220 / 619
第6章 ケンジの新しい生産力!
43話 新しい商品①
しおりを挟むケンジ達は無事にテンペの町に帰ってくることが出来たのだった。
「ご主人様おかえりなさい!無事で何よりです。」
「ああ、闇ギルドは壊滅したよ。当分の間アサシンからの襲撃はなくなるとおもうよ。」
セバスたちは嬉しそうにケンジ達をみて労うのだった。そして一番嬉しそうにしていたのはやっぱりユリアでケンジからゴードンは王国の首都に強制連行にされたと聞きもう二度と会う事はないだろうと聞きケンジに抱きつくのであった。
「ご主人様ありがとうございます!」
「あいつはあの後衛兵に聞いたらとんでもないやつだと判明したよ。」
「どうゆうことですか?」
「あいつの屋敷の地下牢にはユリアのような奴隷がいっぱいいたらしくて死にかけていた者も多数いたらしく、ユリアのような美しい奴隷をいたぶる性癖だったらしいんだよ。」
それを聞いたユリア達は顔を青ざめて恐怖していたのだった。
「多分犠牲になった奴隷達もたくさんいたらしく処刑は間逃れないらしいぞ。」
この世界の奴隷たちは主人の扱いは自由で厳しい生活を余儀なくされているが自分の都合でいたぶり殺してしまっては罪に問われるのである。
強制的に労働はさせたり食事も1日1回だがそれはOKらしく曖昧なのである。だが今回のようにゴードンは自分の欲望の為に奴隷を購入してはいたぶり殺して隠蔽していた為罪に問われるみたいだった。
「という訳でもうゴードンは処刑をま逃れないからユリアは安心してもいいぞ。」
セバスたちはやっぱり自分達のご主人様は頼りになると思い笑顔になるのである。そしてケンジはセバスたちに万が一の為一人での出歩きは絶対しないように指示を出すのだった。
「ご主人様?もう脅威は去ったのでしょ?なのに何で一人では出歩いてはいけないのですか?」
「そりゃそうだろ。俺達は闇ギルドを一つ潰したんだ。闇ギルドからしたらメンツをつぶされそれを回復するために俺達にちょっかい出してくるからだよ。」
「でも、その闇ギルドは壊滅したんですよね?」
「おいおい、ユリア何を言っているんだよ。この町の闇ギルドを潰したんじゃないだろ。」
「「「「「あ・・・・」」」」
家で留守番していた者たちが一斉に声を上げるのだった。それを聞いたケンジは俺の家族は結構呑気なものが多いんだなとため息をつき呆れるのだった。
「だから絶対用心はして外に出るように・・・」
「「「はい・・・・」」」
「ケンちゃんそれはいいけど今度はいつダンジョンに潜るの?」
マイが厄介事はなくなったと思いダンジョンの予定を聞いてくるのだった。
「当分潜る予定はないな。とりあえず俺は新商品の開発とゴッドオーダーで裁縫のマジカルツールを出さないといけないからな。」
「マジカルツール?」
「マジカルツール知らないのか?」
「うん・・・知らない・・・」
「マジカルスミスハンマーでマイたちの武器を作っただろ?あれの裁縫セットだよ。マジカルツールで今度はマイやギル達の防具を作らないとな。」
「本当に!」
ケンジは超級ダンジョン攻略の為にローブや皮やスケイル(鱗)の防具をマジカル製品で作る為にゴッドオーダーでマジカルツールを出すつもりだったのである。
素材はツバキの糸を利用して作れば金属防具に劣らない程強い防具が作れるはずであるとケンジは確信していたのだった。
「ああ!だからそれまでダンジョンに潜ることは今のところないな。だけどまたギルドからお願いが来るかもしれないからその準備だけはしておいてくれよ。」
