上 下
4 / 280
1章 コトナ、ワーランドに降り立つ編

【収納】→【時空収納】→【無限世界】

しおりを挟む
【繁殖】スキルは見なかった事にして、【収納】が手に入った事はすごい嬉しい。
現在の魔力量では1m四方くらいの容量だけど、私には【魔改造】があるのだ。

【収納】→【時空収納】(生き物以外の物が入り、時間を止めたり進めたり出来る。容量は魔力量に依存する。)
【時空収納】→【無限世界】(全てを収納出来き、時間を止めたり進めたり出来る便利空間。容量は無限である。また【採取】【解体】【察知】等のスキルと連動させることが出来る)
例:【察知】出来る範囲内が収納出来る間合いになり、【解析】で何があるのか、または居るのかが分かり、収納したモンスターは【解体】で各部位ごとに分けられる。

と、ここまでやって気付いた事がある。
周囲の生き物も入る収納って、無敵じゃ無いかな?
遠距離攻撃も収納出来そうだし、魔法攻撃は試さないと収納出来るか分からないけど、大体無敵な気がする。


検証してみた。

先ずは周囲にあるものの収納を試そう、離れた物の収納に凄い集中力がいるなら、戦闘では使えないからね。

結果は特に集中しなくても収納出来た。
割とアッサリ出来たし、周囲に何があるのかの把握も感覚的に出来たので戦闘でも問題なく使えるだろう。

次だ、弓持ちのゴブリンを探して、撃たせた矢を収納する。

出来た、正面からの矢は余裕、次はちょっと怖いけど、背を向けて矢を収納・・・成功。

周囲にある物が手に取るように分かるのだ、これはいっぺんに10個以上物が飛んで来たりしなければ何とかなりそうだ。

弓ゴブリンを収納して、魔石だけ【解体】で取り出し、魔石無しフォルダにゴブリンを入れておいた。時間停止してるので、まだ死んでない。出した瞬間死ぬと思うけど。

因みに収納したモンスターからもスキルを奪えるけど、【弓術】は既に持っているので奪ってない。

魔法も同じように、火魔法ゴブリンがいたので、検証してみた。
魔法の場合、収納した後そのままストックも出来るし、
魔力に戻して自分の魔力回復に使うことも出来た。

うん、無敵だね【無限世界】無敵世界とでも呼んであげたいくらいチートだった。

もう一つ気が付いたことがある、収納状態で殺すと普通に倒す場合の1.5倍経験値が多いと言うことだ。
これは仮説だけど、普通に倒すと経験値が少し拡散されていて、収納状態だと何処にも拡散しないので100%の経験値が得られるのではないか、と。

その仮説を信じるなら今後はモンスターを退治する時は全部収納するべきである。

そして【無限世界】の間合いは【察知】の間合い、つまり魔力量依存なのだ、今のところスキルの改造が楽しくてレベルアップにまったく経験値を使ってなかったので、いまだレベル1だ、レベルガンガン上げたら間合いが広がり村や町に居ながら狩りができるぞ!

レベル上げに入りまーす
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

蘇生魔法を授かった僕は戦闘不能の前衛(♀)を何度も復活させる

フルーツパフェ
大衆娯楽
 転移した異世界で唯一、蘇生魔法を授かった僕。  一緒にパーティーを組めば絶対に死ぬ(死んだままになる)ことがない。  そんな口コミがいつの間にか広まって、同じく異世界転移した同業者(多くは女子)から引っ張りだこに!  寛容な僕は彼女達の申し出に快諾するが条件が一つだけ。 ――実は僕、他の戦闘スキルは皆無なんです  そういうわけでパーティーメンバーが前衛に立って死ぬ気で僕を守ることになる。  大丈夫、一度死んでも蘇生魔法で復活させてあげるから。  相互利益はあるはずなのに、どこか鬼畜な匂いがするファンタジー、ここに開幕。      

僕の家族は母様と母様の子供の弟妹達と使い魔達だけだよ?

闇夜の現し人(ヤミヨノウツシビト)
ファンタジー
ー 母さんは、「絶世の美女」と呼ばれるほど美しく、国の中で最も権力の強い貴族と呼ばれる公爵様の寵姫だった。 しかし、それをよく思わない正妻やその親戚たちに毒を盛られてしまった。 幸い発熱だけですんだがお腹に子が出来てしまった以上ここにいては危険だと判断し、仲の良かった侍女数名に「ここを離れる」と言い残し公爵家を後にした。 お母さん大好きっ子な主人公は、毒を盛られるという失態をおかした父親や毒を盛った親戚たちを嫌悪するがお母さんが日々、「家族で暮らしたい」と話していたため、ある出来事をきっかけに一緒に暮らし始めた。 しかし、自分が家族だと認めた者がいれば初めて見た者は跪くと言われる程の華の顔(カンバセ)を綻ばせ笑うが、家族がいなければ心底どうでもいいというような表情をしていて、人形の方がまだ表情があると言われていた。 『無能で無価値の稚拙な愚父共が僕の家族を名乗る資格なんて無いんだよ?』 さぁ、ここに超絶チートを持つ自分が認めた家族以外の生き物全てを嫌う主人公の物語が始まる。 〈念の為〉 稚拙→ちせつ 愚父→ぐふ ⚠︎注意⚠︎ 不定期更新です。作者の妄想をつぎ込んだ作品です。

魔力∞を魔力0と勘違いされて追放されました

紗南
ファンタジー
異世界に神の加護をもらって転生した。5歳で前世の記憶を取り戻して洗礼をしたら魔力が∞と記載されてた。異世界にはない記号のためか魔力0と判断され公爵家を追放される。 国2つ跨いだところで冒険者登録して成り上がっていくお話です 更新は1週間に1度くらいのペースになります。 何度か確認はしてますが誤字脱字があるかと思います。 自己満足作品ですので技量は全くありません。その辺り覚悟してお読みくださいm(*_ _)m

【完結】実はチートの転生者、無能と言われるのに飽きて実力を解放する

エース皇命
ファンタジー
【HOTランキング1位獲得作品!!】  最強スキル『適応』を与えられた転生者ジャック・ストロングは16歳。  戦士になり、王国に潜む悪を倒すためのユピテル英才学園に入学して3ヶ月がたっていた。  目立たないために実力を隠していたジャックだが、学園長から次のテストで成績がよくないと退学だと脅され、ついに実力を解放していく。  ジャックのライバルとなる個性豊かな生徒たち、実力ある先生たちにも注目!!  彼らのハチャメチャ学園生活から目が離せない!! ※小説家になろう、カクヨム、エブリスタでも投稿中

無能なので辞めさせていただきます!

サカキ カリイ
ファンタジー
ブラック商業ギルドにて、休みなく働き詰めだった自分。 マウントとる新人が入って来て、馬鹿にされだした。 えっ上司まで新人に同調してこちらに辞めろだって? 残業は無能の証拠、職務に時間が長くかかる分、 無駄に残業代払わせてるからお前を辞めさせたいって? はいはいわかりました。 辞めますよ。 退職後、困ったんですかね?さあ、知りませんねえ。 自分無能なんで、なんにもわかりませんから。 カクヨム、なろうにも同内容のものを時差投稿しております。

チート転生~チートって本当にあるものですね~

水魔沙希
ファンタジー
死んでしまった片瀬彼方は、突然異世界に転生してしまう。しかも、赤ちゃん時代からやり直せと!?何げにステータスを見ていたら、何やら面白そうなユニークスキルがあった!! そのスキルが、随分チートな事に気付くのは神の加護を得てからだった。 亀更新で気が向いたら、随時更新しようと思います。ご了承お願いいたします。

〈完結〉この女を家に入れたことが父にとっての致命傷でした。

江戸川ばた散歩
ファンタジー
「私」アリサは父の後妻の言葉により、家を追い出されることとなる。 だがそれは待ち望んでいた日がやってきたでもあった。横領の罪で連座蟄居されられていた祖父の復活する日だった。 十年前、八歳の時からアリサは父と後妻により使用人として扱われてきた。 ところが自分の代わりに可愛がられてきたはずの異母妹ミュゼットまでもが、義母によって使用人に落とされてしまった。義母は自分の周囲に年頃の女が居ること自体が気に食わなかったのだ。 元々それぞれ自体は仲が悪い訳ではなかった二人は、お互い使用人の立場で二年間共に過ごすが、ミュゼットへの義母の仕打ちの酷さに、アリサは彼女を乳母のもとへ逃がす。 そして更に二年、とうとうその日が来た…… 

悪役貴族の四男に転生した俺は、怠惰で自由な生活がしたいので、自由気ままな冒険者生活(スローライフ)を始めたかった。

SOU 5月17日10作同時連載開始❗❗
ファンタジー
俺は何もしてないのに兄達のせいで悪役貴族扱いされているんだが…… アーノルドは名門貴族クローリー家の四男に転生した。家の掲げる独立独行の家訓のため、剣技に魔術果ては鍛冶師の技術を身に着けた。 そして15歳となった現在。アーノルドは、魔剣士を育成する教育機関に入学するのだが、親戚や上の兄達のせいで悪役扱いをされ、付いた渾名は【悪役公子】。  実家ではやりたくもない【付与魔術】をやらされ、学園に通っていても心の無い言葉を投げかけられる日々に嫌気がさした俺は、自由を求めて冒険者になる事にした。  剣術ではなく刀を打ち刀を使う彼は、憧れの自由と、美味いメシとスローライフを求めて、時に戦い。時にメシを食らい、時に剣を打つ。  アーノルドの第二の人生が幕を開ける。しかし、同級生で仲の悪いメイザース家の娘ミナに学園での態度が演技だと知られてしまい。アーノルドの理想の生活は、ハチャメチャなものになって行く。

処理中です...