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第7章 超級ダンジョン攻略!
48話 超級ダンジョン②
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ケンジは、みんなの戦いぶりを見て、感心するのだった。
「主!俺・・・どうだった?今回油断していなかっただろ?」
「おいおい・・・マードック。」
「な、なんだよ・・・まだ何か至らないとこあったのか?」
「いやな・・・今回、リッチロードとの戦いに関しては、いきなり突撃する事もなかったし、ダンススキルも切らす事もなく、良かったと思う・・・」
「じゃあ、なんでそんな顔をしているんだよ。」
「いいか?よく考えるんだマードック。お前が、前回した失敗を不安がる気持ちはわかる!だから、俺にその確認を今したいのもわかる。だけどな、今回のリッチロードとの戦いは失敗無くやったと言うけど、それは基本なだけなんだよ。可もなく不可もなく当たり前にやる事なんだ。」
「・・・・」
マードックは、自分でも、今回は失敗無く遂行できたと、思っていたのだ。だから、マードックはケンジに、褒めてほしかったのだが、ケンジに言われて何も反論することが出来なかったのである。
「マードックいいか?厳しい事を言うが、今回の戦闘は当たり前の事を、みんながそれぞれやっただけで、これぐらいの実力はお前達にとって当たり前の事で、特別な事じゃない事を自覚するんだ。」
「いいか?過信じゃなく自覚するんだぞ!そうすれば、今の様に不安で俺にアドバイスを求めない自信になる。」
マードックは、ケンジに言われた事に恥ずかしくなるのだった。自分は何こんな事で褒めてもらおうと思っていたのか・・・自分は主の護衛で、こんな事は普通にこなさなければ、役に立っていない事になるのだから、褒めてもらおうなんて、お門違いだと思い直し、気合を入れ直すのだった。
「ケンちゃん・・・ちょっとぐらい褒めてあげても良かったんじゃないの?」
「ああ・・・だけど、マイもそうだけど、あの位の魔物を倒す実力は、普通にあると思ってもいいんだぞ。」
「だけど・・・マードック見てよ。あのしょんぼりとした背中・・・」
「まあ、あいつの気持ちも分からんでもないけどな。」
「だったら、少しぐらい・・・褒めてあげても・・・」
ケンジは、マイをジッと見つめるのだった。
「じゃあ、マイは1+1は?と尋ねられて2と答えるよな?」
「いきなり何よ。まあ、そんな簡単な問題当たり前でしょ!」
「その答えに、俺がマイによくできました。すごいねえ!と褒め称えたら、マイはどう思う?」
「どう思うって、反対に馬鹿にされてる感じがする。」
「だろ?今回の事は、俺からしてみればそれくらいの事で、普通に当たり前にこなせるって事なんだよ。」
「リッチロードを倒す事が?」
「ああ!そうだよ!マイ達の実力は、まだまだそんなものじゃないんだよ。」
「本当に?」
「いいか?みんなもよく聞いてくれよ。みんなはもう3次職になったんだぞ。これってどういう事かもう一度自覚するんだ。」
「「「「「・・・・・・」」」」」
「いいか?お前達、一人一人の実力は前にも言った通り、王国の騎士団と対等に戦える実力があるんだ。」
「一人で王国と戦えるんだぞ?災害級の魔物が襲ってきた時、王国の騎士団がくい止める実力を、お前達一人でそれが出来るんだ。」
「と、言う事はあんなリッチロードぐらいはマードック一人で戦えてもおかしくない実力があるんだぞ?」
「「「「「・・・・・」」」」」
ケンジは説明をしながら、みんなの顔を見ていたが、そんなバカな!という驚きの顔でギル達はこっちを見ているのだった。
「まあ、確かにリッチロード一人で戦うとなったら得て不得てがあるから、一概には言えんが、あのクラスの魔物なら余裕で倒せるのは間違いないんだぞ。だけど、そこで油断はしないようにな!」
「だから、俺達は今パーティーを組んで戦っているだろ?言ってみれば、王国騎士団の単純に8倍の戦力だ!相乗効果で8倍どころの戦力じゃないのはわかるだろ?」
「「「「「は、はい・・・・」」」」」
「だったら、こんな簡単な討伐でいちいち、俺が褒め称えるのもおかしいと思うだろ?」
「ですが、リッチロードですよ!それも変異種です。」
「今、俺が言っただろ?戦闘力の比較を!お前達はレベルで言えば80レベルをとっくに越している。分かりやすく例えて言えばだな・・・お前達が15レベルの時に、8レベル程の一匹ゴブリンを倒して、どうだ!褒めてくれ!と言っているようなものだぞ。」
「「「「「・・・・」」」」」
ケンジの説明にギル達は、それは確かに恥ずかしいと思い、顔を真っ赤にしていた。
「いいか?何度も言うが油断と過信はぜったいだめだ!でも、自分の実力を自覚し、自信を持つするように自覚するんだ。」
ギル達は、ケンジの言葉が分からなくなってきたのだった・・・どこからが自信で、どこからが過信なのか?考えれば考えるほどよくわからなくなり頭を悩ます事となるのだった。
「ギル!いつまでしょげているつもりだ?宝箱をあけてくれないか?」
「あ!はい・・・すいません!」
「ギル!罠解除の時には、そのことだけ考えるんだ!」
ケンジは、ギルが宝箱の罠を解除し始める前に、忠告を入れ背中を軽く叩くのだった。それにハッとなり、ギルは気合を入れ直し、罠解除を開始するのだった。
そして、宝箱の中にはパワースクロール錬金術120.00とガーデニング110.00、戦術115.00と秘薬が大量に入っていたのだった。
宝箱の中身からしても、転移マットのような、今まで知られていなかった魔道具が出なかった事で、リッチロードはそんなたいした魔物じゃないと、ケンジは判断するのだった。
あくまでも、このダンジョンのリッチロードの格の話であり、もしこのリッチロードが地上に這い出したら、そこら一帯の大地は腐り空気は瘴気で汚れ、人間が一切生活出来ない土地になるぐらい、災害級の魔物である。
このリッチロードは全然弱くななく、ケンジ達が強すぎるだけなのである。
宝箱の中身を取った、ケンジ達はさらに奥へと進むのだった。
「主!俺・・・どうだった?今回油断していなかっただろ?」
「おいおい・・・マードック。」
「な、なんだよ・・・まだ何か至らないとこあったのか?」
「いやな・・・今回、リッチロードとの戦いに関しては、いきなり突撃する事もなかったし、ダンススキルも切らす事もなく、良かったと思う・・・」
「じゃあ、なんでそんな顔をしているんだよ。」
「いいか?よく考えるんだマードック。お前が、前回した失敗を不安がる気持ちはわかる!だから、俺にその確認を今したいのもわかる。だけどな、今回のリッチロードとの戦いは失敗無くやったと言うけど、それは基本なだけなんだよ。可もなく不可もなく当たり前にやる事なんだ。」
「・・・・」
マードックは、自分でも、今回は失敗無く遂行できたと、思っていたのだ。だから、マードックはケンジに、褒めてほしかったのだが、ケンジに言われて何も反論することが出来なかったのである。
「マードックいいか?厳しい事を言うが、今回の戦闘は当たり前の事を、みんながそれぞれやっただけで、これぐらいの実力はお前達にとって当たり前の事で、特別な事じゃない事を自覚するんだ。」
「いいか?過信じゃなく自覚するんだぞ!そうすれば、今の様に不安で俺にアドバイスを求めない自信になる。」
マードックは、ケンジに言われた事に恥ずかしくなるのだった。自分は何こんな事で褒めてもらおうと思っていたのか・・・自分は主の護衛で、こんな事は普通にこなさなければ、役に立っていない事になるのだから、褒めてもらおうなんて、お門違いだと思い直し、気合を入れ直すのだった。
「ケンちゃん・・・ちょっとぐらい褒めてあげても良かったんじゃないの?」
「ああ・・・だけど、マイもそうだけど、あの位の魔物を倒す実力は、普通にあると思ってもいいんだぞ。」
「だけど・・・マードック見てよ。あのしょんぼりとした背中・・・」
「まあ、あいつの気持ちも分からんでもないけどな。」
「だったら、少しぐらい・・・褒めてあげても・・・」
ケンジは、マイをジッと見つめるのだった。
「じゃあ、マイは1+1は?と尋ねられて2と答えるよな?」
「いきなり何よ。まあ、そんな簡単な問題当たり前でしょ!」
「その答えに、俺がマイによくできました。すごいねえ!と褒め称えたら、マイはどう思う?」
「どう思うって、反対に馬鹿にされてる感じがする。」
「だろ?今回の事は、俺からしてみればそれくらいの事で、普通に当たり前にこなせるって事なんだよ。」
「リッチロードを倒す事が?」
「ああ!そうだよ!マイ達の実力は、まだまだそんなものじゃないんだよ。」
「本当に?」
「いいか?みんなもよく聞いてくれよ。みんなはもう3次職になったんだぞ。これってどういう事かもう一度自覚するんだ。」
「「「「「・・・・・・」」」」」
「いいか?お前達、一人一人の実力は前にも言った通り、王国の騎士団と対等に戦える実力があるんだ。」
「一人で王国と戦えるんだぞ?災害級の魔物が襲ってきた時、王国の騎士団がくい止める実力を、お前達一人でそれが出来るんだ。」
「と、言う事はあんなリッチロードぐらいはマードック一人で戦えてもおかしくない実力があるんだぞ?」
「「「「「・・・・・」」」」」
ケンジは説明をしながら、みんなの顔を見ていたが、そんなバカな!という驚きの顔でギル達はこっちを見ているのだった。
「まあ、確かにリッチロード一人で戦うとなったら得て不得てがあるから、一概には言えんが、あのクラスの魔物なら余裕で倒せるのは間違いないんだぞ。だけど、そこで油断はしないようにな!」
「だから、俺達は今パーティーを組んで戦っているだろ?言ってみれば、王国騎士団の単純に8倍の戦力だ!相乗効果で8倍どころの戦力じゃないのはわかるだろ?」
「「「「「は、はい・・・・」」」」」
「だったら、こんな簡単な討伐でいちいち、俺が褒め称えるのもおかしいと思うだろ?」
「ですが、リッチロードですよ!それも変異種です。」
「今、俺が言っただろ?戦闘力の比較を!お前達はレベルで言えば80レベルをとっくに越している。分かりやすく例えて言えばだな・・・お前達が15レベルの時に、8レベル程の一匹ゴブリンを倒して、どうだ!褒めてくれ!と言っているようなものだぞ。」
「「「「「・・・・」」」」」
ケンジの説明にギル達は、それは確かに恥ずかしいと思い、顔を真っ赤にしていた。
「いいか?何度も言うが油断と過信はぜったいだめだ!でも、自分の実力を自覚し、自信を持つするように自覚するんだ。」
ギル達は、ケンジの言葉が分からなくなってきたのだった・・・どこからが自信で、どこからが過信なのか?考えれば考えるほどよくわからなくなり頭を悩ます事となるのだった。
「ギル!いつまでしょげているつもりだ?宝箱をあけてくれないか?」
「あ!はい・・・すいません!」
「ギル!罠解除の時には、そのことだけ考えるんだ!」
ケンジは、ギルが宝箱の罠を解除し始める前に、忠告を入れ背中を軽く叩くのだった。それにハッとなり、ギルは気合を入れ直し、罠解除を開始するのだった。
そして、宝箱の中にはパワースクロール錬金術120.00とガーデニング110.00、戦術115.00と秘薬が大量に入っていたのだった。
宝箱の中身からしても、転移マットのような、今まで知られていなかった魔道具が出なかった事で、リッチロードはそんなたいした魔物じゃないと、ケンジは判断するのだった。
あくまでも、このダンジョンのリッチロードの格の話であり、もしこのリッチロードが地上に這い出したら、そこら一帯の大地は腐り空気は瘴気で汚れ、人間が一切生活出来ない土地になるぐらい、災害級の魔物である。
このリッチロードは全然弱くななく、ケンジ達が強すぎるだけなのである。
宝箱の中身を取った、ケンジ達はさらに奥へと進むのだった。
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