「うん!わかった。」
マイはそう言って自分の部屋に戻ってしまったのだった。
「あの・・・ご主人様。話は変わるのですが・・・」
「なんだ?」
「そのご主人様にへばりついている幼女は誰ですか?」
ケンジはセバスの言葉で思い出しすっかり忘れていたサーシャをあわてて紹介したのだった。
「あ!忘れてた・・・・この娘はサーシャと言って新たな家族になった娘だ。」
「お兄ちゃん・・・忘れてたなんてひどいよ・・・」
「わるかった・・・もうこの旅で居て当たり前の存在になっていたから・・・」
「あたしが居て当たり前の存在?」
「ああ!そうだ。サーシャが居なくなってしまったらみんな悲しむ存在だ。」
サーシャはケンジに言われた言葉が本当にうれしく思い、二パッと擬音が聞こえるほどいい笑顔で笑うのだった。
「ではサーシャには何をさせたらいいでしょうか?」
「セバス。サーシャには13歳になるまで仕事は一切させなくてもいいよ。代わりに勉強をしてもらい教養や知識を身に着けてもらうから。」
「え?働かせないのですか?」
「ああ。サーシャはまだ子供だ!少なくともティアナとフィアナがこの家に来た年齢までは自由にすごしてもらいたい。」
「ですが、そんなこと聞いたことないですよ。」
「お兄ちゃん・・・やっぱりあたし何でもいいから働かせてください・・・」
「いや、働かずにサーシャは勉強をするんだ。働くのはそれからでも全然遅くないよ。」
「ご主人様。それでは周りにも示しがつかないのでは。」
「セバス、示しって何だ?」
「それは、奴隷を甘やかし働かなくてもいいと言う事ですよ。」
「セバス・・・じゃあ俺は今日から君たちみんなを世間一般で認知されている奴隷のあつかいにしたら示しがつくというんだな?」
「「「「ええええ~~~~!」」」」」
周りにいたミナレスやミイナ、ユリア達が大声で叫ぶのだった。
「なんだお前達そんな大声を出して!」
「ですが、奴隷を引取って働かせないなんて聞いたことないですよ。」
「うん、だから周りから俺が奴隷を甘やかしていると示しがつかないんだろ?だったらお前たち全員の暮らしを見直さないといけないだろ?」
「い・・・いや・・・それはですね・・・」
「おい!セバス自分の都合が悪くなったら渋るのは違うと思わないか?」
セバスはケンジに土下座して謝罪したのだがすでに遅かったのだ。
「セバス、一度吐いたセリフはもう戻らないよな?奴隷を甘やかして示しがつかないと言ったが俺はお前達を今までそんな風に扱ってきたのか?」
「それは違います・・・平民の人たちより豊かな生活をさせてくださってます。」
「いつのなったらお前はその感覚が抜けるんだ?」
「申し訳ございません!」
「もういい!頭を上げろ!次そんな事をのたまったときは覚悟しろよ。」
セバスはケンジが許してくれたことにホッと胸をなでおろすのであった。
「主・・・怖ぇ~~~・・・」
「ああぁ!マードック何か言ったか!」
「イエ・・・・ナニモイッテナイデス・・・」
「ホントあんたは懲りない性格してんのね・・・」
「ティアナ、フィアナいるか?」
「「はいぃ~~~!」」
二人はセバスが怒られていたのを見て自分も怒られると思ったらしく声が裏返って返事をしてしまった。
「あ、悪かった。そんなにビビらなくていいよ・・・お前達には怒ってないんだからさ。」
「そ、それでなんでしょうか?」
