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今日は学園でレオン様から「大事な話がある」と言われて、いつもの様に小脇に抱えて運ばれる。
着いた場所は学園内にある王族専用の部屋。
寝泊まり出来るようになっているけど、基本的にレオン様は毎日お城から通っているし、授業以外は生徒会室に居るので全く使って居ないみたい。
それでもいつでも使える様に毎日掃除されてるんだって。
部屋に着くとソファに降ろされて、レオン様も隣に腰かけた。
「話ってのは婚約発表の場を決める事なんだ。一応まだ公にはしてないからな。」
そう言えば婚約は合意したけど発表されてなかった。
「こうゆうのは国民が注目するイベントとかで発表するんだ、その方が周知されるからな!んで、来月に父上、国王陛下の誕生祭がある、そこで発表するんだがヒナはそれで構わないか?」
そうだ来月は国王の誕生祭だった!
誕生祭は国のお祭りの中でも特に大きなお祭りで国中から人が集まるイベントなんだよ!
「大丈夫です!お祭り楽しみですね!ボク去年食べたタコヤキっていう丸い食べ物をまた食べたいです!」
レオン様はどこかホッとしたような顔になり「そうか、一緒に食べような」と言って頭をナデナデしてくれた。
「俺っていつも急に決めて行動するから、もしかしてヒナに嫌われないかと思ってたんだ。」
レオン様、普段は我を通す人なのに意外と繊細なんだね。
また背伸びをしてレオン様の頭をナデナデしてあげる。
するとレオン様はボクの胸に顔を埋めて「ありがとうヒナ」と言った。
むぅ、ボクのお胸が大きかったらレオン様をもっと癒せそうなのに残念ながらボクの胸はツルペタだった。
暫くそうしていると、レオン様がボクのお尻を撫で始めた。
そしてナデナデからモミモミに変わった。
「ヒナ、良い匂いだな。お尻はモチモチで触り心地が最高だ。」
ふおぉっ!お尻のお肉が揉みほぐされます!
女の子になってからお尻にお肉が着いたけど、そこのお肉ってモミモミされる所なんだ?知らなかった!
「ふぇえぇ!」
思わず変な声が出た!恥ずかしい!
ヤバイ!おしっこしたくなって来た!
「れ、レオン様!ボクおトイレ行きたいです!」
「そうか、残念。」
そう言ってボクを解放してくれた。
助かった!あのままお漏らしする所だったよ。
この部屋にトイレも付属していたので直ぐにトイレに行くことが出来た。
便座に座る前にパンツを下ろすと、少し濡れていた。
「少し漏らしちゃってた!うぅ、恥ずかしいよぉ!」
おしっこをしながら、ペーパーでパンツを拭いて少しでも乾かす。
おしっこをし終わったのでペーパーでお股を拭くと少しヌルッとした気がする。
お尻揉まれたから汗かいてたのかもしれない。
パンツをはくとやっぱり少し湿っていて気持ち悪かった。
替えのパンツとか持ってないので帰るまでガマンするしかないね。
「ヒナ?少し時間がかかっているようだけどどうした?」
レオン様が扉越しに聞いてきたので、少し恥ずかしいけど正直に答えた。
「・・・そうか、この部屋にはヒナの下着も用意してあるんだ、取ってくる。」
え?なんでボク用の下着まであるんだろう?
助かるけど。
レオン様が取ってくれたパンツは紐パンだった。凄いローライズのヤツ。
せっかくレオン様が取ってくれたので文句を言わずはいてみる。
紐結ぶの難しい!
もたもたしているとレオン様から「どうした?」と聞かれたので紐が結べない事を言うと手伝ってくれた。
まぁ下の毛も生えてないお子様なボクに興奮しないだろうとレオン様に結んで貰った。
レオン様はずっとソファに腰掛けたままやってくれていた、そしてボクの濡れちゃったパンツはこの部屋専属のメイドに渡すので預かっておくと言われた。
レオン様は少し用事があるようなのでボクは先に帰る事にした。レオン様忙しいもんね!
教室にはリリー達が待っていてくれた。
そういえば帰りに一緒にカフェテリアに行く約束をしてた。
一応謝ったけど「レオン様絡みだから仕方ない」と言ってくれた。
☆
何の話をしてたのかカフェテリアで聞かれたので婚約発表の時期決めと、お尻を揉まれた事やパンツの事件を話すと、みんなは「じゃあレオン様今頃・・・」と言っていた。
何?レオン様がどうかしたの?
聞いても「ヒナにはまだ早い」と教えてくれなかった。同い年なのに!!
ちなみにレオン様から貰った紐パンは、きっとレオン様の趣味だと思うので学園に通う日は毎日はくことにした。
メイドさんが魔法で直ぐに洗濯してくれるので毎日はけるのだ!
最初はメイドさんに手伝って貰ったけど、何度か練習をしたらひとりでも結べるようになったよ!
紐パンの欠点は紐を引っ張ると簡単に解けるのでウチの猫ちゃん達が紐で戯れてパンツが脱げる事かな。
あと、レオン様に渡したパンツはまだ戻ってきていない。代わりのパンツを貰っているので捨てられてても構わないけどね!
お気に入りでは無かったし。
ボクのお気に入りのパンツはお尻のところに猫ちゃんがプリントされていて前の方には小さく猫ちゃんの肉球のマークがあるヤツだ。
子供っぽいけど見た目子供だから良いの!
着いた場所は学園内にある王族専用の部屋。
寝泊まり出来るようになっているけど、基本的にレオン様は毎日お城から通っているし、授業以外は生徒会室に居るので全く使って居ないみたい。
それでもいつでも使える様に毎日掃除されてるんだって。
部屋に着くとソファに降ろされて、レオン様も隣に腰かけた。
「話ってのは婚約発表の場を決める事なんだ。一応まだ公にはしてないからな。」
そう言えば婚約は合意したけど発表されてなかった。
「こうゆうのは国民が注目するイベントとかで発表するんだ、その方が周知されるからな!んで、来月に父上、国王陛下の誕生祭がある、そこで発表するんだがヒナはそれで構わないか?」
そうだ来月は国王の誕生祭だった!
誕生祭は国のお祭りの中でも特に大きなお祭りで国中から人が集まるイベントなんだよ!
「大丈夫です!お祭り楽しみですね!ボク去年食べたタコヤキっていう丸い食べ物をまた食べたいです!」
レオン様はどこかホッとしたような顔になり「そうか、一緒に食べような」と言って頭をナデナデしてくれた。
「俺っていつも急に決めて行動するから、もしかしてヒナに嫌われないかと思ってたんだ。」
レオン様、普段は我を通す人なのに意外と繊細なんだね。
また背伸びをしてレオン様の頭をナデナデしてあげる。
するとレオン様はボクの胸に顔を埋めて「ありがとうヒナ」と言った。
むぅ、ボクのお胸が大きかったらレオン様をもっと癒せそうなのに残念ながらボクの胸はツルペタだった。
暫くそうしていると、レオン様がボクのお尻を撫で始めた。
そしてナデナデからモミモミに変わった。
「ヒナ、良い匂いだな。お尻はモチモチで触り心地が最高だ。」
ふおぉっ!お尻のお肉が揉みほぐされます!
女の子になってからお尻にお肉が着いたけど、そこのお肉ってモミモミされる所なんだ?知らなかった!
「ふぇえぇ!」
思わず変な声が出た!恥ずかしい!
ヤバイ!おしっこしたくなって来た!
「れ、レオン様!ボクおトイレ行きたいです!」
「そうか、残念。」
そう言ってボクを解放してくれた。
助かった!あのままお漏らしする所だったよ。
この部屋にトイレも付属していたので直ぐにトイレに行くことが出来た。
便座に座る前にパンツを下ろすと、少し濡れていた。
「少し漏らしちゃってた!うぅ、恥ずかしいよぉ!」
おしっこをしながら、ペーパーでパンツを拭いて少しでも乾かす。
おしっこをし終わったのでペーパーでお股を拭くと少しヌルッとした気がする。
お尻揉まれたから汗かいてたのかもしれない。
パンツをはくとやっぱり少し湿っていて気持ち悪かった。
替えのパンツとか持ってないので帰るまでガマンするしかないね。
「ヒナ?少し時間がかかっているようだけどどうした?」
レオン様が扉越しに聞いてきたので、少し恥ずかしいけど正直に答えた。
「・・・そうか、この部屋にはヒナの下着も用意してあるんだ、取ってくる。」
え?なんでボク用の下着まであるんだろう?
助かるけど。
レオン様が取ってくれたパンツは紐パンだった。凄いローライズのヤツ。
せっかくレオン様が取ってくれたので文句を言わずはいてみる。
紐結ぶの難しい!
もたもたしているとレオン様から「どうした?」と聞かれたので紐が結べない事を言うと手伝ってくれた。
まぁ下の毛も生えてないお子様なボクに興奮しないだろうとレオン様に結んで貰った。
レオン様はずっとソファに腰掛けたままやってくれていた、そしてボクの濡れちゃったパンツはこの部屋専属のメイドに渡すので預かっておくと言われた。
レオン様は少し用事があるようなのでボクは先に帰る事にした。レオン様忙しいもんね!
教室にはリリー達が待っていてくれた。
そういえば帰りに一緒にカフェテリアに行く約束をしてた。
一応謝ったけど「レオン様絡みだから仕方ない」と言ってくれた。
☆
何の話をしてたのかカフェテリアで聞かれたので婚約発表の時期決めと、お尻を揉まれた事やパンツの事件を話すと、みんなは「じゃあレオン様今頃・・・」と言っていた。
何?レオン様がどうかしたの?
聞いても「ヒナにはまだ早い」と教えてくれなかった。同い年なのに!!
ちなみにレオン様から貰った紐パンは、きっとレオン様の趣味だと思うので学園に通う日は毎日はくことにした。
メイドさんが魔法で直ぐに洗濯してくれるので毎日はけるのだ!
最初はメイドさんに手伝って貰ったけど、何度か練習をしたらひとりでも結べるようになったよ!
紐パンの欠点は紐を引っ張ると簡単に解けるのでウチの猫ちゃん達が紐で戯れてパンツが脱げる事かな。
あと、レオン様に渡したパンツはまだ戻ってきていない。代わりのパンツを貰っているので捨てられてても構わないけどね!
お気に入りでは無かったし。
ボクのお気に入りのパンツはお尻のところに猫ちゃんがプリントされていて前の方には小さく猫ちゃんの肉球のマークがあるヤツだ。
子供っぽいけど見た目子供だから良いの!
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