171 / 280
6章 勇者召喚編
2人のギフト
しおりを挟む
そういえば2人のギフトをちゃんと見てなかった。
まずはミーちゃんから。
ミーちゃんのギフトは[時止めレベル1]
1日に1度5秒間だけ自身以外の時を止められる。
次にルーちゃん
ルーちゃんのギフトは[MP全快レベル1]
1日に1度MPを全回復出来る。
2人とも強力なギフトだね。
どちらもレベルを上げたら凄いことになるよ。
「わたし達のギフト1日1回だからなんだか使うのが勿体ないにゃ。」
「そうね、切り札は取っておきたいわね。」
2人は貴重なアイテムは使わないで取って置くタイプなのか。
でも使わないとギフトレベル上がらないよ。
特にミーちゃんのやつは感覚を掴んでおかないと、いざという時咄嗟に使えないね。
ルーちゃんは今回MP枯渇寸前に使うようだ。
ミーちゃんは試しに今使う宣言をした。
「行くにゃ![時止め]!!」
風でざわめいていた草木の音が止まり、虫や小動物の声も止まった。
「止まったにゃ?」
ミーちゃんはルーちゃんを見て、顔の前に手を降っている。
「止まってるにゃ!凄いにゃ!!」
「やっぱり時止めは強いね。」
私はうんうん頷く。
「え?コトナちゃんは何で止まってないのにゃ?」
あ、時間だ。時は動き出す。
「わぁ!目の前にミーちゃんがいますわ!」
ミーちゃんはルーちゃんの目の前で手を降りっぱなしだったので驚くルーちゃん。
「あ、ごめん!本当に止まってるか確認してたにゃ!そ、それよりコトナちゃんは何で[時止め]の間動けるにゃ?」
「さぁ?時間も司ってるからかな?わかんないけど。」
「凄いにゃ!創造神と時神を兼任してるにゃんて!ますます崇拝するにゃ!」
崇拝してたのか。
あとミーちゃんの世界では時神って神がいるのか。
ミーちゃんは聖女に選ばれただけあって神への信仰が篤いのかもしれない。
うーん、ミーちゃんが死んだら猫耳神として勧誘してみようかな?好き過ぎて自分も神に成れたら嬉しいのかな?
ルーちゃんは魔法神とかかな?今はアタリが担当してるけど、アタリは自分の世界も作ってるからルーちゃんに譲っても良いんじゃないかな?
アタリの世界も試行錯誤して面白そうな感じになってきている。
それぞれの人種の神が居て、神同士は仲良いのに眷属のヒト達はいがみ合っていて、それを見た神達が「ウチのがすまんね。」「いやいや、元気があって良いですな!」なーんて言ってるギャップが面白い。
絶滅の危機になる直前に加護を与えた個体を生み出しバランスを取っているみたい。
システム関連は試行錯誤中で本採用のアイディアがまだ浮かばないらしい。
本人曰く「しっくり来るシステム案が浮かばないー!」だそうだ。
現状はファンタジーの定番な感じのシステムにしているみたい。
ちなみにハツキの作っている世界は人類や動物、魔物もヌイグルミみたいでファンシーだった。
まずはミーちゃんから。
ミーちゃんのギフトは[時止めレベル1]
1日に1度5秒間だけ自身以外の時を止められる。
次にルーちゃん
ルーちゃんのギフトは[MP全快レベル1]
1日に1度MPを全回復出来る。
2人とも強力なギフトだね。
どちらもレベルを上げたら凄いことになるよ。
「わたし達のギフト1日1回だからなんだか使うのが勿体ないにゃ。」
「そうね、切り札は取っておきたいわね。」
2人は貴重なアイテムは使わないで取って置くタイプなのか。
でも使わないとギフトレベル上がらないよ。
特にミーちゃんのやつは感覚を掴んでおかないと、いざという時咄嗟に使えないね。
ルーちゃんは今回MP枯渇寸前に使うようだ。
ミーちゃんは試しに今使う宣言をした。
「行くにゃ![時止め]!!」
風でざわめいていた草木の音が止まり、虫や小動物の声も止まった。
「止まったにゃ?」
ミーちゃんはルーちゃんを見て、顔の前に手を降っている。
「止まってるにゃ!凄いにゃ!!」
「やっぱり時止めは強いね。」
私はうんうん頷く。
「え?コトナちゃんは何で止まってないのにゃ?」
あ、時間だ。時は動き出す。
「わぁ!目の前にミーちゃんがいますわ!」
ミーちゃんはルーちゃんの目の前で手を降りっぱなしだったので驚くルーちゃん。
「あ、ごめん!本当に止まってるか確認してたにゃ!そ、それよりコトナちゃんは何で[時止め]の間動けるにゃ?」
「さぁ?時間も司ってるからかな?わかんないけど。」
「凄いにゃ!創造神と時神を兼任してるにゃんて!ますます崇拝するにゃ!」
崇拝してたのか。
あとミーちゃんの世界では時神って神がいるのか。
ミーちゃんは聖女に選ばれただけあって神への信仰が篤いのかもしれない。
うーん、ミーちゃんが死んだら猫耳神として勧誘してみようかな?好き過ぎて自分も神に成れたら嬉しいのかな?