「いや、お前達はサーシャと一番年も近いし仲良くしてやってくれ。」
「はい!わかりました。」
「ん・・・わかった・・・」
「とにかくサーシャの仕事はこれから色んな事を勉強してもらう事だから、ティアナとフィアナがここに来たときは13歳だったよな?」
「「はい。」」
「それまであと6年サーシャは勉学に励む様に!他の者はそれに協力してやってくれ!」
「承知しました!」
「オリヴィアとシスティナ、サーシャはこっちに来てくれ。」
ケンジは3人を連れて客室の方に入ったのだった。そこでサーシャをつれて日用品、ベットや家具、服を買いに行くように指示を出したのだった。
「お兄ちゃん服を買ってくれるの?」
「ああ、二人についていき好きなものを買って貰ってくれ。」
「部屋の方はみんなと一緒で店の2階になるが後でオリヴィアに教えてもらったらいいよ。」
サーシャはケンジに色んなことを聞きケンジについてきて本当に良かったと思ったのだった。ケンジはサーシャの事をオリヴィア達に任せ念のためイチカにも同行させて4人で行動させたのだった。
これで安心したケンジは久しぶりに鍛冶工房の方に顔を出すのだった。するとダンギとシェムがケンジに話しかけてきたのだった。
「主殿がこっちに顔を出すなんて久しぶりだな!」
「なにかあったのか?」
「ダンギ、シェム工房の方はどうだ?」
「そうじゃな・・・もうほとんど便器も普及してしまって、壊れてしまった便器を買いにくるお客しかいないし食器の方も他の店でも売られるようになって暇になってしもうたの・・・」
「それでお前達は何か新しい物を考えたのか?」
「「それが何も考えが浮かばなくて・・・」」
「やっぱそうか。新しいものが浮かんだら俺に報告してくれと言ったが何も言ってこなかったからそんなことじゃないかと思っていたよ。」
「主殿すまぬな・・・」
「まあ、しょうがない・・・俺が神鋼魔石を使った新しい商品を考えたから聞いてくれないか?」
「「主殿!本当か?!」」
それを聞いていた二人の部下たちも興味津々にケンジの話を聞いていたのだった。
「これは前にも少し言ってた物なんだが、冷蔵庫を作ってみようと思ってな。」
「「冷蔵庫ってなんだ?」」とトニーとジーロが聞いてきたのだった。
「食料を保管しておく倉庫みたいなものだな。」
「あの食堂や貴族様しか持っていないやつか?」
この世界では冷蔵庫はものすごく高価な物であり、使い勝手が悪いのである。保管庫と言っていて中には水の魔石が内蔵されているのである。1日1回水属性の使える30レベルの魔法使いが魔力を限界までチャージすることで1日起動させることが出来るのが一般的なモデルである。
だから、保管庫を持っている家庭はまず皆無であり水の魔石も出力を上げ使わないと冷えるものじゃないので頻繁に買い替えないといけないので貴族か売れている外食店ぐらいしか所持できないのである。
「ああ、その冷蔵庫を平民の家庭にも普及させようとおもう。一般家庭ではその日に買ったものを消費してしまわないと無駄になることが多いと聞くしな。」
「でも、主殿!一般には魔力をチャージするほど魔法使いを雇えるのか?」
「ダンギは何言っているんだ・・・そんな物開発して誰が買うんだよ。」
「だが保管庫というのはそうゆうものだろ。」
「ダンギもうちょっと頭を柔らかく柔軟にしないといけないとおもうぞ。」
「なっ・・・」
「いいか?さっき俺は神鋼魔石を使った保管庫を開発すると言ったよな?同じような使い勝手の悪い物を作ってどうするんだ?」
「おう・・・確かにそういったな・・・」
「神鋼魔石の特徴を言ってみな。」
「あ・・・・」
「ああ、そうだ!限界まで指定したものを吸収し続けるんだよ。」
「じゃが・・・そうなると何を吸収しつづけるんじゃ?」
「なんだ・・・シェムもそんな事を言っているのか?食材は何で腐ったり痛むかわかるか?」
「何でというか。暑い場所に置いておくことで痛みは早くなるな。じゃから保管庫のように水の魔石の出力を上げて保管庫の中を氷のように冷やすんじゃろ?」
「その通り!だからだな神鋼魔石を使って保管庫の中の熱を吸収したら良いんじゃないかと思うんだよ。」
「あああ!なるほどのう!」
「主殿!それは凄い画期的な発案だ!」
「神鋼魔石は今までのように魔法使いを依頼で雇ってチャージしなくてもいいし限界まで吸ったら交換したらいいわけだしな。それに・・・」
「それに?なんじゃ?」
「たぶんだが便器のように便のように固体や液体を吸収するんじゃないからたぶん3年ぐらい交換の必要はなくなるかと思うぞ。」
「なんじゃと!」
「それは本当か?」
「そりゃ便のように固体じゃなく熱を吸収するんだからな。容量もそんなに食わないさ。まあとにかく実験をしてみないと何とも言えないけどな。」
「そんな保管庫が完成したら革命がおこるぞ・・・」
「ああ・・・また忙しくなる予感がするな!」
ケンジはダンギたちに見取り図を描いて家庭用冷蔵庫の説明をしたのだった。それを聞いたダンギとシェムは鉄鉱石を使い冷蔵庫のボディーを製作しだしたのだった。
2
お気に入りに追加
2,451
あなたにおすすめの小説
研磨職人!異世界に渡り、色んなものを磨き魔法スキルと合わせて、幸せに暮らす。
本条蒼依
ファンタジー
主人公である小野田博俊(おのだひろとし)は女神ミーレヌのせいで死んでしまい、
異世界であるミストラルに転移してもらう。
そこには研磨という職業は無く、博俊は研磨でお店を開き、魔法と掛け合わせて
楽しく儲けて生活する物語。
研磨で新しい効果を生み出し、時には笑い時には悲しみありの長編小説。に、
したいとおもいます(*^-^*)
異世界ソロ暮らし 田舎の家ごと山奥に転生したので、自由気ままなスローライフ始めました。
長尾 隆生
ファンタジー
【書籍情報】書籍2巻発売中ですのでよろしくお願いします。
女神様の手違いにより現世の輪廻転生から外され異世界に転生させられた田中拓海。
お詫びに貰った生産型スキル『緑の手』と『野菜の種』で異世界スローライフを目指したが、お腹が空いて、なにげなく食べた『種』の力によって女神様も予想しなかった力を知らずに手に入れてしまう。
のんびりスローライフを目指していた拓海だったが、『その地には居るはずがない魔物』に襲われた少女を助けた事でその計画の歯車は狂っていく。
ドワーフ、エルフ、獣人、人間族……そして竜族。
拓海は立ちはだかるその壁を拳一つでぶち壊し、理想のスローライフを目指すのだった。
中二心溢れる剣と魔法の世界で、徒手空拳のみで戦う男の成り上がりファンタジー開幕。
旧題:チートの種~知らない間に異世界最強になってスローライフ~
アイテムボックスの最も冴えた使い方~チュートリアル1億回で最強になったが、実力隠してアイテムボックス内でスローライフしつつ駄竜とたわむれる~
うみ
ファンタジー
「アイテムボックス発動 収納 自分自身!」
これしかないと思った!
