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5章 コトナとコトノ編
召喚された
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廃教会でマコトとお茶を楽しんでいると、突然マコトの足元に魔法陣が現れた。
これは強制召喚ってやつかな?
マコトを引き寄せても魔法陣が付いてくるので力ずくで私の方に向けさせた。
私なら召喚されても対処出来るからね。
「なにこれ?コトナ!大丈夫なの?!」
マコトは慌てている。
「多分異世界召喚って奴だと思う、これって誘拐だよね?ムカつくから懲らしめて二度と出来なくしてくるよ。そっちは任せたよ。」
言い終わると同時に召喚の為の転移させられた。
む?隷属効果をつけようとしてくるな。
鬱陶しい、軽く手を払ったら霧散した。
転移途中に他にも転移させられている人達が居るのを感じて近くに引き寄せた、気を失っているね。
そろそろ召喚先に出そうなので私の神力で干渉して召喚先をズラした。
☆
召喚先は予定の場所からまあまあ離れた場所の森だ。
ここならすぐに見つかることはないだろう。
分身体や配下の神達との繋がりが一時期薄くなってたので、一度報告を入れる。
そして一緒に暴れるか聞くと分身体の3人はノリノリで出てきた。
☆
ハツキに介抱され4人の少年少女達が目を覚ました。
「ここは?森?俺は確か学校の帰り道で目の前が光って・・・そこまでしか覚えてないな。」
人族の少年は日本人っぽいな。
「俺は鬼人族の戦士ガガだお前たちは何者だ、そしてここはどこだ?」
鬼人族の少年はここにいるみんなを警戒している。
「にゃ?!どこにゃ!?おウチ帰るにゃ!」
ネコミミ少女は不安で震えている。
「精霊が居ない?知らない森だわ。」
エルフの少女は精霊がいない事を気にしているようだ。
私は簡単に事の経緯を説明した。
・この世界に強制召喚された。
・私の力で本来の召喚場所から離れた所に来た。
くらいだけど、私達の事はそれ以上教えてない。
「俺はお前達を信用していない、1人でやらせてもらうぞ。」
そう言って鬼人族のガガは去って行った。
「俺も!」
日本人らしき少年もガガを追って行った。
「あの人達コトノ達が召喚したんじゃないかと疑ってるです。失礼です!」
コトノはプクーと頬を膨らませている。
私と瓜二つなのに表情豊かだな。
「君たちはどうする?私は正直助ける助けないどっちでも良いんだけど。」
「わ、わたしは保護して欲しいにゃ!お嬢さん達からものすごい力を感じるにゃ!」
ネコミミもエルフも私達より背が高い。
分身体も私と殆ど変わらないくらいの身長だから年下に見えてもおかしくないか。
「わたくしもお願いします、皆さんからとても神々しさを感じるのです。」
エルフは神々しさを感じているようだ。
神力を感じられるのかな?
そんな訳でネコミミとエルフは私達に付いていく、と。
2人の世話はハツキに任せよう。
2人の名前を聞いた。
ネコミミがミランダリル、長いからミーちゃんと呼ぼう。
エルフがルシュフルリンド、こっちも長いからルーちゃんだ。
ちなみに立ち去った鬼人は拳聖、日本人は勇者。
ミーちゃんが聖女でルーちゃんが賢者だった。
これは強制召喚ってやつかな?
マコトを引き寄せても魔法陣が付いてくるので力ずくで私の方に向けさせた。
私なら召喚されても対処出来るからね。
「なにこれ?コトナ!大丈夫なの?!」
マコトは慌てている。
「多分異世界召喚って奴だと思う、これって誘拐だよね?ムカつくから懲らしめて二度と出来なくしてくるよ。そっちは任せたよ。」
言い終わると同時に召喚の為の転移させられた。
む?隷属効果をつけようとしてくるな。
鬱陶しい、軽く手を払ったら霧散した。
転移途中に他にも転移させられている人達が居るのを感じて近くに引き寄せた、気を失っているね。
そろそろ召喚先に出そうなので私の神力で干渉して召喚先をズラした。
☆
召喚先は予定の場所からまあまあ離れた場所の森だ。
ここならすぐに見つかることはないだろう。
分身体や配下の神達との繋がりが一時期薄くなってたので、一度報告を入れる。
そして一緒に暴れるか聞くと分身体の3人はノリノリで出てきた。
☆
ハツキに介抱され4人の少年少女達が目を覚ました。
「ここは?森?俺は確か学校の帰り道で目の前が光って・・・そこまでしか覚えてないな。」
人族の少年は日本人っぽいな。
「俺は鬼人族の戦士ガガだお前たちは何者だ、そしてここはどこだ?」
鬼人族の少年はここにいるみんなを警戒している。
「にゃ?!どこにゃ!?おウチ帰るにゃ!」
ネコミミ少女は不安で震えている。
「精霊が居ない?知らない森だわ。」
エルフの少女は精霊がいない事を気にしているようだ。
私は簡単に事の経緯を説明した。
・この世界に強制召喚された。
・私の力で本来の召喚場所から離れた所に来た。
くらいだけど、私達の事はそれ以上教えてない。
「俺はお前達を信用していない、1人でやらせてもらうぞ。」
そう言って鬼人族のガガは去って行った。
「俺も!」
日本人らしき少年もガガを追って行った。
「あの人達コトノ達が召喚したんじゃないかと疑ってるです。失礼です!」
コトノはプクーと頬を膨らませている。
私と瓜二つなのに表情豊かだな。
「君たちはどうする?私は正直助ける助けないどっちでも良いんだけど。」
「わ、わたしは保護して欲しいにゃ!お嬢さん達からものすごい力を感じるにゃ!」
ネコミミもエルフも私達より背が高い。
分身体も私と殆ど変わらないくらいの身長だから年下に見えてもおかしくないか。
「わたくしもお願いします、皆さんからとても神々しさを感じるのです。」
エルフは神々しさを感じているようだ。
神力を感じられるのかな?
そんな訳でネコミミとエルフは私達に付いていく、と。
2人の世話はハツキに任せよう。
2人の名前を聞いた。
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エルフがルシュフルリンド、こっちも長いからルーちゃんだ。
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