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第6章 ケンジの新しい生産力!
58話 ケンジの快進撃④
しおりを挟むギルドマスター達を追い出した次の日からケンジ達は新型冷蔵庫の製作に精を出したのだった。しかし毎日のようにギルドからのお詫びの訪問がありそのたびに付き合わされ神水魔石の生産がストップしてしまいケンジのストレスが貯まっていくのだった。
それでも何とか2000台の新型冷蔵庫が完成しその週は待って貰っているお客様の所に冷蔵庫を届けることが出来たのだった。
「お客様。本当に待たせてしまって申し訳ありません。」
「いえいえ。本当にありがとね。」
町の老夫婦が旧型の冷蔵庫を新型に交換できたことに喜んでいたのだった。新型の冷蔵庫は御付きの者がリアカーに積んで帰っていったのだった。お客様が交換し帰ろうとするそのたびにケンジにお礼を言っておいて下さいとお客様全員が連絡していくのである。
「確かに承ります。」といいメモを残していくのである。
ケンジもまた来週の分の製作もありお店で応対が出来なかったのである。ケンジもまたお店で顔を出したかったがそれをしてしまうと来週売り出す生産数が激減してしまうのでそれが出来なかったのである。
「主殿も大変じゃな。」
「大変だけど嬉しい大変だよ。シェムも楽しそうな顔をしているじゃないか。」
「ワシだけじゃないよ。本当にありがとございます。」
「なんだよ急に・・・」
「いやなあ・・・・わし達は奴隷商に売られてすぐ主殿と会う事が出来てすぐにワシらを買ってくれたじゃろ。」
「ああ、そうだったな。あの時二人は目が死んでたから気になったのと同時に俺の店でも生産力が欲しくてなちょうどよかったんだよ。」
「ワシとダンギと二人で鍛冶屋をやっておってな。ミスをして借金が膨れ上がりワシらは奴隷となったばかりだったんだよ。これであの時二人してもうこんな鍛冶工房で働けないと思っておたんじゃよ。だから主殿には感謝してもしきれないんじゃよ。」
「そっか。ならよかったよ。俺もこうして手伝ってもらってありがたいよ。」
そうして照れた二人は黙々と作業を続けるのであった。
こうして1か月半が経ちケンジ達は作業に精を出したおかげで旧型冷蔵庫を持った人たちの交換が終わったのだ。
翌週から一般家庭用向けの冷蔵庫を販売開始とケンジの店に張り紙をしたのだった。
「ケン坊!やっと新しく購入できる人向けの販売か?」
「ええ、お待たせしました。」
「業務用は売らないのか?」
「ええ、業務用は後回しになりますね。」
それを聞いていた店のオーナーがびっくりした様な顔つきになるのだった。
「なんでだ?あんだけ待たせておいてなぜつくらない!」
「貴方は旧型の冷蔵庫の時私達に何をしましたか?」
「ぐっ・・・」
店のオーナーは言葉を詰まらせてしまったのである。そう、旧型の冷蔵庫の噂に踊らされケンジに文句を言い賠償金まで請求した人物であったのだ。
「貴方だけじゃないが最初俺は業務用は作るつもりはなかったんだ。だけどあなた達がどうしても作ってくれと言ったのにあんな仕打ちをするとは思わなかったよ。」
「だけど、あんた達の言い分がわからないわけじゃないよ。うわさが広がり自分達のお客様が居なくなったらあんた達も生活が出来なくなるからね。」
「そ、そうだろ?ケンジ君・・・あの時は儂もどうかしてたんだ・・・だから業務用も作ってくれないか?」
「ああ、だからあの時賠償金を取らなかった人たち用には作ろうと思っている。当然生産数も少ないし、まず家庭用を重視して作ろうと思っている。だからあなた達の店にはその人たちが落ち着いてからになるだろうな。」
「そ、そんなああ・・・」
「別に買いに来てもいいが防犯システムが働くから購入はできないと思ってくれよ。」
あの時、賠償金を請求した店のオーナーたちはガクッと膝を落としてしまうのだった。あの時ケンジを信じて何も言わなかった者はホッと胸を撫でおろし、賠償金を求めた者は(なんで自分はあの時賠償金を・・・・)を請求してしまったことを悔やむのだった。
「まあ、そんな落ち込むことは無いよ。」
ケンジはその人たちに語り掛けるのである。賠償金を求めた人たちはケンジの言葉に顔を上げるのである。
「貴方達には正直腹が立っているが俺の商品を買いに来てくれるから他の人たちの後には買うことが出来るから安心しなよ。絶対に売らないとは言わないからさ。」
「ほ、本当か?」
「ああ。だけど当分の間は無理だぞ。まだ新規のお客様がいっぱい買いに来るのはあきらかなんだからな。あんたも俺の店を見ていてわかると思うが便器の時のような感じになるから1年は新規のお客様でいっぱいになるからそれからになるからその時はまたよろしくな。」
「い・・・一年・・・」
「それまで我慢してくれたらいいよ。」
「わ、わかった・・・それぐらい待ってもあんたの商品は価値がある。」
そういって賠償金を請求した事を後悔して店のオーナーたちは帰って行ってしまったのだった。それによって困ったのは生産ギルドであった。その人たちは完全に逆切れをしてあんな噂を流しやがってと生産ギルドに苦情を入れたのだった。
そしてケンジは今やっと余裕が出来通常運転に戻り余裕が出来たのでギルの装備を作り出したのだった。ギル専用の防具が出来上がったのである。斥侯の役目のギルには役に立つ効果が満載の装備であった。
レザーキャップ ミソロジー級
必要STR 25
防御 35
アジリティー 器用さが2倍良くなる。
フォーカス 命中率が2倍良くなる。
HPブレス HPが+1000
イーグルアイ 遠視が出来るようになる
ナイトサイト 暗闇でも周りが明るく見える。
火属性吸収 火の属性攻撃のダメージの50%を吸収しHP回復又
残りの50%を反射する。
耐久度 耐久値1500/総耐久値1500
相場価格 8500万ドゴン~
備考欄
ギルスレイン専用防具。命中率特化の装備であり、身に着けるだけ
で斥侯能力が上がる。額の部分に神火魔石が埋め込み
火属性魔法の吸収、反射がついている。
レザーゴルジット(喉当て) ミソロジー級
必要STR 15
防御 40
水属性耐性 50%の吸収反射
ヘイスト 常に攻撃速度が2倍
アジリティー 常にAGIが2倍
耐久度 耐久値4500/総耐久値4500
相場価格 2500万ドゴン~
備考欄
ギルスレイン専用のレザーゴルジット。ゴルジットの喉部分に神水魔石を
埋め込むことで水属性のダメージを与えられたとき50%を吸収しHP
回復残り50%を10%の確率で反射する。
レザーアーム ミソロジー級
必要STR 35
防御 30
風属性耐性 50%の反射吸収
スピード DEXが2倍になり移動が早くなる
耐久度 耐久値4400/総耐久値4400
相場価格 1800万ドゴン~
備考欄
ギルスレイン専用のレザーアーム。アームの肩口部分に神風魔石を
埋め込むことで風属性のダメージを与えられたときダメージの50%を
吸収しHPを回復そして残り50%のダメージを10%の確率で反射する。
また、スピードが付与されていて移動速度で歩ける。
レザーグローブ ミソロジー級
必要STR 25
防御 35
土属性耐性 50%のダメージ反射吸収
ストレングス 常にSTRが2倍
サーチ 気が上がり周りの状況がわかりやすくなる。
耐久度 耐久値2400/総耐久値2400
相場価格 3500万ドゴン~
備考欄
ギルスレイン専用のレザーグローブ。グローブの手の甲の部分に神土魔石
埋め込むことで土属性のダメージの50%を吸収しHPを回復残り50%の
ダメージを10%の確率で反射する。
また、ストレングスの魔法が付与されて攻撃力が2倍になっている。
サーチがついていて察知能力が上がり周りの物音がよく聞こえるようになり
斥侯がやりやすい。
レザーゴルジット(喉当て) ミソロジー級
必要STR 15
防御 40
水属性耐性 50%の吸収反射
ヘイスト 常に攻撃速度が2倍
アジリティー 常にAGIが2倍
耐久度 耐久値4500/総耐久値4500
相場価格 2500万ドゴン~
備考欄
ギルスレイン専用のレザーゴルジット。ゴルジットの喉部分に神水魔石を
埋め込むことで水属性のダメージを与えられたとき50%を吸収しHP
回復残り50%を10%の確率で反射する。
レザーアーム ミソロジー級
必要STR 35
防御 30
風属性耐性 50%の反射吸収
スピード DEXが2倍になり移動が早くなる
耐久度 耐久値4400/総耐久値4400
相場価格 1800万ドゴン~
備考欄
ギルスレイン専用のレザーアーム。アームの肩口部分に神風魔石を
埋め込むことで風属性のダメージを与えられたときダメージの50%を
吸収しHPを回復そして残り50%のダメージを10%の確率で反射する。
また、スピードが付与されていて移動速度で歩ける。
レザーグローブ ミソロジー級
必要STR 25
防御 35
土属性耐性 50%のダメージ反射吸収
ストレングス 常にSTRが2倍
サーチ 気が上がり周りの状況がわかりやすくなる。
耐久度 耐久値2400/総耐久値2400
相場価格 3500万ドゴン~
備考欄
ギルスレイン専用のレザーグローブ。グローブの手の甲の部分に神土魔石
埋め込むことで土属性のダメージの50%を吸収しHPを回復残り50%の
ダメージを10%の確率で反射する。
また、ストレングスの魔法が付与されて攻撃力が2倍になっている。
サーチがついていて察知能力が上がり周りの物音がよく聞こえるようになり
斥侯がやりやすい。
レザーアーマー ミソロジー級
必要STR 65
防御 120
邪属性耐性 50%吸収反射
ヘイスト 攻撃速度が上がり倍の回数で攻撃
ホーチュン 幸運LUK値が+25
隠匿 周りからの認識がされにくくなる。
耐久度 耐久値6500/総耐久値6500
相場価格 1億5000万ドゴン~
備考欄
ギルスレイン専用のレザーアーマー。アーマーの胸部分に神邪魔石を
埋め込むことで邪属性のダメージは50%のダメージ吸収そしてHPを回復
10%の確率で残り50%を反射。ヘイストはもちろんだがホーチュンが
つき罠発見解除の成功が上昇。隠匿は忍び足とセットで使え忍び込む事や
偵察の成功率が格段と上がり斥侯にはありがたい逸品である。
レザーズボン ミソロジー級
必要STR 55
防御 100
闇属性耐性 50%吸収反射
スピード 移動速度が2倍
ホーチュン 幸運LUK値が+25
HPブレス HPが+1000
MPブレス MPが+1000
耐久度 耐久値4400/総耐久値4400
相場価格 1億3400万ドゴン~
備考欄
ギルスレイン専用のレザーズボン。ズボンのバックル部分に神闇魔石を
埋め込むことで闇属性のダメージを50%吸収しHPを回復し残り50%の
ダメージを10%の確率で反射。
また、移動速度が2倍LUK値が+25HP・MPが+1000される
逸品である。
「ギル!待たせて悪かったな。これがギルの装備だ。」
「あ、ありがとうございます。」
ギルはケンジの前で膝をつきお礼を言ったのだった。その装備はマイのとは違い少し黒味を帯びていて斥侯に適した色合いになっていたのだ。
「ギル!その装備は斥侯に適しているから調子に乗って前線にあまり出るなよ。」
「え?そうなのですか?」
「ああ!戦闘はアタッカーに任せてお前はこれからは戦闘後に力を発揮させるんだ。」
「私は戦闘には役には立たないって事ですか?」
「いや、そうじゃない!これから超級ダンジョンに行くにあたって役割をより明確化するだけだ。戦闘だけが役に立てると思うんじゃなく、ギルは斥侯役だけでスキルを伸ばしていってくれたらいいんだ。」
「これからの魔物は超級ダンジョンの奥にいる強力な魔物ばかりになる。そうなると役割をもっと明確にして戦闘が得意なものに任せるのが安全になってくるんだ。だからギルは自分の得意な行動をしたらいいんだ。」
「ですが・・・」
「じゃあ、言い方をかえようか?もし戦闘をしてギルが死んでしまった場合斥侯役であるギルが居なくなるとダンジョンの奥で罠の発見や解除はどうなると思う?」
「それは・・・」
「だからな、適材適所をより明確にして戦闘が得意なものに任せお前は自分のできる事をしたらみんなの役に立っていることになるんだよ。反対に言えば俺たちにはギルの仕事は真似できないんだぞ。そんな重要な役割をお前は一手に任されているんだよ。」
ケンジの言葉にギルはケンジにもできない事を自分が任されていると言うところに元気が出てきたのだった。
「はい!わかりました。私は斥侯役としてパーティーの役に立つと誓います。」
そういってギルはケンジの作ってくれた装備を装着し使い心地をためしたのだが、戦闘しても今まで以上に役に立てるんじゃないかと思うのだった。
「あ、主・・・この装備は・・・斥候役だと言いましたが戦闘でも役に立てるのでは?」
「そりゃ戦闘でも役に立てると思うしそこら辺にいる冒険者より格段と強いと思うよ。だけど俺が言っているのは超級ダンジョンでの事だよ。それにその防具でマイと戦って勝てると思うか?」
「そ、それは無理かと・・・」
「その装備は戦闘能力を高めるものじゃないよ。あくまでも斥侯能力をたかめるものだ。それに伴い回避能力が高まり危険回避できるものと思ってくれよ。」
「はい・・・わかりました。」
ケンジはギルにパーティーの在り方を口が酸っぱくなるほど分かりやすく説明をしたのだった。ケンジはギルの気持ちもよくわかるとおもい詳しく説明を続けるのだった。
「アタッカーは花形職だからギルもそっちをやりたいかもしれないが斥侯役は縁の下の力持ちで陰から支える役をやってほしいんだよ。」
「ええ・・・わかっています。」
「そっか。じゃあ、そのことを頭においておいてくれよ。」
「はい!」
こうしてギルの装備を作ったケンジは次はオリヴィアの装備の製作に取り掛かるのであった。
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