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第7章 超級ダンジョン攻略!
24話 さてどうなるのかな?
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ケンジはシスティナに腕を組まれて家路に着くのだった。
「なんかデートしてたみたいでしたね。」
システィナはそうつぶやくとクスッと微笑んだ。ケンジはそんな小さな幸せをかみしめるのだった。システィナが迎えに来てくれなかったらまだあの城壁の上でボーっとしていたと思うのだった。
「ああ!そうだな。」
「ところでご主人様。何で国王の謝罪を受けないなんて言ったのですか?」
「ああ・・・あれか?もしシスティナが間違いをしてしまって謝罪する事になったら普通どうする?」
「どうするってそりゃ謝るしかないでしょ?違うのですか?」
「うん。そうだな。だから国王の謝罪を受けるつもりはないんだよ。」
「えっ?どういう事ですか?同じ謝罪をするのになんで国王の謝罪は受けないのですか?」
「いいか?勘違いとはいえ俺達は国王の名のもとに処刑されかけたんだぞ。それほど重大な事をあいつ等はやったんだ。本当に同じ人間として本気で謝罪しようと言う人間が勘違いで殺そうとした人間に謝りたいから中央に来いなんてこんな馬鹿にした話はないんだぞ。」
「えええ?じゃあご主人様は国王にテンペの町まで出向けと言っているのですか?」
「ああ、そうだよ。それが人として当たり前のことだからな。まあ、あいつ等じゃ何年かかっても俺の言っていることを理解しようとできない事だけどな。」
ケンジはそう言って豪快に笑い飛ばすのだった。
「ご主人様・・・本気でそんなこと言っているのですか?」
「ああ。本気の本気だよ。」
「って事は団長さんに言った通りこの国を出るおつもりですか?」
「はっ?なんで?出るつもりはないよ。」
ケンジの答えに増々システィナはケンジが何を言っているのか解らなくなるのだった。
「いや・・・だってご主人様は自分の納得いく王の謝罪が無かったら国からいなくなるって・・・」
「俺はいなくなるなんて言ってないよ。離脱すると言ったんだ。国を出るなんて一言も言ってないよ。」
ケンジはどこ吹く風の様に涼しい顔をしていたのだった。そしてシスティナは増々理解不能で頭を悩ますのだった。
「まあ、そんなことはいいから早く転移マットに乗れよ。俺はもうお腹がペコペコだよ。」
「あ・・・はい・・・」
そういってシスティナはケンジに押されて新しい屋敷に帰るのだった。新しい屋敷に帰るとみんなケンジの側に駆けよってケンジの心配をしたのだった。そしてセバスがいの一番に口を開いた。
「ご主人様!申し訳ありません!生意気な態度を取ってどうか私に罰を与えてください。」
セバスはスライディング土下座と言ってもいいくらいケンジの足元に滑り込んできたのだった。するとケンジの行動はセバスの予想に反してセバスを立ち上がらせ反対にケンジが頭を下げたのだった。
「セバスが謝ることはないよ。俺が悪かったんだ・・・ごめんなさい・・・」
セバスは何が起こったのかよくわかっていなくて固まってしまったのだ。そしてすぐにケンジの肩を持って頭をあげさせようとしたのだった。
「何を言っているのですか。私が生意気な事を言ってしまったのです・・・ご主人様が悪い事はありません!」
「いや・・・俺が暴走してしまったんだ・・・セバスに言われて俺は調子に乗ってマイやギル達にとんでもない事をさせようとしてしまったんだよ。だけどセバスが俺のもとを離れると行った時目の前が真っ暗になった・・・」
「そしてテンペの町を見てきてセバスの言う様に俺がいなくなっても経済を回そうとしている人々をいっぱい見てきたんだ。」
「セバスの言うようにあのままだったら俺はが毛嫌いしていたギルドと同じ事をしていたかもしれない。」
「でもセバスがそれを教えてくれたんだ。だからセバスが謝る理由は全然ないんだよ。俺が全面的に悪かったんだ。本当にごめんなさい!」
「そしてみんなも本当にすみませんでした。」
ケンジは誠心誠意みんなに伝わる様に謝罪したのだった。そしてみんなは奴隷に謝り頭を下げるなんてと思ったのだった。
それを見たセバス達は主人が奴隷に頭を下げるなんておかしいとケンジの謝罪を止めさせるのだが、その後景を見ていたシスティナだけが先ほどケンジが言っていた言葉の意味が分かったような気がしたのだった。
これが悪いと思った時の当たり前の謝罪をシスティナは見たのだった。ケンジは奴隷とか貴族とか関係なく悪いと自分で自覚した時には頭を下げるものだと言っていたのだった。
「なるほど!それでご主人様は先ほどあんな事を言ったんですね。」
システィナがいきなり声を出した事にみんなびっくりするのだった。
「システィナいきなりなんだ?今はそんな事を言っている場合じゃないだろ。」
「そうよ、ご主人様に頭を上げさせてよ。」
「ご主人様!謝罪をお止め下さい!お願いですから・・・」
「わかりました!わかりましたよ。謝罪を受け入れるので頭を上げてください!」
「じゃあ、セバスは俺のもとにいてくれるか?ずっと!」
「はい!ずっとそばでお遣いさせてください!」
「そっかよかった。」
ようやくケンジは頭を上げたのだった。そしてセバス達は頭を上げてくれたケンジに安堵するのだった。
「ケンちゃん・・・今のは謝罪というより脅しだよ・・・」
マイはしっかりケンジにツッコミを入れるのだった。
「ところでケンちゃん今システィナが言った事ってなんなのよ。なんか嫌な予感しかしないけど・・・」
「とりあえず俺達は犯罪者ではなくなったよ。」
「はあぁ???どういう事よ!」
ケンジはテンペの町であった事をみんなに説明しそして、それを聞いたセバス達はまたテンペの町で堂々生活が出来る事を喜ぶのだった。
「って事は、あの騎士団長が国王に忖度して勝手に暴走したってこと?」
「ああ・・・そういうことだな・・・」
「それでケンちゃんはこの後どうするの?」
「ああ、だから団長には国王の謝罪を受けないと言っておいた。」
「はあ?どういう事よ!」
「だからだな!俺はあんな王の形だけの謝罪は受けないと言って団長には受けてほしいなら俺が納得いく謝罪をしろと言っておいた。」
「明日には団長が答えを持ってくると思うぞ。」
「それで?」
「その答えを出さないと俺はこの国から離脱すると言っておいた。その国王から謝罪を受ける期間は1週間と言っておいたかな。」
「じゃあケンちゃんは国王がケンちゃんの納得いくような謝罪が出来なければこの国を出ると言うの?」
「いや、王国は出ない。離脱するだけだ。」
そのセリフにみんな固まってしまったのだ。先ほどセバスたちはケンジの謝罪を目の当たりにしていたのでわかるがケンジはグランパス王にそれを求めているのである。
「ご、ご主人様は本当にそんなことを国王に望むというのですか?」
「ああ。当り前だ!自分の部下を暴走させて俺達に危害を加えた責任をとってもらう。」
「そんなことが・・・出来るわけが・・・・本当に不敬罪で処罰されてしまいますよ。」
「あいつ等は自分がやったことをちゃんと把握させないと分からないんだ。謝罪と言って金だけ払ってちゃんと謝っただろ?と思う事がどんだけ人を馬鹿にしているのか。そんな謝罪なら俺はいらない!」
「だからって・・・そんなことを国王が飲むとは思ませんよ。」
「うん。だからさっきから言っているだろ。俺は謝罪をうけないってな。これは金がどうとかという問題じゃないんだよ。国王が誠心誠意謝罪するかどうかなんだよ。俺だけじゃないぞ俺達に頭を下げたら金なんていらないんだよ。」
ケンジは自分じゃなく自分達奴隷にも頭を下げさそうとしていたのだった。セバスたちは自分達の主人がどんだけぶっ飛んだことを言っているのか本当に理解できなかったのである。
「そんなこと無理に決まっているじゃないですか!」
「セバス、ちゃんと俺の言う事聞いているのか?」
「聞いてますよ!だからそんな事絶対に無理だと・・・」