自宅で休んでいたら突然異世界に拉致され、邪蒼竜と名乗る強大なドラゴンを前にして絶対絶命のピンチに陥っていたのだから。
奴に言われるがままステータスと叫んだら、アイテムボックスというスキルを持っていることが分かった。
得た能力を使って何とかピンチを逃れようとし、思いついたアイデアを咄嗟に実行に移したんだ。
直後、俺の体はアイテムボックスの中に入り、難を逃れることができた。
このまま戻っても捻りつぶされるだけだ。
そこで、アイテムボックスの中は時間が流れないことを利用し、チュートリアルバトルを繰り返すこと1億回。ついにレベルがカンストする。
アイテムボックスの外に出た俺はドラゴンの角を折り、危機を脱する。
助けた竜の巫女と共に彼女の村へ向かうことになった俺だったが――。
若返ったオバさんは異世界でもうどん職人になりました
mabu
ファンタジー
聖女召喚に巻き込まれた普通のオバさんが無能なスキルと判断され追放されるが国から貰ったお金と隠されたスキルでお店を開き気ままにのんびりお気楽生活をしていくお話。
なるべく1日1話進めていたのですが仕事で不規則な時間になったり投稿も不規則になり週1や月1になるかもしれません。
不定期投稿になりますが宜しくお願いします🙇
感想、ご指摘もありがとうございます。
なるべく修正など対応していきたいと思っていますが皆様の広い心でスルーして頂きたくお願い致します。
読み進めて不快になる場合は履歴削除をして頂けると有り難いです。
お返事は何方様に対しても控えさせて頂きますのでご了承下さいます様、お願い致します。
異世界へ誤召喚されちゃいました~女神の加護でほのぼのスローライフ送ります~
モーリー
ファンタジー
⭐︎第4回次世代ファンタジーカップ16位⭐︎
飛行機事故で両親が他界してしまい、社会人の長男、高校生の長女、幼稚園児の次女で生きることになった御剣家。
保険金目当てで寄ってくる奴らに嫌気がさしながらも、3人で支え合いながら生活を送る日々。
そんな矢先に、3人揃って異世界に召喚されてしまった。
召喚特典として女神たちが加護やチート能力を与え、異世界でも生き抜けるようにしてくれた。
強制的に放り込まれた異世界。
知らない土地、知らない人、知らない世界。
不安をはねのけながら、時に怖い目に遭いながら、3人で異世界を生き抜き、平穏なスローライフを送る。
そんなほのぼのとした物語。
少し冷めた村人少年の冒険記
mizuno sei
ファンタジー
辺境の村に生まれた少年トーマ。実は日本でシステムエンジニアとして働き、過労死した三十前の男の生まれ変わりだった。
トーマの家は貧しい農家で、神から授かった能力も、村の人たちからは「はずれギフト」とさげすまれるわけの分からないものだった。
優しい家族のために、自分の食い扶持を減らそうと家を出る決心をしたトーマは、唯一無二の相棒、「心の声」である〈ナビ〉とともに、未知の世界へと旅立つのであった。
5歳で前世の記憶が混入してきた --スキルや知識を手に入れましたが、なんで中身入ってるんですか?--
ばふぉりん
ファンタジー
「啞"?!@#&〆々☆¥$€%????」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
五歳の誕生日を迎えた男の子は家族から捨てられた。理由は
「お前は我が家の恥だ!占星の儀で訳の分からないスキルを貰って、しかも使い方がわからない?これ以上お前を育てる義務も義理もないわ!」
この世界では五歳の誕生日に教会で『占星の儀』というスキルを授かることができ、そのスキルによってその後の人生が決まるといっても過言では無い。
剣聖 聖女 影朧といった上位スキルから、剣士 闘士 弓手といった一般的なスキル、そして家事 農耕 牧畜といったもうそれスキルじゃないよね?といったものまで。
そんな中、この五歳児が得たスキルは
□□□□
もはや文字ですら無かった
~~~~~~~~~~~~~~~~~
本文中に顔文字を使用しますので、できれば横読み推奨します。
本作中のいかなる個人・団体名は実在するものとは一切関係ありません。
神様との賭けに勝ったので、スキルを沢山貰えた件。
猫丸
ファンタジー
ある日の放課後。突然足元に魔法陣が現れると、気付けば目の前には神を名乗る存在が居た。
そこで神は異世界に送るからスキルを1つ選べと言ってくる。
あれ?これもしかして頑張ったらもっと貰えるパターンでは?
そこで彼は思った――もっと欲しい!
欲をかいた少年は神様に賭けをしないかと提案した。
神様とゲームをすることになった悠斗はその結果――
※過去に投稿していたものを大きく加筆修正したものになります。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる