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第233話 闇の獣人、異世界商店で買ったせんべいにハマる
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ボーリ、ボーリ、バーリ、ボーリ…。
夕方に奴隷達に新居祝いと称して、俺を含めた56人が食事した巨大なテーブルの一つに備え付けられた椅子に座って、俺はミスリルの小手、具足、兜、鎧、盾の一式を10個ほど売った金で買った異世界のお菓子を食べていた。
異世界の珍味ということでどれがおいしいのかわからないので、とりあえずパネルに表示された食べ物を全部、10食ずつ買ってみた。
適当? いいんだよ、それで。後は俺の側に出現した厚紙でできた箱が5つほどあって、やたらと粘着力のあるテープで貼られた箱を開けてみた。
すると生ものとかあったので、時空の大精霊の中で特に俺と親しい、セレソロイン、エレンソル、サンティラ、リアフィーラ、あと時空の大精霊じゃないけど、元・女王神メランティアのペットのエペランを呼んだら、次の瞬間には俺の前に整列していた。
以前はもうちょっと時間がかかったと思ったんだが…。どうやら俺に対する忠誠心を見せないと、クビになると思われているらしい。
別にお前らの誰一人としてクビにするつもりなんてないってば、と何度も言っているが、彼等も精霊王、それも七大精霊王全員から俺が気に入られてアビリティを沢山もらえるとは思わなかったらしい。
で、彼らには異世界商店から送られてきた食べ物を全部、賞味期限は永久にしてくれと命じたら、よろこんでやってくれました。
また品質保持、カビ防止、汚れがついたら即座に浄化される機能も付けてくれました。
さすが大精霊。協力すれば本当に役に立つよな。
後は例によってヒョドリンに食わせて、また2万個ほどに増やしておく。当然ながらそれらも防腐、防汚、劣化防止、品質永久などのさまざまな効果を付与させて、闇の中の空間に放り込んでおいた。
一応、アルロン、ロンドウェル、ドラフォールさん、ミリーヤ、タラミレーナも同席させて、いろんな異世界の食べ物を食べてもらっている。
個人的にはたらこ、とかいう食べ物とか餅とかいう食べ物は好きになれなかった。
何というか、噛み応えがよくないというか。味は悪くないんだけどな。逆に噛み応えのいい煎餅とかいうお菓子は味もいいし、硬くて音もいいので気に入った。
他に気に入ったのはおにぎり、とかいう米、つまりライスを使った食べ物だった。
門と扉の神バンダム様をあまり使い走りにしては畏れ多いので、今までは彼に頼んで買ってきてもらった、異世界の調味料のショーユとかいうものも、買って大量に増やしてある。
しかし…異世界人というのは驚いたもんだな。何でも呪術師達によると、酒もせんべいもこの米、もといライスで造られているのだという。
こっちの世界じゃ主にパンであって米なんて家畜とかの飼料がメインだったけどな。
こりゃあ…この世界でもおせんべいを大量に住民達に食わせて、米を育ててみないとな。やる事が一つ増えたかもしれない。
この米によってできたせんべいは俺の大好きなものになった。
もちろん胡椒とか大量に使われている種類のせんべいもあったけど、異世界には胡椒なんて貴重品を大量に、しかも惜しみなく使うんだな。
一応、遅い夜食ということもあってこいつら大丈夫なのかと思ったが、大地の大精霊、水の大精霊、時空の大精霊達が食べたものを高速消化と吸収したので、食べても大丈夫らしい。
そんな時、グリシャール帝国の動向の調査を依頼していた、ネズミの神であるラトマウリーがやってきた。
「お、お帰り。どうだった? 帝国の連中は俺を素直に受け入れてくれそうか?」
「というか、エルモーラ王国で何度も都市を創っては破壊しているラフィアス様に対しては、世界中の軍隊を総動員しても勝てないし、レナリアーラ王国に所属しているから、引き抜きもできないのでどうにかできないかと、相変わらず貴族や軍人は無駄なことに時間を費やしているようでチュね」
「何だ。あいつらまだあきらめていないのか。今回は幸いなことに血気の盛んな騎士団長がいたから、そいつの足を切り落として、アルティメットヒールをかけたが…帝国の場合は貴族全員を半殺しにしないと駄目かな?」
