38 / 619
第1章 異世界に!
37話 そして・・・⑤
しおりを挟む
ケンジ達は、宿屋に帰ってきて、女将さんに挨拶をしたのだった。
「女将さん……今まで、お世話になりました……」
「え?どうしたんだい?いきなり⁉」
「いや……ちょっと訳があって、この町を出る事にしたんですよ」
「えっ!今からかい?」
「はい!」
ケンジは笑顔で返事をしたのだった。
「今からは夜になるし、魔物も活発になるから、町から出るのはお止めよ!そして、出発は明日の朝にしな……」
「だいじょうぶですよ」
ケンジと、宿屋の女将さんが押し問答していると、マリアも話に入ってきた。
「ケンジさん!町を出るのですか?寂しいですが、町を出るなら母さんの言った通り、明日の朝にしてください!」
親父さんも、厨房から出てきて、必死に引き留めてくるのだった。
「主……私も、今から出るのは止めておいた方がいいと思います……」
「どうしてだ?」
「確かに、主は強いので問題は無いかと思いますが魔物と夜出くわすと、どういったイレギュラーが発生するかわからないからです。それに、まだ仲間になったばかりのセイラがいるし、明日の朝出発した方が安全でいいかもしれません」
ギルスレインに言われ、確かにセイラの事を考えれば、明日の朝早く出発した方がいいかもしれないと、ケンジも思い直すのだった。
「うん……確かにセイラの事を考えれば、その方がいいかもしれないな……ギルスレイン、俺はちょっと焦っていたかもしれない……」
「いえ、私はただ当たり前の事を言っただけですので……」
「それでもありがとな!」
「女将さん、やっぱ明日朝、早く立つ事にします」
「そうかい!思い直してくれて良かったよ。で、なんでいきなり出立する事になったんだい?」
「まあ、それは色々あってですね。俺もまだ若いし、他の土地も見て回りたいと思ったからですよ。あははは……」
「そうかい。この町が嫌になったのかと思ったじゃない。でも、そうじゃないなら良かったよ」
「いや……それはないです!この町は、良い所だと思いますよ」
ケンジは、そこのところは、きっぱり否定して意思表示するのだった。
「まあ、そんなとこで話さず奥に入って、わしの料理食べて、明日に備えてゆっくり休みな!」
「はい!ありがとうございます。じゃ、みんな奥の席に座ろうか」
「あら、お一人増えたのですか?」
「ああ。今日から仲間になった、セイラと言うんだ」
セイラは、欠損した右手と拷問を受けた顔を隠すようにして、無言でお辞儀をするのだった。マリアは、ケンジの奴隷を見て何かを感じ取って、奥の席に案内するのだった。
「それじゃ、こっちの席のほうが良いですね」
セイラは、大きい席を用意されたのを見て戸惑い、ギルスレイン達が主人のケンジと同じ席に、躊躇する事なく座るのを見て驚くのだった。
「セイラ、遠慮せずに、君も席に着きな」
「いえ……わたしは、ここでいいです」
ケンジは、セイラの肩をとって、むりやり席に座らせるのだった。
「ケンジさん、今日は何にしますか?」
「今日は何があるの?」
「メニューは3種類で、こちらになります」
今日の、メニューを見ると昨日とは違い3種類あった。
Aコース
ジャイアントフォレストボアのステーキ
野菜のスープ
黒パン 3個
20ドゴン
Bコース
オークのステーキ
野菜のスープ
黒パン 3個
10ドゴン
Cコース
コッケの塩焼き
野菜のスープ
黒パン 3個
8ドゴン
ケンジは、みんなに聞くとギルスレイン達3人はだいぶん慣れてきたようで、遠慮がちに注文するのだったが、セイラはそれを見てさらに困惑するのだった。
「セイラ。遠慮せずに食べな。どれがいい?」
「いえ……わたしは奴隷食で……」
「いや、それじゃなく普通のメニューで!」
「……」
セイラは、困惑しメニューが決めれなかった。
「じゃ、俺と一緒でAコースにするか?みんなは、それでいいのか?」
「「「はい。ありがとうございます」」」
ギルはBコースで、システィナとプリムはCコースを頼んだ。理由は、昨日と違うものが食べたかったそうだ。セイラは、ジャイアントボアが食べれるという事で、何回もケンジにお礼を言って頭を下げるのだった。
そして、ケンジは明日からの旅に備えて、ソーセージと野菜炒めとサラダも2皿づつ、追加注文をするのだった。
「セイラ、これから戸惑う事も多いかもしれないが、奴隷という事は気にせず行動してくれ。君には、これから楽しく暮らしてほしいから、俺は皆を奴隷扱いじゃなく、仲間だと思っているからよろしくな!」
「でも、それでは……他人からの示しがつかないし、奴隷を甘やかしていると主人がなめられてしまいます」
「うーん……その辺は、どうでもいいかな……他所は他所!内は内かな?まあ、どちらにしてもそんな気にしなくていいよ」
「明日から、長旅で大変になるしいっぱい食べな!それにしても、ジャイアントボアって、ホント美味いな」
ケンジ達は、楽しそうに夕食を食べたのだった。
おなか一杯になった、ケンジ達は部屋に戻りゆっくりしていたが、ケンジはまた一人で部屋を出ていくのだった。
「主、どこに行くのですか?」
「ああ、ちょっと女将さんに、最後のお礼を言っておこうと思ってな。みんなは、ゆっくりしていていいよ」
ケンジは、ニッコリ笑顔を見せて、部屋を出て行ったのだった。
部屋を出ると、セイラはギルスレイン達に、ケンジの事を色々と聞くのだった。
「あの……みんなはどうしてあんな感じで、主人と接する事ができるの?恐れ多いとか思わないの?」
「ああ、その気持ちはわかるな……俺達も最初は、いや……今もセイラと同じ気持ちだよ」
「「そうそう!」」
「今も、まだ慣れてないけど、ご主人様は色んな事を考えて行動しているし、まだ奴隷根性が抜けない、あたし達にいちいち気を使ってくれるし優しいご主人様だよ」
「でも、優しいといっても、平民と同じご飯をくれるなんて……」
「あたし達は、ご主人様を信じてついていくだけだよ」
「ご主人様に買われて、わたし達は幸せと感じる事が多くなりました。そのご恩を返す為に、わたし達は頑張るだけです」
「セイラ!君もじきに、主がどんな人なのか目の当たりにすると思うけど、慣れるしかないと思うぞ」
ケンジが出て行った部屋では、色んな事をギルスレイン達から聞くセイラであった。
一方、部屋を出たケンジは、女将さん達に色々お世話になったとお礼を言うのだが、女将さん達は自分の方が孫の命を救ってくれたとか、ボアの肉を譲ってくれたおかげで宿屋の売り上げが上がったのだとか、こっちの方がお世話になったと、お礼を言われるのだった。
そして、ケンジは裏庭の広場を、少し貸してほしいとお願いしたのだった。女将さんは、納屋の前だったら少し開けているから、そこなら良いと言ってくれるのだった。
「さてと、明日から長旅になるし、馬車を準備しなきゃな……」
ケンジは、ギルスレイン達が襲われていた時の、奴隷商人の馬車をインベントリから出すのだった。
馬車は、あの時のままで、木造で車輪のシャフトが折れ、このままでは使い物にならないのだ。ケンジは、馬車に対して※①【ウッドメンテ】の魔法を唱え修理した。
「ウッドメンテ!」
すると、馬車は時間が戻るような感じで、折れていたシャフトや破壊された車輪や台座が元通りになり、屋根の部分の骨組みが、綺麗な状態に直ったのだった。
「う~ん……馬車本体は直ったけど、屋根の天幕が直らないな……これはしょうがないか……旅の途中、魔物の皮が手に入ったら、修理するしかないな」
ケンジはそう独り言を言いながら、馬車をインベントリに収納して、ケンジは魔法ってホント便利いいなと満足して、部屋へと戻るのであった。
そして、ケンジはガチャと部屋の扉を開けると、4人は話が盛り上がってくつろいでいたのだった。
「あっ、主!何をやってたのですか?随分と遅かったですね」
「ああ、女将さん達に挨拶して、明日の準備してただけだよ」
「そうですか!何か用事があったら、私達に遠慮なく命令してください。なんでもしますから!」
