここでFreedomと張り合うと同じことの繰り返しになると考えたのだった。そして、自分の頬をパシパシ叩き、気合を入れ直したのである。
「うむ……わかった!その納品された分を各町に分配し、契約通りの値段で販売してくれ!」
「はい……」
「そして、ギルド会議をするから、皆を招集してくれるか?」
「わかりました!」
オッシは、Freedomとは別と自分に言い聞かせながら会議室に向かうのであった。
そして、ここFreedomでは、ケンジの錬金術が150.01となったのである。そして、スキルを見るとそこには※①【リターンポーション】の名があったのである。
ケンジのインベントリには、今までのレア素材が収納されていたため、アイテムの製作には困る事は殆どなかったのである。
そして、リターンポーションの説明を見て驚いて大きな声を出してしまったのである。
「ま、まじかよ!」
「どうかしたのですか?」
「ダリア!聞いてくれよ。錬金術のスキルが150.00を超えたんだ!」
「ご主人様……いったいどうなっておられるのですか?この間、130を超えてエリクサーが作れるようになったばかりではありませんか?これ以上、驚くことが出来たのですか?」
「ああ!そうなんだよ……リターンポーションってのが作れるようになった……」
ケンジとダリアの会話が気になり、工房の錬金術師がケンジの側に集まってきたのである。
「リターン?それってどんなポーションなんですか?聞いた事ありませんが……」
「効果を聞いたら驚くぞ!なんと、これを服用したら1歳肉体年齢が若返るみたいだ!」
「「「「「はっ?」」」」」」
ケンジの言葉に、その場にいた人間すべてが固まってしまったのである。
「お~い!みんな正気に戻れ……」
「「「「「なんですかそれ!」」」」」」
「凄い発見じゃないですか⁉」
「ああ!俺も驚いている……まさかこんなポーションが存在するなんて思わなかったもんな……いやぁ~びっくりだわコレ!」
「もっとびっくりしてくださいよ!ご主人様は全然状況がわかっていませんニョ!」
ダリアは、あまりの状況に噛んでしまったのである。
「いや、ちゃんとわかってるにょ!」
「もう!ご主人様!ふざけないでください!」
ケンジにからかわれて、ダリアは顔を真っ赤にして文句を言うのだった。
「いやぁ、言葉を噛んだのが可愛くてつい!」
「か、可、可愛い……」
ダリアの顔は更に真っ赤になって、言葉を失ったのだった。
「そ!それより!リターンってヒューマン族が、今まで求めてきたような効果のポーションじゃないですか⁉」
「えっ、そうなのか?」
「そのポーションがあれば、不老不死になれるって事ですよね?」
「まあ、1歳だけ肉体が若返るってあるけど、不死になれるって訳じゃないかな?」
「でも、飲み続けたら死ぬことは無いんでしょ?言ってみたら、ハイエルフと同じになる訳じゃないですか」
「いやいや……盗賊とかに襲われたりしたら、死んじゃうかもしれないだろ?」
「あっ、そうか!」
「それが怖いからといって、部屋に閉じこもって餓死しても、死んじゃうから不老不死じゃなくて、不老というのが正解だな!」
「不老だったとしても、凄い発見ですよ!」
「まあ、確かに凄い発見だよな!でも、使い道がないなあ……」
「「「「「「はっ?」」」」」」
「何を言ってんですか?不老ですよ?」
「考えてもみろよ!こんなものが世に広まったらどうなるんだよ……」
「どうって、どういう事ですか?ヒューマンの寿命が延びて繁栄するじゃないですか!」
「それは、もっと平民達や奴隷の生活が不自由なかったらのことだよ」
「「「「「えっ?」」」」」
「いいか?基本このポーションが世に広まって手に入れれるのは誰だ?」
「「「「あっ……」」」」
「気づいたようだな?そういう事だ!横暴な権力者や貴族達だろ?そんな人間がエルフのように、長生きなんかしてみろ!世の中地獄だぞ……」
「た、確かに……」
「という訳で、このポーションの使い道がないという訳だよ」
