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元陸上部の後輩
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体育会剣道部で大学は寮生活してたんだけど、4年の時入ってきた1年と同部屋だった。当時は175.75くらいで剣道部にしては鍛えてた感じ。1年は長距離選手だったけど、大学からは日本的な事をやってみたいと剣道部に決めた変わり者。世代的にるろうに剣心に憧れもあったらしいけどさ。
体つきは180.65くらい。入学当初は本当に痩せてて。背が高くて良いんだけど、相手に吹っ飛ばされるから体重増やしながら筋トレさせてたんだ。
でも元長距離なだけあってめっちゃ食わせても結構早く戻ってしまう。部活も大学にしては厳しめなのも原因だろうが。
(剣道部はほとんどのところが競合高校の稽古の方がキツい。)
話も面白いし素直だし彼女いた事ないし、寮でも可愛がられてたし、いっちょ後輩のために力を貸すか!と一念発起。
自分の筋トレにこさせて高重量のトレーニングさせたり、朝昼晩寝る前にプロテイン飲ませてやったりもしたし、寮内で基本俺を肩車させたりしてた。寮で肩車とか空気椅子させてたら、イジメか?って何人かに聞かれたけど、普段俺ら仲良くじゃれあってたし後輩も違うって言ってた。しゃがめって言うと、えぇ〰️って口では言うけど素直に従うし、変なタイミングでジャンプしたり急停止したりやり返されてもいたからな。
高重量のスクワットに短距離選手みたいなダッシュ練習もさせたら、次第に筋肉着いてきたところで自分は卒業しました。
この時やったエロい?事と言えば、飲み会でちょんまげやりあったり、朝勃ちを電気あんました程度。何回か飲み過ぎて後輩の乳首をずっと揉みしだいてたらしくて、次の日に溜め過ぎなんだよ!って皆んなに笑われたな。
卒業する前には寮から出なきゃだから準備してたら後輩が留年しないすか?って言って来た時は、バーカ!って笑い飛ばした。でも後輩は泣きそうだったし、俺も気を抜いたらやばかったかも。
でも仕事が始まるとぶっちゃけ、後輩らの事を構ってる余裕がなくて、下の奴らの引退試合とかも見に行ってやれなかった。
でも3年めになると平日に有給取れたから大学に顔出したんだ。
「選手!やっと来てくれたんすね!待ってました!」
て元気に声かけてきた奴がいたんけど、誰か最初分からなかった。声があの元陸上部の奴なのに見た目が一致しなさ過ぎた。どうやら俺が卒業してから一層筋トレに励んだそうで181.90になってた!あんま剣道部って鍛えてる人いないから凄え目立つ。しかも顔が坊ちゃんから雄になってたし。
「先輩弛んだんじゃないすかー!」って体まさぐられたけど、そんなんは体育会じゃ日常茶飯事なのに何故かドキッとしたんだ。太くなった二の腕、分厚い胸板、太すぎるほどの太ももを感じた。
「離れろ!むさ苦しい!しゃがめ!」
必死に動揺を抑えながら言った。後輩は「はい!なつかしー!」と喜んで俺の目の前でしゃがんだ。あの頃は心許なかった首筋が血管浮き出まくりでぶっとくて馬みてえだなって思ってたら、バカみてえに走り回って監督に見つかって俺まで正座でゲンコツを喰らってしまった。
剣道の方は素人にしては本当に強くなったが負けることはなかった。でも面越しに見る後輩の真剣な顔が、面を外した時の汗が垂れる顔が、俺と目があって嬉しそうに弾ける笑顔が、俺の中の何かを狂わせていった。
男の汗なんて汚いだけだと思っていた。女の汗は舐めるのは好き。汚いよって恥ずかしがるのも込みでw。
でも後輩の汗だくの顔に魅了されたし目を瞑っても浮かんでくる位心に深く刻まれていた。
そんなバカな。俺には彼女もいるし。後輩はむさ苦しい男だぞ。後輩の汗だくのうなじを舐めてみたい。何をバカな。
困惑してぼっーとしてたら、疲れたと思われたのか監督から、「おい翔哉(後輩)、先輩着替えさせてやれ。」と指示がとんだ。
たく、だらしない。もっと稽古に来い。すぐ腹のたるんだ中年になるぞ。
監督の愛のあるお言葉を耳にしながらも俺は後輩が防具を外してくれて、一足先に部室に行く。
「先輩道着脱いだら下さい。道着は今から洗えば乾きますし、袴は自分畳みますから。」その後輩の声は聞こえていた。が、俺は自分の事で一杯で返事も碌にせずにシャワー室へと行きシャワーを捻った。生ぬるい水温じゃ頭は冷えなかった。頭に浮かぶ後輩の顔を振り払いたくてずっとシャワーを浴び続けていたからか後輩が「先輩、本当大丈夫すか?長くないすか?」と様子を見にきた。
壁に手をつき頭からシャワーを浴びてる俺の股間は勃起していた。後輩と目が合う。同じ部屋にいたんだ、正直勃起なんてある意味見慣れていた。それでも昼間の部室の奥にあるシャワー室で勃起させてるのは明らかに異常だ。それでも後輩は「た、、溜まり過ぎてたんすねw」と気遣ってくる。
その時理性が働くことが無く、「翔哉、しゃがめ。」と言ってしまった。
目と目が合ってたのがどれ程長い時間だったのかなんか分からない。後輩はまだ道着のままなのに、ただ事ではない俺の雰囲気におされたのか道着が濡れるのも厭わずしゃがんで俺のガチガチになった竿に手を添えた。
何度か「シコってくれーw」と握らせた事はあるし、寝坊してる後輩のを握った事もあるが、それとは訳が違う。
まだ冗談に出来る、今なら引き返せる。頭にそんな考えがチラつくのに、「バカ!触んなよ!」と言えば元の仲の良い先輩後輩のままでいられるのに言葉は出てこなかった。
シャワーの方向を変えて壁の方に向ける。
俺を見上げる後輩の初めて見る顔は何を言いたかったのだろう。少しずつ唇に近づく。それでも俺の口は開かない。
俺の目を見ながら近づく顔、少し開いた唇に俺は堪らず腰を突き出す。するとぬめっとして、それでいて温かいものに包まれた。
もう引き返せない。
そう思ったら頭に血が上ったのが分かった。俺は後輩に舐めさせて興奮しているんだ。男に舐めさせて興奮する変態だったんだ。その背徳感か、マッチョに育った後輩を支配している制服欲なのか分からない何かに突き動かされて腰を振っていた。
気がつけば後輩の伸びかけた坊主頭を掴んで一心不乱に腰を振り、時々「ぐぇっ!」とえずく声にさえ興奮し、童貞のように今すぐにでも暴発しそうになりながらも「今後2度と無いんだ!」とこの唯一の機会を堪能しなければと言う下衆な思いにより我慢を繰り返していた。
その時、口の中で後輩の舌が俺の竿に絡んできた。さっきまでは勝手に口を使ってるだけだったのが後輩の舌が積極的に裏筋や竿を舐め上げてくる!そうなるともうお手上げだ!俺はすぐさま我慢の限界を迎え、
「イク!イクぞ!」
頭を掴む手に力が籠る。尿道の先端から弾けるように射精したのを感じた。口の中にあるのにビュッ!と音が聞こえた気がした。
その時、俺がイッてるにも関わらず竿に舌が絡み付いてくるのを感じた!
マジか!俺にいきなり咥えさせられてるのに!こいつ!と嬉しくなって射精しながら奥に奥にと突き上げてしまった。
分厚くいのにウネウネと蠢く舌の動きにすっかり魅了されて出し切った俺は、そこでやっと我に返った。
「おい!まだシャワーしてんのか?のぼせてんじゃねぇだろうな!」
監督の声が足音とともに聞こえた。
まずい!このままじゃ1発出したとは言えまだまだ硬さが残る竿を見られてしまう!そう思っていたら後輩はボディソープを素早く泡立てて俺の全身に塗りたくってきた。
道着のまま俺にじゃれついてきた。
「おい!シャワー室で遊んでんじゃねえ!お前も4年なんだからいい加減にしろ!」
泡まみれでマッパの俺と後輩はゲンコツを喰らって笑い合ってシャワー室を出た。
やってしまった。それは分かってる。でも俺から何か言うのも変だしなぁ、とシャワー室から出てアイスを食いながらボケーっとしてた。すると別の後輩から「先輩、飲み会は7時なんで、どっかで休まれますか?」と聞かれた。飲み会?「聞いてなかったすか?打ち上げをこの後寮でやるんすよ。参加されるって聞いてますが、予定入ってしまったすか?」
こいつは名門校出身なだけあって礼儀正しいが、飲み会だと荒れる奴だ。普段抑えてる反動かるか、吐いても飲んでは2日酔いに苦しんで、「2度と飲まない」と毎回言うお馬鹿さんなのが可愛い。
「明日も休みだけど、車で来たし飲まずに帰るかなぁ」
そう返事をしてたら、「自分の部屋泊まって下さいよ!自分そのつもりで布団干してシーツ洗濯したっすから!」
ボクサー一枚で出てきた後輩が頭をタオルで拭きながら言ってくれる。
「そうかぁ?お前の同部屋の子どうすんだよ?」
「今日は同期の部屋に泊まる事になってるんで大丈夫す。たまには先輩に気を使わずに寝れるって喜んでたんで。」
「なら泊めてもらうか。シコティは片付けてあるだろうな?」
「自分ゴム使うんで匂わないっす!」
現役の頃に返ったようなバカな事を言い合ってから部屋に行ってみると、お世辞にも綺麗とは言い難いが寮生にしては綺麗にしてる方だと言う程度の部屋だった。
「片付けたんだよな?」
「そっす!」
「このジャージの山は俺の枕か?」
「ダメっす!洗ってあるやつなんで!」
こんなやりとり3年ぶりだなぁと笑いあっていたが、久々の稽古の疲れからか、いつの間にか寝ていて、「そろそろ時間です。起きれそうですか?」と耳元で言われて起きた。
後輩に起こされてもまだ寝ぼけてた俺は、自然と肩を掴んでしゃがませて肩に乗っていた。後輩は小さく「マジすかw」と言いながら俺を乗せて食堂に連れて行ってくれた。
短い道中、「こいつさっきの事どう思ってんだ?」とチラッと考えたけど、また勃起しそうな気配だったからやめておいた。
体つきは180.65くらい。入学当初は本当に痩せてて。背が高くて良いんだけど、相手に吹っ飛ばされるから体重増やしながら筋トレさせてたんだ。
でも元長距離なだけあってめっちゃ食わせても結構早く戻ってしまう。部活も大学にしては厳しめなのも原因だろうが。
(剣道部はほとんどのところが競合高校の稽古の方がキツい。)
話も面白いし素直だし彼女いた事ないし、寮でも可愛がられてたし、いっちょ後輩のために力を貸すか!と一念発起。
自分の筋トレにこさせて高重量のトレーニングさせたり、朝昼晩寝る前にプロテイン飲ませてやったりもしたし、寮内で基本俺を肩車させたりしてた。寮で肩車とか空気椅子させてたら、イジメか?って何人かに聞かれたけど、普段俺ら仲良くじゃれあってたし後輩も違うって言ってた。しゃがめって言うと、えぇ〰️って口では言うけど素直に従うし、変なタイミングでジャンプしたり急停止したりやり返されてもいたからな。
高重量のスクワットに短距離選手みたいなダッシュ練習もさせたら、次第に筋肉着いてきたところで自分は卒業しました。
この時やったエロい?事と言えば、飲み会でちょんまげやりあったり、朝勃ちを電気あんました程度。何回か飲み過ぎて後輩の乳首をずっと揉みしだいてたらしくて、次の日に溜め過ぎなんだよ!って皆んなに笑われたな。
卒業する前には寮から出なきゃだから準備してたら後輩が留年しないすか?って言って来た時は、バーカ!って笑い飛ばした。でも後輩は泣きそうだったし、俺も気を抜いたらやばかったかも。
でも仕事が始まるとぶっちゃけ、後輩らの事を構ってる余裕がなくて、下の奴らの引退試合とかも見に行ってやれなかった。
でも3年めになると平日に有給取れたから大学に顔出したんだ。
「選手!やっと来てくれたんすね!待ってました!」
て元気に声かけてきた奴がいたんけど、誰か最初分からなかった。声があの元陸上部の奴なのに見た目が一致しなさ過ぎた。どうやら俺が卒業してから一層筋トレに励んだそうで181.90になってた!あんま剣道部って鍛えてる人いないから凄え目立つ。しかも顔が坊ちゃんから雄になってたし。
「先輩弛んだんじゃないすかー!」って体まさぐられたけど、そんなんは体育会じゃ日常茶飯事なのに何故かドキッとしたんだ。太くなった二の腕、分厚い胸板、太すぎるほどの太ももを感じた。
「離れろ!むさ苦しい!しゃがめ!」
必死に動揺を抑えながら言った。後輩は「はい!なつかしー!」と喜んで俺の目の前でしゃがんだ。あの頃は心許なかった首筋が血管浮き出まくりでぶっとくて馬みてえだなって思ってたら、バカみてえに走り回って監督に見つかって俺まで正座でゲンコツを喰らってしまった。
剣道の方は素人にしては本当に強くなったが負けることはなかった。でも面越しに見る後輩の真剣な顔が、面を外した時の汗が垂れる顔が、俺と目があって嬉しそうに弾ける笑顔が、俺の中の何かを狂わせていった。
男の汗なんて汚いだけだと思っていた。女の汗は舐めるのは好き。汚いよって恥ずかしがるのも込みでw。
でも後輩の汗だくの顔に魅了されたし目を瞑っても浮かんでくる位心に深く刻まれていた。
そんなバカな。俺には彼女もいるし。後輩はむさ苦しい男だぞ。後輩の汗だくのうなじを舐めてみたい。何をバカな。
困惑してぼっーとしてたら、疲れたと思われたのか監督から、「おい翔哉(後輩)、先輩着替えさせてやれ。」と指示がとんだ。
たく、だらしない。もっと稽古に来い。すぐ腹のたるんだ中年になるぞ。
監督の愛のあるお言葉を耳にしながらも俺は後輩が防具を外してくれて、一足先に部室に行く。
「先輩道着脱いだら下さい。道着は今から洗えば乾きますし、袴は自分畳みますから。」その後輩の声は聞こえていた。が、俺は自分の事で一杯で返事も碌にせずにシャワー室へと行きシャワーを捻った。生ぬるい水温じゃ頭は冷えなかった。頭に浮かぶ後輩の顔を振り払いたくてずっとシャワーを浴び続けていたからか後輩が「先輩、本当大丈夫すか?長くないすか?」と様子を見にきた。
壁に手をつき頭からシャワーを浴びてる俺の股間は勃起していた。後輩と目が合う。同じ部屋にいたんだ、正直勃起なんてある意味見慣れていた。それでも昼間の部室の奥にあるシャワー室で勃起させてるのは明らかに異常だ。それでも後輩は「た、、溜まり過ぎてたんすねw」と気遣ってくる。
その時理性が働くことが無く、「翔哉、しゃがめ。」と言ってしまった。
目と目が合ってたのがどれ程長い時間だったのかなんか分からない。後輩はまだ道着のままなのに、ただ事ではない俺の雰囲気におされたのか道着が濡れるのも厭わずしゃがんで俺のガチガチになった竿に手を添えた。
何度か「シコってくれーw」と握らせた事はあるし、寝坊してる後輩のを握った事もあるが、それとは訳が違う。
まだ冗談に出来る、今なら引き返せる。頭にそんな考えがチラつくのに、「バカ!触んなよ!」と言えば元の仲の良い先輩後輩のままでいられるのに言葉は出てこなかった。
シャワーの方向を変えて壁の方に向ける。
俺を見上げる後輩の初めて見る顔は何を言いたかったのだろう。少しずつ唇に近づく。それでも俺の口は開かない。
俺の目を見ながら近づく顔、少し開いた唇に俺は堪らず腰を突き出す。するとぬめっとして、それでいて温かいものに包まれた。
もう引き返せない。
そう思ったら頭に血が上ったのが分かった。俺は後輩に舐めさせて興奮しているんだ。男に舐めさせて興奮する変態だったんだ。その背徳感か、マッチョに育った後輩を支配している制服欲なのか分からない何かに突き動かされて腰を振っていた。
気がつけば後輩の伸びかけた坊主頭を掴んで一心不乱に腰を振り、時々「ぐぇっ!」とえずく声にさえ興奮し、童貞のように今すぐにでも暴発しそうになりながらも「今後2度と無いんだ!」とこの唯一の機会を堪能しなければと言う下衆な思いにより我慢を繰り返していた。
その時、口の中で後輩の舌が俺の竿に絡んできた。さっきまでは勝手に口を使ってるだけだったのが後輩の舌が積極的に裏筋や竿を舐め上げてくる!そうなるともうお手上げだ!俺はすぐさま我慢の限界を迎え、
「イク!イクぞ!」
頭を掴む手に力が籠る。尿道の先端から弾けるように射精したのを感じた。口の中にあるのにビュッ!と音が聞こえた気がした。
その時、俺がイッてるにも関わらず竿に舌が絡み付いてくるのを感じた!
マジか!俺にいきなり咥えさせられてるのに!こいつ!と嬉しくなって射精しながら奥に奥にと突き上げてしまった。
分厚くいのにウネウネと蠢く舌の動きにすっかり魅了されて出し切った俺は、そこでやっと我に返った。
「おい!まだシャワーしてんのか?のぼせてんじゃねぇだろうな!」
監督の声が足音とともに聞こえた。
まずい!このままじゃ1発出したとは言えまだまだ硬さが残る竿を見られてしまう!そう思っていたら後輩はボディソープを素早く泡立てて俺の全身に塗りたくってきた。
道着のまま俺にじゃれついてきた。
「おい!シャワー室で遊んでんじゃねえ!お前も4年なんだからいい加減にしろ!」
泡まみれでマッパの俺と後輩はゲンコツを喰らって笑い合ってシャワー室を出た。
やってしまった。それは分かってる。でも俺から何か言うのも変だしなぁ、とシャワー室から出てアイスを食いながらボケーっとしてた。すると別の後輩から「先輩、飲み会は7時なんで、どっかで休まれますか?」と聞かれた。飲み会?「聞いてなかったすか?打ち上げをこの後寮でやるんすよ。参加されるって聞いてますが、予定入ってしまったすか?」
こいつは名門校出身なだけあって礼儀正しいが、飲み会だと荒れる奴だ。普段抑えてる反動かるか、吐いても飲んでは2日酔いに苦しんで、「2度と飲まない」と毎回言うお馬鹿さんなのが可愛い。
「明日も休みだけど、車で来たし飲まずに帰るかなぁ」
そう返事をしてたら、「自分の部屋泊まって下さいよ!自分そのつもりで布団干してシーツ洗濯したっすから!」
ボクサー一枚で出てきた後輩が頭をタオルで拭きながら言ってくれる。
「そうかぁ?お前の同部屋の子どうすんだよ?」
「今日は同期の部屋に泊まる事になってるんで大丈夫す。たまには先輩に気を使わずに寝れるって喜んでたんで。」
「なら泊めてもらうか。シコティは片付けてあるだろうな?」
「自分ゴム使うんで匂わないっす!」
現役の頃に返ったようなバカな事を言い合ってから部屋に行ってみると、お世辞にも綺麗とは言い難いが寮生にしては綺麗にしてる方だと言う程度の部屋だった。
「片付けたんだよな?」
「そっす!」
「このジャージの山は俺の枕か?」
「ダメっす!洗ってあるやつなんで!」
こんなやりとり3年ぶりだなぁと笑いあっていたが、久々の稽古の疲れからか、いつの間にか寝ていて、「そろそろ時間です。起きれそうですか?」と耳元で言われて起きた。
後輩に起こされてもまだ寝ぼけてた俺は、自然と肩を掴んでしゃがませて肩に乗っていた。後輩は小さく「マジすかw」と言いながら俺を乗せて食堂に連れて行ってくれた。
短い道中、「こいつさっきの事どう思ってんだ?」とチラッと考えたけど、また勃起しそうな気配だったからやめておいた。
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