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第9章 Freedom国の発展!
17話 初級ダンジョンでの訓練①
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ギル達が、買い出しから帰って来て、ケンジに話しかけてきたのだった。
「主!買い出しが終わりました。確認よろしいですか?」
「いや、今回はやらなくていいよ」
「え?なんでですか?」
「今回は、ロイ達が付き合ってくれたんだろ?だったら大丈夫だろ」
「ご主人様!なんでですか?」
「何でですかも何もないだろ。ロイ達は初心者の時から自分達で経験を積んできているだぞ。言ってみたら、俺より詳しいぞ!」
「えっ⁉主よりもか?」
「マードック!俺だって足りない事はあるよ。それに俺は生産者だしな!やり方が違うんだよ」
「な、なるほど……」
「明日は朝一で、初級ダンジョンに向かうからよろしくな!」
「はいっわかりました!」
次の日、ハヤテが馬車を引き、元テンペの町から近い初級ダンジョンに着いたのだった。ケンジは、簡易村だった場所にハウスを建てて、ハヤテを国に返すのだった。
初級ダンジョンは、スタンピードが起こってはいないが、テンペの町が滅亡した為、王国騎士達はこの場所を引き上げ王都に帰って、簡易村は誰一人いなくなっていたのだ。
「それじゃ!今回は10階層まで降りるからよろしく頼むな!」
「はい!」
今回、ケンジを含めて13人という2パーティーによる連合で臨むのである。連合とは1パーティー(2人から0人)が2つ以上ある状態の事を言うのである。
それが、3パーティー(MAX10人)以上集まると、ファミリーを設立できるのである。一回だけのミッションなら連合のままである。
ファミリーの設立は、言ってみれば個人ギルドである為、気の知れた信用できる仲間が集まる事でメリットが大きく、依頼達成が難しいものでも物量で達成させる事ができるのである。
設立する条件は、30人以上からでありギルドハウスの建設をして、町のギルドに年間1億ドゴン納めないといけないのである。そうする事で、優先的に割のいい依頼をギルドから発注して貰える事になるのだ。
そして、その個人ギルドの人数が、100名を超えるとさらに上の組織となり、レギュオンと呼ばれるようになるのである。
「主様!俺達にも、こんな立派な装備ありがとうございます!」
「「「「本当にありがとうございます!」」」」
「ああ、大丈夫だよ!これからはそれで頑張ってくれ!」
ロイ達にとって、青鋼製の装備など、冒険者の頃には手の出なかった装備なのだ。鋼鉄製の装備で頑張っていたので、青鋼製の装備に凄く感動していたのである。
「ロイ……普通の冒険者とは、装備もそんな感じで頑張ってたのか?」
「ギルさん、鋼鉄製でも手に入れれたら御の字ですよ。プレートメイルは、修理するにもお金がかかりますし、大抵は皮の装備なのです」
「えっ?前衛が皮の装備で戦うのか?」
「ええ!防御力より機動性を取って、戦うのが普通なのです」
「そ、そうか……マードック、プリム聞いたか?」
「ああ……俺達は本当に何もわかっていなかったんだな……」
「わたしも、自分は強くなっていたと、勘違いしていたみたいです……」
ケンジは、その様子を見て、ギル達はこれでさらに強くなると思い微笑むのだった。ロイ達は、先行し罠の発見、マッピングの要領など、どのタイミングで補助魔法を掛けるようにしたらいいのかを色々と、ギル達に伝授していく
のだった。
ギル達は、ロイ達よりスキルやレベルが高い為、ロイ達が気づかない罠の発見や、魔物の気配を教え合いお互いが切磋琢磨しあい、よい相乗効果を発揮していたのであった。
「ねえ、ケンちゃん」
「んっ、どうした?」
「なんかすごいよね……経験があるだけで、こんなに違ってくるんだね……」
「そうだな……俺もロイ達には感心させられているよ……俺の知らない事ばかりだよ。でもこれってロイ達が今まで自分達で色々試した結果での事だから、他のパーティーにも独自の方法があるのかもな」
マイもまた、殿(しんがり)の位置からロイ達の行動を見て、感心しながらメモを取っていたのだった。
