122 / 619
第4章 生産無双へ!
31話 ギルドのピンチ②
しおりを挟む
ケンジは怒りを押さえながら町を歩いていたのだった。
「あ、あの・・・主・・・」
ケンジはギルの言葉に我に返りいつもの調子で返答をするのだった。
「ん?なんだ?ギル。」
「あの・・・主ですよね?・・・いつもの?」
「ギルなにいってんだ?」
「後ろを向くとギルをはじめマイも青を青くしてついてきていた。」
「あ・・・・ごめん・・・別にお前たちに対して怒ってたわけじゃないんだ・・・だからそんなに怯えるな。」
「怯えるなってケンちゃん・・・」
「ホントに悪かった・・・俺は理不尽な奴には容赦はしないがお前達にはそんなことしないって・・・」
「ですが、主・・・のあんな一面があるとはびっくりしました・・・これを見てください・・・」
ギルの手は緊張で握りしめられていたらしく汗でべたべたになり、握りすぎで爪の跡がくっきりついていたのであった。
「ホント、あんなご主人様初めて見てトラウマになりますよ・・・」
「システィナも悪かったな・・・だがギルドの態度にもう俺も我慢がならなかったんだよ。」
「それで主・・・どうするつもりですか?とりあえずギルドの逃げ道の一つを潰しておこうか・・・」
「え?どうゆう事ですか?」
「あんな大金用意できるとしたらなんだとおもう?」
「まあ、考えられるとしたら貴族関係かと・・・」
「まあ、ついてきなよ。」
ケンジはメイガン商会の前に来たのだった。
「ああ!なるほど!商会か・・・」
「そうゆうことだ。貴族ギルドと普通のギルドが共有していることは無いのはわかるだろ?」
「そうね。冒険者ギルドも貴族ギルドからの公共の依頼が流れてくるけどいつも安い依頼ばかりで文句ばかり言っていたわ。」
「という事は頼れるのは付き合いのある商会になるとゆう訳だ。で、俺はここの会長の知り合いってことでギルドとここのパイプを切らせてもらおうとおもうのである。」
ケンジは腰に手をやり胸を張るのである。
「主ってホント怖ぇ~~~・・・」
「まあ、ギルドマスターがどんなやつかわからんから貴族とか別の手段があるかもしれないからそうなったらしょうがないんだけどな・・・」
そういいながら、ケンジはメイガン商会の門をくぐるのだった。ここの受付嬢はケンジの姿を見た瞬間すぐにそばに寄ってきて丁寧な案内をしてくるのだった。
「ケンジ様いらっしゃいませ。今日はどのようなご用件でしょうか?」
「すいません。今日は買い物じゃないんですがよろしいですか?」
「はい、どのようなご用件で?」
「今日はガンスさんに用があってアポイントメント取っていないのですがお会いできるでしょうか?」
「少々お待ちください。商会長に確認してまいります。」
ケンジ達は少し待っていると、先ほどの受付嬢がでてきてガンスさんがすぐにあってくれると言ってくれるのであった。
受付嬢はケンジをガンスの部屋の前まで案内してドアをノックする。するとガンスさんは笑顔でケンジを出迎えでくれるのだった。
「おお!坊主!よくきたな。ささ、入ってくれ。奴隷のみんなも気軽にくつろいでくれよ。」とガンスはギル達にも気を配ってくれるのだった。
「で、今日はどうしたんだ?」
「突然訪問してすいません・・・」
「坊主との仲じゃないか!ワシはお主の事を息子だと思っているから遠慮はなしだ!がはははは!」
「ありがとうございます。」
「で、どうしたんだ?」
ケンジはギルドであったことを包み隠さずガンスさんに話すのだった。
「なっ!ギルドがそんなことを?そして報酬金額を払えない状態に?」
「ええ、そうなんですよ。で、ですねたぶんギルドは借金を返すためにガンスさんの商会を頼るしかないかと思うんです。他の貴族とか頼る所があれば別なのですが多分ないとおもわれるので明日ギルドマスターが俺が納品したオリハルコンのインゴットを売りにやってくるかと思うのです。」
「ふむふむ、それで?」
「たぶん、今はオリハルコンやミスリルが高沸しているのはご存知ですよね?」
「ああ、わしのところも品薄で入ってきておらん・・・」