「だから無理ならそれでいいんだよ。それなら俺達はこの国から離脱するだけの事だからな。」
ケンジはまた元通り元気になりセバス達はいつも通りのケンジに戻った事を喜んでいいのかどうか頭を悩ますのだった。
「なんかデートしてたみたいでしたね。」
システィナはそうつぶやくとクスッと微笑んだ。ケンジはそんな小さな幸せをかみしめるのだった。システィナが迎えに来てくれなかったらまだあの城壁の上でボーっとしていたと思うのだった。
「ああ!そうだな。」
「ところでご主人様。何で国王の謝罪を受けないなんて言ったのですか?」
「ああ・・・あれか?もしシスティナが間違いをしてしまって謝罪する事になったら普通どうする?」
「どうするってそりゃ謝るしかないでしょ?違うのですか?」
「うん。そうだな。だから国王の謝罪を受けるつもりはないんだよ。」
「えっ?どういう事ですか?同じ謝罪をするのになんで国王の謝罪は受けないのですか?」
「いいか?勘違いとはいえ俺達は国王の名のもとに処刑されかけたんだぞ。それほど重大な事をあいつ等はやったんだ。本当に同じ人間として本気で謝罪しようと言う人間が勘違いで殺そうとした人間に謝りたいから中央に来いなんてこんな馬鹿にした話はないんだぞ。」
「えええ?じゃあご主人様は国王にテンペの町まで出向けと言っているのですか?」
「ああ、そうだよ。それが人として当たり前のことだからな。まあ、あいつ等じゃ何年かかっても俺の言っていることを理解しようとできない事だけどな。」
ケンジはそう言って豪快に笑い飛ばすのだった。
「ご主人様・・・本気でそんなこと言っているのですか?」
「ああ。本気の本気だよ。」
「って事は団長さんに言った通りこの国を出るおつもりですか?」
「はっ?なんで?出るつもりはないよ。」
ケンジの答えに増々システィナはケンジが何を言っているのか解らなくなるのだった。
「いや・・・だってご主人様は自分の納得いく王の謝罪が無かったら国からいなくなるって・・・」
「俺はいなくなるなんて言ってないよ。離脱すると言ったんだ。国を出るなんて一言も言ってないよ。」
ケンジはどこ吹く風の様に涼しい顔をしていたのだった。そしてシスティナは増々理解不能で頭を悩ますのだった。
「まあ、そんなことはいいから早く転移マットに乗れよ。俺はもうお腹がペコペコだよ。」
「あ・・・はい・・・」
そういってシスティナはケンジに押されて新しい屋敷に帰るのだった。新しい屋敷に帰るとみんなケンジの側に駆けよってケンジの心配をしたのだった。そしてセバスがいの一番に口を開いた。
「ご主人様!申し訳ありません!生意気な態度を取ってどうか私に罰を与えてください。」
セバスはスライディング土下座と言ってもいいくらいケンジの足元に滑り込んできたのだった。するとケンジの行動はセバスの予想に反してセバスを立ち上がらせ反対にケンジが頭を下げたのだった。
「セバスが謝ることはないよ。俺が悪かったんだ・・・ごめんなさい・・・」
セバスは何が起こったのかよくわかっていなくて固まってしまったのだ。そしてすぐにケンジの肩を持って頭をあげさせようとしたのだった。
「何を言っているのですか。私が生意気な事を言ってしまったのです・・・ご主人様が悪い事はありません!」
「いや・・・俺が暴走してしまったんだ・・・セバスに言われて俺は調子に乗ってマイやギル達にとんでもない事をさせようとしてしまったんだよ。だけどセバスが俺のもとを離れると行った時目の前が真っ暗になった・・・」
「そしてテンペの町を見てきてセバスの言う様に俺がいなくなっても経済を回そうとしている人々をいっぱい見てきたんだ。」
「セバスの言うようにあのままだったら俺はが毛嫌いしていたギルドと同じ事をしていたかもしれない。」
「でもセバスがそれを教えてくれたんだ。だからセバスが謝る理由は全然ないんだよ。俺が全面的に悪かったんだ。本当にごめんなさい!」
「そしてみんなも本当にすみませんでした。」
ケンジは誠心誠意みんなに伝わる様に謝罪したのだった。そしてみんなは奴隷に謝り頭を下げるなんてと思ったのだった。
