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第3章 ダンジョンへ!
24話 テイマー
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ケンジ達は一週間のダンジョン生活が終わり町に帰る所だった。ダンジョンから出たときは夕方だったが早く自分の家で休みたい事もありダンジョンの簡易村では泊まらず馬車で町に向かって出発したのだった。半日で着くとはいえ途中野営をしなくてはいけなくなり、キャンプをすることになった。
「主、こんな事なら簡易村で泊まればよかったですね。」
「ああ、早く家で休みたいばかりにまずったかもしれないな・・・余計に疲れがでそうだ・・・・」
「まあ、【サンクチュアリ】をテントを中心にかけておくから盗賊や魔物からの夜襲はないとおもうけどな。」
そしてギル達はテントの準備、オリヴィア達は料理の準備と世話しなく段取りよく動いていたのだった。
「そういえばケンちゃんさっきどこに行っていたの?」
「ああ!世界地図で周りをサーチしてたら綿花の群集地があってな、採取しにいってたんだ。」
「これを帰ってからプリムが裁縫を上げるために糸にしたらいいと思ってな。」
「へえ!そうなんだ。ケンちゃんってホントいろんなことを考えているんだね。」
「まあ、生産職のネックって素材の収集だから素材はいくらあっても足りないからな。生産スキルは育てるのが大変だというのは身に染みてわかるよ。」
「なるほどね・・・私には生産職は無理かな・・・体動かしている方が性に合ってるかな。」
「人には適材適所があるからマイはそれでいいと思うよ。」
「そういえば、この間さ魔物を連れて歩いている人を冒険者ギルドの方でみたんだよ。連れている魔物はゴブリンだったけどな。」
「それってテイマーでしょ?あたしもびっくりしたよ。テイマーはなるのが難しくて動物からテイムを始めて魔物をテイム出来たら初めて名のる事ができるらしいよ。」
「街中にゴブリンがいるからびっくりしたよ。」
「ゴブリンって一匹じゃ弱いけどテイムするのは難しいらしいよ。」
「まあ、そうだろうな。魔物は人を見境なく襲ってくるから逃げながらテイムするか罠にはめ動けなくするしかテイムできないもんな。」
「うん・・・だから誰もテイマーにはなろうとしないし、テイマーは殆どいないからね。テイマーに会えるの生涯で無い人もいっぱいいるよ。」
「そんなにすくないんだ・・・」
「だって、ゴブリンをテイムするのでも苦労するのに他の魔物をテイムなんてできないでしょ、だから戦闘にも参加できないし、他の冒険者からは役に立たないと思われているのよ。」
「ってことはできたらと、とても強い職業だな。」
「まあ、できたらだけどね・・・魔物は一匹でも強いのはいっぱいいるけどそんなのを生け捕りし、テイムなんて絶対無理だと思うよ。」
「ま、まさかケンちゃんテイマーになろうなんて思ってないでしょうね・・・」
「ま、まさか!」といいながらケンジはギクッとしてそれをマイは見逃さなかった。
「いま、ギクッとしたでしょ!あたしにはわかるんだからね!」
「いや・・・してないよ・・・」ケンジは頬を指で掻くのだった。
「ブッブウー!ケンちゃんが嘘をつくとき指で頬を掻く癖治ってないよ。」
ケンジはマイに言われるまで気づかなかったが無意識に指で頬を掻いていたのだった。
「ケンちゃん、興味を持つのはいいけどテイマーは危険だから絶対なったらだめだよ。わかった?」
「マイにはかなわないな・・・でも、ペットみたいに飼うとかっこいいかもな。」
「ケンちゃん!全然わかってないじゃない!」
「いや、でもさ・・・異世界小説で定番のフェンリルとかあるじゃん。モフモフしてみたいとおもわないか?」
「フェ、フェンリル・・・そんな伝説の神獣どこにいるのよ!聞いたことも目撃情報も聞いたこともないよ。」
「え、そうなの?てっきりこの世界のどこかにはいるとおもってたよ。」
それを聞き耳を立てて聞いていたマードックはいきなり笑い出したのだった。
「あははは!主はホント考える事おもしれぇな。」
「なんだよ!マードックいきなりわらいだして。」
「だってよ・・・姉貴やシスティナだって長生きしているんだぜ。長命種族の俺達だってそんなこと聞いたことも見たこともないのにフェンリルをテイムしてその理由がモフモフしたいだなんて笑うしかないだろ。」
