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はじまり はじまり
プチスライムをテイムした
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琴葉大地に立つ
見事に何も無い所だった。真っ平らな大地、地平線付近に高い高い壁、いや、あれはクレーターの淵だったね。
「草一本生えてないよ?このクレーターが出来たのって神話の時代のはずだよね?」
見渡すと何も無いと思っていたけど1つだけ何かあった。わたしの後ろの地面に下へと続く階段があった。何だろう?とじっと見てみると鑑定が発動して、この階段がダンジョンの入り口だとわかった。
[神代の迷宮]神代の時代に出来、長い年月放置された為、異常に成長したダンジョンである。魔物の強さはクリア後の隠しダンジョンクラスである。
※このクリア後云々の説明はおバカな琴葉にわかりやすい言い方をされているだけで、この世界がゲームであるというわけでは無いのであしからず。
「うわー、これは序盤で来ていい場所じゃ無いよね。神様めっ!ダーツ投げたのわたしだけど!」
琴葉はおバカだが、ゲーマーだったのでこうゆうサバイバルの場合、何をしたら良いのか何となくわかっている。
「まずは木を樵る!・・・木無かった!!詰んだ!!」
琴葉は愕然として突っ伏した。
そしてスキルの事を思い出す。
「あれ?そう言えば農耕神のスキルって植物生やせるよね?木、生やせるかな?」
琴葉は「木、生えろー!」と不思議な踊りを踊った。生えた。世界樹並みのが。
「うわっ!でっか!!農耕神すごっ!!」
琴葉は直感的に農耕神スキルが、樹木を自由に弄れる事を発見した。その力を使い世界樹っぽい大樹の表面にドアを作り、中に3LDKの空間を作り出した。前世での実家の間取りである。内装も記憶している限り再現した。
「よし!まずは家確保!次は食料!そして武器!」
琴葉は某クラフトゲームの感覚で次の目標を決めていった。
農耕神は土も自在に操れる。適当に30メートル四方を畑にして麦、ニンジン、ジャガイモ、スイカ、カボチャ、サトウキビを生やした。すぐ生えた。しかもデカイし大量だ。収穫も念じるだけで完了する。
麦が手に入ったのは良いけど、ゲームみたいにすぐパンには出来ない、と思ったら今度は錬金神が発動して麦がパンに変わった。試しに食べてみたらフカフカで味も美味しかった。おバカな琴葉でもパンを作るには麦以外の材料が必要なのは何となく知っていたけど、錬金神は材料一個あれば作れるようだ。便利。
なるほど!と思った琴葉は前世で好きだったパン屋さんの調理パンを思い浮かべながら次々にパンを作っていく。ベーコンや卵がくっ付いているパン、甘ーい生クリームやカスタードが入ったパン、焼きそばパン、ピザパン、ドーナツやケーキも作れた。
食べきれないので大半は無限収納に入れた。
生活魔法で飲み水も出せるし食料も確保したので、次は武器だ。
と言っても武器の材料になりそうな物は家になっている大樹だけだ。農耕神を使い大樹の枝をひとつ落とした。その枝を鍛治神を使い木刀にする。
[伝説の木刀]伝説のヤンキーが使っていたという木刀。不良に対して特攻効果がある。
「強そう!これならダンジョンでも通用するよね!あ、弓矢も必要だった!」
またしても大樹の枝を使い弓と矢を作成。鉄の鏃と羽、弦は何処から来たのかは琴葉は考えないのだった。おバカだから。
神様が補足するなら「神スキルですから」の一言で説明しただろう。
それは置いといて。
琴葉は早速ダンジョンに入る事にした。
☆
ダンジョン入り口の階段を降りて行くと、広い通路に出た。LEDの蛍光灯でも点いているのかと思うくらい明るい。
壁と天井と床、全部が発光している。