そして、余裕で10階層まで辿り着いたのである。ケンジは、ここで1週間採掘を続けると言い、警戒する様にと指示を出したのだった。
ケンジは、早速採掘を続け、ドンドン鉱石を入手していくのだった。
「あの、ギルさんちょっとよろしいですか?」
「ロイ?なんかあったのか?」
「主様なんですが、採掘を一週間って長すぎないですか?」
「どういう事だ?」
「いえ……オリハルコンを採取するのは分かるのですが、一週間も籠って持って帰れる量があるじゃないですか?それに採掘なら5階層で十分なのでは?」
「あっ!そういう事か……主には特別なスキルがあってだな。採掘した鉱石は全部持って帰るんだよ」
「はっ?」
「だから、オリハルコンだけじゃなくアダマンタイトやミスリルや宝石類等、全部収納スキルで持って帰るんだよ」
それを聞いたロイ達5人は、何を言っているのか理解できず、固まってしまっていたのだった。
「それに、10階層まで来たら他の採掘士もいないからな!貸し切り状態で採掘できるからだよ」
「主様の、あの鞄に収納するのではなく、収納スキルがあるって事ですか?」
「そういう事だな!それもそのスキルは無制限に物が入るらしいので、青鉱石や金鉱石はもちろん、鉄鉱石も全部持って帰るんだよ」
ロイ達は、ケンジの規格外の能力に、何も言えなくなってしまったのだ。冒険者の時に、マイマールのパーティーの噂を聞いて驚かされていたのだが、ケンジの奴隷になりそんな秘密があっただなんて驚愕したのだった。
冒険者ギルドでも、ケンジと生産ギルドのいざこざを色々見ていたが、その秘密を聞くと生産ギルドに勝ち目は最初からなかった事に、ロイ達は納得したのだった。
「俺達も、主様と生産ギルドの事は耳に入っていましたが、最初からギルドに勝ち目がなかったんじゃ……」
「まあ、そうだな!俺達はこれらの事は知っていたけど、主の考えはどこに着地するのかは分からなかったよ」
「……」
「まあ、ギルドマスター達権力者が痛い目を見るのはわかっていたけどな!あはははは!」
ギルは、呑気に大声で笑っていたのだった!
「こらぁ!ギル、ロイ!何を呑気に会話しているんだ!ちゃんと周りを警戒しろ!」
「「は、はい!申し訳ありません‼」」
二人は、会話に夢中になりケンジに怒られていたのだった。それを見てケンジは、ギル達の仲の良さを見て安心して笑顔を見せていたのだった。
(ロイ達も、仲良くできているみたいだな)
ケンジはそれを見て、今日の作業を終えるのであった。
「みんな、今日はこれで終わりにするから、キャンプの用意をしてくれ!」
「えっ⁉」
「えっ?って何だよ……」
「ケンちゃん……ハウス建ててくれないの?」
マイも、ハウスを持っていたが、このハウスは魔力量によって家の大きさが決まるのである。マイも建てれるのだが、それをするとMPを大量に消費するため、万が一の時戦えなくなるので、マイにはテントぐらいの大きさになってしまうのだ。
ロイ達も、テントは持ってきているのだが、ギル達もロイの言った通り購入はしてあるのである。
マイは、ケンジにハウスを建ててくれとおねだりするのだった。テント生活になると寝袋となり、風呂も一週間は入れない事となり、トイレも茂みを見つけないといけなくなるのだ。
「ケンちゃんお願い!ハウスだけは助けてよ……」
システィナ達も口には出さなかったが、マイを心の底から応援していたのだった。デイニーとパメラは、システィナ達が両手を握っていた事に、首を傾げて尋ねるのだった。
「システィナさん……何をしているのですか?」
「パメラ、あなたもご主人様に頭を下げて!ここでの暮らしが、地上の様に贅沢になる瀬戸際なのよ!」
「何を言っているのです?」
「いいから!頭を下げなさいってば……」
「マイ……本来なら、ダンジョンでそんな事できないんだぞ!」
「それは十分わかっているよ!だけど……トイレだって外でするのはもう……」
「マイだって、俺と会う前は、ずっとそうしていたんだろ?前の状態に戻るだけじゃないか!」
「ケンちゃん!お願いします!帰ったら何でも言う事聞くから、ハウスを出してください!」
マイは、ダンジョンでの生活水準をまた元に戻すのは、勘弁してくれと必死にお願いしたのだった。
「ったく……お前は昔からそういうところは直らないよな……」
