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第2章 新たな国へ!

15話 お風呂② ☆

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 ケンジは、オリヴィアを責め続けるのだった。オリヴィアは、ケンジの責めに遂に陥落してしまうのである。

「ご主人様お願いです……逝かせて……もう、こんなの耐えられません……」

「そっか、ようやくお願いができたな。ご褒美に逝かせてやろう」

 ケンジは、自分の逸物をオリヴィアに一気におしこんだのである。オリヴィアは、今まで感じた事のない感覚に襲われ、入り口が広がるのがわかり、熱くてかたい逸物が自分の中に入ってきたのだった。

「くはあぁ、あっ、あああっ、ダメです!ご主人様、あうっ、ああ、あああん!いやっ!だ……め……」

 オリヴィアは、ケンジの素早い腰の動きに悶絶し、硬く熱いものが速くそして遅くリズミカルに動くたび、オリヴィアは意識と別に声がでるのだった。

「あう、くはっ、だめええぇ~~~、いやあっ!ひあっ、ダメ、ご主人様!そんなに、激しくうごいちゃ……イッちゃいま……」

「ああ、思いぞんぶんイクといい!」

 ケンジは、オリヴィアの抵抗等お構いなしに腰を突き上げる。

「くは~~~!だ、だめ~~~、いっちゃいますぅ!あああんっ、もう……もう許して……許して!あああ、あんっああっ」

「ほら、オリヴィアまだまだ速くなるぞ」

 ケンジは、ステータスをフルに使い、腰の動きが常人ではありえない動きをした。

「ひあああああ、だめ、ご主人様!死んじゃいます、あああん、あああっ!ダメぇ~~~~、逝っちゃ、逝っちゃうぅ~~~!」

 オリヴィアは、身体を弓なりにして、頭の中が真っ白になり逝き果てるのだった。

 ケンジは、オリヴィアと同時に限界がきて体が震え、オリヴィアの中に出すのだった。
 ケンジは一息ついて、オリヴィアを見ると白目をむいて痙攣して倒れているオリヴィアを見て、またやってしまったとおもい、すぐにオリヴィアを風呂のお湯で綺麗に流し、急いで抱きかかえて※①【ヒール】をかけて、自分の部屋のベットに寝かせたのだった。
 部屋の前にいたプリムに、オリヴィアの事を少し見ていてくれと頼むのだった。

「ご主人様!何か羽織ってくださいよ。何で裸のままでいるんですか?」

「いや、オリヴィアが倒れちゃって、風呂場から運んで寝かせたんだよ。俺は、風呂に入ってくるからオリヴィアを頼む」

「もう、いつまでも裸でいると風邪ひきますよ」

 すぐに風呂場にもどり、お湯に浸かり反省しながら疲れを取るのだった。

 ケンジは風呂場からあがると、マイマールが風呂場の入り口に立っていたのだった。

「ケンちゃんちょっといい?」

「えっ……なに?」

「ケンちゃん、オリヴィアになにしたの?今は落ち着いてるけど、痙攣しててさっきまで大変だったのよ」

「いや、その……」

「ケンちゃん!はっきり言わないとわ・か・ら・な・い!」

「オリヴィアがさ、風呂場に入ってきたんだよ。で、奉仕をしてくれたんだけど……」

「ふむふむ。奴隷だから普通の事だけど、なんで痙攣して倒れるのよ」

「その……オリヴィアってセクシーでいい身体つきしてるだろ……だから、俺がその……歯止めがきかなくなって責めすぎた……」

 それを聞いたマイマールは、呆れて口がふさがらなかったのだった。

「ケンちゃん!それはいくらなんでもやりすぎだよ……あとで、ちゃんとオリヴィアに謝罪するんだよ」

「いや、その……わかってるよ……」

 ケンジは、どうしてもあれになると歯止めがきかなくなるので、どうしたものかと反省するのだった。





 一方こちらはケンジの部屋では、しばらくするとオリヴィアが目を覚ますのだった。目を覚ますと、目の前にプリムの顔がありにこやかな笑顔があった。

「あれ……ここは?……」

「ここは、ご主人様の部屋だよ。それにしてもやっとヴィアも、ご主人様の寵愛を受ける事が出来たんだね」

 オリヴィアは、先ほどまでの出来事を思い出し、耳まで真っ赤にしてにやけ顔になるのだった。

「ご主人様のあれってすごいのね。あんなの初めてだったわ……」

「ヴィアも死にそうになったの?」

「……うん」

 そこに、ケンジが部屋に入ってきたのだった。

「あ、オリヴィア目が覚めてたのか?悪かったな……無理をさせたみたいで」

「そうですよ。たぶんヴィアは明日一日動けないと思いますよ。もうちょっと、女の子の事考えてくださいよ」

「プリムもごめんって……なんかやると歯止めがきかなくなってしまって、自分でも止めないととは思ってるんだけど、なんかエスカレートしちゃうんだよ。ホントごめんなさい」