「惜しいですね……こんな世紀の大発見な事ですのに!」
「そんなことありませんよ!」
ここで、笑顔でハインが意見をしてきたのだった。ハインという人物は、この工房で働いているキュアポーションが得意の錬金術師で、ケンジの奴隷である。自分の名前をちゃんと覚えてもらって、ケンジの役に立ちたいと言った人物である。
「ん?どういう事だ?」
「このポーションは、ご主人様だけが使えばいいのですよ!そうしたら、ご主人様は老死することは無くなり、ずっと私達の主が死ぬことは無くなります!」
「「「「「確かに!」」」」」
「ハイン!いい事に気が付いたわね!」
「うんうん、確かにこれほど有益な使い道はないわ!」
その場にいる、ケンジの奴隷達はハインの意見に賛成し、みんな笑顔となっていたのである。
「まあ、お前達の気持ちは分からんではないが、このポーションに頼らなくても、絶対お前達より先には死なないから安心しろって!」
「そんなのわからないじゃないですか……」
「いや絶対に、死なない理由があるから安心しろって!」
「ここにいる一番年下のミーヤはまだ9歳ですよ!ご主人様は、もうすぐ22歳じゃないですか?」
「みんなは知らないかもしれないが、俺の種族はハイヒューマンだよ。まず、老死の心配はいらないんだよ。言ってみたら、ハイエルフは不老だからユリアの次に長生きをするのが俺って事なんだよ」
ケンジの説明に、ここにいる人間は何を言っているのか理解できず、思考が止まったのである。
「ご主人様って、滅亡したハイヒューマンの末裔だったんですか⁉」
「末裔じゃないけど、ハイヒューマンって事は確かだよ。だから寿命も最低でも5000年は生きるからね。だからこのポーションに頼らなくてもいいんだよ」
「ご主人様って……ホントいろんなところで常識知らずなのですね」
「まあ、ご主人様だしね」
「まあ、しょうがないよね!」
その場にいた者達、全員でケンジの非常識さに同意し始めたのである。
「なっ!種族は俺のせいじゃないだろ!お前達は本当に失礼な奴等だな……」
「「「「「ご、ごめんなさい……」」」」」
「いいや!許さん!お前達は一週間、今の衣食住を没収だ!」
「「「「「「いやぁ~~~~~!」」」」」
「ご主人様ごめんなさい!」
「許してください!」
ケンジの罰に、みんな一斉に土下座して許しを請うのだった。
「くっくっくっ!」
何やら、ケンジが笑っているの声が聞こえたので、みんな顔を上げると、ケンジが意地わるそうな顔をしながら、声を殺して笑っていたのだった。
「えっ⁉」
「冗談だよ!冗談!ちょっと意地悪したくなっただけだ」
その言葉を聞き、その場に崩れ安心したダリア達だった。
「ご、ご主人様、酷いですよ……本当だと思ったじゃないですか!」
「悪い悪い……お前達だって俺の事常識知らずだって言ったじゃないか!他のみんなからも、いつも同じ事を言われて結構傷ついているんだぞ」
「だって……ご主人様を見てたら、いつも凄い事ばかりするんですもの!」
「それだよ!それ!凄いならいいよ。凄いと常識知らずは違うだろ?」
「「「「「た、確かに……」」」」」
「ご主人様は、常識を知らない凄さがあると思います!」
いきなり、9歳の少女のミーヤが、ない胸を張り指を建てて、ドヤ顔をして宣言をしたのであった。それを見てみんなは、プッと吹き出し大笑いしたのだった。
「ったく……」
ケンジは、9歳の少女に怒る事も出来ず苦笑いするのだった。しかし、ケンジはみんなが楽しそうに笑っているのを見ていいかと思い微笑むのだった。
そして、このリターンポーションの存在が、ケンジがいつも思っていた事を解決する事になるとは、夢にも思わなかった事を、今はまだ知る由もなかったのである。
*-----*-----*-----*
この話で出てきたアイテム
※①【リターンポーション】
このポーションを服用することで、肉体年齢が1歳若返ることが
出来るポーション。
0
お気に入りに追加
2,458
あなたにおすすめの小説

フリーター転生。公爵家に転生したけど継承権が低い件。精霊の加護(チート)を得たので、努力と知識と根性で公爵家当主へと成り上がる
SOU 5月17日10作同時連載開始❗❗
ファンタジー
400倍の魔力ってマジ!?魔力が多すぎて範囲攻撃魔法だけとか縛りでしょ
25歳子供部屋在住。彼女なし=年齢のフリーター・バンドマンはある日理不尽にも、バンドリーダでボーカルからクビを宣告され、反論を述べる間もなくガッチャ切りされそんな失意のか、理不尽に言い渡された残業中に急死してしまう。
目が覚めると俺は広大な領地を有するノーフォーク公爵家の長男の息子ユーサー・フォン・ハワードに転生していた。
ユーサーは一度目の人生の漠然とした目標であった『有名になりたい』他人から好かれ、知られる何者かになりたかった。と言う目標を再認識し、二度目の生を悔いの無いように、全力で生きる事を誓うのであった。
しかし、俺が公爵になるためには父の兄弟である次男、三男の息子。つまり従妹達と争う事になってしまい。
ユーサーは富国強兵を掲げ、先ずは小さな事から始めるのであった。
そんな主人公のゆったり成長期!!

異世界に召喚されたおっさん、実は最強の癒しキャラでした
鈴木竜一
ファンタジー
健康マニアのサラリーマン宮原優志は行きつけの健康ランドにあるサウナで汗を流している最中、勇者召喚の儀に巻き込まれて異世界へと飛ばされてしまう。飛ばされた先の世界で勇者になるのかと思いきや、スキルなしの上に最底辺のステータスだったという理由で、優志は自身を召喚したポンコツ女性神官リウィルと共に城を追い出されてしまった。
しかし、実はこっそり持っていた《癒しの極意》というスキルが真の力を発揮する時、世界は大きな変革の炎に包まれる……はず。
魔王? ドラゴン? そんなことよりサウナ入ってフルーツ牛乳飲んで健康になろうぜ!
【「おっさん、異世界でドラゴンを育てる。」1巻発売中です! こちらもよろしく!】
※作者の他作品ですが、「おっさん、異世界でドラゴンを育てる。」がこのたび書籍化いたします。発売は3月下旬予定。そちらもよろしくお願いします。

クラス転移で無能判定されて追放されたけど、努力してSSランクのチートスキルに進化しました~【生命付与】スキルで異世界を自由に楽しみます~
いちまる
ファンタジー
ある日、クラスごと異世界に召喚されてしまった少年、天羽イオリ。
他のクラスメートが強力なスキルを発現させてゆく中、イオリだけが最低ランクのEランクスキル【生命付与】の持ち主だと鑑定される。
「無能は不要だ」と判断した他の生徒や、召喚した張本人である神官によって、イオリは追放され、川に突き落とされた。
しかしそこで、川底に沈んでいた謎の男の力でスキルを強化するチャンスを得た――。
1千年の努力とともに、イオリのスキルはSSランクへと進化!
自分を拾ってくれた田舎町のアイテムショップで、チートスキルをフル稼働!
「転移者が世界を良くする?」
「知らねえよ、俺は異世界を自由気ままに楽しむんだ!」
追放された少年の第2の人生が、始まる――!
※本作品は他サイト様でも掲載中です。

巻き込まれ召喚されたおっさん、無能だと追放され冒険者として無双する
高鉢 健太
ファンタジー
とある県立高校の最寄り駅で勇者召喚に巻き込まれたおっさん。
手違い鑑定でスキルを間違われて無能と追放されたが冒険者ギルドで間違いに気付いて無双を始める。

半分異世界
月野槐樹
ファンタジー
関東圏で学生が行方不明になる事件が次々にしていた。それは異世界召還によるものだった。
ネットでも「神隠しか」「異世界召還か」と噂が飛び交うのを見て、異世界に思いを馳せる少年、圭。
いつか異世界に行った時の為にとせっせと準備をして「異世界ガイドノート」なるものまで作成していた圭。従兄弟の瑛太はそんな圭の様子をちょっと心配しながらも充実した学生生活を送っていた。
そんなある日、ついに異世界の扉が彼らの前に開かれた。
「異世界ガイドノート」と一緒に旅する異世界

5歳で前世の記憶が混入してきた --スキルや知識を手に入れましたが、なんで中身入ってるんですか?--
ばふぉりん
ファンタジー
「啞"?!@#&〆々☆¥$€%????」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
五歳の誕生日を迎えた男の子は家族から捨てられた。理由は
「お前は我が家の恥だ!占星の儀で訳の分からないスキルを貰って、しかも使い方がわからない?これ以上お前を育てる義務も義理もないわ!」
この世界では五歳の誕生日に教会で『占星の儀』というスキルを授かることができ、そのスキルによってその後の人生が決まるといっても過言では無い。
剣聖 聖女 影朧といった上位スキルから、剣士 闘士 弓手といった一般的なスキル、そして家事 農耕 牧畜といったもうそれスキルじゃないよね?といったものまで。
そんな中、この五歳児が得たスキルは
□□□□
もはや文字ですら無かった
~~~~~~~~~~~~~~~~~
本文中に顔文字を使用しますので、できれば横読み推奨します。
本作中のいかなる個人・団体名は実在するものとは一切関係ありません。

転生したら神だった。どうすんの?
埼玉ポテチ
ファンタジー
転生した先は何と神様、しかも他の神にお前は神じゃ無いと天界から追放されてしまった。僕はこれからどうすれば良いの?
人間界に落とされた神が天界に戻るのかはたまた、地上でスローライフを送るのか?ちょっと変わった異世界ファンタジーです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる