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第131話 闇の獣人、植物の女神アミリルスの派遣した二名と対面する
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ダンジョンの地下131階層。そこには砂漠が広がっており、侵入者を轢き殺す、全長50メートルのリビング・ホイールという巨大な輪の形をした人工生命体が生息している。
そして砂漠には大きな塔があり、合計して6階層。その最上階にはこのダンジョンのコアの分身が存在している。
どうも性別的にメス、いや女性なので俺は彼女をコア・ブランチと名付けた。
そしたら掌に乗るほどの小妖精として現れたが、半透明で触れない上に目は四つ。おまけにオバサン体型ときているので、あまりかわいいとはいえない。
そんな彼女が支配するこのダンジョンの中に建つ塔だが…今では塔全体の内部の空間がこの地下131階層と同じくらいの広さにまで拡張されてしまっており、俺の分身400名が日々、巨大なタライの上で射精しまくり、精液ポーションの生産に勤しんでいる。
ちなみにこいつらは俺の分身なので、俺が時間を止めると時間停止の状態に合わせたスピードで精液ポーションができる。
だから時間停止をずっとしている方が有利なのだが、それも昔の話。
今では時間停止空間の中でも半透明の全長20メートルはあろうかというエイが槍のような鋭利な尻尾を、これ見よがしに振りかざして襲い掛かってくる。鑑定してみると異世界から召喚された怪物の一体ということで、恐らく封印を免れた邪神かその眷属が召喚したのだろう。
蛇の神にして誓約の神であるアナントスや畑の神、井戸の神、家屋の神によると、世界は無数に存在し、世界と世界の狭間にはこれまた無数の奇妙な、それこそどちらの世界にも属さない、生物でもなく霊体でもない奇妙な存在が大量にうろついているのだという。
もちろん時間停止している状態であるにも関わらず、だ。だが俺達だってちゃんと対策はしてある。
上位魔神の内の5名と魔神王2名がその時は警護に当たっており、こんな雑魚は姿を見せると同時に滅ぼされた。
本当は時空の大精霊のセレソロインや女王神メランティアの元・ペットのエンペラースライムのエペランに任せておけばいいのだが、彼等は俺の分身達を守ってくれている。
さしずめ上位魔神や魔神王は辺境警備隊といった所で、時空の大精霊やエペランは王族を守る近衛騎士団といった感じだろうか。
それにアナントスの呼び出した眷属のキング・ヒュドラやクイーン・ヒュドラが姿を隠して、この塔の6階に二匹ずつ警護をしている。
そして俺はいつの間にかこの階層というか、ダンジョンの最高責任者という認識を周囲にもたれてしまった。
いやこのダンジョンをねぐらにしたのは、一重に周囲を巻き込みたくなかったからなんだけどな。
まあそれはともかく、俺は馬鹿親父にして一級創造神の分身ゴルンルプスと、二級創造神の分身にして元・老人で現在は美少女の姿をしたフェランさんが海神王ゴルディアーノ様が勝手に設置した俺専用の玉座の前で待っていた。
「来たかご主人。植物の女神アミリルス様が復活されたので、そのお祝いにまたアビリティが送られてきたぞ。それでご主人の警護の為に眷属も送られてきた。この二名がそうだ」
そこには全長1.5メートルのやたらと枝や葉っぱが多いトレントが立っており、その隣には薄緑色の竜人が立っていた。
トレント。それは樹木が意思をもって言葉を喋り、歩いたりする樹人というべき存在だ。
人間でいう目に当たる左右の穴が二つ開いており、下の口も人間よりもはるかに大きい。メロン程度なら余裕で入ってしまうほどの大きさだ。
しかし対照的な二人だった。いずれも強くてS級はおろかSS級の冒険者がパーティ3つ組んで(約20名前後の人数)も勝てるとは思えない。それほどの強さを全身から放出しているのに、トレントはやたらとテンションが高くて、枝や葉を揺すっている感じがからして落ち着きがない。
それに対して、薄緑色の竜人は鎧や兜といった防具は全く身に着けておらず、一般市民が身に着ける平凡なありふれた衣服を着用している。
だが腰に付けた剣帯とその剣は強力な魔剣とその魔剣を封じるものであると、俺には容易に理解できた。
「初めまして。俺は巷では「漆黒の獣聖人」と呼ばれているラフィアス。ラフィアス・ゾルトロンドだ。良ければ君達の名前を聞かせてほしい」
俺が微笑を浮かべて握手の為に右手を差し出すと、薄緑色の竜人も微笑を浮かべて、彼も右手を差し伸べてくれたので、霊魂解析を行うまでもなく、俺とこの竜人はどこか似ているんだと漠然と感じながら互いの手を握りあった。
「ラフィアス殿か。俺はアミリルス様の側近のフォレストドラゴン族の竜戦士だ。名をドラフォール・ギガレントという。一応、戦士長を務めさせてもらっている。あと俺は性的行為をしても性的快楽を味わう権利をアミリルス様に捧げたので、当然ながら男性機能が働かないから嫁も愛人もいらない。だからその方面に長けていると言われているあなたの協力は残念ながら得られそうにもない」
と言って申し訳なさそうに頭を下げた。うーん殊勝で謙虚だね。俺が性的な事に長けているということも知っているのに、俺を見下したり、軽蔑したりしないのはポイント高いな。俺の場合は必要だったとはいえ、さんざん淫らなことをしているから、軽蔑されて当然なのにな。
だが甘いな。性的行為が駄目なら食事や酒、音楽ならOKということだからな。そっち方面なら協力してくれと言ったも同然だぞ? まあこの真面目な男ならそんなこと考えずに言ったんだろうけどな。それなら時空の大精霊に頼んでおいしい酒とかプレゼントしたらもっと親密になれるかもな。いやー腹黒いな、オレって。相手の言葉一つでここまでえげつないこと考えるんだからな。
なんてことを考えていたら、テコテコとトレントがやってきて、枝を伸ばすと「ドラフォールだけズルイぞぉぉぉ! オレも握手するのだぁあああ!」
とやたらとテンションの高く、でかい声に俺達は苦笑して握手していた互いの手をすぐに放すことになった。
そしてトレントは左右二本の枝で俺の右手をしっかりと掴むと、今度は上下にぶんぶんと振り始めた。
「はじめましてぇええええ! オレはカイザートレントのヒョドリンというぞぉおおおお! これでもトレント種の最上位にしてぇええええ、全ての植物の大母神アミリルス様の側近の一人ぃいいいい! あなたの働きのおかげでぇえええええ! アミリルス様はかつての御姿と力を取り戻されたぁあああああ!
というわけでぇええええ! アミリルス様自らのご命令によってぇえええええ! あなたの警護を仰せつかったぁああああ! これからよろしく頼むぞぉおおおおお!」
歓喜という言葉をトレントにしたら、こいつのようになるんだろうなー。
あれ? 俺には状態異常無効なのに、何か頭がボーッとしてきたわ。きっとこいつの馬鹿でかくて間延びした声のせいだな。至近距離でこんな馬鹿でかい声出されたらそうなるか。
とりあえずこの二名には植物の大女神、アミリルスの送ったいくつかのアビリティと共に受け取ることにして、外で変異種や上位種が現れたら、一緒に撃退。それ以外の平常時には、この塔の6階の警護に協力してもらうことにした。
上位魔神10名に対してはドラフォールは一瞬だが剣帯に手をやったが、俺の眷属だといったらすぐに理解して手を離してくれた。
ちなみに人間にしたドラヘンゲルは元のハゲラミア男に戻してあり、別に俺が命じたわけじゃないのにやたらと俺に逆らうな、逆らったら人間のような無力な存在に変えられると周囲に吹聴しまくっており、警戒するドラフォールにも涙目で俺に逆らうなと主張して、彼の戦闘意欲を消滅させた。
こんな感じで竜族であるドラフォールが魔族の上位魔神と魔神王に対してうまくやっていけるのかと、内心ヒヤヒヤしたが、彼にも自制心はあるようで表面上はうまくやっているようで、俺は今の所は大丈夫かと安心した。
そして砂漠には大きな塔があり、合計して6階層。その最上階にはこのダンジョンのコアの分身が存在している。
どうも性別的にメス、いや女性なので俺は彼女をコア・ブランチと名付けた。
そしたら掌に乗るほどの小妖精として現れたが、半透明で触れない上に目は四つ。おまけにオバサン体型ときているので、あまりかわいいとはいえない。
そんな彼女が支配するこのダンジョンの中に建つ塔だが…今では塔全体の内部の空間がこの地下131階層と同じくらいの広さにまで拡張されてしまっており、俺の分身400名が日々、巨大なタライの上で射精しまくり、精液ポーションの生産に勤しんでいる。
ちなみにこいつらは俺の分身なので、俺が時間を止めると時間停止の状態に合わせたスピードで精液ポーションができる。
だから時間停止をずっとしている方が有利なのだが、それも昔の話。
今では時間停止空間の中でも半透明の全長20メートルはあろうかというエイが槍のような鋭利な尻尾を、これ見よがしに振りかざして襲い掛かってくる。鑑定してみると異世界から召喚された怪物の一体ということで、恐らく封印を免れた邪神かその眷属が召喚したのだろう。
蛇の神にして誓約の神であるアナントスや畑の神、井戸の神、家屋の神によると、世界は無数に存在し、世界と世界の狭間にはこれまた無数の奇妙な、それこそどちらの世界にも属さない、生物でもなく霊体でもない奇妙な存在が大量にうろついているのだという。
もちろん時間停止している状態であるにも関わらず、だ。だが俺達だってちゃんと対策はしてある。
上位魔神の内の5名と魔神王2名がその時は警護に当たっており、こんな雑魚は姿を見せると同時に滅ぼされた。
本当は時空の大精霊のセレソロインや女王神メランティアの元・ペットのエンペラースライムのエペランに任せておけばいいのだが、彼等は俺の分身達を守ってくれている。
さしずめ上位魔神や魔神王は辺境警備隊といった所で、時空の大精霊やエペランは王族を守る近衛騎士団といった感じだろうか。
それにアナントスの呼び出した眷属のキング・ヒュドラやクイーン・ヒュドラが姿を隠して、この塔の6階に二匹ずつ警護をしている。
そして俺はいつの間にかこの階層というか、ダンジョンの最高責任者という認識を周囲にもたれてしまった。
いやこのダンジョンをねぐらにしたのは、一重に周囲を巻き込みたくなかったからなんだけどな。
まあそれはともかく、俺は馬鹿親父にして一級創造神の分身ゴルンルプスと、二級創造神の分身にして元・老人で現在は美少女の姿をしたフェランさんが海神王ゴルディアーノ様が勝手に設置した俺専用の玉座の前で待っていた。
「来たかご主人。植物の女神アミリルス様が復活されたので、そのお祝いにまたアビリティが送られてきたぞ。それでご主人の警護の為に眷属も送られてきた。この二名がそうだ」
そこには全長1.5メートルのやたらと枝や葉っぱが多いトレントが立っており、その隣には薄緑色の竜人が立っていた。
トレント。それは樹木が意思をもって言葉を喋り、歩いたりする樹人というべき存在だ。
人間でいう目に当たる左右の穴が二つ開いており、下の口も人間よりもはるかに大きい。メロン程度なら余裕で入ってしまうほどの大きさだ。
しかし対照的な二人だった。いずれも強くてS級はおろかSS級の冒険者がパーティ3つ組んで(約20名前後の人数)も勝てるとは思えない。それほどの強さを全身から放出しているのに、トレントはやたらとテンションが高くて、枝や葉を揺すっている感じがからして落ち着きがない。
それに対して、薄緑色の竜人は鎧や兜といった防具は全く身に着けておらず、一般市民が身に着ける平凡なありふれた衣服を着用している。
だが腰に付けた剣帯とその剣は強力な魔剣とその魔剣を封じるものであると、俺には容易に理解できた。
「初めまして。俺は巷では「漆黒の獣聖人」と呼ばれているラフィアス。ラフィアス・ゾルトロンドだ。良ければ君達の名前を聞かせてほしい」
俺が微笑を浮かべて握手の為に右手を差し出すと、薄緑色の竜人も微笑を浮かべて、彼も右手を差し伸べてくれたので、霊魂解析を行うまでもなく、俺とこの竜人はどこか似ているんだと漠然と感じながら互いの手を握りあった。
「ラフィアス殿か。俺はアミリルス様の側近のフォレストドラゴン族の竜戦士だ。名をドラフォール・ギガレントという。一応、戦士長を務めさせてもらっている。あと俺は性的行為をしても性的快楽を味わう権利をアミリルス様に捧げたので、当然ながら男性機能が働かないから嫁も愛人もいらない。だからその方面に長けていると言われているあなたの協力は残念ながら得られそうにもない」
と言って申し訳なさそうに頭を下げた。うーん殊勝で謙虚だね。俺が性的な事に長けているということも知っているのに、俺を見下したり、軽蔑したりしないのはポイント高いな。俺の場合は必要だったとはいえ、さんざん淫らなことをしているから、軽蔑されて当然なのにな。
だが甘いな。性的行為が駄目なら食事や酒、音楽ならOKということだからな。そっち方面なら協力してくれと言ったも同然だぞ? まあこの真面目な男ならそんなこと考えずに言ったんだろうけどな。それなら時空の大精霊に頼んでおいしい酒とかプレゼントしたらもっと親密になれるかもな。いやー腹黒いな、オレって。相手の言葉一つでここまでえげつないこと考えるんだからな。
なんてことを考えていたら、テコテコとトレントがやってきて、枝を伸ばすと「ドラフォールだけズルイぞぉぉぉ! オレも握手するのだぁあああ!」
とやたらとテンションの高く、でかい声に俺達は苦笑して握手していた互いの手をすぐに放すことになった。
そしてトレントは左右二本の枝で俺の右手をしっかりと掴むと、今度は上下にぶんぶんと振り始めた。
「はじめましてぇええええ! オレはカイザートレントのヒョドリンというぞぉおおおお! これでもトレント種の最上位にしてぇええええ、全ての植物の大母神アミリルス様の側近の一人ぃいいいい! あなたの働きのおかげでぇえええええ! アミリルス様はかつての御姿と力を取り戻されたぁあああああ!
というわけでぇええええ! アミリルス様自らのご命令によってぇえええええ! あなたの警護を仰せつかったぁああああ! これからよろしく頼むぞぉおおおおお!」
歓喜という言葉をトレントにしたら、こいつのようになるんだろうなー。
あれ? 俺には状態異常無効なのに、何か頭がボーッとしてきたわ。きっとこいつの馬鹿でかくて間延びした声のせいだな。至近距離でこんな馬鹿でかい声出されたらそうなるか。
とりあえずこの二名には植物の大女神、アミリルスの送ったいくつかのアビリティと共に受け取ることにして、外で変異種や上位種が現れたら、一緒に撃退。それ以外の平常時には、この塔の6階の警護に協力してもらうことにした。
上位魔神10名に対してはドラフォールは一瞬だが剣帯に手をやったが、俺の眷属だといったらすぐに理解して手を離してくれた。
ちなみに人間にしたドラヘンゲルは元のハゲラミア男に戻してあり、別に俺が命じたわけじゃないのにやたらと俺に逆らうな、逆らったら人間のような無力な存在に変えられると周囲に吹聴しまくっており、警戒するドラフォールにも涙目で俺に逆らうなと主張して、彼の戦闘意欲を消滅させた。
こんな感じで竜族であるドラフォールが魔族の上位魔神と魔神王に対してうまくやっていけるのかと、内心ヒヤヒヤしたが、彼にも自制心はあるようで表面上はうまくやっているようで、俺は今の所は大丈夫かと安心した。
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