「ああ、わかってるよ。明日は、朝早いし護衛をちゃんと頼むな!」
「はい。まかせてください‼」
「じゃ、今日はもう遅いし寝るか」
ケンジが、言ったところでふっと肝心な事を思った。
「この部屋、ベット4つしかないじゃん!セイラ、システィナ・プリムは悪いけど、女性様にベットを2つ引っ付けて3人で寝てくれ」
「ご主人様!今日は、わたしが夜の奉仕をするから、わたしがご主人様と一緒に寝ます!」
プリムは、その豊満な胸を張り、さも当たり前のようにきっぱり言うのだった。
「えええ!」
「ええってなんですか!わたしじゃ不満ですか?」
「全然不満じゃないが……今日もやるのか?明日は早いんだぞ……」
「じゃあ、やらなくてもいいから添い寝だけでも……今日はわたしの番です!」
そういって、プリムはケンジのベットに、潜り込むのだった。
*-----*-----*-----*-----*
この話で出てきた魔法
※①【ウッドメンテ】
木属性魔法 2レベル
消費MP 25
詠唱速度 3秒(詠唱スキルが無い場合)
効果時間 なし
効果対象 1つの物
効果範囲 なし
必要秘薬 マンドラゴラの根・アビスの葉・虹パール各2個
備考
唱えることにより木造の物が修理され元の状態になる。エルフが
得意とする魔法の一つである。
魔法使いレベル30、魔法スキル40.00以上で使用可能
「女将さん……今まで、お世話になりました……」
「え?どうしたんだい?いきなり⁉」
「いや……ちょっと訳があって、この町を出る事にしたんですよ」
「えっ!今からかい?」
「はい!」
ケンジは笑顔で返事をしたのだった。
「今からは夜になるし、魔物も活発になるから、町から出るのはお止めよ!そして、出発は明日の朝にしな……」
「だいじょうぶですよ」
ケンジと、宿屋の女将さんが押し問答していると、マリアも話に入ってきた。
「ケンジさん!町を出るのですか?寂しいですが、町を出るなら母さんの言った通り、明日の朝にしてください!」
親父さんも、厨房から出てきて、必死に引き留めてくるのだった。
「主……私も、今から出るのは止めておいた方がいいと思います……」
「どうしてだ?」
「確かに、主は強いので問題は無いかと思いますが魔物と夜出くわすと、どういったイレギュラーが発生するかわからないからです。それに、まだ仲間になったばかりのセイラがいるし、明日の朝出発した方が安全でいいかもしれません」
ギルスレインに言われ、確かにセイラの事を考えれば、明日の朝早く出発した方がいいかもしれないと、ケンジも思い直すのだった。
「うん……確かにセイラの事を考えれば、その方がいいかもしれないな……ギルスレイン、俺はちょっと焦っていたかもしれない……」
「いえ、私はただ当たり前の事を言っただけですので……」
「それでもありがとな!」
「女将さん、やっぱ明日朝、早く立つ事にします」
「そうかい!思い直してくれて良かったよ。で、なんでいきなり出立する事になったんだい?」
「まあ、それは色々あってですね。俺もまだ若いし、他の土地も見て回りたいと思ったからですよ。あははは……」
「そうかい。この町が嫌になったのかと思ったじゃない。でも、そうじゃないなら良かったよ」
「いや……それはないです!この町は、良い所だと思いますよ」
ケンジは、そこのところは、きっぱり否定して意思表示するのだった。
「まあ、そんなとこで話さず奥に入って、わしの料理食べて、明日に備えてゆっくり休みな!」
「はい!ありがとうございます。じゃ、みんな奥の席に座ろうか」
「あら、お一人増えたのですか?」
「ああ。今日から仲間になった、セイラと言うんだ」
セイラは、欠損した右手と拷問を受けた顔を隠すようにして、無言でお辞儀をするのだった。マリアは、ケンジの奴隷を見て何かを感じ取って、奥の席に案内するのだった。
「それじゃ、こっちの席のほうが良いですね」
セイラは、大きい席を用意されたのを見て戸惑い、ギルスレイン達が主人のケンジと同じ席に、躊躇する事なく座るのを見て驚くのだった。
「セイラ、遠慮せずに、君も席に着きな」
「いえ……わたしは、ここでいいです」
ケンジは、セイラの肩をとって、むりやり席に座らせるのだった。
「ケンジさん、今日は何にしますか?」
「今日は何があるの?」
「メニューは3種類で、こちらになります」
今日の、メニューを見ると昨日とは違い3種類あった。
Aコース
ジャイアントフォレストボアのステーキ
野菜のスープ
黒パン 3個
20ドゴン
Bコース
オークのステーキ
野菜のスープ
黒パン 3個
10ドゴン
Cコース
コッケの塩焼き
野菜のスープ
黒パン 3個
8ドゴン
ケンジは、みんなに聞くとギルスレイン達3人はだいぶん慣れてきたようで、遠慮がちに注文するのだったが、セイラはそれを見てさらに困惑するのだった。
「セイラ。遠慮せずに食べな。どれがいい?」
「いえ……わたしは奴隷食で……」
「いや、それじゃなく普通のメニューで!」
「……」
セイラは、困惑しメニューが決めれなかった。
「じゃ、俺と一緒でAコースにするか?みんなは、それでいいのか?」
「「「はい。ありがとうございます」」」
ギルはBコースで、システィナとプリムはCコースを頼んだ。理由は、昨日と違うものが食べたかったそうだ。セイラは、ジャイアントボアが食べれるという事で、何回もケンジにお礼を言って頭を下げるのだった。
そして、ケンジは明日からの旅に備えて、ソーセージと野菜炒めとサラダも2皿づつ、追加注文をするのだった。
「セイラ、これから戸惑う事も多いかもしれないが、奴隷という事は気にせず行動してくれ。君には、これから楽しく暮らしてほしいから、俺は皆を奴隷扱いじゃなく、仲間だと思っているからよろしくな!」
「でも、それでは……他人からの示しがつかないし、奴隷を甘やかしていると主人がなめられてしまいます」
「うーん……その辺は、どうでもいいかな……他所は他所!内は内かな?まあ、どちらにしてもそんな気にしなくていいよ」
「明日から、長旅で大変になるしいっぱい食べな!それにしても、ジャイアントボアって、ホント美味いな」
ケンジ達は、楽しそうに夕食を食べたのだった。
おなか一杯になった、ケンジ達は部屋に戻りゆっくりしていたが、ケンジはまた一人で部屋を出ていくのだった。
「主、どこに行くのですか?」
「ああ、ちょっと女将さんに、最後のお礼を言っておこうと思ってな。みんなは、ゆっくりしていていいよ」
ケンジは、ニッコリ笑顔を見せて、部屋を出て行ったのだった。
部屋を出ると、セイラはギルスレイン達に、ケンジの事を色々と聞くのだった。
「あの……みんなはどうしてあんな感じで、主人と接する事ができるの?恐れ多いとか思わないの?」
「ああ、その気持ちはわかるな……俺達も最初は、いや……今もセイラと同じ気持ちだよ」
「「そうそう!」」
「今も、まだ慣れてないけど、ご主人様は色んな事を考えて行動しているし、まだ奴隷根性が抜けない、あたし達にいちいち気を使ってくれるし優しいご主人様だよ」
「でも、優しいといっても、平民と同じご飯をくれるなんて……」
「あたし達は、ご主人様を信じてついていくだけだよ」
「ご主人様に買われて、わたし達は幸せと感じる事が多くなりました。そのご恩を返す為に、わたし達は頑張るだけです」
「セイラ!君もじきに、主がどんな人なのか目の当たりにすると思うけど、慣れるしかないと思うぞ」
ケンジが出て行った部屋では、色んな事をギルスレイン達から聞くセイラであった。
一方、部屋を出たケンジは、女将さん達に色々お世話になったとお礼を言うのだが、女将さん達は自分の方が孫の命を救ってくれたとか、ボアの肉を譲ってくれたおかげで宿屋の売り上げが上がったのだとか、こっちの方がお世話になったと、お礼を言われるのだった。
そして、ケンジは裏庭の広場を、少し貸してほしいとお願いしたのだった。女将さんは、納屋の前だったら少し開けているから、そこなら良いと言ってくれるのだった。
