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第8章 Freedom国の設立!
2話 ギルド
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ケンジは、ギルドマスター達が帰ってから、マイ達に今回の件を話した。すると、マイやセバスは、ギルドの態度に怒りが込み上がって、大きな声をだし憤慨したのだった。
「何よそれ!」
「本当ですか?」
「それで、ケンちゃんは、これからどうするつもりなの?」
「うん……テンペ支店を、一時的に閉めようと思っているよ」
「え?一時的なの?」
「ああ!町の正面門があるだろ?そこから、少し行った所に、支店を建て直そうと思ってな」
「ギルドの方は、どうするつもりなのですか?」
「ギルドはもう、放って置こうかと思う」
「じゃあ、ギルドにはお店の物を販売はするの?」
「販売はしようと思っているよ。だけど、ギルド関係者は1.5倍の値段での販売にしようと思う」
「どうやって、それを見分けるのよ?」
「何言ってんだよ!俺の店は転売禁止だ。ギルドじゃない者が、買っていっても転売できないんだぞ」
「あ、そっか」
ケンジの店では、防犯システムが最大になっていて、暴れる者や盗みを働く者は、この防犯システムにより店の牢屋に転送されるのである。
今までは、衛兵に突き出せばよかったのだが、もうそれも出来なくなったので、牢屋の周りにはテイムした魔物を配置させていたのだ。
大抵の者は、この恐怖体験でもの凄く号泣しながら謝罪し、2度と万引きや暴れたりする事はなくなるのだ。
ケンジも、鬼ではないので1度目は許し解放してあげるのだが、2度目同じ事をしたら、同じ町の奴隷商人に犯罪奴隷として売ってしまうのであった。
「転売したら、商品は店に転送されるんだから、ギルドも代役を立てることができないだろ?」
「それで悪いんだが、明日から1週間は、テンペ支店は閉める事にする」
「ケンちゃん、何で一週間なの?あのハウスなら、すぐに建てる事できるでしょ?」
「いやいや……ギルドは、まだ民衆の恐ろしさを分かっていないみたいだからな。1週間の時間を空けて、民衆に責められたらいいんだよ」
「あ、ああ……ギルドって本当に懲りないわよね……」
ケンジは、さっそく立札を立てに、テンペの町に転移したのだった。そして、作業をしているケンジとギル達の姿をみた、前の家のご近所さんがケンジの姿を、久しぶりに見て話しかけてきた。
「お!ケン坊じゃないか!ひさしぶりだな」
「あ、おやっさん!ひさしぶりです」
「なんだ?こんな立札なんか立てて?」
近所のおやっさんは、その立札を見て大きな声を出し驚くのである。
「ケ、ケン坊!これはいったいどういう事だ?」
「すいません……商人ギルドが営業許可は出せないというもんで……テンペの町から、撤退するしかなくなったんですよ」
「な、な、なんだと!」
おやっさんの、その大きな声に人だかりがあっという間に出来てしまい、その日のうちに噂が町中に拡がってしまったのだ。
「ケ、ケン坊!もうこの町には戻ってこねぇのか?」
「俺も、そんな事は避けたいと思っていますが、色々考えてみたいと思います。」
これは、ケンジの嘘であり1週間もしたら、すぐにこの町の正面門にハウスで支店を建てるつもりなのだ。
この噂を拡散する為に、町の人達には罪悪感はあるが、ギルドに制裁を受けてもらうつもりで、支店を撤退させる事にして伝えたのだ。
だが、この土地はケンジの購入した土地であり、支店を閉めただけで家として普通に住める為、売ることはせずにこのままの状態にしたのだ。
「この家は、どうするつもりなんだ?」
「この土地と家は、俺が買った物ですからね。どうもしませんよ」
「じゃ、時々でもこの町に戻ってくるのか?」
「ええ!支店の目処が立ったら戻ってきますよ。俺は、ギルドとかの権力者は嫌いだが、この町は好きですからね」
その言葉を聞き、おやっさんや、周りにいた知り合いの人達はホッとして安心した様子だった。
「じゃあ、なるべく早く帰って来てくれよ!」
「少しの間、皆さんにはご迷惑と心配をおかけしますが……申し訳ございません」
ケンジが、町の人達に頭を下げたが、町の人達はケンジが少しの間だけいなくなると知るや否や、ニッコリ笑顔を見せたのである。
そして、町の人達の怒りはすぐさまギルドに向けられ、噂がひろまった事で、ギルドに人が押し寄せたのである。
「商人ギルドォ~~~!どういうことだ!」
「Freedomが閉店しちまったじゃないか!」
「どう責任とるつもりだ!」
「「「「「そうだ!そうだ!」」」」」
「又、町中が臭くなっちまうじゃないか!」
「食糧の備蓄も出来ないじゃない!」
このように連日連夜、町の人達により商人ギルドに苦情が殺到し、ギルド内は機能が停止してしまうのである。
そして、ギルドマスターのクーナンは責任を取る為、もう一度Freedomの跡地に行くのだが、転移マットは無く店に行く事ができないのである。
跡地では、町の人達に疲弊不満を投げられ、ギルドマスターはほとほと困ってしまったのだ。
馬車で行こうにも、未開の地にあるケンジの店は、王国内では場所が特定できていないのである。
分かっているのは、テンペの町から直線距離で1週間という事だけで、未開の地ではどんな魔物が、出没するか分からないのだ。その為、1か月かかっても、ケンジの自国につけるかどうかさえもわからないのである。
「商人ギルドマスター!こんなとこで何やってんだ!早くこの状況をどうにかしろ!」
「「「「そうだ!そうだ!」」」」
クーナンは、ここにいてもしょうがないと思い、ギルドに帰るしかなかったのだ。
ギルドに帰るとそこはいつも通り、町の人達がカウンターに押し寄せて、苦情処理に追われている受付嬢しかいなかったのだ。
そして、そのことについて会議を始めるのだが、幹部連中は頭を抱え、何もいい案が出てこないのである。
「あの、ギルドマスター……Aランクの冒険者を雇って未開の地に入り、ケンジの店を探すしかないのでは?」
「そんな事……誰が依頼を受けてくれるのじゃ……」
未開の地の捜索は、ある意味ダンジョンに入るより危険な仕事である。そうなると依頼料も跳ね上がり、そんな余裕が今のテンペの町のギルドにあるかと言えば、余裕など全然ないのである。
しかも、Aランク冒険者でも危険とされている未開の地は、どんな事が起こるかわからない為、受けてくれるかどうかさえもわからないのだ。
そこに一番下っ端である、入ったばかりの受付嬢が手を上げるのである。
「あの……すいません、ちょっとよろしいでしょうか?」
「なんじゃ?」
「なんで、ケンジ様の店を探そうとしているのですか?」
「お主は、さっきから何を聞いていたのじゃ?ケンジの店が撤退してしまって、この町に戻ってくるようにお願いをする為に、店を探さにゃいかんじゃろうが!」
「なんで、この町から行かなきゃいけないのですか?」
「「「「はっ?」」」」
「そんな危険な場所に入らなくても、まずは馬車で王都に行き、Freedom王都支店から転移したらダメなのですか?」
ケンジの言った通り、商人ギルドの幹部連中は老害ばかりなようだった。頭が固いというか、発想の転換が出来なくなっているようで、若い人の柔軟な考えが出てこなかったのである。
「そ、それじゃ!」
王都までの道のりは、馬車で1週間の距離である。クーナンは、ケンジが王都にも支店を出していた事に感謝したのである。
そうじゃなく、グランパス王国から去り、他の国に旅立っていたら探しようがなかったからだ。
ギルドマスターのクーナンはすぐに旅立つ準備をして、次の日冒険者の護衛を雇い、テンペの町を出立したのだった。
ギルドの責任は大きく、ケンジの店が戻ってくる間、依頼はまたもやFランクの依頼でいっぱいになり、冒険者達はFランクの依頼を受け、冒険者達で協力し合い依頼をこなしていくのだった。
冒険者達は、ギルドを通さず町の人達に直接、肉や素材の材料を売り町の経済を回すのだった。
冒険者達も又、Freedomがなくなった事に怒りを覚え、ギルドに苦情を言っていたのだ。その為、ギルドにはFランクの売り上げしか入らないようにして、薬草や、秘薬の採取、魔物の素材は町の人達に直接売ったのだ。
町の人達は、冒険者達と独自に協力し合い、商品売買を始めるのである。
町の人達は、Fランクの依頼を冒険者達にやってもらう事で助かるし、冒険者達は町の人達に直接売ることで、ギルドに中間マージンを取られずに済むので、少し高い値段で買って貰い、町の人達は低い値段で買い取れるのだ。
これにより、ギルドは大打撃を受け、ギルドの売り上げ赤字となるのである。
町の人達は、ケンジ達が帰って来たら、笑い話として言ってやろうと思い、これで2回目の事だし、町の人達はギルドはもうケンジには、迷惑をかけないだろうと思ったのだ。
本当に、民衆の暴動は怖いものである。
「何よそれ!」
「本当ですか?」
「それで、ケンちゃんは、これからどうするつもりなの?」
「うん……テンペ支店を、一時的に閉めようと思っているよ」
「え?一時的なの?」
「ああ!町の正面門があるだろ?そこから、少し行った所に、支店を建て直そうと思ってな」
「ギルドの方は、どうするつもりなのですか?」
「ギルドはもう、放って置こうかと思う」
「じゃあ、ギルドにはお店の物を販売はするの?」
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「何言ってんだよ!俺の店は転売禁止だ。ギルドじゃない者が、買っていっても転売できないんだぞ」
「あ、そっか」
ケンジの店では、防犯システムが最大になっていて、暴れる者や盗みを働く者は、この防犯システムにより店の牢屋に転送されるのである。
今までは、衛兵に突き出せばよかったのだが、もうそれも出来なくなったので、牢屋の周りにはテイムした魔物を配置させていたのだ。
大抵の者は、この恐怖体験でもの凄く号泣しながら謝罪し、2度と万引きや暴れたりする事はなくなるのだ。
ケンジも、鬼ではないので1度目は許し解放してあげるのだが、2度目同じ事をしたら、同じ町の奴隷商人に犯罪奴隷として売ってしまうのであった。
「転売したら、商品は店に転送されるんだから、ギルドも代役を立てることができないだろ?」
「それで悪いんだが、明日から1週間は、テンペ支店は閉める事にする」
「ケンちゃん、何で一週間なの?あのハウスなら、すぐに建てる事できるでしょ?」
「いやいや……ギルドは、まだ民衆の恐ろしさを分かっていないみたいだからな。1週間の時間を空けて、民衆に責められたらいいんだよ」
「あ、ああ……ギルドって本当に懲りないわよね……」
ケンジは、さっそく立札を立てに、テンペの町に転移したのだった。そして、作業をしているケンジとギル達の姿をみた、前の家のご近所さんがケンジの姿を、久しぶりに見て話しかけてきた。
「お!ケン坊じゃないか!ひさしぶりだな」
「あ、おやっさん!ひさしぶりです」
「なんだ?こんな立札なんか立てて?」
近所のおやっさんは、その立札を見て大きな声を出し驚くのである。
「ケ、ケン坊!これはいったいどういう事だ?」
「すいません……商人ギルドが営業許可は出せないというもんで……テンペの町から、撤退するしかなくなったんですよ」
「な、な、なんだと!」
おやっさんの、その大きな声に人だかりがあっという間に出来てしまい、その日のうちに噂が町中に拡がってしまったのだ。
「ケ、ケン坊!もうこの町には戻ってこねぇのか?」
「俺も、そんな事は避けたいと思っていますが、色々考えてみたいと思います。」
これは、ケンジの嘘であり1週間もしたら、すぐにこの町の正面門にハウスで支店を建てるつもりなのだ。
この噂を拡散する為に、町の人達には罪悪感はあるが、ギルドに制裁を受けてもらうつもりで、支店を撤退させる事にして伝えたのだ。
だが、この土地はケンジの購入した土地であり、支店を閉めただけで家として普通に住める為、売ることはせずにこのままの状態にしたのだ。
「この家は、どうするつもりなんだ?」
「この土地と家は、俺が買った物ですからね。どうもしませんよ」
「じゃ、時々でもこの町に戻ってくるのか?」
「ええ!支店の目処が立ったら戻ってきますよ。俺は、ギルドとかの権力者は嫌いだが、この町は好きですからね」
その言葉を聞き、おやっさんや、周りにいた知り合いの人達はホッとして安心した様子だった。
「じゃあ、なるべく早く帰って来てくれよ!」
「少しの間、皆さんにはご迷惑と心配をおかけしますが……申し訳ございません」
ケンジが、町の人達に頭を下げたが、町の人達はケンジが少しの間だけいなくなると知るや否や、ニッコリ笑顔を見せたのである。
そして、町の人達の怒りはすぐさまギルドに向けられ、噂がひろまった事で、ギルドに人が押し寄せたのである。
「商人ギルドォ~~~!どういうことだ!」
「Freedomが閉店しちまったじゃないか!」
「どう責任とるつもりだ!」
「「「「「そうだ!そうだ!」」」」」
「又、町中が臭くなっちまうじゃないか!」
