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第9章 Freedom国の発展!
15話 魔道具導入
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次の日、ケンジはギル達を会議室に呼び出したのだった。
「昨日はごくろうさま!ゆっくりできたか?」
「主!昨日は申し訳ございませんでした……」
「「「「「すいませんでした!」」」」」
「みんなは、何を謝罪しているんだ?」
「え⁉主の役に立てないどころか、足を引っ張った事です」
「まあ、確かに今回の件でお前達はミッションを失敗した。もし、これがギルドの依頼だったら、依頼者である生産者を殺し、お前達も死んでいただろうな」
「……」
「だがな、俺はギル達にそんな事を言う為に、今回中級ダンジョンに連れて行ったわけじゃないんだぞ」
「はい……私達の日頃の油断を分からせる為に、連れて行ってくれた事を理解できました」
「そうだ!俺の装備で、準備のいらないアイテムが分かっただろ?システィナは盾の扱いが、アタッカーはどういう攻撃をしていたか分かったと思う!」
「はい……」
「そして、セイラ!」
セイラは、いきなり自分の名前を呼ばれて、ビクッと身体を硬直させたのである。
「は、はい……」
「お前は、いつまで犯罪奴隷の気持ちのままでいるつもりなんだ?」
「……どういう事でしょうか?私の奴隷紋は犯罪奴隷のままなので、これが変わる事はないと思うのですが……」
「物理的に変わる事がないのは、俺も分かっている!そうじゃなくてだな……お前は、犯罪奴隷って事でいつもみんなに遠慮し、自分の意見を言わない事が問題なんだ」
「そ、それは……」
「セイラ!お前は見張りをした後、補助魔法を唱えただろ?」
「はい……」
「そして、40分後またすぐに魔法を唱えてMPがカツカツだったはずだ。普通なら……その事をみんなに、報告しないといけなかったんだよ。それを、自分は犯罪奴隷という事でみんなに遠慮したんだ」
「そ、それは……」
「いいか?もしイレギュラーが発生した場合、MP切れは命に係わるんだぞ。もし、アンデットの大群が出現した場合、頼りになるセイラがMPが足りなかったらどうなる?」
「……」
「言っておくが、アンデットの大群の事を言っているんじゃないぞ。これは例えばの話で重要なのは、セイラがいまだに俺達に遠慮して、行動をしている事が問題なんだぞ」
「でも……」
「なんだ?言いたい事があるならちゃんと言うんだ!」
「私は犯罪奴隷です。自分の主張だなんておこがましいと思います。だから自分が頑張らないといけないと……」
「セイラ、それは違うよ。今までなら、みんなも余裕がありセイラの事を気遣えるだろうが、今回はどうだった?」
「それは……」
「セイラの気持ちはわかるが、頑張り方が違うんだよ。もし、MP切れの時にみんなの補助魔法が切れてしまったらどうなると思う?」
「あ……」
「そういった自分の主張は、ちゃんとみんなに言うべきなんだよ。みんなと、情報を共有して頑張らないと、反対にみんなをピンチに陥れる事になるんだぞ」
「はい……」
「それとオリヴィアだが、ポーションの数が圧倒的に少ないだろ?」
「それは……いつもと同じくらいで、まさか装備を変えられると思わなかったから……」
「じゃあ、変えられた時になぜそれを言わない?俺はちゃんと確認し直したはずだろ?」
「それはそうですけど!こんな事になるとは思いもしなかったんです……」
「そっか。なら、オリヴィアはもう今回のような事はこりごりに思ったんだな?」
「はい……」
ケンジは、みんなに今回の件で悪かった事を聞き、それに対して、色んなアドバイスを送ったので、みんなも納得したのである。
そして、ケンジはこれからの事をギル達に説明したのだった。
「これから、ギル達には初級ダンジョンからやり直してもらう事にしたのでよろしくな!」
「えええ!しょ、初級ダンジョンからですか⁉」
「何を驚いているんだよ!中級に行っても、お前達は1階層で全滅しそうになったんだぞ。一からやり直しに決まっているだろ?」
「主……それはそうですが、いくらなんでも初級ダンジョンでは!」
「ギル、初級ダンジョンを侮るなよ。初級ダンジョンの魔物は確かに弱いよ」
「だったら、なぜ初級ダンジョンに?」
「初級ダンジョンの魔物は弱いが数は多いだろ?圧倒的な物量で迫ってきた時、お前達はどのように対処するつもりだ?」
「それは!」
「言っておくが、俺の装備はまだないんだぞ!お前達は基本からやり直しで、これから更なるレベルアップをしていくんだ」
「次、出発するのは1週間後にするから、それまで今の装備で訓練して慣らしておいてくれ」
「分かりました……」
ケンジの言葉で、会議は終了したのであった。
そして、ケンジは早速鍛冶工房に篭る事にしたのである。
「主殿!今度は何を作っているのだ?」
「びっくりした!ダンギいきなり声をかけるなよ……」
「何回も声をかけたんだぞ!だが、主殿が集中してただけだ!」
「そ、そっか……それは悪かったな」
「で、主殿は何を作っているんだ?」
「あぁ!俺はもうギルド構成員じゃ無くなっただろ?」
「そうだな!」
「だから、ギルドカードを作れる機械を作ってんだよ!」
ケンジは女神クローティアに、ガイアースの常識を記憶としてインストールされた事により、ガイアースでの常識や知識が頭の中にあったのである。その中には当然、ギルドカード製造機の事を頭の中にあり、それを元に製作が可能なのだ。
「はあ⁉なんでそんなものを?っていうか、そんな魔道具作る事が出来るものなのか?」
「ああ!大丈夫だ!俺に任せておけ」
「でも、何でそんなものを作るんだ?」
「俺やマイの、ギルドカードが使えなくなってパーティーが組めなくなったからだよ。これだけは、ギルドから脱退して後悔した事なんだ……」
「なるほどなあ!パーティーが組めなくなって、経験値が入らなくなる人間が出てくるという訳か……」
パーティーとは一緒に行動したらいいのだが、それだとギル達後衛職は、魔物に攻撃をする事なく戦闘が終わり、魔物を倒した経験値が振り分けられないのだ。
その為、ギルドカードでパーティー枠を組み、経験値を平等に振り分けるようにしないと、レベルアップが遅くなるのである。
この機械が出来ると、ケンジがパーティーリーダーにならなくとも、新しく入った、奴隷同士でもパーティーが組めることになるのだ。つまり、連合やファミリーが、ここFreedom国でも設立できるようになるのである。
「ダンギは、これを聞いてあまり驚かないんだな?」
「ん?パーティーが組めるようになるんだろ?良かったじゃないか!」
「それだけじゃないんだぞ!言ってみたら、パーティーは奴隷同士でも組めるようになり、それだけじゃなく外で伐採している連中も、レベルが冒険者並みに上がって行く事になるんだぞ」
「あ……そ、そうか!普通奴隷はギルドに所属できないから、レベルも上がり辛いが、主が個人的に作ったこの機械でカードを作ったら、主殿がいなくともパーティーが組めるって事か!」
「説明的なセリフをありがとう!そういう事だ!つまり、外に出ていく連中だけで連合を組めるって事だよ」
「そいつはすげえな!」
「ファミリーを組んだら、ギルドに年間会費を払わなきゃいけないが、それもないからウハウハだぞ!」
ケンジはまたしても、とんでもない事をしてしまったのだ。この機械はギルドの最高傑作の魔道具である。ミスリル製のカードに色んな情報を組み込み、貯金やパーティーやファミリー最終にはレギオンまで組む事が出来る魔道具なのだ。
これは、言ってみれば門外不出の設計図であり、他の組織が頑張っても作れない物であり、貴族ギルドと闇ギルドには、この魔道具はないのである。