それを見たセバス達は主人が奴隷に頭を下げるなんておかしいとケンジの謝罪を止めさせるのだが、その後景を見ていたシスティナだけが先ほどケンジが言っていた言葉の意味が分かったような気がしたのだった。
これが悪いと思った時の当たり前の謝罪をシスティナは見たのだった。ケンジは奴隷とか貴族とか関係なく悪いと自分で自覚した時には頭を下げるものだと言っていたのだった。
「なるほど!それでご主人様は先ほどあんな事を言ったんですね。」
システィナがいきなり声を出した事にみんなびっくりするのだった。
「システィナいきなりなんだ?今はそんな事を言っている場合じゃないだろ。」
「そうよ、ご主人様に頭を上げさせてよ。」
「ご主人様!謝罪をお止め下さい!お願いですから・・・」
「わかりました!わかりましたよ。謝罪を受け入れるので頭を上げてください!」
「じゃあ、セバスは俺のもとにいてくれるか?ずっと!」
「はい!ずっとそばでお遣いさせてください!」
「そっかよかった。」
ようやくケンジは頭を上げたのだった。そしてセバス達は頭を上げてくれたケンジに安堵するのだった。
「ケンちゃん・・・今のは謝罪というより脅しだよ・・・」
マイはしっかりケンジにツッコミを入れるのだった。
「ところでケンちゃん今システィナが言った事ってなんなのよ。なんか嫌な予感しかしないけど・・・」
「とりあえず俺達は犯罪者ではなくなったよ。」
「はあぁ???どういう事よ!」
ケンジはテンペの町であった事をみんなに説明しそして、それを聞いたセバス達はまたテンペの町で堂々生活が出来る事を喜ぶのだった。
「って事は、あの騎士団長が国王に忖度して勝手に暴走したってこと?」
「ああ・・・そういうことだな・・・」
「それでケンちゃんはこの後どうするの?」
「ああ、だから団長には国王の謝罪を受けないと言っておいた。」
「はあ?どういう事よ!」
「だからだな!俺はあんな王の形だけの謝罪は受けないと言って団長には受けてほしいなら俺が納得いく謝罪をしろと言っておいた。」
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「それで?」
「その答えを出さないと俺はこの国から離脱すると言っておいた。その国王から謝罪を受ける期間は1週間と言っておいたかな。」
「じゃあケンちゃんは国王がケンちゃんの納得いくような謝罪が出来なければこの国を出ると言うの?」
「いや、王国は出ない。離脱するだけだ。」
そのセリフにみんな固まってしまったのだ。先ほどセバスたちはケンジの謝罪を目の当たりにしていたのでわかるがケンジはグランパス王にそれを求めているのである。
「ご、ご主人様は本当にそんなことを国王に望むというのですか?」
「ああ。当り前だ!自分の部下を暴走させて俺達に危害を加えた責任をとってもらう。」
「そんなことが・・・出来るわけが・・・・本当に不敬罪で処罰されてしまいますよ。」
「あいつ等は自分がやったことをちゃんと把握させないと分からないんだ。謝罪と言って金だけ払ってちゃんと謝っただろ?と思う事がどんだけ人を馬鹿にしているのか。そんな謝罪なら俺はいらない!」
「だからって・・・そんなことを国王が飲むとは思ませんよ。」
「うん。だからさっきから言っているだろ。俺は謝罪をうけないってな。これは金がどうとかという問題じゃないんだよ。国王が誠心誠意謝罪するかどうかなんだよ。俺だけじゃないぞ俺達に頭を下げたら金なんていらないんだよ。」
ケンジは自分じゃなく自分達奴隷にも頭を下げさそうとしていたのだった。セバスたちは自分達の主人がどんだけぶっ飛んだことを言っているのか本当に理解できなかったのである。
「そんなこと無理に決まっているじゃないですか!」
「セバス、ちゃんと俺の言う事聞いているのか?」
「聞いてますよ!だからそんな事絶対に無理だと・・・」
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