「うわっ!すごい明るい!これならモンスターが見えないって事も無いね!ラッキー♪」
意気揚々と木刀をブンブンしながら奥へと進む。途中、鑑定が発動し罠を発見。解除方法も鑑定でわかるのでアッサリ解除し、また歩き出す。
降りてきた階段が見えなくなるくらい歩いた頃、ようやく魔物らしきものが見えてきた。
1メートル程の身長で全身汚い緑色をした小鬼。ゴブリンである。
そのゴブリンが3匹、なにやら足元で何か転がして遊んでいた。
「あれは、ゴブリン!まさに小鬼だね!意地悪そうな顔だなー!」
琴葉はおバカなので思った事をすぐ声に出してしまうタイプだった。琴葉は子供の様な、はっきりと聞こえる通る声だった。
ゴブリン達は琴葉の事をジロリと見て、今まで遊んでいた丸い物体を、もう飽きたオモチャの様に横に転がした。
琴葉がその丸いのを目で追うと、それがまん丸いスライムだった事がわかった。小玉スイカ程の大きさで目と口が付いていて、今目を > < ←こんな感じにしている。
それがわかった瞬間琴葉は木刀を握りしめてゴブリンに襲いかかっていた。
「イジメ、ダメ、絶対!」
もはやどちらがイジメかわからないほどゴブリンをボコボコにしたところで、ゴブリン達は光の粒子になって消え、そこにはドロップ品である粗悪な魔石と錆びたナイフが3本落ちていた。
ドロップ品を無視し、横たわる?スライムへ駆け寄り賢者神スキルの感覚を頼りに回復魔法をかけた。パーフェクトヒール、部位欠損すら治してしまう伝説の魔法であった。
「こ、これで大丈夫なはず!大丈夫だよね?」
《ピキー!》
スライムはさっきまでが嘘の様に元気にコロコロぴょんぴょんした。
そしてこの瞬間に獣使神スキルのテイムが発動してこのミニスライムをテイムしてしまった。
《ピキー♪》
「あ!何となくスライムの気持ちがわかる!嬉しいんだね!良かった!!」
《ピキー!》
琴葉はスライムに[丸子]と名付けて育てる事にした。獣使神を使えば最弱モンスターでも最強に出来るらしいので、スライムの成り上がりを目指すつもりの様だ。
丸子と共にダンジョン内の1階層を巡りレベルを上げていった。
レベルは、初めて確認した時はゴブリンを3匹倒した後だったためレベル2になっていた。ステータスはHPとMPは100、それ以外が20だった。琴葉はこの世界のステータスの平均値を刷り込まれているので、伸び率が高い事がわかった。この世界のレベル1のステータスはHPとMPは20~50程、それ以外が5~10の間なのでレベル2の時点で常人の2倍のステータスなのだ。
そして丸子とレベリングしてレベルアップの度に確認するとステータスが倍に増えていってる事がわかった。丸子の方は倍迄はいかないがそれでもありえない成長率だ。
1階層を踏破した頃には琴葉はレベル10、丸子はレベル5になっていた。琴葉のステータスはHPとMPが25,600、それ以外は5,120になっていた。既に人外である。
丸子のステータスはHPとMPが250、それ以外は50~80あたりになっていた。丸子1匹でオークを封殺出来る程の強さだ。最弱のミニスライムとは思えない強さだ。
琴葉と丸子は大樹の家に帰ってきた。
丸子にとっては初めてのお家だ。
琴葉は丸子が何を食べるのか考えながら丸子を見ると、鑑定の効果で人と同じものが食べられる事がわかった。作り置きしていた調理パンと、生活魔法で出した水を錬金神を使いジュースにする。水分が少しでも含まれている物なら何でも作れるのだから[神]と呼ぶに相応しいスキルだろう。
琴葉の作った原材料麦(小麦粉ですらない)パンと、原材料水の100%リンゴジュースを美味しそうに飲む丸子と琴葉。1人と1匹は細かいことは気にしないタイプだった。おバカだから。
こうして琴葉は初日から家を作り、畑を作り、食料を作り、武器を作り、ペット感覚で従魔を作り、人外になり、フカフカベッドで熟睡するのだった。
見事に何も無い所だった。真っ平らな大地、地平線付近に高い高い壁、いや、あれはクレーターの淵だったね。
「草一本生えてないよ?このクレーターが出来たのって神話の時代のはずだよね?」
見渡すと何も無いと思っていたけど1つだけ何かあった。わたしの後ろの地面に下へと続く階段があった。何だろう?とじっと見てみると鑑定が発動して、この階段がダンジョンの入り口だとわかった。
[神代の迷宮]神代の時代に出来、長い年月放置された為、異常に成長したダンジョンである。魔物の強さはクリア後の隠しダンジョンクラスである。
※このクリア後云々の説明はおバカな琴葉にわかりやすい言い方をされているだけで、この世界がゲームであるというわけでは無いのであしからず。
「うわー、これは序盤で来ていい場所じゃ無いよね。神様めっ!ダーツ投げたのわたしだけど!」
琴葉はおバカだが、ゲーマーだったのでこうゆうサバイバルの場合、何をしたら良いのか何となくわかっている。
「まずは木を樵る!・・・木無かった!!詰んだ!!」
琴葉は愕然として突っ伏した。
そしてスキルの事を思い出す。
「あれ?そう言えば農耕神のスキルって植物生やせるよね?木、生やせるかな?」
琴葉は「木、生えろー!」と不思議な踊りを踊った。生えた。世界樹並みのが。
「うわっ!でっか!!農耕神すごっ!!」
琴葉は直感的に農耕神スキルが、樹木を自由に弄れる事を発見した。その力を使い世界樹っぽい大樹の表面にドアを作り、中に3LDKの空間を作り出した。前世での実家の間取りである。内装も記憶している限り再現した。
「よし!まずは家確保!次は食料!そして武器!」
琴葉は某クラフトゲームの感覚で次の目標を決めていった。
農耕神は土も自在に操れる。適当に30メートル四方を畑にして麦、ニンジン、ジャガイモ、スイカ、カボチャ、サトウキビを生やした。すぐ生えた。しかもデカイし大量だ。収穫も念じるだけで完了する。
麦が手に入ったのは良いけど、ゲームみたいにすぐパンには出来ない、と思ったら今度は錬金神が発動して麦がパンに変わった。試しに食べてみたらフカフカで味も美味しかった。おバカな琴葉でもパンを作るには麦以外の材料が必要なのは何となく知っていたけど、錬金神は材料一個あれば作れるようだ。便利。
なるほど!と思った琴葉は前世で好きだったパン屋さんの調理パンを思い浮かべながら次々にパンを作っていく。ベーコンや卵がくっ付いているパン、甘ーい生クリームやカスタードが入ったパン、焼きそばパン、ピザパン、ドーナツやケーキも作れた。
食べきれないので大半は無限収納に入れた。
生活魔法で飲み水も出せるし食料も確保したので、次は武器だ。
と言っても武器の材料になりそうな物は家になっている大樹だけだ。農耕神を使い大樹の枝をひとつ落とした。その枝を鍛治神を使い木刀にする。
[伝説の木刀]伝説のヤンキーが使っていたという木刀。不良に対して特攻効果がある。
「強そう!これならダンジョンでも通用するよね!あ、弓矢も必要だった!」
またしても大樹の枝を使い弓と矢を作成。鉄の鏃と羽、弦は何処から来たのかは琴葉は考えないのだった。おバカだから。
神様が補足するなら「神スキルですから」の一言で説明しただろう。
それは置いといて。
琴葉は早速ダンジョンに入る事にした。
☆
ダンジョン入り口の階段を降りて行くと、広い通路に出た。LEDの蛍光灯でも点いているのかと思うくらい明るい。
壁と天井と床、全部が発光している。
「うわっ!すごい明るい!これならモンスターが見えないって事も無いね!ラッキー♪」
意気揚々と木刀をブンブンしながら奥へと進む。途中、鑑定が発動し罠を発見。解除方法も鑑定でわかるのでアッサリ解除し、また歩き出す。