「主殿は、ホントとんでもねぇ事をするんだな……」
「まあ、独自国家だからな!世の中にある便利な物は、取り入れていかないと駄目だろう!」
「それが、出来るのは主殿だけだよ……」
ダンギは呆れたように笑うのだった。
「昨日はごくろうさま!ゆっくりできたか?」
「主!昨日は申し訳ございませんでした……」
「「「「「すいませんでした!」」」」」
「みんなは、何を謝罪しているんだ?」
「え⁉主の役に立てないどころか、足を引っ張った事です」
「まあ、確かに今回の件でお前達はミッションを失敗した。もし、これがギルドの依頼だったら、依頼者である生産者を殺し、お前達も死んでいただろうな」
「……」
「だがな、俺はギル達にそんな事を言う為に、今回中級ダンジョンに連れて行ったわけじゃないんだぞ」
「はい……私達の日頃の油断を分からせる為に、連れて行ってくれた事を理解できました」
「そうだ!俺の装備で、準備のいらないアイテムが分かっただろ?システィナは盾の扱いが、アタッカーはどういう攻撃をしていたか分かったと思う!」
「はい……」
「そして、セイラ!」
セイラは、いきなり自分の名前を呼ばれて、ビクッと身体を硬直させたのである。
「は、はい……」
「お前は、いつまで犯罪奴隷の気持ちのままでいるつもりなんだ?」
「……どういう事でしょうか?私の奴隷紋は犯罪奴隷のままなので、これが変わる事はないと思うのですが……」
「物理的に変わる事がないのは、俺も分かっている!そうじゃなくてだな……お前は、犯罪奴隷って事でいつもみんなに遠慮し、自分の意見を言わない事が問題なんだ」
「そ、それは……」
「セイラ!お前は見張りをした後、補助魔法を唱えただろ?」
「はい……」
「そして、40分後またすぐに魔法を唱えてMPがカツカツだったはずだ。普通なら……その事をみんなに、報告しないといけなかったんだよ。それを、自分は犯罪奴隷という事でみんなに遠慮したんだ」
「そ、それは……」
「いいか?もしイレギュラーが発生した場合、MP切れは命に係わるんだぞ。もし、アンデットの大群が出現した場合、頼りになるセイラがMPが足りなかったらどうなる?」
「……」
「言っておくが、アンデットの大群の事を言っているんじゃないぞ。これは例えばの話で重要なのは、セイラがいまだに俺達に遠慮して、行動をしている事が問題なんだぞ」
「でも……」
「なんだ?言いたい事があるならちゃんと言うんだ!」
「私は犯罪奴隷です。自分の主張だなんておこがましいと思います。だから自分が頑張らないといけないと……」
「セイラ、それは違うよ。今までなら、みんなも余裕がありセイラの事を気遣えるだろうが、今回はどうだった?」
「それは……」
「セイラの気持ちはわかるが、頑張り方が違うんだよ。もし、MP切れの時にみんなの補助魔法が切れてしまったらどうなると思う?」
「あ……」
「そういった自分の主張は、ちゃんとみんなに言うべきなんだよ。みんなと、情報を共有して頑張らないと、反対にみんなをピンチに陥れる事になるんだぞ」
「はい……」
「それとオリヴィアだが、ポーションの数が圧倒的に少ないだろ?」
「それは……いつもと同じくらいで、まさか装備を変えられると思わなかったから……」
「じゃあ、変えられた時になぜそれを言わない?俺はちゃんと確認し直したはずだろ?」
「それはそうですけど!こんな事になるとは思いもしなかったんです……」
「そっか。なら、オリヴィアはもう今回のような事はこりごりに思ったんだな?」
「はい……」
ケンジは、みんなに今回の件で悪かった事を聞き、それに対して、色んなアドバイスを送ったので、みんなも納得したのである。
そして、ケンジはこれからの事をギル達に説明したのだった。
「これから、ギル達には初級ダンジョンからやり直してもらう事にしたのでよろしくな!」
「えええ!しょ、初級ダンジョンからですか⁉」
