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第2章 新たな国へ!
閑話 奴隷たちの想い!
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ギルスレインは、ケンジに買い物を指示され、セバス達を町に連れ出すのだった。そこでセバスは、ケンジはどんな人物なのか尋ねるのだった。
「ギルさん、我々の主とはどんな人なのですか?奴隷に対して、あんなに気を使う人は、見た事も聞いた事もないです」
「私の事は、ギルと呼び捨てにしてほしい。敬語もやめてくれ!これからずっと、一緒に生活をする奴隷同士じゃないか?セバス達の事も、呼び捨てで呼ぶからよろしく頼む!」
「ふむ、わかった!」
「で、我々の主はどんな人と言われると困るのだが、ああいう優しい人としかいいようがないんだよ」
「でも、あんな方がおられるとは信じられないとしか……」
「最初は戸惑うかもしれないが、主は信用のおける方だよ。ただ、言っておくが主を裏切る事は、絶対にしたら駄目だ!主が許したとしても、我々がゆるさないし……セバスが後悔する事になるぞ。まあ、主の嫌いな事は理不尽な事や理不尽な権力が大嫌いだと言ってたから、裏切り行為は許さないと思うけどな!」
「ああ……我々新人も、体を治してもらった恩があるし、裏切ることはしない。ミナレス達もそうだよな?」
「ええ!私達も返しきれない恩があるから、一生をかけてお使いするつもりです」
それを聞き、ギルスレイン達はセバス達と、奴隷同士の誓いの握手をするのだった。
「それで、ギルどこに行くと言うんだ?」
「ああ、主からお金貰っただろ?セバス達の服や家具、日用品を買いに行くんだよ」
「プリム。女性陣は服屋に行って服を買いに行ってくれ。俺達は家具屋に行ってくるから」
「うん、わかったわ!ギル達も気をつけてね」
「ギル、さっきのお金は我々の日用品?そして服代なのか?」
「ああ。戸惑うだろ?だが、主はそれが普通だと思っているんだよ。そして、言っておくけどこんな事で驚いていたら、この先気疲れしてやっていけないと思うぞ」
「どういう事だ?」
「まず、俺達専用の小屋じゃなく大部屋があるんだ。そして、食事も奴隷食じゃない!」
「それは本当か⁉」
「そうだぜ!主は俺達にも、主と同じ食事を与えてくれるんだぞ。」
マードックは、自分のがやっているかのように、ドヤ顔をして自慢をして胸を張るのだった。
「そ、そんな事があり得るのか?」
「ああ、だから早く主の行動に慣れることだな」
ギルスレインは、さもそれが普通だというような感じで笑うのだった。
「だけど、ギル……それが普通だと思ったらダメなんだよな?」
「ああ、マードックその通りだ。主の優しさに胡坐をかかないように、自分達が奴隷だという事を常に思っていないといけないんだ」
「主は、俺達の事を奴隷と思っていなくてな、。詳しい話は、主からあると思うけど、なんでも主の故郷は奴隷がいなかったらしいんだよ」
「え?奴隷がいない環境で、ご主人様は育ったのか?」
「ああ!だから、人の命は平等で、奴隷も幸せになる権利があるという考えなんだよ」
「そんな世の中があるなんて……」
「だから、主はこの場所、地域では世間知らずで時々危なっかしいんだよ。そこで、我々が主の助けになり頑張って支えないといけないんだ」
「家具屋に着いたな。早く買い物を済ませ、セバスの服を買いに行こう」
「服も買ってくれるし、家具屋でタンスを買うのか?」
「ああ、タンスとベットも人数分買わなきゃな!」
セバスは、ギルスレインの行動に驚き立ち尽くすのだった。それもそのはずでベットは5台、大きめのタンスを3台買ったのである。
品物を見たら、とうてい奴隷が使うものではなくて、平民が使うものであって値段を見たら、平民でもそうそう買う事が出来ないくらいの、最高品質の品物であったからだ。
「ギ、ギル……そんな、いいベットはいらない!恐れ多いというか……」
「ああ、俺達もこのベットを主に買ってもらったし、主からは同じものと聞いているから大丈夫だと思うぞ」
「だからって、こんないいものじゃなくても、こっちの安いやつでいいから」
「この安いやつ買って、主に見つかったらたぶんセバスや俺が怒られるとおもうぞ。主はそういうお方だぞ」
「だからと言って……」