 ケンジは言いながら、土下座する勢いで頭を下げるのだった。

「ご主人様、そんな謝らないでください!わたくしは大丈夫です……」

 オリヴィアは無理に起き上がろうとするのだが、それを見たケンジはオリヴィアを押さえ、横になってろと言うのだった。

「それに、ご主人様。わたくしはやっと、ご主人様の物になれたと実感が沸いてきて幸せなんですよ」

「えっ?」

「今まで一緒にいて大事にしてくれてたのは実感できて幸せでしたが、やっぱりちゃんと奉仕できてなくてそれが不安でした」

「そうか」

「でも、今回の事は最後まで記憶はないけど、やっとご主人様に抱いてもらい嬉しかったですよ。だからそんなに謝らないでください」

「わたしも、さっきは言いすぎました。ごめんなさい……」

「いや、プリムの言う事ももっともだし、俺が悪かったよ。オリヴィアは、今日明日一日ちゃんと休んでくれ。ホントにすまなかった」

「そういえば、今マイがお風呂入ってると思うから、上がったらみんなで風呂に入ったらいいからな」

「えっ?わたし達も、お風呂に入ってもいいのですか?」

「ああ!さっきも俺は先に入れと言ったよな?みんなは、俺より先に入るのは無理だと言ったけど、もう俺入ったからさ」

「はい、ありがとうございます」

「オリヴィアは、今日はこの部屋で休んでいったらいいからな」

「いえ、わたくしは店舗の離れの方にもどります」

 オリヴィアは、無理して立とうとしたが腰が抜けていたようで、立つ事が出来なかったのだった。

「ほら、無理はするな。ちゃんと寝てろ」

「オリヴィアに何かあったら困るから、プリムも今日はここで寝てくれないかな?」

 すると、プリムはニヤニヤしてくるのだった。

「なに、ニヤニヤしてんだよ?」

「ご主人様が、わたし達を寝床に誘うなんてめずらしいですねぇ。ニヤニヤ」

「ば、ば、ばか……そういう事じゃない!俺はた、単にオリヴィアが心配なだけだ。それに口で、ニヤニヤとか言うな!」

 焦っているケンジを、プリムとオリヴィアはニヤニヤして見つめていたのである。

「ま、まあ、そういう事だから、ギルに言ってくる!オリヴィアは、そのままちゃんと寝てろよ!いいな!」

 ケンジは、照れ臭いのか耳まで真っ赤にして、そのまま部屋を出ていくのだった。それを見た2人は、目を見合わせてクスッと微笑むのだった。

「「ご主人様かわいいね」」


 そして、ケンジは大広間にきてギルスレインを探していた。屋敷のロビーには、セイラとマードックがくつろいでいた。

「あれ?マードック、ギルはどこ行った?」

「ああ、ギルなら外を見回りに行きましたよ。もうすぐ帰ってくるんじゃ」

 そう言った時、扉がガチャと開いてギルスレインとシスティナが帰ってきたのだった。

「ん?主どうかしたのですか?部屋に戻っていったからもう寝たのかと思いました」

「あ、いやな、オリヴィアが心配だったから、今日は俺の部屋で寝かせようと思って、それと女性だし何かあった時の為に、プリムもこっちで居させようと思ったからそれを伝えに来た」

「ああ、そうですか。わかりましたが、そんな事私達に伝えに来なくてもプリムに言ったらよかったのに」

「それだけじゃなく、風呂なんだけど今、マイが使ってるだろ?上がったら皆も順番に入ってくれたらいいからな」

 その言葉を聞き、システィナとセイラがものすごく喜ぶのだった。

「風呂はすっごく広いからな。まず、システィナ達が入ってきたらどうだ?ギルとマードックは悪いけどその後で頼むな?」

「主、ありがとうございます。平民でも風呂なんて入れないのに、我々奴隷にもそんな贅沢を与えてくれて嬉しいです」

「その辺は気にするな!風呂があるなら、それを使わないと勿体ないだろ!」

 その時、マイマールが風呂からあがってくるのだった。

「はああ、やっぱりお風呂っていいわね。この世界にきて初めて入ったわ。ケンちゃんありがとね」

「気に入ってもらってよかったよ。やっぱ、風呂はいいよな。じゃ、システィナとセイラ入って来いよ。プリムも一緒に連れて行ってくれ」

「「はーい」」

「ケンちゃん、あたしはこのまま寝させてもらうわね。おやすみなさい」

「ああ、おやすみ」

「「マイさん、おやすみなさい」」

「ギルもマードックもおやすみ」

 この後、本当に久しぶりに男子だけになったので、男子特有の会話で盛り上がるのだった。

*-----*-----*-----*-----*

 この話で出てきた魔法

※①【ヒール】
聖属性魔法     1階位
消費MP      5
詠唱速度      0.5秒(詠唱スキルが無い場合)
効果時間      一瞬
効果対象      一人
効果範囲      なし
必要秘薬      紫水晶1個
備考欄
 聖属性魔法で初級回復魔法で回復量も少ないが町の人たちにはこれで
十分HPは回復するがそれだけである。
魔法使い職業レベル10魔法スキル15.00から使用可能


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