「だから、たぶん吹っ掛けてくると思うんです。俺はインゴット一個4000万ドゴンで納品したのでそれ以上で・・・」
「なっ・・・そんな高値で売ったのか?たしかに、わしもオリハルコンは欲しいがその値段では・・・でもこの高沸のさなかそのインゴットがあれば・・・」
「ですよね!だから買わないでほしいのです!あ・・・でも、買わないとなると今後の商売に支障が出るから買ってもいいですが足元をみて買いたたいてくれたら結構です。」
「それは坊主のお願いでもワシの一存で決めれるものじゃないからのう・・・」
「俺もただガンスさんにお願いだけ言いに来たわけじゃないですよ。」
「ん?どういうことだ?」
ケンジはテーブルの上にオリハルコンとアダマンタイトのインゴットを5本づつ出すのだった。
「こ、こいつは!」
「これはガンスさんに売るつもりで俺が採掘し持ってきたものです。これを高沸前の値段でお売りしたいと考えてます。どうですか?」
ガンスはニヤリと笑いケンジの提案に乗るのだった。
「もしギルドがインゴットを売りに来なくてもそれは別に構わないでそのままの値段でお売りします。」
「だが、それじゃ坊主が損するだけじゃないのか?」
「いえ、普通の値段で売るだけですから損はしませんよ。」
「それにギルドがメイガン商会に売りに来なかったとしても、ギルドに俺が知らない力がまだあったと思いいい勉強と諦めますし、ギルドが俺に借金を払う事だけで俺自身は全然損していないから全然いいですよ。」
「ワシの商会は今の時期にオリハルコンとアダマンタイトのインゴットが手に入り、ギルドへ商会の力が示せるし全然OKだ!」
そうなのだメイガン商会はギルドの知らない所からも商品を仕入れるルートがあると言うことができるのでこれからの商談がやりやすくなるである。
「でも、坊主はギルドをどうしたいんだ?話を聞くにその辺がよくわからんのだが?・・・潰したいんじゃないんだろ?」
「それはそうですよ!潰したら町の人たちも迷惑がかかりますからね。俺が思うにギルドや上に立つ者をどうにかしたいだけです。」
「どうゆうことだ?」
「俺がこの町に来た理由は前のギルドでもそうでしたが上に立つ者がどうしようもない人間ばかりだとゆう事です。そうなると迷惑がかかるのはその下で働くものや権力のない人やそのしわ寄せを食らう町の平民の方々ということです。」
「ふむふむ、たしかにそうだな・・・」
「今回この事件で、ギルドはものすごい損失を出すとしたらどうなると思いますか?」
「それは・・・」
「そうです。その責任はギルドマスターや副ギルドマスターがとることになりますよね。その結果、人員配置が見直され、まあ、どんな人員が配置されるかわかりませんが前の人物より優秀な人物がギルドマスターとして配置されるでしょ?」
「なるほど!」
「俺はそれを狙ってこれを計画したんです。」
「だが、それは坊主が危険になるんじゃないのか?大丈夫なのか?」
「ああ、俺なら大丈夫ですよ。」
「なぜそんなことが言える?坊主は生産者じゃないか。もしクビになったり左遷された者に恨みを買って暗殺されることにでもなったら・・・」
「ガンスさん俺は生産者でもありますが元は魔法使いで中級ダンジョンも攻略できるほど強いですよ。」
「なっなに!中級ダンジョンを攻略したのか?じゃあうわさに聞いていた攻略者とは坊主の事だったのか?」
「ええ、そうです。それと今はここだけの話なのですが俺達はこれから上級ダンジョンを起点に活動する予定ですよ。」
ガンスはケンジの言葉に口がふさがらず目が点になるのだった。
「ぼ、坊主!相談だがいいか?」
「えーっと、上級に行くようになったら素材をメイガン商会に優先に卸してくれってことですか?」
ガンスはケンジの頭の回転に驚きを隠せなかった。
「な、なんでそれが?わかった?」
「はなしの流れでそりゃわかりますよ。」とケンジは笑顔で答えるのだった。
ガンスは今まで自分のやってきた商人人生はまだまだだとケンジを見て反省をするのだった。ケンジのような子供にすぐに腹の内を読まれるようではケンジに勝てる気がしなかったのだ。