「さてと、明日から長旅になるし、馬車を準備しなきゃな……」
ケンジは、ギルスレイン達が襲われていた時の、奴隷商人の馬車をインベントリから出すのだった。
馬車は、あの時のままで、木造で車輪のシャフトが折れ、このままでは使い物にならないのだ。ケンジは、馬車に対して※①【ウッドメンテ】の魔法を唱え修理した。
「ウッドメンテ!」
すると、馬車は時間が戻るような感じで、折れていたシャフトや破壊された車輪や台座が元通りになり、屋根の部分の骨組みが、綺麗な状態に直ったのだった。
「う~ん……馬車本体は直ったけど、屋根の天幕が直らないな……これはしょうがないか……旅の途中、魔物の皮が手に入ったら、修理するしかないな」
ケンジはそう独り言を言いながら、馬車をインベントリに収納して、ケンジは魔法ってホント便利いいなと満足して、部屋へと戻るのであった。
そして、ケンジはガチャと部屋の扉を開けると、4人は話が盛り上がってくつろいでいたのだった。
「あっ、主!何をやってたのですか?随分と遅かったですね」
「ああ、女将さん達に挨拶して、明日の準備してただけだよ」
「そうですか!何か用事があったら、私達に遠慮なく命令してください。なんでもしますから!」
「ああ、わかってるよ。明日は、朝早いし護衛をちゃんと頼むな!」
「はい。まかせてください‼」
「じゃ、今日はもう遅いし寝るか」
ケンジが、言ったところでふっと肝心な事を思った。
「この部屋、ベット4つしかないじゃん!セイラ、システィナ・プリムは悪いけど、女性様にベットを2つ引っ付けて3人で寝てくれ」
「ご主人様!今日は、わたしが夜の奉仕をするから、わたしがご主人様と一緒に寝ます!」
プリムは、その豊満な胸を張り、さも当たり前のようにきっぱり言うのだった。
「えええ!」
「ええってなんですか!わたしじゃ不満ですか?」
「全然不満じゃないが……今日もやるのか?明日は早いんだぞ……」
「じゃあ、やらなくてもいいから添い寝だけでも……今日はわたしの番です!」
そういって、プリムはケンジのベットに、潜り込むのだった。
*-----*-----*-----*-----*
この話で出てきた魔法
※①【ウッドメンテ】
木属性魔法 2レベル
消費MP 25
詠唱速度 3秒(詠唱スキルが無い場合)
効果時間 なし
効果対象 1つの物
効果範囲 なし
必要秘薬 マンドラゴラの根・アビスの葉・虹パール各2個
備考
唱えることにより木造の物が修理され元の状態になる。エルフが
得意とする魔法の一つである。
魔法使いレベル30、魔法スキル40.00以上で使用可能
4
お気に入りに追加
2,458
あなたにおすすめの小説

フリーター転生。公爵家に転生したけど継承権が低い件。精霊の加護(チート)を得たので、努力と知識と根性で公爵家当主へと成り上がる
SOU 5月17日10作同時連載開始❗❗
ファンタジー
400倍の魔力ってマジ!?魔力が多すぎて範囲攻撃魔法だけとか縛りでしょ
25歳子供部屋在住。彼女なし=年齢のフリーター・バンドマンはある日理不尽にも、バンドリーダでボーカルからクビを宣告され、反論を述べる間もなくガッチャ切りされそんな失意のか、理不尽に言い渡された残業中に急死してしまう。
目が覚めると俺は広大な領地を有するノーフォーク公爵家の長男の息子ユーサー・フォン・ハワードに転生していた。
ユーサーは一度目の人生の漠然とした目標であった『有名になりたい』他人から好かれ、知られる何者かになりたかった。と言う目標を再認識し、二度目の生を悔いの無いように、全力で生きる事を誓うのであった。
しかし、俺が公爵になるためには父の兄弟である次男、三男の息子。つまり従妹達と争う事になってしまい。
ユーサーは富国強兵を掲げ、先ずは小さな事から始めるのであった。
そんな主人公のゆったり成長期!!
無能と呼ばれてパーティーを追放!最強に成り上がり人生最高!