「そうですよ。そんな理由で神獣様をテイムしたら罰が当たりますよ。」システィナも参戦してくるのだった。
「いや・・・例えばの話だからさ・・・」
「例え話でもだめですよ!」とシスティナにピシャリと言われてしまったのだった。
「でも、フェンリルじゃなくともかっこいい魔物は連れて歩きたいよな・・・」
「また、ご主人様は・・・」
「なんだよセイラまで・・・」
「そんなかっこいい魔物を連れて歩いたらどうなるかわかりますか?」
「どうなるんだよ。」
「いいですか?よくきいてくださいね。そのギルドにいたテイマーさんってゴブリンを連れていただけなのにご主人様の気を引いたのでしょ?」
「ああ、初めて見たからな。」
「で、もしご主人様がテイマーになったらどうなるとおもいます?」
「あ・・・」
「そうです!ご主人様の事だから自重せずに強い魔物はテイムできると思いますが、ご主人様の嫌いな目立つことになるのですよ。そして権力者から目をつけられて厄介事が向こうからやってくるのですよ。」
「いや、この場合はみんながやめろと言っているのに主が聞かずにやろうとしているから自らその中に飛び込んでいくのがあっていると思うぞ。」
「マードックの言っている事があってますね!だから、そんな危険な事は考えないでください!」
さすがセイラとマードックの言ったことはケンジの行動は的に当たって、たしかに魔物はテイムできると踏んでいたのだが後の事を考えると今はやめておいた方がいいとケンジは思ったのだ。
「ケンちゃん・・・今、よからぬことを考えたでしょ・・・あたしにはわかってるんだからね!」マイはケンジを
ジト目でみてくるのだった。
「イエ・・・ナニモカンガエテナイヨ・・・」
「何でそんな棒読みなのよ!」
「ナンノコトカナ?・・・」
「なら、ケンちゃんの考えてる事言ってあげましょうか?今はやめておこうとおもったでしょ・・・」
ケンジはギクッとさらに驚き「マイお前はエスパーか!」と思わず叫んでしまったのだった。
「ケンちゃん!」
「「「ご主人様!」」」
ケンジははマイとシスティナ、セイラ、オリヴィアに反省がないと1時間ほどコッテリしぼられるのだった。
「主はホント懲りないよな・・・」とマードックは自分に被害が及ばないようにその場をそっと離れるのだった。
しばらくしてご飯が出来てみんなでご飯をすませテントでゆっくりしていた時異変が起こるのだった。
「主、こんな事なら簡易村で泊まればよかったですね。」
「ああ、早く家で休みたいばかりにまずったかもしれないな・・・余計に疲れがでそうだ・・・・」
「まあ、【サンクチュアリ】をテントを中心にかけておくから盗賊や魔物からの夜襲はないとおもうけどな。」
そしてギル達はテントの準備、オリヴィア達は料理の準備と世話しなく段取りよく動いていたのだった。
「そういえばケンちゃんさっきどこに行っていたの?」
「ああ!世界地図で周りをサーチしてたら綿花の群集地があってな、採取しにいってたんだ。」
「これを帰ってからプリムが裁縫を上げるために糸にしたらいいと思ってな。」
「へえ!そうなんだ。ケンちゃんってホントいろんなことを考えているんだね。」
「まあ、生産職のネックって素材の収集だから素材はいくらあっても足りないからな。生産スキルは育てるのが大変だというのは身に染みてわかるよ。」
「なるほどね・・・私には生産職は無理かな・・・体動かしている方が性に合ってるかな。」
「人には適材適所があるからマイはそれでいいと思うよ。」
「そういえば、この間さ魔物を連れて歩いている人を冒険者ギルドの方でみたんだよ。連れている魔物はゴブリンだったけどな。」
「それってテイマーでしょ?あたしもびっくりしたよ。テイマーはなるのが難しくて動物からテイムを始めて魔物をテイム出来たら初めて名のる事ができるらしいよ。」
「街中にゴブリンがいるからびっくりしたよ。」
「ゴブリンって一匹じゃ弱いけどテイムするのは難しいらしいよ。」
「まあ、そうだろうな。魔物は人を見境なく襲ってくるから逃げながらテイムするか罠にはめ動けなくするしかテイムできないもんな。」
「うん・・・だから誰もテイマーにはなろうとしないし、テイマーは殆どいないからね。テイマーに会えるの生涯で無い人もいっぱいいるよ。」
「そんなにすくないんだ・・・」
「だって、ゴブリンをテイムするのでも苦労するのに他の魔物をテイムなんてできないでしょ、だから戦闘にも参加できないし、他の冒険者からは役に立たないと思われているのよ。」
「ってことはできたらと、とても強い職業だな。」
「まあ、できたらだけどね・・・魔物は一匹でも強いのはいっぱいいるけどそんなのを生け捕りし、テイムなんて絶対無理だと思うよ。」
「ま、まさかケンちゃんテイマーになろうなんて思ってないでしょうね・・・」
「ま、まさか!」といいながらケンジはギクッとしてそれをマイは見逃さなかった。
「いま、ギクッとしたでしょ!あたしにはわかるんだからね!」
「いや・・・してないよ・・・」ケンジは頬を指で掻くのだった。
「ブッブウー!ケンちゃんが嘘をつくとき指で頬を掻く癖治ってないよ。」
ケンジはマイに言われるまで気づかなかったが無意識に指で頬を掻いていたのだった。
「ケンちゃん、興味を持つのはいいけどテイマーは危険だから絶対なったらだめだよ。わかった?」
「マイにはかなわないな・・・でも、ペットみたいに飼うとかっこいいかもな。」
「ケンちゃん!全然わかってないじゃない!」
「いや、でもさ・・・異世界小説で定番のフェンリルとかあるじゃん。モフモフしてみたいとおもわないか?」
「フェ、フェンリル・・・そんな伝説の神獣どこにいるのよ!聞いたことも目撃情報も聞いたこともないよ。」
「え、そうなの?てっきりこの世界のどこかにはいるとおもってたよ。」
それを聞き耳を立てて聞いていたマードックはいきなり笑い出したのだった。
「あははは!主はホント考える事おもしれぇな。」
「なんだよ!マードックいきなりわらいだして。」
「だってよ・・・姉貴やシスティナだって長生きしているんだぜ。長命種族の俺達だってそんなこと聞いたことも見たこともないのにフェンリルをテイムしてその理由がモフモフしたいだなんて笑うしかないだろ。」
「そうですよ。そんな理由で神獣様をテイムしたら罰が当たりますよ。」システィナも参戦してくるのだった。
「いや・・・例えばの話だからさ・・・」
「例え話でもだめですよ!」とシスティナにピシャリと言われてしまったのだった。
「でも、フェンリルじゃなくともかっこいい魔物は連れて歩きたいよな・・・」
「また、ご主人様は・・・」
「なんだよセイラまで・・・」
「そんなかっこいい魔物を連れて歩いたらどうなるかわかりますか?」
「どうなるんだよ。」
「いいですか?よくきいてくださいね。そのギルドにいたテイマーさんってゴブリンを連れていただけなのにご主人様の気を引いたのでしょ?」
「ああ、初めて見たからな。」
「で、もしご主人様がテイマーになったらどうなるとおもいます?」
「あ・・・」
「そうです!ご主人様の事だから自重せずに強い魔物はテイムできると思いますが、ご主人様の嫌いな目立つことになるのですよ。そして権力者から目をつけられて厄介事が向こうからやってくるのですよ。」
「いや、この場合はみんながやめろと言っているのに主が聞かずにやろうとしているから自らその中に飛び込んでいくのがあっていると思うぞ。」
「マードックの言っている事があってますね!だから、そんな危険な事は考えないでください!」
さすがセイラとマードックの言ったことはケンジの行動は的に当たって、たしかに魔物はテイムできると踏んでいたのだが後の事を考えると今はやめておいた方がいいとケンジは思ったのだ。
「ケンちゃん・・・今、よからぬことを考えたでしょ・・・あたしにはわかってるんだからね!」マイはケンジを
ジト目でみてくるのだった。
「イエ・・・ナニモカンガエテナイヨ・・・」
「何でそんな棒読みなのよ!」
「ナンノコトカナ?・・・」
「なら、ケンちゃんの考えてる事言ってあげましょうか?今はやめておこうとおもったでしょ・・・」
ケンジはギクッとさらに驚き「マイお前はエスパーか!」と思わず叫んでしまったのだった。
「ケンちゃん!」
「「「ご主人様!」」」
ケンジははマイとシスティナ、セイラ、オリヴィアに反省がないと1時間ほどコッテリしぼられるのだった。
「主はホント懲りないよな・・・」とマードックは自分に被害が及ばないようにその場をそっと離れるのだった。
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