ルーちゃんは魔法神とかかな?今はアタリが担当してるけど、アタリは自分の世界も作ってるからルーちゃんに譲っても良いんじゃないかな?
アタリの世界も試行錯誤して面白そうな感じになってきている。
それぞれの人種の神が居て、神同士は仲良いのに眷属のヒト達はいがみ合っていて、それを見た神達が「ウチのがすまんね。」「いやいや、元気があって良いですな!」なーんて言ってるギャップが面白い。
絶滅の危機になる直前に加護を与えた個体を生み出しバランスを取っているみたい。
システム関連は試行錯誤中で本採用のアイディアがまだ浮かばないらしい。
本人曰く「しっくり来るシステム案が浮かばないー!」だそうだ。
現状はファンタジーの定番な感じのシステムにしているみたい。
ちなみにハツキの作っている世界は人類や動物、魔物もヌイグルミみたいでファンシーだった。
0
お気に入りに追加
188
あなたにおすすめの小説
蘇生魔法を授かった僕は戦闘不能の前衛(♀)を何度も復活させる
フルーツパフェ
大衆娯楽
転移した異世界で唯一、蘇生魔法を授かった僕。
一緒にパーティーを組めば絶対に死ぬ(死んだままになる)ことがない。
そんな口コミがいつの間にか広まって、同じく異世界転移した同業者(多くは女子)から引っ張りだこに!
寛容な僕は彼女達の申し出に快諾するが条件が一つだけ。
――実は僕、他の戦闘スキルは皆無なんです
そういうわけでパーティーメンバーが前衛に立って死ぬ気で僕を守ることになる。
大丈夫、一度死んでも蘇生魔法で復活させてあげるから。
相互利益はあるはずなのに、どこか鬼畜な匂いがするファンタジー、ここに開幕。
神の加護を受けて異世界に
モンド
ファンタジー
親に言われるまま学校や塾に通い、卒業後は親の進める親族の会社に入り、上司や親の進める相手と見合いし、結婚。
その後馬車馬のように働き、特別好きな事をした覚えもないまま定年を迎えようとしている主人公、あとわずか数日の会社員生活でふと、何かに誘われるように会社を無断で休み、海の見える高台にある、神社に立ち寄った。
そこで野良犬に噛み殺されそうになっていた狐を助けたがその際、野良犬に喉笛を噛み切られその命を終えてしまうがその時、神社から不思議な光が放たれ新たな世界に生まれ変わる、そこでは自分の意思で何もかもしなければ生きてはいけない厳しい世界しかし、生きているという実感に震える主人公が、力強く生きるながら信仰と奇跡にに導かれて神に至る物語。
僕の家族は母様と母様の子供の弟妹達と使い魔達だけだよ?
