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第1章 異世界に!
2話 異世界に行こう②
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「ここがガイアースか・・・」
女神クローティアの言った通りそこは深い森の中。クローティアからガイアースの事を聞いてきたが、ガイアースは地球と変わらないようで、1年は365日で12か月、1か月は30日と31日29日と28日で4年に一回のうるう年までちゃんとあるのである。そして1時間は60分1分は60秒である。
これは何故かというと女神クローティアは地球を違う次元で6個創っていたのである。
1番目に超科学文明の星
2番目に超魔法文明の星
3番目に元居た地球
4番目にここガイアース
5番目に魔法も化学ある文明の星
6番目はまだ何もない土地と海だけの星
前に超常現象やミステリーが好きな友達から聞いた話で太陽の裏側には地球とそっくりな星があるとかで聞いたときは「そんなことあるか」とか笑って馬鹿にしてしまい信じなかったのだがあながち間違いではなかったようだ。
その時に地球もUFOとか違う星から来たりしてていずれ超科学文明になるのか? と聞いたらクローティアは地球はまだまだ低レベルでまず人間の精神が成長しなければ未来はありませんとまで言われたのだ。
何故かと聞いたら、同じ星の中で戦争やら争い事ばかりではもし仮に違う星から来れるような超科学や魔法文明の人類が地球とコンタクトを取るとは考えられないとの事だった。
理由としてはこんな銀河のはずれにある危険な星より近くの星で安全な精神がもっと上達し信頼のおける人類とコンタクト取るほうがマシです。とまでいわれたのだ。
そこで疑問なのだが地球で確認されているUFOとかはなんなんだろうと・・・おもうのだがクローティアはその説明もしてくれたのだった。
なんとあれは!何らかの原因で次元が薄くなって透けた1番目の超科学文明の星の乗り物なんだそうだ。それとほかの幽霊やネッシーとかも第3の星ガイアースの生物が透けてしまった魔物だというのである。幽霊もとケンジが聞くと人間は死ぬとまずすべて天国と地獄に行くそうなので地球上での心霊現象はまずありえないそうだ。
幽霊が見えたのならそれはゴーストや死霊の魔物だと言うのがクローティアの意見だった。知り合いの顔によく似ているのは幽霊はその人間が混乱してそういった物を混同してしまったのだと言い切っていたのだ。
ちなみに今はやりの小さいおじさんはガイアースのノーム(土の精霊)の可能性が高いそうだ。他に飛行する人間は魔法のフライを使っている魔法使いだったり、ドラゴンが上空に映っている映像なんかもそれと同じ現象なのだとか。
そんなわけでガイアースは地球と同じで土地の形や海は同じ形で地球での温暖化は無く40年ぐらい前の日本みたいらしく四季もあり生活しやすい。排気ガスとかなく空気が澄んでいて気持ちが良いのだ。
だが、住んでる人や動物は全く違う。モンスターもいれば貴族や奴隷や盗賊もいる日本いたときより命が簡単に奪われるような危険なところだ。
「まず到着したらティアさんがステータスを確認しろと言っていたなあ・・・ステータス。」
名前 ケンジ=ヤマミチ
種族 ハイヒューマン レベル500
職業 大魔導士(LD) レベル500
ステータス
HP 6500 (5~20)
MP 10200 (5~20)
STR 841 (1~5)
VIT 943 (1~5)
INT 2450 (1~5)
MID 1857 (1~5)
DEX 1263 (1~5)
AGI 854 (1~5)
LUK 75 (固定)
パッシブスキル
魔法* 120.00
瞑想 100.00
集中 100.00
鑑定 100.00
耐性 100.00
書写 100.00
知性 100.00
詠唱 100.00
加護
クローティアの寵愛
(異世界言語・世界地図・インベントリ・ベール・成長)
俺は唖然としてしまった・・・何故ならこの世界の人達の平均レベルは30ぐらいだからである。凄い強い部類に入る人達でも60レベルなので俺のレベルは常軌を逸しているのだ・・・
そして、職業も魔法使いの三次職の大魔導士なのである。三次職とはレベル80以上とスキルの1つが職業によって違うがパッシブスキル賢治の場合は魔法スキルが120.00になったらなれる職業でとても強すぎる職業なのである。これをみて賢治は頭を抱えるのであった・・・
「ティアさんいくら死んでほしくないといってもこれはやりすぎだよ・・・」
そしてスキルの魔法のところに*がついているので何かと思い、集中してみると別の窓が開いたのである。そしてそこにはどの種類の魔法が使えるのかどんな魔法があるのかが記載されていたのだった。
魔法の種類
火属性・風属性・木属性・水属性・土属性
光属性・闇属性・聖属性・邪属性・無属性
全属性魔法適正と書かれており、ここでも驚愕することになった・・・普通は使える属性は1つか2つで4つ使える人間はほとんどいない。5属性使える人間は優秀で特別な人間で宮廷魔術師になっているのだ。
賢治は「はあぁ」と大きくため息をつき何故クローティアがベールをつけてくれたかよくわかった気がしたのだった。
賢治はくどくど考えてもしょうがないので持ち物をチェックしておくことにして鞄の中を調べたのである。
服装はこっちの物に代わっていて普通の恰好になっている。ちょっと大きめのかばんにはスペルブック・秘薬が入っていて秘薬は8種類各100個づつ入っていた。それにポーションも2本あった。このポーションは特別なものでエリクサーというものだった。
このエリクサーは死にさえしていなければどんな病気や異常状態で呪いも解呪してくれる優れものなのだ。
余談ではあるが、エリクサーはダンジョンの中ボスと言われる部屋の宝箱にしか取れるもので一本出たらオークションに出品され億を超える価格で取引されるポーションである。
お金も結構な額が入ってて、白金貨5枚、金貨1枚、大銀貨1枚、銀貨1枚、銅貨10枚で511万1100ドゴン入っていて賢治は町に行っても当分苦労はしなくてもいいなと思うのだった。
通貨単位は次のようになっている。
鉄貨 1
銅貨 10
大銅貨 100
銀貨 1,000
大銀貨 10,000
金貨 100,000
白金貨 1、000,000
黒金貨 10,000,000
虹金貨 100,000,000
単位はドゴン(1ドゴン1円と同じ位)
ガイアースでは1家4人家族が1か月の生活費が大銀貨10枚ぐらいで生活できるのである。つまり賢治はこの世界ですでに大金持ちなのである。色々やりたいけどこんなにお金持ちなら何もせずスローライフができそうな誘惑にかられる賢治であった・・・
「これからのことはゆっくり考えるか・・・まずは町に向かおう。で、どっちが町なんだ?」
賢治は独り言を言いながら周りをキョロキョロとしていたのだった。そして賢治はステータスに記載されていたレアスキルである世界地図を思い出して使ってみると目の前にステータス画面と同じような画面があらわれた。
「へええ。これは便利だな。」
独り言を言いながら賢治は地図に集中すると拡げることに成功した。するとこの辺りは日本でいう兵庫県寄りの大阪、淀川の辺りだとわかる。
(ホント日本と同じ形なんだなあ)
そして西の方に大きな町があるのがわかりその方向に決めて歩き出し、1時間ほど歩いた時だった!
「きゃあ~~~!!」
賢治の向かう方向から大きな悲鳴が聞こえてきた。
「さすが異世界だこんなに早くテンプレかあ・・・」
厄介事は嫌だなあとため息をつく賢治であった・・・
**************************************************
今回は文字数少な目でごめんなさい。
次の話では早くもヒロイン登場?
戦闘シーンを言葉だけで伝えるの難しそう・・・
でも頑張りますw
女神クローティアの言った通りそこは深い森の中。クローティアからガイアースの事を聞いてきたが、ガイアースは地球と変わらないようで、1年は365日で12か月、1か月は30日と31日29日と28日で4年に一回のうるう年までちゃんとあるのである。そして1時間は60分1分は60秒である。
これは何故かというと女神クローティアは地球を違う次元で6個創っていたのである。
1番目に超科学文明の星
2番目に超魔法文明の星
3番目に元居た地球
4番目にここガイアース
5番目に魔法も化学ある文明の星
6番目はまだ何もない土地と海だけの星
前に超常現象やミステリーが好きな友達から聞いた話で太陽の裏側には地球とそっくりな星があるとかで聞いたときは「そんなことあるか」とか笑って馬鹿にしてしまい信じなかったのだがあながち間違いではなかったようだ。
その時に地球もUFOとか違う星から来たりしてていずれ超科学文明になるのか? と聞いたらクローティアは地球はまだまだ低レベルでまず人間の精神が成長しなければ未来はありませんとまで言われたのだ。
何故かと聞いたら、同じ星の中で戦争やら争い事ばかりではもし仮に違う星から来れるような超科学や魔法文明の人類が地球とコンタクトを取るとは考えられないとの事だった。
理由としてはこんな銀河のはずれにある危険な星より近くの星で安全な精神がもっと上達し信頼のおける人類とコンタクト取るほうがマシです。とまでいわれたのだ。
そこで疑問なのだが地球で確認されているUFOとかはなんなんだろうと・・・おもうのだがクローティアはその説明もしてくれたのだった。
なんとあれは!何らかの原因で次元が薄くなって透けた1番目の超科学文明の星の乗り物なんだそうだ。それとほかの幽霊やネッシーとかも第3の星ガイアースの生物が透けてしまった魔物だというのである。幽霊もとケンジが聞くと人間は死ぬとまずすべて天国と地獄に行くそうなので地球上での心霊現象はまずありえないそうだ。
幽霊が見えたのならそれはゴーストや死霊の魔物だと言うのがクローティアの意見だった。知り合いの顔によく似ているのは幽霊はその人間が混乱してそういった物を混同してしまったのだと言い切っていたのだ。
ちなみに今はやりの小さいおじさんはガイアースのノーム(土の精霊)の可能性が高いそうだ。他に飛行する人間は魔法のフライを使っている魔法使いだったり、ドラゴンが上空に映っている映像なんかもそれと同じ現象なのだとか。
そんなわけでガイアースは地球と同じで土地の形や海は同じ形で地球での温暖化は無く40年ぐらい前の日本みたいらしく四季もあり生活しやすい。排気ガスとかなく空気が澄んでいて気持ちが良いのだ。
だが、住んでる人や動物は全く違う。モンスターもいれば貴族や奴隷や盗賊もいる日本いたときより命が簡単に奪われるような危険なところだ。
「まず到着したらティアさんがステータスを確認しろと言っていたなあ・・・ステータス。」
名前 ケンジ=ヤマミチ
種族 ハイヒューマン レベル500
職業 大魔導士(LD) レベル500
ステータス
HP 6500 (5~20)
MP 10200 (5~20)
STR 841 (1~5)
VIT 943 (1~5)
INT 2450 (1~5)
MID 1857 (1~5)
DEX 1263 (1~5)
AGI 854 (1~5)
LUK 75 (固定)
パッシブスキル
魔法* 120.00
瞑想 100.00
集中 100.00
鑑定 100.00
耐性 100.00
書写 100.00
知性 100.00
詠唱 100.00
加護
クローティアの寵愛
(異世界言語・世界地図・インベントリ・ベール・成長)
俺は唖然としてしまった・・・何故ならこの世界の人達の平均レベルは30ぐらいだからである。凄い強い部類に入る人達でも60レベルなので俺のレベルは常軌を逸しているのだ・・・
そして、職業も魔法使いの三次職の大魔導士なのである。三次職とはレベル80以上とスキルの1つが職業によって違うがパッシブスキル賢治の場合は魔法スキルが120.00になったらなれる職業でとても強すぎる職業なのである。これをみて賢治は頭を抱えるのであった・・・
「ティアさんいくら死んでほしくないといってもこれはやりすぎだよ・・・」
そしてスキルの魔法のところに*がついているので何かと思い、集中してみると別の窓が開いたのである。そしてそこにはどの種類の魔法が使えるのかどんな魔法があるのかが記載されていたのだった。
魔法の種類
火属性・風属性・木属性・水属性・土属性
光属性・闇属性・聖属性・邪属性・無属性
全属性魔法適正と書かれており、ここでも驚愕することになった・・・普通は使える属性は1つか2つで4つ使える人間はほとんどいない。5属性使える人間は優秀で特別な人間で宮廷魔術師になっているのだ。
賢治は「はあぁ」と大きくため息をつき何故クローティアがベールをつけてくれたかよくわかった気がしたのだった。
賢治はくどくど考えてもしょうがないので持ち物をチェックしておくことにして鞄の中を調べたのである。
服装はこっちの物に代わっていて普通の恰好になっている。ちょっと大きめのかばんにはスペルブック・秘薬が入っていて秘薬は8種類各100個づつ入っていた。それにポーションも2本あった。このポーションは特別なものでエリクサーというものだった。
このエリクサーは死にさえしていなければどんな病気や異常状態で呪いも解呪してくれる優れものなのだ。
余談ではあるが、エリクサーはダンジョンの中ボスと言われる部屋の宝箱にしか取れるもので一本出たらオークションに出品され億を超える価格で取引されるポーションである。
お金も結構な額が入ってて、白金貨5枚、金貨1枚、大銀貨1枚、銀貨1枚、銅貨10枚で511万1100ドゴン入っていて賢治は町に行っても当分苦労はしなくてもいいなと思うのだった。
通貨単位は次のようになっている。
鉄貨 1
銅貨 10
大銅貨 100
銀貨 1,000
大銀貨 10,000
金貨 100,000
白金貨 1、000,000
黒金貨 10,000,000
虹金貨 100,000,000
単位はドゴン(1ドゴン1円と同じ位)
ガイアースでは1家4人家族が1か月の生活費が大銀貨10枚ぐらいで生活できるのである。つまり賢治はこの世界ですでに大金持ちなのである。色々やりたいけどこんなにお金持ちなら何もせずスローライフができそうな誘惑にかられる賢治であった・・・
「これからのことはゆっくり考えるか・・・まずは町に向かおう。で、どっちが町なんだ?」
賢治は独り言を言いながら周りをキョロキョロとしていたのだった。そして賢治はステータスに記載されていたレアスキルである世界地図を思い出して使ってみると目の前にステータス画面と同じような画面があらわれた。
「へええ。これは便利だな。」
独り言を言いながら賢治は地図に集中すると拡げることに成功した。するとこの辺りは日本でいう兵庫県寄りの大阪、淀川の辺りだとわかる。
(ホント日本と同じ形なんだなあ)
そして西の方に大きな町があるのがわかりその方向に決めて歩き出し、1時間ほど歩いた時だった!
「きゃあ~~~!!」
賢治の向かう方向から大きな悲鳴が聞こえてきた。
「さすが異世界だこんなに早くテンプレかあ・・・」
厄介事は嫌だなあとため息をつく賢治であった・・・
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今回は文字数少な目でごめんなさい。
次の話では早くもヒロイン登場?
戦闘シーンを言葉だけで伝えるの難しそう・・・
でも頑張りますw
応援ありがとうございます!
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