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第9章 Freedom国の発展!
18話 初級ダンジョンでの訓練②
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ケンジはダンジョン内にハウスを出し、13人が住めるような大きな家を建てるのである。その後景に、ロイ達は持っていた武器を思わず手放してしまうのだった。
「主様……その魔道具いくつ所持しているのですか⁉」
ロイ達が驚くのは無理なかったのである。支店で2個、初級・中級ダンジョンの簡易村で2個、そしてここに1個
設置したのである。
「まあ、いずれグランパス王国にある町に支店を出していく事になるから、それなりの数を持っているよ」
「……」
ケンジがハウスを出した事で、マイはもちろんシスティナ達も喜んで、家の中に入っていったのだった。中にある設備は、町での暮らしと変わらずトイレや風呂も完備してあり台所もちゃんとあって、料理も又普通に出来るのである。
ロイ達は、ダンジョンに潜っている間の食事は、保存食のような不味い栄養だけのご飯なのだが、温かいスープはもちろんステーキなども、ここでは出てくるのである。
「主様、これは何のステーキなのですか?むっちゃ美味いですけど!」
「これは、スワンプドラゴンだよ」
ロイ達5人は、ナイフとフォークを落としてしまったのである。これも無理もなく、スワンプドラゴンの肉を奴隷が食べれる物ではなく、貴族がオークションで競り落とし、ようやく口に出来る物で平民でさえ一生口に出来ない食べ物なのである。
「えっ……」
「まあ、そんな驚かなくていいよ。ゆっくり食べな!おかわりはいっぱいあるから、欲しかったらいくらでも食ってくれ」
「「「「「ありがとうございます!」」」」」
ロイ達はステーキの美味しさに感動して、腹いっぱいに食べたのだった。言うまでもないが、ギル達も一人3枚はたいらげていたのである。
「それにしても、楽しみだなあぁ!」
「ケンちゃん何が楽しみなの?」
「マイが、何でも言う事聞いてくれるんだろ?何にしようか考えているんだよ」
「えっ?」
「えっ?ってなんだよ。何でもするから、ハウス建ててって言っただろ?」
「うん……言ったけど、あまり厳しいのはやめてよ……」
「厳しいかどうかは関係ない!なんでもって約束だからな」
「ちょっ、ちょっとケンちゃん……」
ケンジは、マイの焦る顔を見てニヤリと笑うのだった。
「マイさんのおかげで、俺達はラッキーだな!」
「ちょっとマードック!何を言っているのよ!」
「でも、マイさんがお願いしてくれたおかげで、主がハウスを出してくれたから、俺達は幸せなダンジョン暮らしができているのは確かでしょ?」
「そ、それはそうだけど……」
「マードック!お前は何を勘違いをしているんだ?」
「えっ?」
「お前達も、マイと一緒になって、俺に頼み込んでいたじゃないか!お前達にも、何か言う事を聞いてもらう事にする!」
「「「「「「えええぇ!」」」」」」
「ええ!って何だよ!マイは言う事を聞くと言ったが、それと一緒になってお前達も頼んでたじゃないか!」
「で、でも……それはマイさんが!」
「だけど、ロイ達は何がなにやらわからなかったみたいだから、言う事を聞かなくてもいいよ!」
「なっ!主っ、やるならみんな一緒だろ?」
「何言ってんだ!ロイ達は、お前達に色々技術を教えているじゃないか!本当なら、ここでは先輩のお前達が後輩であるロイ達に、色々教えないと行けない立場なんだぞ!」
「そ、それは……」
「いいか?マードックお前はいつも、いらん事を言いすぎなんだ!今のだって、マイ一人に責任を押し付けるような言い方をするから、こういう事になっているのが分からんのか?」
「「「「マードックッ‼あんたのせいで!」」」」
ケンジのお説教で、マードックはギル達に責められ、小さくなっていたのだった。
「ふふふふっ!マードック達もあたしと一緒に、ケンちゃんの言う事を聞くんだから、ハードルは下げてよね!」
「何で?マイは、何でもと言ったじゃないか!ハードル下げるも何もないよ」
「そんな、怖い事言わないでよ……」
ロイ達は、マードックの事を見て、自分達はいらん事を言わないようにと下を向き、貝のように閉じこもっていたのだった。それでも、ロイ達はケンジ達の様子を見て、ケンジの奴隷になれて幸運だったと思って微笑むのだった。