「確かにラフィアス様なら殺人許可証を冥王様からもらっているし、蘇生もできるし建築物の修復もできるでチュけど、それだと帝国民から恐れられるだけでチュ。やるなら悪徳貴族だけを集めて、そいつらのいる城なり館なりを大精霊に命じて燃やしたり、氷漬けにした方がいいと思うでチュ」
なるほど。こいつもやっぱり貴族にはいい感情をもっていないようだな。
「それと眷属の一匹が教えてくれたんでチュけど、エルモーラ王国も必死のようで…、ラフィアス様に王国の領土の一部をプレゼントしちゃうって企画を進めているようでチュ。どこの領土がいいのかはラフィアス様が自由に決めていいらしいでチュよ?」
「領土? 何でそんなものを。どうせ俺をそこに住まわせて国民達を参拝させて、馬車の御者や護衛の為の冒険者を稼がせようとする魂胆だろうが、あいにく今は非常事態で未だに異世界からの怪物や魔物などの侵略行為は続いているんだから、それらの化け物を召喚している元凶を探して始末するか、下僕にしないと。領土うんぬんはそれから後だな」
そういえばエルモーラ王国でリッチとヴァンパイアが一緒に暮らしていた廃城があったな。あそこは閉鎖してあるし、宝物は全てアナントスが回収したので、例え城の中に入れたとしても得られるものは家具とか調度品くらいだろうから、大した旨味はないはずだ。
あそこは王国でも辺境にあたるから、別荘代わりに領土をもらうのも悪くないかも。
ただその場合、毎年税金払うのもめんどくさいから、アダマンタイトの鉱石とか宝箱一個、まるごと入るほど沢山入れてエルモーラの王様に献上しよう。
そうすれば少なくとも200~300年くらいは払わなくてもいいだろうしな。
「しかしエルモーラ王国も必死だな。で、税金はどれくらいなんだ?」
「それがまだ決定していないんでチュ。というか、セレソロインやサンティラがいろいろと説明していて、王国や帝国と国境に関係なく、ラフィアス様が結界を張り巡らせて異世界から来る化け物から守ってくれているので、税金なんかとれないという意見が圧倒的に多いでチュ。とるんならこの騒動が落ち着いて何年か経ってからとか、年に一度は各村や街をまた浄化と癒しをすれば、税金ゼロでもいいという意見も多いでチュ」
まあミスリルゴーレムとか年に一度、十体ほど献上すれば税金の代わりになるだろうな。
もしくはアミリルス様からもらった薔薇の入った水晶玉があれば、米や麦、薬草なんていくらでも作れるし。
問題はやり過ぎたりしないようにしておかないと。金だと大量に出回ると価値が下がって値が下がるから、税金代わりに上級ポーションでも作って大量に献上すれば税金代わりになるだろうな。
そこへ各都市の貧民街の監視をしていた、大悪魔モロンゾンが俺の部屋の入口に来て、その広さに息を呑んでいたがすぐに正気に戻って、ハエの羽を背中から生やして俺のすぐ側まで飛んできた。
「ご主人様。これは直接的にはご主人様に関係ありませんが、一応報告しておきます。西の大陸ゴルドニーアにはドワーフ達が隠れ住んでいる山があり、正確にはそこの地下都市で生活しているのですが…。
異世界から来る魔物達も、主にご主人様を狙ってドワーフ達の方には全く攻撃していませんでした。これはドワーフ達も隠蔽の効果のある結界を山全体に張り巡らせていたのもあって、彼等には被害は出ていません。
ですがその結界が効かない化け物が出たのか、先程調査のハエの一匹がドワーフ達の隠れ住むレザリエフ山にて戦闘の光景が見られた事。ドワーフ達が撃退したのか今の所、異常はありません。
蠅を近づけてみたところ、怪我人は出ましたが死者は出ていないようです。いかがいたしますか?」
跪いたまま淡々と報告をする漆黒の料理人の恰好をした豚悪魔のモロンゾン。
初めて彼の姿を見たロンドウェル達は警戒していたが、モロンゾンが俺に報告している間にドラフォールさんから説明されて、剣の柄から手を離してくれた。
しまったなー。まさか地下都市とは。さすがにドワーフの事は失念していた。すぐに結界を張りにいかないと。
というかゴルドニーア大陸でドワーフが隠れ住んでいるのは初耳だわ。
とりあえず各属性の大精霊達を一体ずつ派遣させて、ドワーフの地下都市とその周辺を警護するように命じてから俺はすぐにダンジョンの外へと従者達を伴って(ドラフォールさんは131階層の警備の為に留守番)、時空魔法で転移して、直接空を飛んでいくことにした。
俺が敵の勢力なら夜襲する方を選ぶ。ましてや異世界から魔物を召喚し続ける相手だからな。
ならば自在門で様子を見るより、直接現地に行ってその周囲を大精霊を使って調査して、異世界から召喚された敵が隠れ住む拠点があれば潰しておきたい。
そんなわけで俺とアルロン達は高速で夜の空を飛んでいくことにしたのだった。
夕方に奴隷達に新居祝いと称して、俺を含めた56人が食事した巨大なテーブルの一つに備え付けられた椅子に座って、俺はミスリルの小手、具足、兜、鎧、盾の一式を10個ほど売った金で買った異世界のお菓子を食べていた。
異世界の珍味ということでどれがおいしいのかわからないので、とりあえずパネルに表示された食べ物を全部、10食ずつ買ってみた。
適当? いいんだよ、それで。後は俺の側に出現した厚紙でできた箱が5つほどあって、やたらと粘着力のあるテープで貼られた箱を開けてみた。
すると生ものとかあったので、時空の大精霊の中で特に俺と親しい、セレソロイン、エレンソル、サンティラ、リアフィーラ、あと時空の大精霊じゃないけど、元・女王神メランティアのペットのエペランを呼んだら、次の瞬間には俺の前に整列していた。
以前はもうちょっと時間がかかったと思ったんだが…。どうやら俺に対する忠誠心を見せないと、クビになると思われているらしい。
別にお前らの誰一人としてクビにするつもりなんてないってば、と何度も言っているが、彼等も精霊王、それも七大精霊王全員から俺が気に入られてアビリティを沢山もらえるとは思わなかったらしい。
で、彼らには異世界商店から送られてきた食べ物を全部、賞味期限は永久にしてくれと命じたら、よろこんでやってくれました。
また品質保持、カビ防止、汚れがついたら即座に浄化される機能も付けてくれました。
さすが大精霊。協力すれば本当に役に立つよな。
後は例によってヒョドリンに食わせて、また2万個ほどに増やしておく。当然ながらそれらも防腐、防汚、劣化防止、品質永久などのさまざまな効果を付与させて、闇の中の空間に放り込んでおいた。
一応、アルロン、ロンドウェル、ドラフォールさん、ミリーヤ、タラミレーナも同席させて、いろんな異世界の食べ物を食べてもらっている。
個人的にはたらこ、とかいう食べ物とか餅とかいう食べ物は好きになれなかった。
何というか、噛み応えがよくないというか。味は悪くないんだけどな。逆に噛み応えのいい煎餅とかいうお菓子は味もいいし、硬くて音もいいので気に入った。
他に気に入ったのはおにぎり、とかいう米、つまりライスを使った食べ物だった。
門と扉の神バンダム様をあまり使い走りにしては畏れ多いので、今までは彼に頼んで買ってきてもらった、異世界の調味料のショーユとかいうものも、買って大量に増やしてある。
しかし…異世界人というのは驚いたもんだな。何でも呪術師達によると、酒もせんべいもこの米、もといライスで造られているのだという。
こっちの世界じゃ主にパンであって米なんて家畜とかの飼料がメインだったけどな。
こりゃあ…この世界でもおせんべいを大量に住民達に食わせて、米を育ててみないとな。やる事が一つ増えたかもしれない。
この米によってできたせんべいは俺の大好きなものになった。
もちろん胡椒とか大量に使われている種類のせんべいもあったけど、異世界には胡椒なんて貴重品を大量に、しかも惜しみなく使うんだな。
一応、遅い夜食ということもあってこいつら大丈夫なのかと思ったが、大地の大精霊、水の大精霊、時空の大精霊達が食べたものを高速消化と吸収したので、食べても大丈夫らしい。
そんな時、グリシャール帝国の動向の調査を依頼していた、ネズミの神であるラトマウリーがやってきた。
「お、お帰り。どうだった? 帝国の連中は俺を素直に受け入れてくれそうか?」
「というか、エルモーラ王国で何度も都市を創っては破壊しているラフィアス様に対しては、世界中の軍隊を総動員しても勝てないし、レナリアーラ王国に所属しているから、引き抜きもできないのでどうにかできないかと、相変わらず貴族や軍人は無駄なことに時間を費やしているようでチュね」
「何だ。あいつらまだあきらめていないのか。今回は幸いなことに血気の盛んな騎士団長がいたから、そいつの足を切り落として、アルティメットヒールをかけたが…帝国の場合は貴族全員を半殺しにしないと駄目かな?」
「確かにラフィアス様なら殺人許可証を冥王様からもらっているし、蘇生もできるし建築物の修復もできるでチュけど、それだと帝国民から恐れられるだけでチュ。やるなら悪徳貴族だけを集めて、そいつらのいる城なり館なりを大精霊に命じて燃やしたり、氷漬けにした方がいいと思うでチュ」
なるほど。こいつもやっぱり貴族にはいい感情をもっていないようだな。
「それと眷属の一匹が教えてくれたんでチュけど、エルモーラ王国も必死のようで…、ラフィアス様に王国の領土の一部をプレゼントしちゃうって企画を進めているようでチュ。どこの領土がいいのかはラフィアス様が自由に決めていいらしいでチュよ?」
「領土? 何でそんなものを。どうせ俺をそこに住まわせて国民達を参拝させて、馬車の御者や護衛の為の冒険者を稼がせようとする魂胆だろうが、あいにく今は非常事態で未だに異世界からの怪物や魔物などの侵略行為は続いているんだから、それらの化け物を召喚している元凶を探して始末するか、下僕にしないと。領土うんぬんはそれから後だな」
そういえばエルモーラ王国でリッチとヴァンパイアが一緒に暮らしていた廃城があったな。あそこは閉鎖してあるし、宝物は全てアナントスが回収したので、例え城の中に入れたとしても得られるものは家具とか調度品くらいだろうから、大した旨味はないはずだ。
あそこは王国でも辺境にあたるから、別荘代わりに領土をもらうのも悪くないかも。
ただその場合、毎年税金払うのもめんどくさいから、アダマンタイトの鉱石とか宝箱一個、まるごと入るほど沢山入れてエルモーラの王様に献上しよう。
そうすれば少なくとも200~300年くらいは払わなくてもいいだろうしな。
「しかしエルモーラ王国も必死だな。で、税金はどれくらいなんだ?」
「それがまだ決定していないんでチュ。というか、セレソロインやサンティラがいろいろと説明していて、王国や帝国と国境に関係なく、ラフィアス様が結界を張り巡らせて異世界から来る化け物から守ってくれているので、税金なんかとれないという意見が圧倒的に多いでチュ。とるんならこの騒動が落ち着いて何年か経ってからとか、年に一度は各村や街をまた浄化と癒しをすれば、税金ゼロでもいいという意見も多いでチュ」
まあミスリルゴーレムとか年に一度、十体ほど献上すれば税金の代わりになるだろうな。
もしくはアミリルス様からもらった薔薇の入った水晶玉があれば、米や麦、薬草なんていくらでも作れるし。
問題はやり過ぎたりしないようにしておかないと。金だと大量に出回ると価値が下がって値が下がるから、税金代わりに上級ポーションでも作って大量に献上すれば税金代わりになるだろうな。
そこへ各都市の貧民街の監視をしていた、大悪魔モロンゾンが俺の部屋の入口に来て、その広さに息を呑んでいたがすぐに正気に戻って、ハエの羽を背中から生やして俺のすぐ側まで飛んできた。
「ご主人様。これは直接的にはご主人様に関係ありませんが、一応報告しておきます。西の大陸ゴルドニーアにはドワーフ達が隠れ住んでいる山があり、正確にはそこの地下都市で生活しているのですが…。
異世界から来る魔物達も、主にご主人様を狙ってドワーフ達の方には全く攻撃していませんでした。これはドワーフ達も隠蔽の効果のある結界を山全体に張り巡らせていたのもあって、彼等には被害は出ていません。
ですがその結界が効かない化け物が出たのか、先程調査のハエの一匹がドワーフ達の隠れ住むレザリエフ山にて戦闘の光景が見られた事。ドワーフ達が撃退したのか今の所、異常はありません。
蠅を近づけてみたところ、怪我人は出ましたが死者は出ていないようです。いかがいたしますか?」
跪いたまま淡々と報告をする漆黒の料理人の恰好をした豚悪魔のモロンゾン。
初めて彼の姿を見たロンドウェル達は警戒していたが、モロンゾンが俺に報告している間にドラフォールさんから説明されて、剣の柄から手を離してくれた。
しまったなー。まさか地下都市とは。さすがにドワーフの事は失念していた。すぐに結界を張りにいかないと。
というかゴルドニーア大陸でドワーフが隠れ住んでいるのは初耳だわ。
とりあえず各属性の大精霊達を一体ずつ派遣させて、ドワーフの地下都市とその周辺を警護するように命じてから俺はすぐにダンジョンの外へと従者達を伴って(ドラフォールさんは131階層の警備の為に留守番)、時空魔法で転移して、直接空を飛んでいくことにした。
俺が敵の勢力なら夜襲する方を選ぶ。ましてや異世界から魔物を召喚し続ける相手だからな。
ならば自在門で様子を見るより、直接現地に行ってその周囲を大精霊を使って調査して、異世界から召喚された敵が隠れ住む拠点があれば潰しておきたい。
そんなわけで俺とアルロン達は高速で夜の空を飛んでいくことにしたのだった。
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