ケンジは、マイがこうしてお願いした時は、絶対引かない事を知っていてもう諦めていたのだった。
「わかったよ!お前が、こうしてお願いしたら絶対引かないんだからな……」
「ケンちゃん!ありがと~~~~~!」
マイは、ケンジに抱きつき喜ぶのだった。それを見たシスティナ達も悲鳴を上げて喜ぶのだった。だが、ロイ達だけはまだ何が起こっているのか、理解できないでいたのだった。
「主!買い出しが終わりました。確認よろしいですか?」
「いや、今回はやらなくていいよ」
「え?なんでですか?」
「今回は、ロイ達が付き合ってくれたんだろ?だったら大丈夫だろ」
「ご主人様!なんでですか?」
「何でですかも何もないだろ。ロイ達は初心者の時から自分達で経験を積んできているだぞ。言ってみたら、俺より詳しいぞ!」
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「それじゃ!今回は10階層まで降りるからよろしく頼むな!」
「はい!」
今回、ケンジを含めて13人という2パーティーによる連合で臨むのである。連合とは1パーティー(2人から0人)が2つ以上ある状態の事を言うのである。
それが、3パーティー(MAX10人)以上集まると、ファミリーを設立できるのである。一回だけのミッションなら連合のままである。
ファミリーの設立は、言ってみれば個人ギルドである為、気の知れた信用できる仲間が集まる事でメリットが大きく、依頼達成が難しいものでも物量で達成させる事ができるのである。
設立する条件は、30人以上からでありギルドハウスの建設をして、町のギルドに年間1億ドゴン納めないといけないのである。そうする事で、優先的に割のいい依頼をギルドから発注して貰える事になるのだ。
そして、その個人ギルドの人数が、100名を超えるとさらに上の組織となり、レギュオンと呼ばれるようになるのである。
「主様!俺達にも、こんな立派な装備ありがとうございます!」
「「「「本当にありがとうございます!」」」」
「ああ、大丈夫だよ!これからはそれで頑張ってくれ!」
ロイ達にとって、青鋼製の装備など、冒険者の頃には手の出なかった装備なのだ。鋼鉄製の装備で頑張っていたので、青鋼製の装備に凄く感動していたのである。
「ロイ……普通の冒険者とは、装備もそんな感じで頑張ってたのか?」
「ギルさん、鋼鉄製でも手に入れれたら御の字ですよ。プレートメイルは、修理するにもお金がかかりますし、大抵は皮の装備なのです」
「えっ?前衛が皮の装備で戦うのか?」
「ええ!防御力より機動性を取って、戦うのが普通なのです」
「そ、そうか……マードック、プリム聞いたか?」
「ああ……俺達は本当に何もわかっていなかったんだな……」
「わたしも、自分は強くなっていたと、勘違いしていたみたいです……」
ケンジは、その様子を見て、ギル達はこれでさらに強くなると思い微笑むのだった。ロイ達は、先行し罠の発見、マッピングの要領など、どのタイミングで補助魔法を掛けるようにしたらいいのかを色々と、ギル達に伝授していく
のだった。
ギル達は、ロイ達よりスキルやレベルが高い為、ロイ達が気づかない罠の発見や、魔物の気配を教え合いお互いが切磋琢磨しあい、よい相乗効果を発揮していたのであった。
「ねえ、ケンちゃん」
「んっ、どうした?」
「なんかすごいよね……経験があるだけで、こんなに違ってくるんだね……」
「そうだな……俺もロイ達には感心させられているよ……俺の知らない事ばかりだよ。でもこれってロイ達が今まで自分達で色々試した結果での事だから、他のパーティーにも独自の方法があるのかもな」
マイもまた、殿(しんがり)の位置からロイ達の行動を見て、感心しながらメモを取っていたのだった。
そして、余裕で10階層まで辿り着いたのである。ケンジは、ここで1週間採掘を続けると言い、警戒する様にと指示を出したのだった。
ケンジは、早速採掘を続け、ドンドン鉱石を入手していくのだった。
「あの、ギルさんちょっとよろしいですか?」
「ロイ?なんかあったのか?」
「主様なんですが、採掘を一週間って長すぎないですか?」
「どういう事だ?」
「いえ……オリハルコンを採取するのは分かるのですが、一週間も籠って持って帰れる量があるじゃないですか?それに採掘なら5階層で十分なのでは?」