「まあ……この恩はセバスが、これから主に従い働く事で返せばいいんじゃないか?」
「マードック、良い事言うな!」
ギルスレインとマードックは、ニコニコ笑いながら買い物をすませるのだった。
「この商品、どうやって持って帰るんだ?」
ギルスレインは大丈夫と言いながら、ケンジから預かっていたマジックバックに買ったものを、全て収納したのだった。
「お、おい、マジックバックなんてもの持っているのか?奴隷は資産が持てないんじゃないのか?」
「ああ、これは主から預かっているものだから、俺のじゃないし大丈夫だよ」
「しゅ、主人が、奴隷にそんな高級品を……マジックバックを預ける?いったいどういう事なんだよ?」
セバスは、自分の主の考えが理解できなくて、パニックを起こしていたのだった。
「セバス、何をぼ~~~っとしているんだ。次は服屋に行くぞ!」
ギルスレイン達が店から出て行った後、家具屋の店員達は信じられないものを見た感じで、ヒソヒソと無駄話をしたのであった。
「あの奴隷達見たか?主人から、マジックバックを預かっていたぞ……どんな主人なんだ?」
「ああ!お金も預かっててベットや家具も高級品を5セットも買っていったしな……」
「どうなってるんだ?」
服屋に行くと、システィナ達がいて、さすが女性といったところだろう。服の種類の豊富さに、キャッキャッと騒ぎながら、女子トークをして服を選んでいたのだった。
「あ、ギルもきたの?」
「ああ、セバスの服と執事する時に着る、作業着を買わないといけないからな。システィナ達は、まだかかりそうなのか?」
「ええ、そうね。女の子の買い物は長いから気にしないで、セバスの物を買ったら帰ってもいいよ」
「ああ、わかった。だが、システィナ……主に迷惑がかかるからほどほどにしろよ」
「あ、そうよね!みんな、これ位にして早く選ぼうよ」
システィナがそういうと、ミナレス達はケンジに迷惑は掛けられないと思い、早急に各自服を選ぶのだった。システィナ達も、ギルスレインがいない時に、ケンジはどういう人なのか説明をし、ミナレス達もまた、一生お仕えする気持ちが高まっていたのだった。
「システィナ、こっちは買い終わったから先に帰るからな」
「あっ、マードックちょっと待ってよ。こっちも会計するだけだから、店の外で待っててくれる?」
「ああ、わかったよ。早くしろよ!」
この服屋でも、ギルスレイン達が店を出ていくと、店員の噂話が始まったのである。
「ねえ……今の奴隷達見た?」
「うん……みたよ!凄かったね」
「あんなの、あたしここで働いて長いけど、奴隷があんなにたくさんの服を買ったの初めて見たよ」
「あたし達より服を買っていったよ!」
「なんか、奴隷のくせしてムカつくよね……」
「でも、あの奴隷達の主人ってどんな人なのかな?」
「絶対大金持ちだよ!」
「あたし花嫁候補になりたいなあ!」
「あんたは絶対無理」
「なんでよぉ~~~~~!」
そんな話で、服屋の中は店員達の話で花が咲いていたのだった。
ギルスレイン達は買い物をすませ、みんな一緒にケンジの待つ屋敷に帰るのだった。屋敷に着くとセバス達は、部屋に入り目をまわしたのである。
「ギル!奴隷でこんな立派な部屋で住めるのか?」
「セバス、なかなか飲み込めるもんじゃないしパニックを起こすのもわかるが、ここではこれが普通だと思ってくれ。もし、納得がいかないなら主に相談したほうがいいぞ」
「いや、ご主人様に意見などいえるはずもないよ……」
「まあ、奴隷のようにしてくれと言っても、ご主人様は却下するだろうけどね。だからね、この良い生活のご恩をありがたく受け取って、日頃の働きで返していこうよ。この生活は、ご主人様の優しさを常に思っていい気にならないように注意してね」
その、システィナの説明にセバス達は改めて、ご主人様とシスティナ達の信頼関係の深さを、思い知らされたのだった。
セバス達は、ギルスレイン達の想いを聞いて、自分達もケンジとの関係をそういう風になりたいと、思うのであった。
そして、部屋の整理がすんだ後、自分なりに何をしたらいいのか考え、すぐさま働き始めるのだった。
セバスは、今までの経験を活かし屋敷中を見回り、屋敷に泥棒が入られるような所に、トラップを仕掛けたりしたのだった。
ミナレスと、ミイナは厨房に入りどうしたら効率よく動けるのか、効率よく動けるため厨房内の導線を検討し直したのである。