そして、初級ダンジョンでの訓練を一週間過ごしたのだった。ケンジは、ギル達に何が足りなかったのか、戦闘では小さな事の積み重ねで、どれだけ有利に戦闘を運ぶ事を教えるのだった。
「主様!これはいったいどういう事でしょうか?」
「何かあったのか?」
「私達のレベルなのですが、ダンジョンに一週間籠っただけで、3レベルも上がっているのです!」
「それも、スキルの剣術も戦術も、あり得ないくらい上がっているのです!」
「ロイ、ブンタス、落ち着けって……」
「ですが、今までこんな事は……」
「ロイは、パーティーで組むことで魔物を倒した場合、パーティーメンバー全員に、経験値が振り分けられる事を知っているだろ?」
「それは当然です!」
「それで俺のスキルに便利な物があるんだが、収納スキルの他に成長というモノもあるんだよ」
「はっ?」
「このスキルのおかげで、俺のパーティーメンバーに効果があり、より早いスピードで成長していくんだよ。その結果、ロイ達には今までの数倍の経験値が入った事になり、急激にレベルアップしたんだよ」
「主様の能力には、本当に脱帽です……」
「ロイ!お前もこのままいくと、騎士になれると思うぞ!」
「俺が騎士の職業に?」
「ロイはこのまま剣術と盾術を伸ばしていくんだろ?」
「そのつもりですが、俺なんかまだまだ無理ですよ……」
「大丈夫だよ!20レベルになって、剣術か盾術が50.00になったら、上級職業である騎士に転職できるからがんばれ!」
「本当ですか⁉」
ケンジは、ブンタスやパメラ達にも同じように、上級職の説明をしてあげると、5人は興奮した様子で楽しそうに話していたのだった。
近いうち、ロイ達は2次上級職になり、生産者達の護衛を十分にこなせる様になるのである。今は、ギル達がこうしてダンジョンに来る時は、生産奴隷達は町の中で大工職人として家の建築を頑張っているが、ロイ達が成長する事が出来れば、ギル達がいなくとも護衛をする事が出来て、町の生産が活発になるのである。
ケンジ達は、今回のミッションを成功に終わらせるのだった。ギル達は冒険の基本を覚え、ロイ達はレベルとパッシブスキルが上がり、ケンジは鉱石や魔物の素材が手に入り、満足のいく内容だった。
そして、その頃Freedom国に、初めての旅人が辿り着いたのである。
「そこの馬車!停まってください‼」
その馬車には、護衛の冒険者達が大勢付き、キャラバンのようになっていたのだった。
「こんな場所に、こんな立派な街が出来ていただなんて!」
冒険者の一人が呟くのだった。馬車から顔を出したのは、当然だがメイガン商会の会長であるガンスである。
「あ、貴方は!メイガン商会のガンス様ですか?」
「おお!あんたは坊主の所のイチカだったか?久しぶりだな!がははははは」
「わたしの事を覚えていてくれているのですか?」
「そりゃ、当然だ!こう見えてもワシは商人だぞ。人の顔と名前を覚えるのは得意な方だよ」
「ありがとうございます!ようこそFreedom国に!」
Freedom国の入国審査は、他の町と違い旅人が水晶に触れなくとも大丈夫である。イチカ達の瞳が水晶の代わりであり、その人物を見たら確認できるのである。
もし、その人物を見た時、犯罪を犯した人物だと赤く光が纏われて見えるのである。イチカ達は、赤いオーラの見える人物を捕らえ、他の町にある同じ魔道具である入国審査魔道具を使い、町に来た旅人に水晶に触れてもらうのである。
そこで、他の町と同じように第3者と確認を行い、水晶が赤く光れば逮捕される流れとなるのである。
「これが、坊主の国なのか!コイツは凄い!」
ガンス達一行は国の中に入って驚き、大声を出すのであった。それも無理はなく、町は区間整理がきちんとされていて、他の町とは比べられない程綺麗なのだ。大通りは石畳が敷かれ、雨の日には水はけがよいのは見なくても明らかなのだ。
そして大通りには、何メートルおきに街灯が設置されていて、夜でも明るく犯罪が減るのはあきらかなのである。
もし、ここに人が流れてきて場合、移住する人間が大勢出てくると、ガンスは一目見ただけで確信したのである。
「ガンス様!只今、主のケンジは外出しており町におりません」
「な、なんだと!」
「ですが、ケンジ様はガンス様の事を言っておられました。自分が留守の間にガンス様が訪問した場合、奥の部屋で宿泊させてほしいと!」
「で、坊主はいつ帰ってくるのだ?もたもたしていたら、他の商会の人間が来てしまうじゃないか!」
「ケンジ様もその点を心配して、メイガン商会の建設予定地を取ってございます。まずは中央の屋敷にいる、セバスに会っていただけますか?」
「そ、そうか……怒鳴ってわるかった。坊主は、そんな無責任な事をする人間じゃなかったよな……」
「いえ、大丈夫でございます。ガンス様の気持ちはよくわかりますので!」
「そう言ってくれて助かるよ。すまなかったな」
ガンスは、イチカに謝罪をして、町の中央に位置するケンジの屋敷に向かうのだった。
「主様……その魔道具いくつ所持しているのですか⁉」
ロイ達が驚くのは無理なかったのである。支店で2個、初級・中級ダンジョンの簡易村で2個、そしてここに1個
設置したのである。
「まあ、いずれグランパス王国にある町に支店を出していく事になるから、それなりの数を持っているよ」
「……」
ケンジがハウスを出した事で、マイはもちろんシスティナ達も喜んで、家の中に入っていったのだった。中にある設備は、町での暮らしと変わらずトイレや風呂も完備してあり台所もちゃんとあって、料理も又普通に出来るのである。
ロイ達は、ダンジョンに潜っている間の食事は、保存食のような不味い栄養だけのご飯なのだが、温かいスープはもちろんステーキなども、ここでは出てくるのである。
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「えっ……」
「まあ、そんな驚かなくていいよ。ゆっくり食べな!おかわりはいっぱいあるから、欲しかったらいくらでも食ってくれ」
「「「「「ありがとうございます!」」」」」
ロイ達はステーキの美味しさに感動して、腹いっぱいに食べたのだった。言うまでもないが、ギル達も一人3枚はたいらげていたのである。
「それにしても、楽しみだなあぁ!」
「ケンちゃん何が楽しみなの?」
「マイが、何でも言う事聞いてくれるんだろ?何にしようか考えているんだよ」
「えっ?」
「えっ?ってなんだよ。何でもするから、ハウス建ててって言っただろ?」
「うん……言ったけど、あまり厳しいのはやめてよ……」
「厳しいかどうかは関係ない!なんでもって約束だからな」
「ちょっ、ちょっとケンちゃん……」
ケンジは、マイの焦る顔を見てニヤリと笑うのだった。
「マイさんのおかげで、俺達はラッキーだな!」
「ちょっとマードック!何を言っているのよ!」
「でも、マイさんがお願いしてくれたおかげで、主がハウスを出してくれたから、俺達は幸せなダンジョン暮らしができているのは確かでしょ?」
「そ、それはそうだけど……」
「マードック!お前は何を勘違いをしているんだ?」
「えっ?」
「お前達も、マイと一緒になって、俺に頼み込んでいたじゃないか!お前達にも、何か言う事を聞いてもらう事にする!」
「「「「「「えええぇ!」」」」」」
「ええ!って何だよ!マイは言う事を聞くと言ったが、それと一緒になってお前達も頼んでたじゃないか!」
「で、でも……それはマイさんが!」
「だけど、ロイ達は何がなにやらわからなかったみたいだから、言う事を聞かなくてもいいよ!」
「なっ!主っ、やるならみんな一緒だろ?」
「何言ってんだ!ロイ達は、お前達に色々技術を教えているじゃないか!本当なら、ここでは先輩のお前達が後輩であるロイ達に、色々教えないと行けない立場なんだぞ!」
「そ、それは……」
「いいか?マードックお前はいつも、いらん事を言いすぎなんだ!今のだって、マイ一人に責任を押し付けるような言い方をするから、こういう事になっているのが分からんのか?」
「「「「マードックッ‼あんたのせいで!」」」」
ケンジのお説教で、マードックはギル達に責められ、小さくなっていたのだった。
「ふふふふっ!マードック達もあたしと一緒に、ケンちゃんの言う事を聞くんだから、ハードルは下げてよね!」
「何で?マイは、何でもと言ったじゃないか!ハードル下げるも何もないよ」
「そんな、怖い事言わないでよ……」
ロイ達は、マードックの事を見て、自分達はいらん事を言わないようにと下を向き、貝のように閉じこもっていたのだった。それでも、ロイ達はケンジ達の様子を見て、ケンジの奴隷になれて幸運だったと思って微笑むのだった。
そして、初級ダンジョンでの訓練を一週間過ごしたのだった。ケンジは、ギル達に何が足りなかったのか、戦闘では小さな事の積み重ねで、どれだけ有利に戦闘を運ぶ事を教えるのだった。
「主様!これはいったいどういう事でしょうか?」
「何かあったのか?」
「私達のレベルなのですが、ダンジョンに一週間籠っただけで、3レベルも上がっているのです!」
「それも、スキルの剣術も戦術も、あり得ないくらい上がっているのです!」
「ロイ、ブンタス、落ち着けって……」
「ですが、今までこんな事は……」
「ロイは、パーティーで組むことで魔物を倒した場合、パーティーメンバー全員に、経験値が振り分けられる事を知っているだろ?」
「それは当然です!」
「それで俺のスキルに便利な物があるんだが、収納スキルの他に成長というモノもあるんだよ」
「はっ?」
「このスキルのおかげで、俺のパーティーメンバーに効果があり、より早いスピードで成長していくんだよ。その結果、ロイ達には今までの数倍の経験値が入った事になり、急激にレベルアップしたんだよ」
「主様の能力には、本当に脱帽です……」
「ロイ!お前もこのままいくと、騎士になれると思うぞ!」
「俺が騎士の職業に?」
「ロイはこのまま剣術と盾術を伸ばしていくんだろ?」
「そのつもりですが、俺なんかまだまだ無理ですよ……」
「大丈夫だよ!20レベルになって、剣術か盾術が50.00になったら、上級職業である騎士に転職できるからがんばれ!」
「本当ですか⁉」
ケンジは、ブンタスやパメラ達にも同じように、上級職の説明をしてあげると、5人は興奮した様子で楽しそうに話していたのだった。
近いうち、ロイ達は2次上級職になり、生産者達の護衛を十分にこなせる様になるのである。今は、ギル達がこうしてダンジョンに来る時は、生産奴隷達は町の中で大工職人として家の建築を頑張っているが、ロイ達が成長する事が出来れば、ギル達がいなくとも護衛をする事が出来て、町の生産が活発になるのである。
ケンジ達は、今回のミッションを成功に終わらせるのだった。ギル達は冒険の基本を覚え、ロイ達はレベルとパッシブスキルが上がり、ケンジは鉱石や魔物の素材が手に入り、満足のいく内容だった。
そして、その頃Freedom国に、初めての旅人が辿り着いたのである。
「そこの馬車!停まってください‼」
その馬車には、護衛の冒険者達が大勢付き、キャラバンのようになっていたのだった。
「こんな場所に、こんな立派な街が出来ていただなんて!」
冒険者の一人が呟くのだった。馬車から顔を出したのは、当然だがメイガン商会の会長であるガンスである。
「あ、貴方は!メイガン商会のガンス様ですか?」
「おお!あんたは坊主の所のイチカだったか?久しぶりだな!がははははは」
「わたしの事を覚えていてくれているのですか?」
「そりゃ、当然だ!こう見えてもワシは商人だぞ。人の顔と名前を覚えるのは得意な方だよ」
「ありがとうございます!ようこそFreedom国に!」
Freedom国の入国審査は、他の町と違い旅人が水晶に触れなくとも大丈夫である。イチカ達の瞳が水晶の代わりであり、その人物を見たら確認できるのである。
もし、その人物を見た時、犯罪を犯した人物だと赤く光が纏われて見えるのである。イチカ達は、赤いオーラの見える人物を捕らえ、他の町にある同じ魔道具である入国審査魔道具を使い、町に来た旅人に水晶に触れてもらうのである。
そこで、他の町と同じように第3者と確認を行い、水晶が赤く光れば逮捕される流れとなるのである。
「これが、坊主の国なのか!コイツは凄い!」
ガンス達一行は国の中に入って驚き、大声を出すのであった。それも無理はなく、町は区間整理がきちんとされていて、他の町とは比べられない程綺麗なのだ。大通りは石畳が敷かれ、雨の日には水はけがよいのは見なくても明らかなのだ。
そして大通りには、何メートルおきに街灯が設置されていて、夜でも明るく犯罪が減るのはあきらかなのである。
もし、ここに人が流れてきて場合、移住する人間が大勢出てくると、ガンスは一目見ただけで確信したのである。
「ガンス様!只今、主のケンジは外出しており町におりません」
「な、なんだと!」
「ですが、ケンジ様はガンス様の事を言っておられました。自分が留守の間にガンス様が訪問した場合、奥の部屋で宿泊させてほしいと!」
「で、坊主はいつ帰ってくるのだ?もたもたしていたら、他の商会の人間が来てしまうじゃないか!」
「ケンジ様もその点を心配して、メイガン商会の建設予定地を取ってございます。まずは中央の屋敷にいる、セバスに会っていただけますか?」
「そ、そうか……怒鳴ってわるかった。坊主は、そんな無責任な事をする人間じゃなかったよな……」
「いえ、大丈夫でございます。ガンス様の気持ちはよくわかりますので!」
「そう言ってくれて助かるよ。すまなかったな」
ガンスは、イチカに謝罪をして、町の中央に位置するケンジの屋敷に向かうのだった。
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