「あっ!そういう事か……主には特別なスキルがあってだな。採掘した鉱石は全部持って帰るんだよ」
「はっ?」
「だから、オリハルコンだけじゃなくアダマンタイトやミスリルや宝石類等、全部収納スキルで持って帰るんだよ」
それを聞いたロイ達5人は、何を言っているのか理解できず、固まってしまっていたのだった。
「それに、10階層まで来たら他の採掘士もいないからな!貸し切り状態で採掘できるからだよ」
「主様の、あの鞄に収納するのではなく、収納スキルがあるって事ですか?」
「そういう事だな!それもそのスキルは無制限に物が入るらしいので、青鉱石や金鉱石はもちろん、鉄鉱石も全部持って帰るんだよ」
ロイ達は、ケンジの規格外の能力に、何も言えなくなってしまったのだ。冒険者の時に、マイマールのパーティーの噂を聞いて驚かされていたのだが、ケンジの奴隷になりそんな秘密があっただなんて驚愕したのだった。
冒険者ギルドでも、ケンジと生産ギルドのいざこざを色々見ていたが、その秘密を聞くと生産ギルドに勝ち目は最初からなかった事に、ロイ達は納得したのだった。
「俺達も、主様と生産ギルドの事は耳に入っていましたが、最初からギルドに勝ち目がなかったんじゃ……」
「まあ、そうだな!俺達はこれらの事は知っていたけど、主の考えはどこに着地するのかは分からなかったよ」
「……」
「まあ、ギルドマスター達権力者が痛い目を見るのはわかっていたけどな!あはははは!」
ギルは、呑気に大声で笑っていたのだった!
「こらぁ!ギル、ロイ!何を呑気に会話しているんだ!ちゃんと周りを警戒しろ!」
「「は、はい!申し訳ありません‼」」
二人は、会話に夢中になりケンジに怒られていたのだった。それを見てケンジは、ギル達の仲の良さを見て安心して笑顔を見せていたのだった。
(ロイ達も、仲良くできているみたいだな)
ケンジはそれを見て、今日の作業を終えるのであった。
「みんな、今日はこれで終わりにするから、キャンプの用意をしてくれ!」
「えっ⁉」
「えっ?って何だよ……」
「ケンちゃん……ハウス建ててくれないの?」
マイも、ハウスを持っていたが、このハウスは魔力量によって家の大きさが決まるのである。マイも建てれるのだが、それをするとMPを大量に消費するため、万が一の時戦えなくなるので、マイにはテントぐらいの大きさになってしまうのだ。
ロイ達も、テントは持ってきているのだが、ギル達もロイの言った通り購入はしてあるのである。
マイは、ケンジにハウスを建ててくれとおねだりするのだった。テント生活になると寝袋となり、風呂も一週間は入れない事となり、トイレも茂みを見つけないといけなくなるのだ。
「ケンちゃんお願い!ハウスだけは助けてよ……」
システィナ達も口には出さなかったが、マイを心の底から応援していたのだった。デイニーとパメラは、システィナ達が両手を握っていた事に、首を傾げて尋ねるのだった。
「システィナさん……何をしているのですか?」
「パメラ、あなたもご主人様に頭を下げて!ここでの暮らしが、地上の様に贅沢になる瀬戸際なのよ!」
「何を言っているのです?」
「いいから!頭を下げなさいってば……」
「マイ……本来なら、ダンジョンでそんな事できないんだぞ!」
「それは十分わかっているよ!だけど……トイレだって外でするのはもう……」
「マイだって、俺と会う前は、ずっとそうしていたんだろ?前の状態に戻るだけじゃないか!」
「ケンちゃん!お願いします!帰ったら何でも言う事聞くから、ハウスを出してください!」
マイは、ダンジョンでの生活水準をまた元に戻すのは、勘弁してくれと必死にお願いしたのだった。
「ったく……お前は昔からそういうところは直らないよな……」
ケンジは、マイがこうしてお願いした時は、絶対引かない事を知っていてもう諦めていたのだった。
「わかったよ!お前が、こうしてお願いしたら絶対引かないんだからな……」
「ケンちゃん!ありがと~~~~~!」
マイは、ケンジに抱きつき喜ぶのだった。それを見たシスティナ達も悲鳴を上げて喜ぶのだった。だが、ロイ達だけはまだ何が起こっているのか、理解できないでいたのだった。
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