「何を驚いているんだよ!中級に行っても、お前達は1階層で全滅しそうになったんだぞ。一からやり直しに決まっているだろ?」
「主……それはそうですが、いくらなんでも初級ダンジョンでは!」
「ギル、初級ダンジョンを侮るなよ。初級ダンジョンの魔物は確かに弱いよ」
「だったら、なぜ初級ダンジョンに?」
「初級ダンジョンの魔物は弱いが数は多いだろ?圧倒的な物量で迫ってきた時、お前達はどのように対処するつもりだ?」
「それは!」
「言っておくが、俺の装備はまだないんだぞ!お前達は基本からやり直しで、これから更なるレベルアップをしていくんだ」
「次、出発するのは1週間後にするから、それまで今の装備で訓練して慣らしておいてくれ」
「分かりました……」
ケンジの言葉で、会議は終了したのであった。
そして、ケンジは早速鍛冶工房に篭る事にしたのである。
「主殿!今度は何を作っているのだ?」
「びっくりした!ダンギいきなり声をかけるなよ……」
「何回も声をかけたんだぞ!だが、主殿が集中してただけだ!」
「そ、そっか……それは悪かったな」
「で、主殿は何を作っているんだ?」
「あぁ!俺はもうギルド構成員じゃ無くなっただろ?」
「そうだな!」
「だから、ギルドカードを作れる機械を作ってんだよ!」
ケンジは女神クローティアに、ガイアースの常識を記憶としてインストールされた事により、ガイアースでの常識や知識が頭の中にあったのである。その中には当然、ギルドカード製造機の事を頭の中にあり、それを元に製作が可能なのだ。
「はあ⁉なんでそんなものを?っていうか、そんな魔道具作る事が出来るものなのか?」
「ああ!大丈夫だ!俺に任せておけ」
「でも、何でそんなものを作るんだ?」
「俺やマイの、ギルドカードが使えなくなってパーティーが組めなくなったからだよ。これだけは、ギルドから脱退して後悔した事なんだ……」
「なるほどなあ!パーティーが組めなくなって、経験値が入らなくなる人間が出てくるという訳か……」
パーティーとは一緒に行動したらいいのだが、それだとギル達後衛職は、魔物に攻撃をする事なく戦闘が終わり、魔物を倒した経験値が振り分けられないのだ。
その為、ギルドカードでパーティー枠を組み、経験値を平等に振り分けるようにしないと、レベルアップが遅くなるのである。
この機械が出来ると、ケンジがパーティーリーダーにならなくとも、新しく入った、奴隷同士でもパーティーが組めることになるのだ。つまり、連合やファミリーが、ここFreedom国でも設立できるようになるのである。
「ダンギは、これを聞いてあまり驚かないんだな?」
「ん?パーティーが組めるようになるんだろ?良かったじゃないか!」
「それだけじゃないんだぞ!言ってみたら、パーティーは奴隷同士でも組めるようになり、それだけじゃなく外で伐採している連中も、レベルが冒険者並みに上がって行く事になるんだぞ」
「あ……そ、そうか!普通奴隷はギルドに所属できないから、レベルも上がり辛いが、主が個人的に作ったこの機械でカードを作ったら、主殿がいなくともパーティーが組めるって事か!」
「説明的なセリフをありがとう!そういう事だ!つまり、外に出ていく連中だけで連合を組めるって事だよ」
「そいつはすげえな!」
「ファミリーを組んだら、ギルドに年間会費を払わなきゃいけないが、それもないからウハウハだぞ!」
ケンジはまたしても、とんでもない事をしてしまったのだ。この機械はギルドの最高傑作の魔道具である。ミスリル製のカードに色んな情報を組み込み、貯金やパーティーやファミリー最終にはレギオンまで組む事が出来る魔道具なのだ。
これは、言ってみれば門外不出の設計図であり、他の組織が頑張っても作れない物であり、貴族ギルドと闇ギルドには、この魔道具はないのである。
「主殿は、ホントとんでもねぇ事をするんだな……」
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