本条蒼依
ファンタジー
主人公クロスは、マスターで聞いた事のない職業だが、Eランクという最低ランクの職業を得た。
そして、差別を受けた田舎を飛び出し、冒険者ギルドに所属しポーターとして生活をしていたが、
同じパーティーメンバーからも疎まれている状況で話は始まる。

元勇者パーティーの雑用係だけど、実は最強だった〜無能と罵られ追放されたので、真の実力を隠してスローライフします〜
一ノ瀬 彩音
ファンタジー
元勇者パーティーで雑用係をしていたが、追放されてしまった。
しかし彼は本当は最強でしかも、真の実力を隠していた!
今は辺境の小さな村でひっそりと暮らしている。
そうしていると……?
※第3回HJ小説大賞一次通過作品です!

八百長試合を引き受けていたが、もう必要ないと言われたので圧勝させてもらいます
海夏世もみじ
ファンタジー
月一に開催されるリーヴェ王国最強決定大会。そこに毎回登場するアッシュという少年は、金をもらう代わりに対戦相手にわざと負けるという、いわゆる「八百長試合」をしていた。
だが次の大会が目前となったある日、もうお前は必要ないと言われてしまう。八百長が必要ないなら本気を出してもいい。
彼は手加減をやめ、“本当の力”を解放する。
転生したら脳筋魔法使い男爵の子供だった。見渡す限り荒野の領地でスローライフを目指します。
克全
ファンタジー
「第3回次世代ファンタジーカップ」参加作。面白いと感じましたらお気に入り登録と感想をくださると作者の励みになります!
辺境も辺境、水一滴手に入れるのも大変なマクネイア男爵家生まれた待望の男子には、誰にも言えない秘密があった。それは前世の記憶がある事だった。姉四人に続いてようやく生まれた嫡男フェルディナンドは、この世界の常識だった『魔法の才能は遺伝しない』を覆す存在だった。だが、五〇年戦争で大活躍したマクネイア男爵インマヌエルは、敵対していた旧教徒から怨敵扱いされ、味方だった新教徒達からも畏れられ、炎竜が砂漠にしてしまったと言う伝説がある地に押し込められたいた。そんな父親達を救うべく、前世の知識と魔法を駆使するのだった。

3521回目の異世界転生 〜無双人生にも飽き飽きしてきたので目立たぬように生きていきます〜
I.G
ファンタジー
神様と名乗るおじいさんに転生させられること3521回。
レベル、ステータス、その他もろもろ
最強の力を身につけてきた服部隼人いう名の転生者がいた。
彼の役目は異世界の危機を救うこと。
異世界の危機を救っては、また別の異世界へと転生を繰り返す日々を送っていた。
彼はそんな人生で何よりも
人との別れの連続が辛かった。
だから彼は誰とも仲良くならないように、目立たない回復職で、ほそぼそと異世界を救おうと決意する。
しかし、彼は自分の強さを強すぎる
が故に、隠しきることができない。
そしてまた、この異世界でも、
服部隼人の強さが人々にばれていく
のだった。

クラス転移で無能判定されて追放されたけど、努力してSSランクのチートスキルに進化しました~【生命付与】スキルで異世界を自由に楽しみます~
いちまる
ファンタジー
ある日、クラスごと異世界に召喚されてしまった少年、天羽イオリ。
他のクラスメートが強力なスキルを発現させてゆく中、イオリだけが最低ランクのEランクスキル【生命付与】の持ち主だと鑑定される。
「無能は不要だ」と判断した他の生徒や、召喚した張本人である神官によって、イオリは追放され、川に突き落とされた。
しかしそこで、川底に沈んでいた謎の男の力でスキルを強化するチャンスを得た――。
1千年の努力とともに、イオリのスキルはSSランクへと進化!
自分を拾ってくれた田舎町のアイテムショップで、チートスキルをフル稼働!
「転移者が世界を良くする?」
「知らねえよ、俺は異世界を自由気ままに楽しむんだ!」
追放された少年の第2の人生が、始まる――!
※本作品は他サイト様でも掲載中です。
伯爵令嬢の秘密の知識
シマセイ
ファンタジー
16歳の女子高生 佐藤美咲は、神のミスで交通事故に巻き込まれて死んでしまう。異世界のルナリス伯爵家にミアとして転生し、前世の記憶と知識チートを授かる。魔法と魔道具を秘密裏に研究しつつ、科学と魔法を融合させた夢を追い、小さな一歩を踏み出す。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる