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第110話 闇の獣人、アンネリーザに錬金術師として精液ポーションを鑑定してもらう
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もう開店時刻なのだから、そろそろ起きていてもいいのではないかと思ってドアをノックした俺。
でも返事がない。もう一度ノック。また返事がない。
コンコンコンコン。…まだ返事がない。
コココココココ! 連続でノックしてみる。…おかしい。中に人の気配があるのに何も反応がない。
もしかして病気か!? 俺はドアを「新・覇王竜の叡智」で鑑定してみたが、特に魔術的なトラップとかはかけられていないようだった。
ついでに鍵もかかっていなかったので、アンネリーザが心配になった俺は思い切ってドアを開けてみた。
するとベッドの上でネグリジェを着たアンネリーザが平伏していた。
「何やってんだよ。そりゃ俺は聖人だと言われているけど、そこまで平伏しなくても…」
そしたらガバ! と上体を起こして眼鏡を付けたままのアンネリーザが俺をキッと睨みつけた。
「違うに決まっているでしょ~? そりゃあなたも大したものだけれどね~え? 私が本当にひれ伏しているのはね。あなたの腕に巻き付いている御方よ! 何なのよ~? いきなり神様が来訪されるなんて~。私、まだ何も準備していないのに~。おかげでこんな格好でひれ伏さないといけなくなっちゃたじゃないの~?」
そう言いながら俺の股間に手を当てて上下にスライドさせる。いやあのね、アンネさん? アナントスと俺に対する扱いって随分と大きくないですか? 俺、これでも一応ですけど巷じゃ聖人扱いされているんですけど、いきなり股間をマッサージするなんて、痴女と言われても反論できないですよ?
俺の内心の呟きを余所に、アンネは手を離すと俺の股間をじっと見ている。おそらく眼鏡を使って陰嚢の内部を透視しているのだろう。
このままだとアンネリーザに質問攻めにされるのは目に見えているので、俺は必要な情報を「霊魂解析」でコピーして、アンネの魂に送ってやった。
するとアンネが眼鏡をずり落としそうになった。そういえば今は丸眼鏡になっているな。以前のときは普通の眼鏡だったのに。
なんてことを考えていたら、アンネはベッドの上に倒れ込んでしまった。
あれ? もしかして情報量が多すぎたかな? 心配になったので超・修復のアビリティを使ったが、それでも起きる気配がない。思わずアンネに近寄ろうとしたら、手を挙げて大丈夫だ、問題ない…と言わんばかりの大きく手を振られては、俺もただ見守ることしかできない。
念の為にパーフェクトヒールとアルティメットヒールを二つ同時にかけてやった。
そしたらガバッと起き上がって、すごい目で俺を見ている。次の瞬間には、俺の影の中からレオンフレイムが上半身だけ現れて、グルル…と威嚇するほどの迫力だった。
同時にアナントスが召喚したのか、灰色の3メートルはあろうかという大蛇が瞬時に出現してアンネリーザの胴体に巻き付いて彼女の体を拘束した。他に30センチはあろうかという緑色の蛇が左右の手首に巻き付いた。
彼女の両腕も灰色の蛇の蛇体に胴体と一緒に巻き付かれて動くことができない。
アンネの眼鏡は結構凶悪な威力があるが、それを操作するためには眼鏡に手を当てて操作しないといけない。
今の彼女は指一本動かせない。どうも左右の手首に巻き付いた緑色の蛇が関係しているようだった。
「あー。お主にもいろいろと言いたいことがあるようじゃがな。このラフィアスという獣人はな。今ではわしの婚約者なんじゃ。一度に大量の情報を送られて困惑しているようじゃがな。だからというて、こ奴に暴力なんぞ振るおうもんなら、いかにわしの信者とて容赦せんぞ? その場合は生かしたまま冥界にたたき落としてやるから覚悟せい」
アナントス。気持はわかるけど、ちょっとやり過ぎだって。俺は緊迫感溢れる雰囲気を何とかしようと、笑顔を浮かべながらアンネに少し解説することにした。でもぎこちない笑顔だったのは否めない。だから俺、こういう腹芸とかはあまり得意じゃないんだよ。しかも今回はこっちがお願いする立場なんだし。
「うん。その…あんたと別れてからいろいろあったんだよ。本当にいろいろとな。そこで俺はざっくばらんに言うと、俺の精液がグレードアップしてな。アビリティも精液を入れたポーションを沢山制作して、それを代償にすれば購入できるようになった。
おかげで巷で言われるほどの聖人扱いされるようになってしまったけどな。この精液が射精すればするほど、つまり精液のポーションを作れば作るほど、どんどんグレードアップしてな。今じゃ邪神との戦いで力の大半を失った神々の一部を本来の力をもった存在に戻すことができるようになっている」
「それについては、いきなり流し込まれた情報で知っているわよ~。随分といろんな事があったみたいね~ぇ?
あなたも以前とは比べ物にならないほど、強い力を持った存在になっているようだけど~。まさか半神半人だったなんて思わなかったわ~。道理で滅茶苦茶強いわけよね~。
それで? 聖人様が私みたいな一介の錬金術師に何の用かしら~? 以前私が作ったリングなんて、とっくに抑えきれなくなっちゃっているようだし~。アナントス様や多くの神々は愚か、多くの大精霊を従える聖人様の要望を私が叶えてあげられるとは思えないんですけど~?」
と、言いながら視線を逸らすアンネリーザ。どうやら不貞腐れているというか、拗ねているという感じが伝わってくる。
そりゃそうだよな。こんだけ短期間で俺がこんだけ強くなってしまったんだから。
おまけに海神王や冥王様からも気に入られていると知ったら、大抵の奴らは羨むか、妬むだろうし。
「実は大したことじゃないんだ。その、俺の精液ポーションってそのままじゃ飲みにくいんで、丸薬にしてみたんだよ。そしたら少しは売れるかもなって…。これがその丸薬なんだけど、どうだろ…?」
と、体感時間で時間停止空間の中を一週間ほど、王城の連中を相手にやりまくって(または射精しまくって)いた時にできた33億6千万本の内、1万本をここに来る前にアナントスに頼んで丸薬に変えてもらったのだ。
どうも彼女はそれも仕事の内の一つだと思っているようで、指示したら即座にやってくれるようになった。
おかげで一つの丸薬が3ミリほどの大きさのものが、250mlタイプの精液ポーション瓶の中に100粒ほど入ったものが試供品として完成した。
もう暴れたりしないとアンネリーザが誓約したので、灰色と緑の蛇達によって拘束を解かれた彼女が、腕をさすりながら、丸薬をしげしげと見ながらも、覚悟を決めたのか勢いよく飲み込んでいく。
と、思ったら口の中でいきなりバリバリ、ガリガリと噛み砕く作業に取り掛かりましたよ、この娘さん!
そして口の中で粉砕した丸薬を飲み込んで、瞑目する。
「うーん。噛み応えは可もなく不可もなくといった感じね~え。それじゃ効果が出るまで丸薬を私の眼鏡で鑑定してみるわね~」
と、言いながらジャラジャラと瓶を振って俺の精液ポーションが変化した丸薬を、眼鏡で鑑定していく。
そして鑑定が終わった彼女は大きなため息をついて、俺に丸薬の入ったポーション瓶を返してくれた。
「うーん。いろいろと言いたい事があるんだけれど~。あなたもあまり長い説明とか聞くのって嫌だろうから、結論から先に言ってもいいかしら~?」
「あ、ああ。これが商品として流通できたら、冒険者や商人が助かると思うんだが…」
「その商品化についてなんですけど~。結論から先に言わせてもらえば…」
「も、もらえば?」
「無理! ですね~」
「え!? な、なんで!?」
爽やかな笑顔で商品化をあっさりと一刀両断したアンネリーザに俺は、腕に巻き付いたアナントスと困惑した視線を交わすことしかできなかった…。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
喉が痛いのでしばらくの間は後書きはなしにします。ご了承ください。
でも返事がない。もう一度ノック。また返事がない。
コンコンコンコン。…まだ返事がない。
コココココココ! 連続でノックしてみる。…おかしい。中に人の気配があるのに何も反応がない。
もしかして病気か!? 俺はドアを「新・覇王竜の叡智」で鑑定してみたが、特に魔術的なトラップとかはかけられていないようだった。
ついでに鍵もかかっていなかったので、アンネリーザが心配になった俺は思い切ってドアを開けてみた。
するとベッドの上でネグリジェを着たアンネリーザが平伏していた。
「何やってんだよ。そりゃ俺は聖人だと言われているけど、そこまで平伏しなくても…」
そしたらガバ! と上体を起こして眼鏡を付けたままのアンネリーザが俺をキッと睨みつけた。
「違うに決まっているでしょ~? そりゃあなたも大したものだけれどね~え? 私が本当にひれ伏しているのはね。あなたの腕に巻き付いている御方よ! 何なのよ~? いきなり神様が来訪されるなんて~。私、まだ何も準備していないのに~。おかげでこんな格好でひれ伏さないといけなくなっちゃたじゃないの~?」
そう言いながら俺の股間に手を当てて上下にスライドさせる。いやあのね、アンネさん? アナントスと俺に対する扱いって随分と大きくないですか? 俺、これでも一応ですけど巷じゃ聖人扱いされているんですけど、いきなり股間をマッサージするなんて、痴女と言われても反論できないですよ?
俺の内心の呟きを余所に、アンネは手を離すと俺の股間をじっと見ている。おそらく眼鏡を使って陰嚢の内部を透視しているのだろう。
このままだとアンネリーザに質問攻めにされるのは目に見えているので、俺は必要な情報を「霊魂解析」でコピーして、アンネの魂に送ってやった。
するとアンネが眼鏡をずり落としそうになった。そういえば今は丸眼鏡になっているな。以前のときは普通の眼鏡だったのに。
なんてことを考えていたら、アンネはベッドの上に倒れ込んでしまった。
あれ? もしかして情報量が多すぎたかな? 心配になったので超・修復のアビリティを使ったが、それでも起きる気配がない。思わずアンネに近寄ろうとしたら、手を挙げて大丈夫だ、問題ない…と言わんばかりの大きく手を振られては、俺もただ見守ることしかできない。
念の為にパーフェクトヒールとアルティメットヒールを二つ同時にかけてやった。
そしたらガバッと起き上がって、すごい目で俺を見ている。次の瞬間には、俺の影の中からレオンフレイムが上半身だけ現れて、グルル…と威嚇するほどの迫力だった。
同時にアナントスが召喚したのか、灰色の3メートルはあろうかという大蛇が瞬時に出現してアンネリーザの胴体に巻き付いて彼女の体を拘束した。他に30センチはあろうかという緑色の蛇が左右の手首に巻き付いた。
彼女の両腕も灰色の蛇の蛇体に胴体と一緒に巻き付かれて動くことができない。
アンネの眼鏡は結構凶悪な威力があるが、それを操作するためには眼鏡に手を当てて操作しないといけない。
今の彼女は指一本動かせない。どうも左右の手首に巻き付いた緑色の蛇が関係しているようだった。
「あー。お主にもいろいろと言いたいことがあるようじゃがな。このラフィアスという獣人はな。今ではわしの婚約者なんじゃ。一度に大量の情報を送られて困惑しているようじゃがな。だからというて、こ奴に暴力なんぞ振るおうもんなら、いかにわしの信者とて容赦せんぞ? その場合は生かしたまま冥界にたたき落としてやるから覚悟せい」
アナントス。気持はわかるけど、ちょっとやり過ぎだって。俺は緊迫感溢れる雰囲気を何とかしようと、笑顔を浮かべながらアンネに少し解説することにした。でもぎこちない笑顔だったのは否めない。だから俺、こういう腹芸とかはあまり得意じゃないんだよ。しかも今回はこっちがお願いする立場なんだし。
「うん。その…あんたと別れてからいろいろあったんだよ。本当にいろいろとな。そこで俺はざっくばらんに言うと、俺の精液がグレードアップしてな。アビリティも精液を入れたポーションを沢山制作して、それを代償にすれば購入できるようになった。
おかげで巷で言われるほどの聖人扱いされるようになってしまったけどな。この精液が射精すればするほど、つまり精液のポーションを作れば作るほど、どんどんグレードアップしてな。今じゃ邪神との戦いで力の大半を失った神々の一部を本来の力をもった存在に戻すことができるようになっている」
「それについては、いきなり流し込まれた情報で知っているわよ~。随分といろんな事があったみたいね~ぇ?
あなたも以前とは比べ物にならないほど、強い力を持った存在になっているようだけど~。まさか半神半人だったなんて思わなかったわ~。道理で滅茶苦茶強いわけよね~。
それで? 聖人様が私みたいな一介の錬金術師に何の用かしら~? 以前私が作ったリングなんて、とっくに抑えきれなくなっちゃっているようだし~。アナントス様や多くの神々は愚か、多くの大精霊を従える聖人様の要望を私が叶えてあげられるとは思えないんですけど~?」
と、言いながら視線を逸らすアンネリーザ。どうやら不貞腐れているというか、拗ねているという感じが伝わってくる。
そりゃそうだよな。こんだけ短期間で俺がこんだけ強くなってしまったんだから。
おまけに海神王や冥王様からも気に入られていると知ったら、大抵の奴らは羨むか、妬むだろうし。
「実は大したことじゃないんだ。その、俺の精液ポーションってそのままじゃ飲みにくいんで、丸薬にしてみたんだよ。そしたら少しは売れるかもなって…。これがその丸薬なんだけど、どうだろ…?」
と、体感時間で時間停止空間の中を一週間ほど、王城の連中を相手にやりまくって(または射精しまくって)いた時にできた33億6千万本の内、1万本をここに来る前にアナントスに頼んで丸薬に変えてもらったのだ。
どうも彼女はそれも仕事の内の一つだと思っているようで、指示したら即座にやってくれるようになった。
おかげで一つの丸薬が3ミリほどの大きさのものが、250mlタイプの精液ポーション瓶の中に100粒ほど入ったものが試供品として完成した。
もう暴れたりしないとアンネリーザが誓約したので、灰色と緑の蛇達によって拘束を解かれた彼女が、腕をさすりながら、丸薬をしげしげと見ながらも、覚悟を決めたのか勢いよく飲み込んでいく。
と、思ったら口の中でいきなりバリバリ、ガリガリと噛み砕く作業に取り掛かりましたよ、この娘さん!
そして口の中で粉砕した丸薬を飲み込んで、瞑目する。
「うーん。噛み応えは可もなく不可もなくといった感じね~え。それじゃ効果が出るまで丸薬を私の眼鏡で鑑定してみるわね~」
と、言いながらジャラジャラと瓶を振って俺の精液ポーションが変化した丸薬を、眼鏡で鑑定していく。
そして鑑定が終わった彼女は大きなため息をついて、俺に丸薬の入ったポーション瓶を返してくれた。
「うーん。いろいろと言いたい事があるんだけれど~。あなたもあまり長い説明とか聞くのって嫌だろうから、結論から先に言ってもいいかしら~?」
「あ、ああ。これが商品として流通できたら、冒険者や商人が助かると思うんだが…」
「その商品化についてなんですけど~。結論から先に言わせてもらえば…」
「も、もらえば?」
「無理! ですね~」
「え!? な、なんで!?」
爽やかな笑顔で商品化をあっさりと一刀両断したアンネリーザに俺は、腕に巻き付いたアナントスと困惑した視線を交わすことしかできなかった…。
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喉が痛いのでしばらくの間は後書きはなしにします。ご了承ください。
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