「坊主・・・さっきの上級の素材の話はわすれてくれ・・・」
「ガンスさんどうしたのですか?俺は別に素材の一部をこちらに卸しても全然かまわないですよ。」
「いや・・・確かに坊主との仲だがこういったことはやっぱいかんよな・・・ちゃんとほしい物があったら坊主に依頼を出す事にするよ。」
「そうですか。それは安心しました。」
ガンスはその安心したと言う言葉に内心ドキドキしていたが顔に出さずインゴットのお金を受付嬢に用意させ一括で支払い、笑顔でケンジ達を見送りケンジと別れるのだった。
ケンジが帰った後ガンスはケンジの事を考えていたのである。
「ケンジか・・・末恐ろしい坊主だな・・・あのまま成長したらいずれ王国とも対等に立ち会える商人になるかもしれん・・・」
ガンスは部屋で一人そうつぶやくのだった。
「あ、あの・・・主・・・」
ケンジはギルの言葉に我に返りいつもの調子で返答をするのだった。
「ん?なんだ?ギル。」
「あの・・・主ですよね?・・・いつもの?」
「ギルなにいってんだ?」
「後ろを向くとギルをはじめマイも青を青くしてついてきていた。」
「あ・・・・ごめん・・・別にお前たちに対して怒ってたわけじゃないんだ・・・だからそんなに怯えるな。」
「怯えるなってケンちゃん・・・」
「ホントに悪かった・・・俺は理不尽な奴には容赦はしないがお前達にはそんなことしないって・・・」
「ですが、主・・・のあんな一面があるとはびっくりしました・・・これを見てください・・・」
ギルの手は緊張で握りしめられていたらしく汗でべたべたになり、握りすぎで爪の跡がくっきりついていたのであった。
「ホント、あんなご主人様初めて見てトラウマになりますよ・・・」
「システィナも悪かったな・・・だがギルドの態度にもう俺も我慢がならなかったんだよ。」
「それで主・・・どうするつもりですか?とりあえずギルドの逃げ道の一つを潰しておこうか・・・」
「え?どうゆう事ですか?」
「あんな大金用意できるとしたらなんだとおもう?」
「まあ、考えられるとしたら貴族関係かと・・・」
「まあ、ついてきなよ。」
ケンジはメイガン商会の前に来たのだった。
「ああ!なるほど!商会か・・・」
「そうゆうことだ。貴族ギルドと普通のギルドが共有していることは無いのはわかるだろ?」
「そうね。冒険者ギルドも貴族ギルドからの公共の依頼が流れてくるけどいつも安い依頼ばかりで文句ばかり言っていたわ。」
「という事は頼れるのは付き合いのある商会になるとゆう訳だ。で、俺はここの会長の知り合いってことでギルドとここのパイプを切らせてもらおうとおもうのである。」
ケンジは腰に手をやり胸を張るのである。
「主ってホント怖ぇ~~~・・・」
「まあ、ギルドマスターがどんなやつかわからんから貴族とか別の手段があるかもしれないからそうなったらしょうがないんだけどな・・・」
そういいながら、ケンジはメイガン商会の門をくぐるのだった。ここの受付嬢はケンジの姿を見た瞬間すぐにそばに寄ってきて丁寧な案内をしてくるのだった。
「ケンジ様いらっしゃいませ。今日はどのようなご用件でしょうか?」
「すいません。今日は買い物じゃないんですがよろしいですか?」
「はい、どのようなご用件で?」
「今日はガンスさんに用があってアポイントメント取っていないのですがお会いできるでしょうか?」
「少々お待ちください。商会長に確認してまいります。」
ケンジ達は少し待っていると、先ほどの受付嬢がでてきてガンスさんがすぐにあってくれると言ってくれるのであった。
受付嬢はケンジをガンスの部屋の前まで案内してドアをノックする。するとガンスさんは笑顔でケンジを出迎えでくれるのだった。
「おお!坊主!よくきたな。ささ、入ってくれ。奴隷のみんなも気軽にくつろいでくれよ。」とガンスはギル達にも気を配ってくれるのだった。
「で、今日はどうしたんだ?」
「突然訪問してすいません・・・」
「坊主との仲じゃないか!ワシはお主の事を息子だと思っているから遠慮はなしだ!がはははは!」
「ありがとうございます。」
「で、どうしたんだ?」
ケンジはギルドであったことを包み隠さずガンスさんに話すのだった。
「なっ!ギルドがそんなことを?そして報酬金額を払えない状態に?」
「ええ、そうなんですよ。で、ですねたぶんギルドは借金を返すためにガンスさんの商会を頼るしかないかと思うんです。他の貴族とか頼る所があれば別なのですが多分ないとおもわれるので明日ギルドマスターが俺が納品したオリハルコンのインゴットを売りにやってくるかと思うのです。」
「ふむふむ、それで?」
「たぶん、今はオリハルコンやミスリルが高沸しているのはご存知ですよね?」
「ああ、わしのところも品薄で入ってきておらん・・・」
「だから、たぶん吹っ掛けてくると思うんです。俺はインゴット一個4000万ドゴンで納品したのでそれ以上で・・・」
「なっ・・・そんな高値で売ったのか?たしかに、わしもオリハルコンは欲しいがその値段では・・・でもこの高沸のさなかそのインゴットがあれば・・・」
「ですよね!だから買わないでほしいのです!あ・・・でも、買わないとなると今後の商売に支障が出るから買ってもいいですが足元をみて買いたたいてくれたら結構です。」
「それは坊主のお願いでもワシの一存で決めれるものじゃないからのう・・・」
「俺もただガンスさんにお願いだけ言いに来たわけじゃないですよ。」
「ん?どういうことだ?」
ケンジはテーブルの上にオリハルコンとアダマンタイトのインゴットを5本づつ出すのだった。
「こ、こいつは!」
「これはガンスさんに売るつもりで俺が採掘し持ってきたものです。これを高沸前の値段でお売りしたいと考えてます。どうですか?」
ガンスはニヤリと笑いケンジの提案に乗るのだった。
「もしギルドがインゴットを売りに来なくてもそれは別に構わないでそのままの値段でお売りします。」
「だが、それじゃ坊主が損するだけじゃないのか?」
「いえ、普通の値段で売るだけですから損はしませんよ。」
「それにギルドがメイガン商会に売りに来なかったとしても、ギルドに俺が知らない力がまだあったと思いいい勉強と諦めますし、ギルドが俺に借金を払う事だけで俺自身は全然損していないから全然いいですよ。」
「ワシの商会は今の時期にオリハルコンとアダマンタイトのインゴットが手に入り、ギルドへ商会の力が示せるし全然OKだ!」
そうなのだメイガン商会はギルドの知らない所からも商品を仕入れるルートがあると言うことができるのでこれからの商談がやりやすくなるである。
「でも、坊主はギルドをどうしたいんだ?話を聞くにその辺がよくわからんのだが?・・・潰したいんじゃないんだろ?」
「それはそうですよ!潰したら町の人たちも迷惑がかかりますからね。俺が思うにギルドや上に立つ者をどうにかしたいだけです。」
「どうゆうことだ?」
「俺がこの町に来た理由は前のギルドでもそうでしたが上に立つ者がどうしようもない人間ばかりだとゆう事です。そうなると迷惑がかかるのはその下で働くものや権力のない人やそのしわ寄せを食らう町の平民の方々ということです。」
「ふむふむ、たしかにそうだな・・・」
「今回この事件で、ギルドはものすごい損失を出すとしたらどうなると思いますか?」
「それは・・・」
「そうです。その責任はギルドマスターや副ギルドマスターがとることになりますよね。その結果、人員配置が見直され、まあ、どんな人員が配置されるかわかりませんが前の人物より優秀な人物がギルドマスターとして配置されるでしょ?」
「なるほど!」
「俺はそれを狙ってこれを計画したんです。」
「だが、それは坊主が危険になるんじゃないのか?大丈夫なのか?」
「ああ、俺なら大丈夫ですよ。」
「なぜそんなことが言える?坊主は生産者じゃないか。もしクビになったり左遷された者に恨みを買って暗殺されることにでもなったら・・・」
「ガンスさん俺は生産者でもありますが元は魔法使いで中級ダンジョンも攻略できるほど強いですよ。」
「なっなに!中級ダンジョンを攻略したのか?じゃあうわさに聞いていた攻略者とは坊主の事だったのか?」
「ええ、そうです。それと今はここだけの話なのですが俺達はこれから上級ダンジョンを起点に活動する予定ですよ。」
ガンスはケンジの言葉に口がふさがらず目が点になるのだった。
「ぼ、坊主!相談だがいいか?」
「えーっと、上級に行くようになったら素材をメイガン商会に優先に卸してくれってことですか?」
ガンスはケンジの頭の回転に驚きを隠せなかった。
「な、なんでそれが?わかった?」
「はなしの流れでそりゃわかりますよ。」とケンジは笑顔で答えるのだった。
ガンスは今まで自分のやってきた商人人生はまだまだだとケンジを見て反省をするのだった。ケンジのような子供にすぐに腹の内を読まれるようではケンジに勝てる気がしなかったのだ。
「坊主・・・さっきの上級の素材の話はわすれてくれ・・・」
「ガンスさんどうしたのですか?俺は別に素材の一部をこちらに卸しても全然かまわないですよ。」
「いや・・・確かに坊主との仲だがこういったことはやっぱいかんよな・・・ちゃんとほしい物があったら坊主に依頼を出す事にするよ。」
「そうですか。それは安心しました。」
ガンスはその安心したと言う言葉に内心ドキドキしていたが顔に出さずインゴットのお金を受付嬢に用意させ一括で支払い、笑顔でケンジ達を見送りケンジと別れるのだった。
ケンジが帰った後ガンスはケンジの事を考えていたのである。
「ケンジか・・・末恐ろしい坊主だな・・・あのまま成長したらいずれ王国とも対等に立ち会える商人になるかもしれん・・・」
ガンスは部屋で一人そうつぶやくのだった。
1
お気に入りに追加
2,451
あなたにおすすめの小説
研磨職人!異世界に渡り、色んなものを磨き魔法スキルと合わせて、幸せに暮らす。
本条蒼依
ファンタジー
主人公である小野田博俊(おのだひろとし)は女神ミーレヌのせいで死んでしまい、
異世界であるミストラルに転移してもらう。
そこには研磨という職業は無く、博俊は研磨でお店を開き、魔法と掛け合わせて
楽しく儲けて生活する物語。
研磨で新しい効果を生み出し、時には笑い時には悲しみありの長編小説。に、
したいとおもいます(*^-^*)
異世界ソロ暮らし 田舎の家ごと山奥に転生したので、自由気ままなスローライフ始めました。
長尾 隆生
ファンタジー
【書籍情報】書籍2巻発売中ですのでよろしくお願いします。
女神様の手違いにより現世の輪廻転生から外され異世界に転生させられた田中拓海。
お詫びに貰った生産型スキル『緑の手』と『野菜の種』で異世界スローライフを目指したが、お腹が空いて、なにげなく食べた『種』の力によって女神様も予想しなかった力を知らずに手に入れてしまう。
のんびりスローライフを目指していた拓海だったが、『その地には居るはずがない魔物』に襲われた少女を助けた事でその計画の歯車は狂っていく。
ドワーフ、エルフ、獣人、人間族……そして竜族。
拓海は立ちはだかるその壁を拳一つでぶち壊し、理想のスローライフを目指すのだった。
中二心溢れる剣と魔法の世界で、徒手空拳のみで戦う男の成り上がりファンタジー開幕。
旧題:チートの種~知らない間に異世界最強になってスローライフ~
異世界転移したけど、果物食い続けてたら無敵になってた
甘党羊
ファンタジー
唐突に異世界に飛ばされてしまった主人公。
降り立った場所は周囲に生物の居ない不思議な森の中、訳がわからない状況で自身の能力などを確認していく。
森の中で引きこもりながら自身の持っていた能力と、周囲の環境を上手く利用してどんどん成長していく。
その中で試した能力により出会った最愛のわんこと共に、周囲に他の人間が居ない自分の住みやすい地を求めてボヤきながら異世界を旅していく物語。
協力関係となった者とバカをやったり、敵には情け容赦なく立ち回ったり、飯や甘い物に並々ならぬ情熱を見せたりしながら、ゆっくり進んでいきます。
無職が最強の万能職でした!?〜俺のスローライフはどこ行った!?〜
あーもんど
ファンタジー
不幸体質持ちの若林音羽はある日の帰り道、自他共に認める陽キャのクラスメイト 朝日翔陽の異世界召喚に巻き込まれた。目を開ければ、そこは歩道ではなく建物の中。それもかなり豪華な内装をした空間だ。音羽がこの場で真っ先に抱いた感想は『テンプレだな』と言う、この一言だけ。異世界ファンタジーものの小説を読み漁っていた音羽にとって、異世界召喚先が煌びやかな王宮内────もっと言うと謁見の間であることはテンプレの一つだった。
その後、王様の命令ですぐにステータスを確認した音羽と朝日。勇者はもちろん朝日だ。何故なら、あの魔法陣は朝日を呼ぶために作られたものだから。言うならば音羽はおまけだ。音羽は朝日が勇者であることに大して驚きもせず、自分のステータスを確認する。『もしかしたら、想像を絶するようなステータスが現れるかもしれない』と淡い期待を胸に抱きながら····。そんな音羽の淡い期待を打ち砕くのにそう時間は掛からなかった。表示されたステータスに示された職業はまさかの“無職”。これでは勇者のサポーター要員にもなれない。装備品やら王家の家紋が入ったブローチやらを渡されて見事王城から厄介払いされた音羽は絶望に打ちひしがれていた。だって、無職ではチートスキルでもない限り異世界生活を謳歌することは出来ないのだから····。無職は『何も出来ない』『何にもなれない』雑魚職業だと決めつけていた音羽だったが、あることをきっかけに無職が最強の万能職だと判明して!?
チートスキルと最強の万能職を用いて、音羽は今日も今日とて異世界無双!
※カクヨム、小説家になろう様でも掲載中
異世界でチート能力貰えるそうなので、のんびり牧場生活(+α)でも楽しみます
ユーリ
ファンタジー
仕事帰り。毎日のように続く多忙ぶりにフラフラしていたら突然訪れる衝撃。
何が起こったのか分からないうちに意識を失くし、聞き覚えのない声に起こされた。
生命を司るという女神に、自分が死んだことを聞かされ、別の世界での過ごし方を聞かれ、それに答える
そして気がつけば、広大な牧場を経営していた
※不定期更新。1話ずつ完成したら更新して行きます。
7/5誤字脱字確認中。気づいた箇所あればお知らせください。
5/11 お気に入り登録100人!ありがとうございます!
8/1 お気に入り登録200人!ありがとうございます!
役立たずと言われダンジョンで殺されかけたが、実は最強で万能スキルでした !
本条蒼依
ファンタジー
地球とは違う異世界シンアースでの物語。
主人公マルクは神聖の儀で何にも反応しないスキルを貰い、絶望の淵へと叩き込まれる。
その役に立たないスキルで冒険者になるが、役立たずと言われダンジョンで殺されかけるが、そのスキルは唯一無二の万能スキルだった。
そのスキルで成り上がり、ダンジョンで裏切った人間は落ちぶれざまあ展開。
主人公マルクは、そのスキルで色んなことを解決し幸せになる。
ハーレム要素はしばらくありません。
没落貴族の異世界領地経営!~生産スキルでガンガン成り上がります!
武蔵野純平
ファンタジー
異世界転生した元日本人ノエルは、父の急死によりエトワール伯爵家を継承することになった。
亡くなった父はギャンブルに熱中し莫大な借金をしていた。
さらに借金を国王に咎められ、『王国貴族の恥!』と南方の辺境へ追放されてしまう。
南方は魔物も多く、非常に住みにくい土地だった。
ある日、猫獣人の騎士現れる。ノエルが女神様から与えられた生産スキル『マルチクラフト』が覚醒し、ノエルは次々と異世界にない商品を生産し、領地経営が軌道に乗る。
女子力の高い僕は異世界でお菓子屋さんになりました
初昔 茶ノ介
ファンタジー
昔から低身長、童顔、お料理上手、家がお菓子屋さん、etc.と女子力満載の高校2年の冬樹 幸(ふゆき ゆき)は男子なのに周りからのヒロインのような扱いに日々悩んでいた。
ある日、学校の帰りに道に悩んでいるおばあさんを助けると、そのおばあさんはただのおばあさんではなく女神様だった。
冗談半分で言ったことを叶えると言い出し、目が覚めた先は見覚えのない森の中で…。
のんびり書いていきたいと思います。
よければ感想等お願いします。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる