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第9章 Freedom国の発展!
27話 ナンペイの町へ①
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ケンジは、久しぶりに国から出る事になり、馬車の準備をしていたのである。
「ご主人様?どこかに出かけるのですか?」
「ティアナ、こんなところでどうしたんだ?」
「いえ……ご主人様が、厩舎の方に向かうのが見えたからついてきたんですよ。最近はすぐに、鍛冶工房に籠ってたでしょ?」
「なるほど!」
「で、どこかに出かけるのですか?」
「ああ!やっと防衛魔道具が出来たんで、ダンギ達に任せる事が出来るから、明日からナンペイの町に向かおうと思うんだよ」
「ええ~~~!仕事が終わったらすぐに遠出するのですか?少しはゆっくりしてください!」
「ああ!悪いな……ナンペイの町から支店の出店依頼が、5か月前から来ていてずっと待たせているからな」
「え?そんな前から?」
「ああ!ナンペイの町までは、山を超えなきゃいけないからな」
ナンペイの町は、街道を東にいく事で着ける街で、王都よりずっと西にある町なので、楽ではあるがそれなりの日数はかかるのだ。場所は、三重県の鈴鹿の辺りにあり、街道から外れてからが時間がかかるであろうと思われるのだった。
「ハヤテ!久しぶりだな。また明日からよろしく頼むぞ!」
「ぶるるる!」
ハヤテは、久しぶりの遠出と思い、ご機嫌で嘶くのだった。
「ご主人様!私も連れて行ってください!」
ケンジが後ろを向くと、そこにはツバキも、いつの間にか話を聞いていたのだ。ツバキは、最近ずっと裁縫工房で仕事をしていて、ケンジと一緒に行動していなかったのである。
「いきなりどうしたんだ?」
「わたしは、ずっと留守番で我慢していましたが、ご主人様と一緒にいたいのです!」
ツバキは、ギル達が中級や初級ダンジョンに行っていた時も、留守番をしていたのだ。理由はツバキのようなSランク級の魔物が初級ダンジョンについてきても、魔物達が逃げていき訓練にならないからである。
そして、とうとう寂しくて不満が爆発してしまったようで、ツバキはケンジに引っ付いて離れなかったのだ。
「ツバキ!ちょっと待て、少し離れるんだ!」
「嫌です!離れたらまたわたしだけ、留守番にするつもりなんでしょ?」
ツバキは、ケンジと一緒についていくつもりで離れなかったのだ。ティアナもツバキの行動に驚いて、ケンジを引き離そうとツバキの腕を引っ張っていた。
「ツバキ~~~~~、ご主人様が苦しそうだよ!少しは落ち着いてよ。その手をはなしなさい!」
「やだぁ~~~!今度は絶対、わたしも一緒についていくの!」
ツバキは、日頃沈着冷静で物静かな女性である。だが、今のツバキは幼稚園児のように、駄々をこねていたのである。こんなツバキを見るのは初めてで、ティアナも驚くのだった。
でも、それは仕方ない事である。ツバキの見た目は社長秘書のような凛とした美しい女性だが、年齢はまだ4歳である。
ケンジと契約を結び、従魔となりケンジは言ってみたら、信頼のおける父親恋人兄弟であり主なのだ。本当なら、もっと甘えたい年頃で、ツバキは自分を構ってくれないと、不満が爆発してしまったのだ。
「ツバキ……いつも放ったらかしてごめんな……」
ケンジは、ツバキを両手で優しく抱き、頭を撫でるのだった。ツバキはハッとして、ケンジを地面に降ろしたのである。
「ご主人様……ごめんなさい。わたし……」
「大丈夫!俺はツバキの事は忘れていないし、今回は一緒に連れて行こうと思ってたから心配するな!」
ケンジが一緒に連れて行くと言った瞬間、ツバキのの顔はパッと明るくなり満面の笑顔となった。
「ツバキ、本当に悪かったな!今回は初級ダンジョンでの訓練とかじゃないから、最初から連れて行くつもりだったんだよ」
「わたしは、なんて早とちりを……」
「お前とハヤテ、そしてマイ達は旅には絶対必要なメンバーだからな!だから、今日は安心して自分のやる事をしてたらいいよ」
「はい!ありがとうございます!」
「ぶるるるる!」
「ハヤテ……ありがと……」
ハヤテも、ツバキに良かったなと言っているようだった。そして、ツバキは安心したように裁縫工房に戻っていったのであった。
「ご主人様……びっくりしましたね。ツバキが、あんなに駄々をこねるなんて初めて見ましたよ」
「俺もびっくりしたよ。でも、あれがツバキの本心だったんだな。よく考えたら、ツバキはまだ4歳になったばかりだし、普通ならもっと色々甘えたい年頃だった……」
「あたしより、大人っぽい姿だから勘違いしてたけど、サーシャより年下なんだもんね……」
「た、確かに……」
ケンジとティアナは、自分達で言ってなんか不思議な感覚になって、苦笑いを浮かべるのだった。
そして、ケンジは馬車をその場所において、屋敷の方に戻るのだった。ティアナは久しぶりに二人でケンジと話せた事もあり、ご機嫌で畑の方に向かうのだった。
ケンジは屋敷のロビーでくつろいでいた、マイに話しかけるのだった。
「マイ!ちょっといいか?」
「どうしたの?」
「明日から、時間は空いているか?」
「どこかに行くつもりなの?」
「ああ!やっと防衛魔道具を、ダンギ達に任せれるようになったからな、ナンペイの町に支店を出そうと思うから、ナンペイの町に行こうと思う」
「えっ?明日から向かうの?」
「なにか、用事があるのか?」
「何もないけど、久しぶりに遠出するっていうから、びっくりしただけだよ」
「そっか、何も予定が無いなら良かったよ。じゃあ、明日から行くからよろしくな!」
ケンジは、訓練場に顔を出し、ギル達に明日からナンペイの町に行く事を伝えるのだった。
「ご主人様!どうしたのですか?」
「システィナ、何を言っているんだ?支店を出すから出かけると言っているだけじゃないか!」
「だって、ここ数ヶ月ずっと鍛冶に没頭していて、あたし達の事を突き放していたじゃないですか……」
「そうですよ!わたし達はもうご主人様の護衛はないのかと思ってたくらいなんですよ!」
「なんでお前達は、少し放置しただけでいつもそんな悲観的に想像するんだよ!」
「だってぇ~~~!」
「だってじゃない。甘えるな!これから、こういう事がちょくちょくあるんだから、お前達はやれる事をちゃんとするんだ!」
「えぇ~~~~~!主ぃ!ちょくちょくってどういう事だよ!」
「マードック!お前も相変わらずだな……ちょっと5か月違う事してただけだろ?それにこれからはお前達主導で、鍛え直していかないといけないんだぞ」
「えっ⁉それって……」
「お前達は、俺と離れて5か月間マイの下で修業し、中級ダンジョンを攻略したんだろ?」
「は、はい!」
「それも、みんな俺の装備無しにだ!それは誇ってもいい事だし、もう一人前の冒険者だと言っても過言ではないんだぞ」
「だけど、主と一緒に行動できないのは納得できないんだよ!」
「マードック何を言っているんだ!俺は少なくなると言っただけだぞ。お前達は、俺が外で行動する時には、絶対いてくれないと困る存在だ!」
「えっ……」
「俺は、やる事がいっぱいある!今までと同じように、行動は出来なくなるのは当然だろ?だけど、俺がダンジョンに行く時や、他の町に支店を出す時など出かける時は、お前達が一緒に来るのは当然と言っている!」
「「主!」」「「「「ご主人様!」」」」
ケンジの言葉を聞いた、ギル達は満面の笑顔となり、セイラに至っては涙を流すほどであった。
「それで、俺が外に出ない時は、ロイ達や新しく入った元冒険者奴隷の訓練を、お前達がしないといけないんだぞ」
「俺達が⁉」
「だから言っているだろ。お前達はもう一人前なんだって!ランスロット達の事もあり、いつ王国が攻めてくるかもしれないだろ?」
「だけど、ランスロット達が来て、もう半年が経つんですよ?」
「だから、なんだ?こういうのは最悪の状況を、想像して準備するもんなんだ!何もなければ、それで問題ないって行動し備えるものだ!」
「ランスロット達は、だいぶん感覚を取り戻してきているようだが、実戦ではまだまだなようだし、今のところの戦力は、お前達だけなんだからな!」
「「「「「「は、はい!」」」」」」
「それで、明日からナンペイの町に出かけるから、準備の方をよろしく頼む!帰還は2週間後を目途に、準備してくれ!」
「はい!わかりました!」
それを聞き、ギル達はバタバタと、町の方に買い出しに行くのだった。
「ご主人様?どこかに出かけるのですか?」
「ティアナ、こんなところでどうしたんだ?」
「いえ……ご主人様が、厩舎の方に向かうのが見えたからついてきたんですよ。最近はすぐに、鍛冶工房に籠ってたでしょ?」
「なるほど!」
「で、どこかに出かけるのですか?」
「ああ!やっと防衛魔道具が出来たんで、ダンギ達に任せる事が出来るから、明日からナンペイの町に向かおうと思うんだよ」
「ええ~~~!仕事が終わったらすぐに遠出するのですか?少しはゆっくりしてください!」
「ああ!悪いな……ナンペイの町から支店の出店依頼が、5か月前から来ていてずっと待たせているからな」
「え?そんな前から?」
「ああ!ナンペイの町までは、山を超えなきゃいけないからな」
ナンペイの町は、街道を東にいく事で着ける街で、王都よりずっと西にある町なので、楽ではあるがそれなりの日数はかかるのだ。場所は、三重県の鈴鹿の辺りにあり、街道から外れてからが時間がかかるであろうと思われるのだった。
「ハヤテ!久しぶりだな。また明日からよろしく頼むぞ!」
「ぶるるる!」
ハヤテは、久しぶりの遠出と思い、ご機嫌で嘶くのだった。
「ご主人様!私も連れて行ってください!」
ケンジが後ろを向くと、そこにはツバキも、いつの間にか話を聞いていたのだ。ツバキは、最近ずっと裁縫工房で仕事をしていて、ケンジと一緒に行動していなかったのである。
「いきなりどうしたんだ?」
「わたしは、ずっと留守番で我慢していましたが、ご主人様と一緒にいたいのです!」
ツバキは、ギル達が中級や初級ダンジョンに行っていた時も、留守番をしていたのだ。理由はツバキのようなSランク級の魔物が初級ダンジョンについてきても、魔物達が逃げていき訓練にならないからである。
そして、とうとう寂しくて不満が爆発してしまったようで、ツバキはケンジに引っ付いて離れなかったのだ。
「ツバキ!ちょっと待て、少し離れるんだ!」
「嫌です!離れたらまたわたしだけ、留守番にするつもりなんでしょ?」
ツバキは、ケンジと一緒についていくつもりで離れなかったのだ。ティアナもツバキの行動に驚いて、ケンジを引き離そうとツバキの腕を引っ張っていた。
「ツバキ~~~~~、ご主人様が苦しそうだよ!少しは落ち着いてよ。その手をはなしなさい!」
「やだぁ~~~!今度は絶対、わたしも一緒についていくの!」
ツバキは、日頃沈着冷静で物静かな女性である。だが、今のツバキは幼稚園児のように、駄々をこねていたのである。こんなツバキを見るのは初めてで、ティアナも驚くのだった。
でも、それは仕方ない事である。ツバキの見た目は社長秘書のような凛とした美しい女性だが、年齢はまだ4歳である。
ケンジと契約を結び、従魔となりケンジは言ってみたら、信頼のおける父親恋人兄弟であり主なのだ。本当なら、もっと甘えたい年頃で、ツバキは自分を構ってくれないと、不満が爆発してしまったのだ。
「ツバキ……いつも放ったらかしてごめんな……」
ケンジは、ツバキを両手で優しく抱き、頭を撫でるのだった。ツバキはハッとして、ケンジを地面に降ろしたのである。
「ご主人様……ごめんなさい。わたし……」
「大丈夫!俺はツバキの事は忘れていないし、今回は一緒に連れて行こうと思ってたから心配するな!」
ケンジが一緒に連れて行くと言った瞬間、ツバキのの顔はパッと明るくなり満面の笑顔となった。
「ツバキ、本当に悪かったな!今回は初級ダンジョンでの訓練とかじゃないから、最初から連れて行くつもりだったんだよ」
「わたしは、なんて早とちりを……」
「お前とハヤテ、そしてマイ達は旅には絶対必要なメンバーだからな!だから、今日は安心して自分のやる事をしてたらいいよ」
「はい!ありがとうございます!」
「ぶるるるる!」
「ハヤテ……ありがと……」
ハヤテも、ツバキに良かったなと言っているようだった。そして、ツバキは安心したように裁縫工房に戻っていったのであった。
「ご主人様……びっくりしましたね。ツバキが、あんなに駄々をこねるなんて初めて見ましたよ」
「俺もびっくりしたよ。でも、あれがツバキの本心だったんだな。よく考えたら、ツバキはまだ4歳になったばかりだし、普通ならもっと色々甘えたい年頃だった……」
「あたしより、大人っぽい姿だから勘違いしてたけど、サーシャより年下なんだもんね……」
「た、確かに……」
ケンジとティアナは、自分達で言ってなんか不思議な感覚になって、苦笑いを浮かべるのだった。
そして、ケンジは馬車をその場所において、屋敷の方に戻るのだった。ティアナは久しぶりに二人でケンジと話せた事もあり、ご機嫌で畑の方に向かうのだった。
ケンジは屋敷のロビーでくつろいでいた、マイに話しかけるのだった。
「マイ!ちょっといいか?」
「どうしたの?」
「明日から、時間は空いているか?」
「どこかに行くつもりなの?」
「ああ!やっと防衛魔道具を、ダンギ達に任せれるようになったからな、ナンペイの町に支店を出そうと思うから、ナンペイの町に行こうと思う」
「えっ?明日から向かうの?」
「なにか、用事があるのか?」
「何もないけど、久しぶりに遠出するっていうから、びっくりしただけだよ」
「そっか、何も予定が無いなら良かったよ。じゃあ、明日から行くからよろしくな!」
ケンジは、訓練場に顔を出し、ギル達に明日からナンペイの町に行く事を伝えるのだった。
「ご主人様!どうしたのですか?」
「システィナ、何を言っているんだ?支店を出すから出かけると言っているだけじゃないか!」
「だって、ここ数ヶ月ずっと鍛冶に没頭していて、あたし達の事を突き放していたじゃないですか……」
「そうですよ!わたし達はもうご主人様の護衛はないのかと思ってたくらいなんですよ!」
「なんでお前達は、少し放置しただけでいつもそんな悲観的に想像するんだよ!」
「だってぇ~~~!」
「だってじゃない。甘えるな!これから、こういう事がちょくちょくあるんだから、お前達はやれる事をちゃんとするんだ!」
「えぇ~~~~~!主ぃ!ちょくちょくってどういう事だよ!」
「マードック!お前も相変わらずだな……ちょっと5か月違う事してただけだろ?それにこれからはお前達主導で、鍛え直していかないといけないんだぞ」
「えっ⁉それって……」
「お前達は、俺と離れて5か月間マイの下で修業し、中級ダンジョンを攻略したんだろ?」
「は、はい!」
「それも、みんな俺の装備無しにだ!それは誇ってもいい事だし、もう一人前の冒険者だと言っても過言ではないんだぞ」
「だけど、主と一緒に行動できないのは納得できないんだよ!」
「マードック何を言っているんだ!俺は少なくなると言っただけだぞ。お前達は、俺が外で行動する時には、絶対いてくれないと困る存在だ!」
「えっ……」
「俺は、やる事がいっぱいある!今までと同じように、行動は出来なくなるのは当然だろ?だけど、俺がダンジョンに行く時や、他の町に支店を出す時など出かける時は、お前達が一緒に来るのは当然と言っている!」
「「主!」」「「「「ご主人様!」」」」
ケンジの言葉を聞いた、ギル達は満面の笑顔となり、セイラに至っては涙を流すほどであった。
「それで、俺が外に出ない時は、ロイ達や新しく入った元冒険者奴隷の訓練を、お前達がしないといけないんだぞ」
「俺達が⁉」
「だから言っているだろ。お前達はもう一人前なんだって!ランスロット達の事もあり、いつ王国が攻めてくるかもしれないだろ?」
「だけど、ランスロット達が来て、もう半年が経つんですよ?」
「だから、なんだ?こういうのは最悪の状況を、想像して準備するもんなんだ!何もなければ、それで問題ないって行動し備えるものだ!」
「ランスロット達は、だいぶん感覚を取り戻してきているようだが、実戦ではまだまだなようだし、今のところの戦力は、お前達だけなんだからな!」
「「「「「「は、はい!」」」」」」
「それで、明日からナンペイの町に出かけるから、準備の方をよろしく頼む!帰還は2週間後を目途に、準備してくれ!」
「はい!わかりました!」
それを聞き、ギル達はバタバタと、町の方に買い出しに行くのだった。
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