降りてきた階段が見えなくなるくらい歩いた頃、ようやく魔物らしきものが見えてきた。
1メートル程の身長で全身汚い緑色をした小鬼。ゴブリンである。
そのゴブリンが3匹、なにやら足元で何か転がして遊んでいた。
「あれは、ゴブリン!まさに小鬼だね!意地悪そうな顔だなー!」
琴葉はおバカなので思った事をすぐ声に出してしまうタイプだった。琴葉は子供の様な、はっきりと聞こえる通る声だった。
ゴブリン達は琴葉の事をジロリと見て、今まで遊んでいた丸い物体を、もう飽きたオモチャの様に横に転がした。
琴葉がその丸いのを目で追うと、それがまん丸いスライムだった事がわかった。小玉スイカ程の大きさで目と口が付いていて、今目を > < ←こんな感じにしている。
それがわかった瞬間琴葉は木刀を握りしめてゴブリンに襲いかかっていた。
「イジメ、ダメ、絶対!」
もはやどちらがイジメかわからないほどゴブリンをボコボコにしたところで、ゴブリン達は光の粒子になって消え、そこにはドロップ品である粗悪な魔石と錆びたナイフが3本落ちていた。
ドロップ品を無視し、横たわる?スライムへ駆け寄り賢者神スキルの感覚を頼りに回復魔法をかけた。パーフェクトヒール、部位欠損すら治してしまう伝説の魔法であった。
「こ、これで大丈夫なはず!大丈夫だよね?」
《ピキー!》
スライムはさっきまでが嘘の様に元気にコロコロぴょんぴょんした。
そしてこの瞬間に獣使神スキルのテイムが発動してこのミニスライムをテイムしてしまった。
《ピキー♪》
「あ!何となくスライムの気持ちがわかる!嬉しいんだね!良かった!!」
《ピキー!》
琴葉はスライムに[丸子]と名付けて育てる事にした。獣使神を使えば最弱モンスターでも最強に出来るらしいので、スライムの成り上がりを目指すつもりの様だ。
丸子と共にダンジョン内の1階層を巡りレベルを上げていった。
レベルは、初めて確認した時はゴブリンを3匹倒した後だったためレベル2になっていた。ステータスはHPとMPは100、それ以外が20だった。琴葉はこの世界のステータスの平均値を刷り込まれているので、伸び率が高い事がわかった。この世界のレベル1のステータスはHPとMPは20~50程、それ以外が5~10の間なのでレベル2の時点で常人の2倍のステータスなのだ。
そして丸子とレベリングしてレベルアップの度に確認するとステータスが倍に増えていってる事がわかった。丸子の方は倍迄はいかないがそれでもありえない成長率だ。
1階層を踏破した頃には琴葉はレベル10、丸子はレベル5になっていた。琴葉のステータスはHPとMPが25,600、それ以外は5,120になっていた。既に人外である。
丸子のステータスはHPとMPが250、それ以外は50~80あたりになっていた。丸子1匹でオークを封殺出来る程の強さだ。最弱のミニスライムとは思えない強さだ。
琴葉と丸子は大樹の家に帰ってきた。
丸子にとっては初めてのお家だ。
琴葉は丸子が何を食べるのか考えながら丸子を見ると、鑑定の効果で人と同じものが食べられる事がわかった。作り置きしていた調理パンと、生活魔法で出した水を錬金神を使いジュースにする。水分が少しでも含まれている物なら何でも作れるのだから[神]と呼ぶに相応しいスキルだろう。
琴葉の作った原材料麦(小麦粉ですらない)パンと、原材料水の100%リンゴジュースを美味しそうに飲む丸子と琴葉。1人と1匹は細かいことは気にしないタイプだった。おバカだから。
こうして琴葉は初日から家を作り、畑を作り、食料を作り、武器を作り、ペット感覚で従魔を作り、人外になり、フカフカベッドで熟睡するのだった。
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