そして最後に、ティアナとフィアナは庭の手入れと自給自足が出来るように、家庭菜園が出来るように畑を耕したのである。もう一つは、ガーデニングのスキルを持つ二人は花畑も作り、ケンジの役に立とうとしていたのである。
「ギルさん、我々の主とはどんな人なのですか?奴隷に対して、あんなに気を使う人は、見た事も聞いた事もないです」
「私の事は、ギルと呼び捨てにしてほしい。敬語もやめてくれ!これからずっと、一緒に生活をする奴隷同士じゃないか?セバス達の事も、呼び捨てで呼ぶからよろしく頼む!」
「ふむ、わかった!」
「で、我々の主はどんな人と言われると困るのだが、ああいう優しい人としかいいようがないんだよ」
「でも、あんな方がおられるとは信じられないとしか……」
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「ああ……我々新人も、体を治してもらった恩があるし、裏切ることはしない。ミナレス達もそうだよな?」
「ええ!私達も返しきれない恩があるから、一生をかけてお使いするつもりです」
それを聞き、ギルスレイン達はセバス達と、奴隷同士の誓いの握手をするのだった。
「それで、ギルどこに行くと言うんだ?」
「ああ、主からお金貰っただろ?セバス達の服や家具、日用品を買いに行くんだよ」
「プリム。女性陣は服屋に行って服を買いに行ってくれ。俺達は家具屋に行ってくるから」
「うん、わかったわ!ギル達も気をつけてね」
「ギル、さっきのお金は我々の日用品?そして服代なのか?」
「ああ。戸惑うだろ?だが、主はそれが普通だと思っているんだよ。そして、言っておくけどこんな事で驚いていたら、この先気疲れしてやっていけないと思うぞ」
「どういう事だ?」
「まず、俺達専用の小屋じゃなく大部屋があるんだ。そして、食事も奴隷食じゃない!」
「それは本当か⁉」
「そうだぜ!主は俺達にも、主と同じ食事を与えてくれるんだぞ。」
マードックは、自分のがやっているかのように、ドヤ顔をして自慢をして胸を張るのだった。
「そ、そんな事があり得るのか?」
「ああ、だから早く主の行動に慣れることだな」
ギルスレインは、さもそれが普通だというような感じで笑うのだった。
「だけど、ギル……それが普通だと思ったらダメなんだよな?」
「ああ、マードックその通りだ。主の優しさに胡坐をかかないように、自分達が奴隷だという事を常に思っていないといけないんだ」
「主は、俺達の事を奴隷と思っていなくてな、。詳しい話は、主からあると思うけど、なんでも主の故郷は奴隷がいなかったらしいんだよ」
「え?奴隷がいない環境で、ご主人様は育ったのか?」
「ああ!だから、人の命は平等で、奴隷も幸せになる権利があるという考えなんだよ」
「そんな世の中があるなんて……」
「だから、主はこの場所、地域では世間知らずで時々危なっかしいんだよ。そこで、我々が主の助けになり頑張って支えないといけないんだ」
「家具屋に着いたな。早く買い物を済ませ、セバスの服を買いに行こう」
「服も買ってくれるし、家具屋でタンスを買うのか?」
「ああ、タンスとベットも人数分買わなきゃな!」
セバスは、ギルスレインの行動に驚き立ち尽くすのだった。それもそのはずでベットは5台、大きめのタンスを3台買ったのである。
品物を見たら、とうてい奴隷が使うものではなくて、平民が使うものであって値段を見たら、平民でもそうそう買う事が出来ないくらいの、最高品質の品物であったからだ。
「ギ、ギル……そんな、いいベットはいらない!恐れ多いというか……」
「ああ、俺達もこのベットを主に買ってもらったし、主からは同じものと聞いているから大丈夫だと思うぞ」
「だからって、こんないいものじゃなくても、こっちの安いやつでいいから」
「この安いやつ買って、主に見つかったらたぶんセバスや俺が怒られるとおもうぞ。主はそういうお方だぞ」
「だからと言って……」
「まあ……この恩はセバスが、これから主に従い働く事で返せばいいんじゃないか?」
「マードック、良い事言うな!」
ギルスレインとマードックは、ニコニコ笑いながら買い物をすませるのだった。
「この商品、どうやって持って帰るんだ?」
ギルスレインは大丈夫と言いながら、ケンジから預かっていたマジックバックに買ったものを、全て収納したのだった。
「お、おい、マジックバックなんてもの持っているのか?奴隷は資産が持てないんじゃないのか?」
「ああ、これは主から預かっているものだから、俺のじゃないし大丈夫だよ」
「しゅ、主人が、奴隷にそんな高級品を……マジックバックを預ける?いったいどういう事なんだよ?」
セバスは、自分の主の考えが理解できなくて、パニックを起こしていたのだった。
「セバス、何をぼ~~~っとしているんだ。次は服屋に行くぞ!」
ギルスレイン達が店から出て行った後、家具屋の店員達は信じられないものを見た感じで、ヒソヒソと無駄話をしたのであった。
「あの奴隷達見たか?主人から、マジックバックを預かっていたぞ……どんな主人なんだ?」
「ああ!お金も預かっててベットや家具も高級品を5セットも買っていったしな……」
「どうなってるんだ?」
服屋に行くと、システィナ達がいて、さすが女性といったところだろう。服の種類の豊富さに、キャッキャッと騒ぎながら、女子トークをして服を選んでいたのだった。
「あ、ギルもきたの?」
「ああ、セバスの服と執事する時に着る、作業着を買わないといけないからな。システィナ達は、まだかかりそうなのか?」
「ええ、そうね。女の子の買い物は長いから気にしないで、セバスの物を買ったら帰ってもいいよ」
「ああ、わかった。だが、システィナ……主に迷惑がかかるからほどほどにしろよ」
「あ、そうよね!みんな、これ位にして早く選ぼうよ」
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「システィナ、こっちは買い終わったから先に帰るからな」
「あっ、マードックちょっと待ってよ。こっちも会計するだけだから、店の外で待っててくれる?」
「ああ、わかったよ。早くしろよ!」
この服屋でも、ギルスレイン達が店を出ていくと、店員の噂話が始まったのである。
「ねえ……今の奴隷達見た?」
「うん……みたよ!凄かったね」
「あんなの、あたしここで働いて長いけど、奴隷があんなにたくさんの服を買ったの初めて見たよ」
「あたし達より服を買っていったよ!」
「なんか、奴隷のくせしてムカつくよね……」
「でも、あの奴隷達の主人ってどんな人なのかな?」
「絶対大金持ちだよ!」
「あたし花嫁候補になりたいなあ!」
「あんたは絶対無理」
「なんでよぉ~~~~~!」
そんな話で、服屋の中は店員達の話で花が咲いていたのだった。
ギルスレイン達は買い物をすませ、みんな一緒にケンジの待つ屋敷に帰るのだった。屋敷に着くとセバス達は、部屋に入り目をまわしたのである。
「ギル!奴隷でこんな立派な部屋で住めるのか?」
「セバス、なかなか飲み込めるもんじゃないしパニックを起こすのもわかるが、ここではこれが普通だと思ってくれ。もし、納得がいかないなら主に相談したほうがいいぞ」
「いや、ご主人様に意見などいえるはずもないよ……」
「まあ、奴隷のようにしてくれと言っても、ご主人様は却下するだろうけどね。だからね、この良い生活のご恩をありがたく受け取って、日頃の働きで返していこうよ。この生活は、ご主人様の優しさを常に思っていい気にならないように注意してね」
その、システィナの説明にセバス達は改めて、ご主人様とシスティナ達の信頼関係の深さを、思い知らされたのだった。
セバス達は、ギルスレイン達の想いを聞いて、自分達もケンジとの関係をそういう風になりたいと、思うのであった。
そして、部屋の整理がすんだ後、自分なりに何をしたらいいのか考え、すぐさま働き始めるのだった。
セバスは、今までの経験を活かし屋敷中を見回り、屋敷に泥棒が入られるような所に、トラップを仕掛けたりしたのだった。
ミナレスと、ミイナは厨房に入りどうしたら効率よく動けるのか、効率よく動けるため厨房内の導線を検討し直したのである。
そして最後に、ティアナとフィアナは庭の手入れと自給自足が出来るように、家庭菜園が出来るように畑を耕したのである。もう一つは、ガーデニングのスキルを持つ二人は花畑も作り、ケンジの役に立とうとしていたのである。
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今日も魔法を使います。
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