「食糧の備蓄も出来ないじゃない!」
このように連日連夜、町の人達により商人ギルドに苦情が殺到し、ギルド内は機能が停止してしまうのである。
そして、ギルドマスターのクーナンは責任を取る為、もう一度Freedomの跡地に行くのだが、転移マットは無く店に行く事ができないのである。
跡地では、町の人達に疲弊不満を投げられ、ギルドマスターはほとほと困ってしまったのだ。
馬車で行こうにも、未開の地にあるケンジの店は、王国内では場所が特定できていないのである。
分かっているのは、テンペの町から直線距離で1週間という事だけで、未開の地ではどんな魔物が、出没するか分からないのだ。その為、1か月かかっても、ケンジの自国につけるかどうかさえもわからないのである。
「商人ギルドマスター!こんなとこで何やってんだ!早くこの状況をどうにかしろ!」
「「「「そうだ!そうだ!」」」」
クーナンは、ここにいてもしょうがないと思い、ギルドに帰るしかなかったのだ。
ギルドに帰るとそこはいつも通り、町の人達がカウンターに押し寄せて、苦情処理に追われている受付嬢しかいなかったのだ。
そして、そのことについて会議を始めるのだが、幹部連中は頭を抱え、何もいい案が出てこないのである。
「あの、ギルドマスター……Aランクの冒険者を雇って未開の地に入り、ケンジの店を探すしかないのでは?」
「そんな事……誰が依頼を受けてくれるのじゃ……」
未開の地の捜索は、ある意味ダンジョンに入るより危険な仕事である。そうなると依頼料も跳ね上がり、そんな余裕が今のテンペの町のギルドにあるかと言えば、余裕など全然ないのである。
しかも、Aランク冒険者でも危険とされている未開の地は、どんな事が起こるかわからない為、受けてくれるかどうかさえもわからないのだ。
そこに一番下っ端である、入ったばかりの受付嬢が手を上げるのである。
「あの……すいません、ちょっとよろしいでしょうか?」
「なんじゃ?」
「なんで、ケンジ様の店を探そうとしているのですか?」
「お主は、さっきから何を聞いていたのじゃ?ケンジの店が撤退してしまって、この町に戻ってくるようにお願いをする為に、店を探さにゃいかんじゃろうが!」
「なんで、この町から行かなきゃいけないのですか?」
「「「「はっ?」」」」
「そんな危険な場所に入らなくても、まずは馬車で王都に行き、Freedom王都支店から転移したらダメなのですか?」
ケンジの言った通り、商人ギルドの幹部連中は老害ばかりなようだった。頭が固いというか、発想の転換が出来なくなっているようで、若い人の柔軟な考えが出てこなかったのである。
「そ、それじゃ!」
王都までの道のりは、馬車で1週間の距離である。クーナンは、ケンジが王都にも支店を出していた事に感謝したのである。
そうじゃなく、グランパス王国から去り、他の国に旅立っていたら探しようがなかったからだ。
ギルドマスターのクーナンはすぐに旅立つ準備をして、次の日冒険者の護衛を雇い、テンペの町を出立したのだった。
ギルドの責任は大きく、ケンジの店が戻ってくる間、依頼はまたもやFランクの依頼でいっぱいになり、冒険者達はFランクの依頼を受け、冒険者達で協力し合い依頼をこなしていくのだった。
冒険者達は、ギルドを通さず町の人達に直接、肉や素材の材料を売り町の経済を回すのだった。
冒険者達も又、Freedomがなくなった事に怒りを覚え、ギルドに苦情を言っていたのだ。その為、ギルドにはFランクの売り上げしか入らないようにして、薬草や、秘薬の採取、魔物の素材は町の人達に直接売ったのだ。
町の人達は、冒険者達と独自に協力し合い、商品売買を始めるのである。
町の人達は、Fランクの依頼を冒険者達にやってもらう事で助かるし、冒険者達は町の人達に直接売ることで、ギルドに中間マージンを取られずに済むので、少し高い値段で買って貰い、町の人達は低い値段で買い取れるのだ。
これにより、ギルドは大打撃を受け、ギルドの売り上げ赤字となるのである。
町の人達は、ケンジ達が帰って来たら、笑い話として言ってやろうと思い、これで2回目の事だし、町の人達はギルドはもうケンジには、迷惑をかけないだろうと思ったのだ。
本当に、民衆の暴動は怖いものである。
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