闇夜の現し人(ヤミヨノウツシビト)
ファンタジー
ー 母さんは、「絶世の美女」と呼ばれるほど美しく、国の中で最も権力の強い貴族と呼ばれる公爵様の寵姫だった。
しかし、それをよく思わない正妻やその親戚たちに毒を盛られてしまった。
幸い発熱だけですんだがお腹に子が出来てしまった以上ここにいては危険だと判断し、仲の良かった侍女数名に「ここを離れる」と言い残し公爵家を後にした。
お母さん大好きっ子な主人公は、毒を盛られるという失態をおかした父親や毒を盛った親戚たちを嫌悪するがお母さんが日々、「家族で暮らしたい」と話していたため、ある出来事をきっかけに一緒に暮らし始めた。
しかし、自分が家族だと認めた者がいれば初めて見た者は跪くと言われる程の華の顔(カンバセ)を綻ばせ笑うが、家族がいなければ心底どうでもいいというような表情をしていて、人形の方がまだ表情があると言われていた。
『無能で無価値の稚拙な愚父共が僕の家族を名乗る資格なんて無いんだよ?』
さぁ、ここに超絶チートを持つ自分が認めた家族以外の生き物全てを嫌う主人公の物語が始まる。
〈念の為〉
稚拙→ちせつ
愚父→ぐふ
⚠︎注意⚠︎
不定期更新です。作者の妄想をつぎ込んだ作品です。
魔力∞を魔力0と勘違いされて追放されました
紗南
ファンタジー
異世界に神の加護をもらって転生した。5歳で前世の記憶を取り戻して洗礼をしたら魔力が∞と記載されてた。異世界にはない記号のためか魔力0と判断され公爵家を追放される。
国2つ跨いだところで冒険者登録して成り上がっていくお話です
更新は1週間に1度くらいのペースになります。
何度か確認はしてますが誤字脱字があるかと思います。
自己満足作品ですので技量は全くありません。その辺り覚悟してお読みくださいm(*_ _)m
【完結】実はチートの転生者、無能と言われるのに飽きて実力を解放する
エース皇命
ファンタジー
【HOTランキング1位獲得作品!!】
最強スキル『適応』を与えられた転生者ジャック・ストロングは16歳。
戦士になり、王国に潜む悪を倒すためのユピテル英才学園に入学して3ヶ月がたっていた。
目立たないために実力を隠していたジャックだが、学園長から次のテストで成績がよくないと退学だと脅され、ついに実力を解放していく。
ジャックのライバルとなる個性豊かな生徒たち、実力ある先生たちにも注目!!
彼らのハチャメチャ学園生活から目が離せない!!
※小説家になろう、カクヨム、エブリスタでも投稿中
無能なので辞めさせていただきます!
サカキ カリイ
ファンタジー
ブラック商業ギルドにて、休みなく働き詰めだった自分。
マウントとる新人が入って来て、馬鹿にされだした。
えっ上司まで新人に同調してこちらに辞めろだって?
残業は無能の証拠、職務に時間が長くかかる分、
無駄に残業代払わせてるからお前を辞めさせたいって?
はいはいわかりました。
辞めますよ。
退職後、困ったんですかね?さあ、知りませんねえ。
自分無能なんで、なんにもわかりませんから。
カクヨム、なろうにも同内容のものを時差投稿しております。
チート転生~チートって本当にあるものですね~
水魔沙希
ファンタジー
死んでしまった片瀬彼方は、突然異世界に転生してしまう。しかも、赤ちゃん時代からやり直せと!?何げにステータスを見ていたら、何やら面白そうなユニークスキルがあった!!
そのスキルが、随分チートな事に気付くのは神の加護を得てからだった。
亀更新で気が向いたら、随時更新しようと思います。ご了承お願いいたします。
悪役貴族の四男に転生した俺は、怠惰で自由な生活がしたいので、自由気ままな冒険者生活(スローライフ)を始めたかった。
SOU 5月17日10作同時連載開始❗❗
ファンタジー
俺は何もしてないのに兄達のせいで悪役貴族扱いされているんだが……
アーノルドは名門貴族クローリー家の四男に転生した。家の掲げる独立独行の家訓のため、剣技に魔術果ては鍛冶師の技術を身に着けた。
そして15歳となった現在。アーノルドは、魔剣士を育成する教育機関に入学するのだが、親戚や上の兄達のせいで悪役扱いをされ、付いた渾名は【悪役公子】。
実家ではやりたくもない【付与魔術】をやらされ、学園に通っていても心の無い言葉を投げかけられる日々に嫌気がさした俺は、自由を求めて冒険者になる事にした。
剣術ではなく刀を打ち刀を使う彼は、憧れの自由と、美味いメシとスローライフを求めて、時に戦い。時にメシを食らい、時に剣を打つ。
アーノルドの第二の人生が幕を開ける。しかし、同級生で仲の悪いメイザース家の娘ミナに学園での態度が演技だと知られてしまい。アーノルドの理想の生活は、ハチャメチャなものになって行く。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる