277 / 619
第7章 超級ダンジョン攻略!
40話 お店が軌道に乗った頃・・・
しおりを挟む
ケンジ達が、王都に支店を出してから2か月が経ち、商品はいまだ飛ぶように売れ、行列は途切れることは無く、毎日大盛況だったのだ。
この噂を聞きつけ、国王がケンジにそれぞれの商品、便器と冷蔵庫を王城に納めよと、国王はおふれを出すのだった。
だが、その国王の言葉に、ケンジは平気で断ったのである。
「ケンジ殿!国王からのお言葉である!有り難く拝聴する様に!」
新たな騎士団長が、ケンジの支店の前まで来て、国王の手紙を読み上げたのだった。ケンジの支店に並んでいた町の人々も土下座し、拝聴していたのだ。
「は?何をこんなところで?」
「無礼者!頭を下げぬか!」
「そういうのはもういいから!さっさと要件を言えよ!」
ケンジは、本当に呆れ返っていたのだった。あれだけ前回、部下の暴走を教育しろと言っておいたのに、何も変わっていない事に怒りを覚えるのだった。
「なんだ!その態度は!王のお言葉であるぞ!」
土下座している民衆は、ケンジの態度にハラハラして目線だけ、ケンジを見ていたのだった。
「はいはい!わかったからなんだよ?こっちは忙しいんだ。要件を言わなきゃ行列を再開させるぞ!」
「貴様ぁ~~~~!」
「お?腰の物を抜くのか?お前の前任の騎士団長がどうなったか、わかってて向かってくるつもりか?」
騎士団長が剣を抜きかけた時、素早くマードックとシスティナが、ケンジの前に立ちはだかるのだった。
「ぐっ・・・・お前達、奴隷のくせに抵抗するつもりか!」
「「主(ご主人様)に刃を向ける奴は、全て敵だと認識だ(します)!」」
「なあ、お前・・・やめておいたほうが良いぞ。もし、俺達に斬りかかったら全面戦争として、グランパス王国が滅亡するぞ?」
「なんだと!貴様、もう一回言ってみろ!ただじゃ済まさないぞ!王国に戦争だと?本気で言っているのか!」
行列で並んでいる平民達は、顔を真っ青にしてその場から動けないでいたのだ。すると、その状況を見ていたSランクの魔物である、アラクネのツバキがケンジに近づいてきたのだった。
「騎士団長さん。ちょっといいかしら?私のご主人様に傷の一つでもつけたら、ご主人様が戦争を仕掛ける前に私が王国を消滅させるわよ!」
「なんで!こんなところにアラクネが!」
「言っておきますが私はアラクネじゃなく、ダークアラクネで上位変異種だからこんな国一つ滅ぼすのに苦労はしないわよ?」
騎士団長は、何でこんな魔物が、ケンジに従っているのか解らなかったのだ。生産職でテイマーだとは聞いていたが、興味が無かったので、ケンジの素性を全く知らなかったのだった。
「騎士団長!いいか?今ならまだ目をつむってやる。だけど、このまま向かって来たら、俺はツバキを止めれないから覚悟したほうが良いぞ?」
騎士団長もケンジの事は知らないが、アラクネの強さは良く知っていた為、息をのみ部下からも諭され剣を納めるのだった。
それを見た、マードックとシスティナは警戒態勢を解き、ツバキはケンジの横に着いたままであった。
「はい!よくできました。それで何の要件だ?」
騎士団長は、ケンジの言葉に悔して奥歯を噛みしめるのだった。
「国王の言葉だ!ケンジの作った商品!便器と冷蔵庫、各100個づつ王城に納めよ!」
「いやです!」
「しかと伝えたぞ!納品は出来るだけ早急にせよ!」
騎士団長と部下の兵士達は、その場から立ち去ろうとしたのだった。
「さあ、みなさん!要件は終わりました。順に店に入ってください!」
ケンジは、今の王の言葉をなかった事にして、仕事に戻ろうとしたのだった。騎士団長は当然、ケンジは王の言葉を聞き届けるものと思い、帰ろうとして普通に振り返ったが、ケンジからの言葉にケンジの方を向き直ったのだ。
騎士団長は、目を見開きケンジの方を2度見したのだった。
「ケンジ!お前・・・今何といったのだ?」
「はぁあ?聞いてなかったのか?嫌だと言ったんだよ。」
「お前ぇ~~~!王のお言葉が聞こえなかったのか?有り難く拝聴せよと言っただろうが!」
「だから!なんで?俺がそんな事をいちいち聞かなきゃいけない?」
「王の言う事は絶対だ!文句言わず従っておればよいのだ!」
ジャァッキン!と言う音が周りに響き、騎士団長はもう我慢がならない感じで、顔を真っ赤にして、ケンジに剣を向けたのだった。
その騎士団長の姿に、行列で並んでいたお客様達は、蜘蛛の子を散らすように、城門の方に逃げて行ってしまったのである。
「あっ!あ~あ・・・」
「客もいなくなり、これで国王の命令も素直に聞く事が出来るだろう!」
「ったく・・・やっぱり、王族や貴族はこれだから鬱としいんだよ!」
「な、なんだと・・・貴様!もう一回言ってみろ!不敬罪でこの場で、俺が処刑してやるわ!」
「だ、団長!おやめ・・・」
兵士の一人が団長を止めようとした時、ツバキが一瞬早く動き、騎士団長の動きを粘着糸で、身動きが出来ないようにしてしまったのである。
「んん!ぬう~~~~~~!」
騎士団長はあっという間に、粘着糸で全身ぐるぐる巻きの、ミイラの様になってその場に倒れてしまった。
「と言う事で、兵士の皆さんはどうする?このまま、本当に俺達に戦争を吹っ掛けるつもりか?」
兵士達は、ものすごい勢いで首を横に振り、ケンジに対して土下座し謝罪するのだった。
「いいか?国王にはちゃんと伝えろ!俺の商品は納めないし、もし、俺の商品を求めるのであれば、ちゃんと行列に並んで買いに来い!そしたら、区別する事なく売ってやる!ってな。」
兵士達は、ケンジが何を言っているのか、本当に理解できなかった。平民が王族に対し反抗し、上からの立場で売ってやると、命令したのである。
「あの・・・ケンジ様・・・国王にそのような事を・・・本当におっしゃるのですか?」
「なんで?あたりまえだろ?なんで俺が、国王という理由でタダで商品を上げなきゃいけないんだよ。」
「ですが、平民は国王の言う事は絶対ですし、言う事を聞かなきゃいけない決まりとなっております・・・」
兵士達は恐る恐る土下座しながら、ケンジにそのことを伝えるのだった。ケンジは、兵士達の言う事を鼻で笑い、こう言い続けた。
「っは!それはグランパス王国の民衆だった場合、そりゃいう事を聞かなきゃいけないだろう!」
「それなら、ケンジ様もまた、一緒の立場ではありませんか?」
またもや、ケンジは鼻で笑い、兵士達の言葉を否定するのだった。
「違うね!俺は言ったはずだ!王国は去らないが、離脱するってな!つまり、俺はグランパス王国から離脱し、俺だけの土地を持ち、その土地は王国がまだ開拓できていなかった土地の持ち主だぞ!」
「言ってみたら、王からもらったあの土地は、もう独自国家だ!」
「なっ・・・・」
「驚いている所を悪いが、それが現実なんだ!俺はこの商売を始めてグランパス王国には、一切税金も納めていないんだぞ。それからもわかると思うが、俺達はグランパス国民じゃないんだよ。」
「そ、そんなバカな・・・」
「わかったら、さっさとその無能な騎士団長を連れて帰ってくれないか?」
兵士達は、ケンジの言葉に現実を突きつけられ、肩を落としながら騎士団長を担ぎ、城門の方へと帰っていったのだった。
「あ~あ・・・今日はもうこの支店では商売にならないな・・・・」
ケンジ達が周りを見たら、支店のまわりには、さっきまで賑わっていた行列も、通行人もまた、全然見かねなくなっていたのだった。
ケンジは、しょうがないので支店を閉めて、誰も入れないように、結界を張ってしまい戸締りをしてしまったのである。
*-----*-----*-----*-----*
むうう・・・・全然、超級ダンジョンの話が書くことができない・・・
この章で、超級ダンジョンが攻略できるはずだったのに・・・
やっぱり、物語を書くと言うのは難しいですね(;^ω^)
いつもこの小説を見てくれて本当にありがたくて感謝しています。
本当に、ありがとうございます<m(__)m>
この噂を聞きつけ、国王がケンジにそれぞれの商品、便器と冷蔵庫を王城に納めよと、国王はおふれを出すのだった。
だが、その国王の言葉に、ケンジは平気で断ったのである。
「ケンジ殿!国王からのお言葉である!有り難く拝聴する様に!」
新たな騎士団長が、ケンジの支店の前まで来て、国王の手紙を読み上げたのだった。ケンジの支店に並んでいた町の人々も土下座し、拝聴していたのだ。
「は?何をこんなところで?」
「無礼者!頭を下げぬか!」
「そういうのはもういいから!さっさと要件を言えよ!」
ケンジは、本当に呆れ返っていたのだった。あれだけ前回、部下の暴走を教育しろと言っておいたのに、何も変わっていない事に怒りを覚えるのだった。
「なんだ!その態度は!王のお言葉であるぞ!」
土下座している民衆は、ケンジの態度にハラハラして目線だけ、ケンジを見ていたのだった。
「はいはい!わかったからなんだよ?こっちは忙しいんだ。要件を言わなきゃ行列を再開させるぞ!」
「貴様ぁ~~~~!」
「お?腰の物を抜くのか?お前の前任の騎士団長がどうなったか、わかってて向かってくるつもりか?」
騎士団長が剣を抜きかけた時、素早くマードックとシスティナが、ケンジの前に立ちはだかるのだった。
「ぐっ・・・・お前達、奴隷のくせに抵抗するつもりか!」
「「主(ご主人様)に刃を向ける奴は、全て敵だと認識だ(します)!」」
「なあ、お前・・・やめておいたほうが良いぞ。もし、俺達に斬りかかったら全面戦争として、グランパス王国が滅亡するぞ?」
「なんだと!貴様、もう一回言ってみろ!ただじゃ済まさないぞ!王国に戦争だと?本気で言っているのか!」
行列で並んでいる平民達は、顔を真っ青にしてその場から動けないでいたのだ。すると、その状況を見ていたSランクの魔物である、アラクネのツバキがケンジに近づいてきたのだった。
「騎士団長さん。ちょっといいかしら?私のご主人様に傷の一つでもつけたら、ご主人様が戦争を仕掛ける前に私が王国を消滅させるわよ!」
「なんで!こんなところにアラクネが!」
「言っておきますが私はアラクネじゃなく、ダークアラクネで上位変異種だからこんな国一つ滅ぼすのに苦労はしないわよ?」
騎士団長は、何でこんな魔物が、ケンジに従っているのか解らなかったのだ。生産職でテイマーだとは聞いていたが、興味が無かったので、ケンジの素性を全く知らなかったのだった。
「騎士団長!いいか?今ならまだ目をつむってやる。だけど、このまま向かって来たら、俺はツバキを止めれないから覚悟したほうが良いぞ?」
騎士団長もケンジの事は知らないが、アラクネの強さは良く知っていた為、息をのみ部下からも諭され剣を納めるのだった。
それを見た、マードックとシスティナは警戒態勢を解き、ツバキはケンジの横に着いたままであった。
「はい!よくできました。それで何の要件だ?」
騎士団長は、ケンジの言葉に悔して奥歯を噛みしめるのだった。
「国王の言葉だ!ケンジの作った商品!便器と冷蔵庫、各100個づつ王城に納めよ!」
「いやです!」
「しかと伝えたぞ!納品は出来るだけ早急にせよ!」
騎士団長と部下の兵士達は、その場から立ち去ろうとしたのだった。
「さあ、みなさん!要件は終わりました。順に店に入ってください!」
ケンジは、今の王の言葉をなかった事にして、仕事に戻ろうとしたのだった。騎士団長は当然、ケンジは王の言葉を聞き届けるものと思い、帰ろうとして普通に振り返ったが、ケンジからの言葉にケンジの方を向き直ったのだ。
騎士団長は、目を見開きケンジの方を2度見したのだった。
「ケンジ!お前・・・今何といったのだ?」
「はぁあ?聞いてなかったのか?嫌だと言ったんだよ。」
「お前ぇ~~~!王のお言葉が聞こえなかったのか?有り難く拝聴せよと言っただろうが!」
「だから!なんで?俺がそんな事をいちいち聞かなきゃいけない?」
「王の言う事は絶対だ!文句言わず従っておればよいのだ!」
ジャァッキン!と言う音が周りに響き、騎士団長はもう我慢がならない感じで、顔を真っ赤にして、ケンジに剣を向けたのだった。
その騎士団長の姿に、行列で並んでいたお客様達は、蜘蛛の子を散らすように、城門の方に逃げて行ってしまったのである。
「あっ!あ~あ・・・」
「客もいなくなり、これで国王の命令も素直に聞く事が出来るだろう!」
「ったく・・・やっぱり、王族や貴族はこれだから鬱としいんだよ!」
「な、なんだと・・・貴様!もう一回言ってみろ!不敬罪でこの場で、俺が処刑してやるわ!」
「だ、団長!おやめ・・・」
兵士の一人が団長を止めようとした時、ツバキが一瞬早く動き、騎士団長の動きを粘着糸で、身動きが出来ないようにしてしまったのである。
「んん!ぬう~~~~~~!」
騎士団長はあっという間に、粘着糸で全身ぐるぐる巻きの、ミイラの様になってその場に倒れてしまった。
「と言う事で、兵士の皆さんはどうする?このまま、本当に俺達に戦争を吹っ掛けるつもりか?」
兵士達は、ものすごい勢いで首を横に振り、ケンジに対して土下座し謝罪するのだった。
「いいか?国王にはちゃんと伝えろ!俺の商品は納めないし、もし、俺の商品を求めるのであれば、ちゃんと行列に並んで買いに来い!そしたら、区別する事なく売ってやる!ってな。」
兵士達は、ケンジが何を言っているのか、本当に理解できなかった。平民が王族に対し反抗し、上からの立場で売ってやると、命令したのである。
「あの・・・ケンジ様・・・国王にそのような事を・・・本当におっしゃるのですか?」
「なんで?あたりまえだろ?なんで俺が、国王という理由でタダで商品を上げなきゃいけないんだよ。」
「ですが、平民は国王の言う事は絶対ですし、言う事を聞かなきゃいけない決まりとなっております・・・」
兵士達は恐る恐る土下座しながら、ケンジにそのことを伝えるのだった。ケンジは、兵士達の言う事を鼻で笑い、こう言い続けた。
「っは!それはグランパス王国の民衆だった場合、そりゃいう事を聞かなきゃいけないだろう!」
「それなら、ケンジ様もまた、一緒の立場ではありませんか?」
またもや、ケンジは鼻で笑い、兵士達の言葉を否定するのだった。
「違うね!俺は言ったはずだ!王国は去らないが、離脱するってな!つまり、俺はグランパス王国から離脱し、俺だけの土地を持ち、その土地は王国がまだ開拓できていなかった土地の持ち主だぞ!」
「言ってみたら、王からもらったあの土地は、もう独自国家だ!」
「なっ・・・・」
「驚いている所を悪いが、それが現実なんだ!俺はこの商売を始めてグランパス王国には、一切税金も納めていないんだぞ。それからもわかると思うが、俺達はグランパス国民じゃないんだよ。」
「そ、そんなバカな・・・」
「わかったら、さっさとその無能な騎士団長を連れて帰ってくれないか?」
兵士達は、ケンジの言葉に現実を突きつけられ、肩を落としながら騎士団長を担ぎ、城門の方へと帰っていったのだった。
「あ~あ・・・今日はもうこの支店では商売にならないな・・・・」
ケンジ達が周りを見たら、支店のまわりには、さっきまで賑わっていた行列も、通行人もまた、全然見かねなくなっていたのだった。
ケンジは、しょうがないので支店を閉めて、誰も入れないように、結界を張ってしまい戸締りをしてしまったのである。
*-----*-----*-----*-----*
むうう・・・・全然、超級ダンジョンの話が書くことができない・・・
この章で、超級ダンジョンが攻略できるはずだったのに・・・
やっぱり、物語を書くと言うのは難しいですね(;^ω^)
いつもこの小説を見てくれて本当にありがたくて感謝しています。
本当に、ありがとうございます<m(__)m>
1
お気に入りに追加
2,451
あなたにおすすめの小説
研磨職人!異世界に渡り、色んなものを磨き魔法スキルと合わせて、幸せに暮らす。
本条蒼依
ファンタジー
主人公である小野田博俊(おのだひろとし)は女神ミーレヌのせいで死んでしまい、
異世界であるミストラルに転移してもらう。
そこには研磨という職業は無く、博俊は研磨でお店を開き、魔法と掛け合わせて
楽しく儲けて生活する物語。
研磨で新しい効果を生み出し、時には笑い時には悲しみありの長編小説。に、
したいとおもいます(*^-^*)
転生賢者の異世界無双〜勇者じゃないと追放されましたが、世界最強の賢者でした〜
平山和人
ファンタジー
平凡な高校生の新城直人は異世界へと召喚される。勇者としてこの国を救ってほしいと頼まれるが、直人の職業は賢者であったため、一方的に追放されてしまう。
だが、王は知らなかった。賢者は勇者をも超える世界最強の職業であることを、自分の力に気づいた直人はその力を使って自由気ままに生きるのであった。
一方、王は直人が最強だと知って、戻ってくるように土下座して懇願するが、全ては手遅れであった。
異世界でチート能力貰えるそうなので、のんびり牧場生活(+α)でも楽しみます
ユーリ
ファンタジー
仕事帰り。毎日のように続く多忙ぶりにフラフラしていたら突然訪れる衝撃。
何が起こったのか分からないうちに意識を失くし、聞き覚えのない声に起こされた。
生命を司るという女神に、自分が死んだことを聞かされ、別の世界での過ごし方を聞かれ、それに答える
そして気がつけば、広大な牧場を経営していた
※不定期更新。1話ずつ完成したら更新して行きます。
7/5誤字脱字確認中。気づいた箇所あればお知らせください。
5/11 お気に入り登録100人!ありがとうございます!
8/1 お気に入り登録200人!ありがとうございます!
異世界ソロ暮らし 田舎の家ごと山奥に転生したので、自由気ままなスローライフ始めました。
長尾 隆生
ファンタジー
【書籍情報】書籍2巻発売中ですのでよろしくお願いします。
女神様の手違いにより現世の輪廻転生から外され異世界に転生させられた田中拓海。
お詫びに貰った生産型スキル『緑の手』と『野菜の種』で異世界スローライフを目指したが、お腹が空いて、なにげなく食べた『種』の力によって女神様も予想しなかった力を知らずに手に入れてしまう。
のんびりスローライフを目指していた拓海だったが、『その地には居るはずがない魔物』に襲われた少女を助けた事でその計画の歯車は狂っていく。
ドワーフ、エルフ、獣人、人間族……そして竜族。
拓海は立ちはだかるその壁を拳一つでぶち壊し、理想のスローライフを目指すのだった。
中二心溢れる剣と魔法の世界で、徒手空拳のみで戦う男の成り上がりファンタジー開幕。
旧題:チートの種~知らない間に異世界最強になってスローライフ~
異世界転生はどん底人生の始まり~一時停止とステータス強奪で快適な人生を掴み取る!
夢・風魔
ファンタジー
若くして死んだ男は、異世界に転生した。恵まれた環境とは程遠い、ダンジョンの上層部に作られた居住区画で孤児として暮らしていた。
ある日、ダンジョンモンスターが暴走するスタンピードが発生し、彼──リヴァは死の縁に立たされていた。
そこで前世の記憶を思い出し、同時に転生特典のスキルに目覚める。
視界に映る者全ての動きを停止させる『一時停止』。任意のステータスを一日に1だけ奪い取れる『ステータス強奪』。
二つのスキルを駆使し、リヴァは地上での暮らしを夢見て今日もダンジョンへと潜る。
*カクヨムでも先行更新しております。
女子力の高い僕は異世界でお菓子屋さんになりました
初昔 茶ノ介
ファンタジー
昔から低身長、童顔、お料理上手、家がお菓子屋さん、etc.と女子力満載の高校2年の冬樹 幸(ふゆき ゆき)は男子なのに周りからのヒロインのような扱いに日々悩んでいた。
ある日、学校の帰りに道に悩んでいるおばあさんを助けると、そのおばあさんはただのおばあさんではなく女神様だった。
冗談半分で言ったことを叶えると言い出し、目が覚めた先は見覚えのない森の中で…。
のんびり書いていきたいと思います。
よければ感想等お願いします。
人生初めての旅先が異世界でした!? ~ 元の世界へ帰る方法探して異世界めぐり、家に帰るまでが旅行です。~(仮)
葵セナ
ファンタジー
主人公 39歳フリーターが、初めての旅行に行こうと家を出たら何故か森の中?
管理神(神様)のミスで、異世界転移し見知らぬ森の中に…
不思議と持っていた一枚の紙を読み、元の世界に帰る方法を探して、異世界での冒険の始まり。
曖昧で、都合の良い魔法とスキルでを使い、異世界での冒険旅行? いったいどうなる!
ありがちな異世界物語と思いますが、暖かい目で見てやってください。
初めての作品なので誤字 脱字などおかしな所が出て来るかと思いますが、御容赦ください。(気が付けば修正していきます。)
ステータスも何処かで見たことあるような、似たり寄ったりの表示になっているかと思いますがどうか御容赦ください。よろしくお願いします。
赤ん坊なのに【試練】がいっぱい! 僕は【試練】で大きくなれました
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
僕の名前はジーニアス
優しい両親のもとで生まれた僕は小さな村で暮らすこととなりました
お父さんは村の村長みたいな立場みたい
お母さんは病弱で家から出れないほど
二人を助けるとともに僕は異世界を楽しんでいきます
ーーーーー
この作品は大変楽しく書けていましたが
49話で終わりとすることにいたしました
完結はさせようと思いましたが次をすぐに書きたい
そんな欲求に屈してしまいましたすみません
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる