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第66話 闇の獣人、コア・ブランチに相談する

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 王城・ジスニーヴァインの隠し部屋の一つに転移した俺は、時刻を表示する宝石を闇の中の空間から取り出してみると、午後3時半と出た。まだ時間があるか。

 リアーナを闇商人達に押し付けてしまったことは申し訳ないと思うが、彼女が俺から離れようとしないのだから仕方ないよな。それに借金返済の為に宝石やら金塊やら渡しておいたし、闇商人達の体も精神も癒した上に、ミスリルゴーレム100体とゴールドドラゴンの遺体とか付けてやったんだから、文句を言われる筋合いはないはずだ。

 でも本当はこんな別れ方したくなかったな。でもごめんなリアーナ。もうあの時とは状況が違ってしまっているんだよ。君が俺の側にいたら、絶対に魔族との戦闘に巻き込まれる。君は俺に縛られてはいけないんだ。

 リアーナについて考えていると、罪悪感が湧いて気が滅入るのでもう考えないようにした。
 
 今はリアーナよりも俺自身の実力を磨かないとな。

 それとレヴィンに地下で生活している連中の事や、王都にいる闇商人を全員、俺の下僕にして奴隷にした事を話さないといけないな。今夜、早速話してみよう。モンスターの遺骸は街の3ブロックほど埋め尽くすほどあるし。

 特にリビングホイールがなあ…。あいつ図体でかくていいアイテム落とすんだけど、あいつの遺体って何かに使えないものなんだろうか。もう10体以上死骸を闇の中の空間に収納しているんだけど。


 そこで俺はまた地下131階へと転移して、闇の中の空間から深さ2メートル、幅3メートルのたらいを3個ほど出してから、精液ポーション5万本を一気に出して、倍速のアビリティを80倍から130倍にしてみた。

 即座に精液ポーション5万本の中が空になった。後は覇王竜の剣を6本取り出して短剣の形にして時間停止の魔法で6時間の間、時間停止の効果が続くようにする。

 それが終わったら俺はタライの上に飛び乗って縁の上に座ると、覇王竜の精気と連射をアクティブにして、アビリティ強化もアクティブにしておく。

 淫獣の魔眼は使わない。倍速のアビリティを130倍にしてさらにアビリティ強化のレベル20で4倍になったのだから、520倍になる。

 そうなったらもう速度の方が優先される。

 こうして俺は服を闇の中の空間に収納して全裸になると、タライの中に盛大に射精、いや噴射しはじめた。

 さすがに520倍の速度だ。ちゃんと体を固定しておかないと、俺自身の体が精液まみれになってしまう。

 ものすごい速度で射精している。まるで川の急流みたいな勢いだ。タライの中を一杯にするのに一時間もかからなかった。
 
 タライの9割が光る精液で一杯になると、俺は次のタライに移動して射精しまくっていく。

 それが終わったら3つ目のタライに移動して射精しまくる。

 やったー! 全部のタライを一杯にするのに3時間もかからなかったよ!

 これで後は空になった精液ポーション5万本の瓶を念の為に浄化魔法ピュリファイで綺麗にしてから、次々にその中にタライの中の精液を転移させていく。

 これも3時間かからなかった。ただ転移させるだけでいいので2時間弱といったところかな。

 一度時間停止を解除してから、また時間停止を6時間でかけておく。

 そしてまた精液を3つのタライの中一杯になるまで射精しまくっては、空き瓶の中に時空魔法で転移させていく。

 こうして俺は時間停止空間の中で、体感時間で10時間ほどかけて、10万本の精液ポーションを作成することができた。

 前に残った分を入れると11万本になるな。…よし! こうなったらとことん精液ポーション作成の短縮を目指しますかね。2万本の精液ポーションを闇の中の空間から出して置いておく。

 俺はまた倍速のアビリティを130倍から150倍に書き換えた。これ20000本の精液ポーションの中身が
空になった。

 そして150倍の倍速が強化のアビリティで4倍になるので、600倍の速度になる。

 これであのでかいタライの中を一杯にするのに30分ほどしかかからなかった。つまり3つのタライを一杯にするのに90分ほどでした。

 これで3万本の作成ができた。後はおなじみの瓶の中に転移させるけど、これって誰かに瓶を並べてもらった方が効率がいいよな。それも助手を沢山じゃなくて一度に沢山瓶とか並べられる奴とか。
 
 そういうのっていたっけかな? そう思いながらタライの中の精液を瓶の中に転移させていく。
 
 とにかく俺の精液ポーションを沢山用意しておかないとお話にならないのが現状だ。少なくとも10万本は必要だから、今は射精しまくって自分で精液を瓶に転移させていくしかない。

 まあ転移そのものは問題ないんだ。魔法を使いまくるからMPが増大するのでいいんだけど、もっと瓶を沢山見晴らしのいい形で置いておくとか工夫はできないものかと思ってさ。

 そうすれば一気に100本ほどの精液をポーション瓶に転移させることができるようになるんだけどな。

 3万本ほど作ったら、一旦時間停止を解除してまた6時間かける。

 何で時間停止を解除してかけ直すのかというと…今の作業だと90分で精液ポーションが3万本できる。

 もっともそれは容量としての話だ。やっぱり瓶の中に入れておいた方がいろいろと便利だし、万が一、事故とか起きてタライの中身がこぼれたり、あふれたりしないとも限らないからな。

 それはいいんだが、どんなに急いでも瓶に精液を詰めるのに30分はかかる。

 一万本で30分だ。3万本で90分かかる。時間停止しているから現実には一秒も経っていない。

 精液を射精しまくってタライの中にいれて3万本で90分。

 そして3万本の精液をタライから瓶の中に転移させるのにまた90分。

 合計して180分。つまり3時間かかるんだよな。6万本で6時間ギリギリで時間停止が解けてしまう。

 だからどうしたらいいものかと悩んでいるんだよな。

 まあこれで新たに6万本作れたけど、高位の存在を永久雇用するには最低でも1万本必要になるし。俺の精液のグレードも上がるから大量に射精しまくっても無意味じゃないんだけどね。

 これで16万本くらいか。思っていたよりも早くできたけど、これでも精液必須のアビリティをいろいろ見ていると足りない、と言わざるを得ないんだよな。

 まあアビリティ強化のお陰で随分と倍速のアビリティが増強されているから、制作時間はこれでもかなり短縮されているんだけどな。

 …うん? アビリティ強化? まさかと思った俺は頭の中に浮かんだ疑問を解消するべく、さっそく実行に移してみることにした。

 まずは時間停止を解除。続いて六本の覇王竜の剣をナイフサイズにして時間停止を起動させる。それと同時にアビリティ強化も起動。これで6時間が4倍になって時間停止の効果時間が24時間になるはずだ。

 あとは時間が経つのを待つしかないな。このまま作業を続けよう。
 
 とにかくタライの中に射精するのはすさまじい快楽と高速で連射され続けるので気がぬけないからな。

 こうして俺はまた90分ほどで3つのタライを一杯にしては、タライの中の精液を瓶の中に転移させるという行為を繰り返してみた。
 
 そして二回目の作業が終わる頃。俺は時間を告げる宝石を取り出してじっと見つめていた。今は時間停止が効いているので宝石の表示は変わらない。そろそろ時間停止が解ける頃だが、アビリティ強化が働いているのなら、24時間停止のはずなので解けることはない。

 念のために手首の脈に指を当てて時間停止空間の中でどれくらい時間が経ったのかを数えている。

 だが脈打つ数が300を超えても(つまり5分経っても)宝石の表示に変化はない。

 さらに脈打つ数を数えてみる。…だがさらに3000回脈打っても宝石の表示に変化はなかった。

 いくらなんでも15分も経てば時間停止が解けているはずだ。

 念の為に俺はコア・ブランチを鑑定してみた。

 すると「コア・ブランチ。時間停止空間の中にいるため解除しない限り会話不能」と出た。

 これってアビリティ強化が効いているってことだよな?

 考えてみればアビリティ強化って倍速にしか使っていなかったから、一度増強したら他のアビリティには増強効果が出ないと思い込んでいたようだった。

 思い込みってコワイよな。おかげでわざわざ6時間置きに解除するなんて馬鹿なことをしていたんだから。

 まあ現実にはほんの数秒しか経っていないわけなんだけどさ。

 とにかくこれで新たに6万本作って21万本くらいか。そろそろポーション瓶が足りなくなってきたな。

 150倍速にした時に20000本使ったから、精液ポーション400本で1万本つくれるから、4万本一気に消費して100万本作っちゃおうかな?

 それなら作ってもらえるかわからないけど、その為の燃料というかエネルギー源は用意しておくか。

 俺は一つのタライを精液で一杯にするべく、また体感時間で30分ほど射精しまくっていった。

 
 そしてタライの中を一杯にした俺は、4万本の精液ポーションを闇の中の空間から取り出して、コア・ブランチの前に置く。結構な数だがこの塔というかダンジョンの支配者はコア・ブランチだ。だからこの6階は拡張しようと思えば、何百メートルにも、何十キロにも拡張できるらしい。

 俺は4万本の精液ポーションの中身を2000本ずつコア・ブランチの中に転移させていった。

 そして100万本のポーション瓶を作成してもらう。数が膨大なので、あらかじめ闇の中の空間を開いておく。

 すると闇の空間へと大量のポーション瓶がすごい勢いで放り込まれていく。

 10分も経たない内に100万本のポーション瓶が闇の空間へと収納されていった。

 俺は次にタライを念動のアビリティで引き寄せると、溢れそうになるまで射精しまくった光る精液を一気にコア・ブランチの中に転移させた。

 だがさすがはコア・ブランチ。大量の精液を何度も吸収してきたせいか、ポーション瓶1万本の量の精液を吸収しても何の変化もない。

 『うわあー。す、すごいですねラフィアスさん! これだけの量の精液を…しかも精液の質も上がっていますし。
それで何を作ってほしいんですか? こんなに沢山私に吸収させたってことはよっぽどのものを作らせたいってことでしょう?』

 「それほど大したものじゃないんだ。実はな…タライの中に精液を射精しまくってため込むまではいいんだよ。

 ただ…それをポーション瓶に移し替える作業がなぁ…。100本視覚化できれば一気に100本精液をタライから瓶の中に転移させられるんだけど。何しろ瓶の数が膨大だからさ。どうやればもっと効率よく、スピーディに作業できるのかな、と思ってな」

 『そうですねー。なら板にはめ込んでみるってのはどうでしょう? 厚い板に窪みをつけてそこにポーション瓶をはめ込むんです。

 もちろん私が作る板ですからね。板の上に瓶を投げ込むだけで自動的にはまり込むように作れちゃいますよ?

 そして板と瓶と中身の品質永久保存効果と殺菌効果と破壊防止、転倒防止、常時洗浄化で汚れ知らずの板なんてどうでしょう?

 これなら100本単位ではめこめる板を10枚作れば1000本のポーションが作れますよ?』

 出たよ、こいつのやたらと機能を付けたがる癖が。しかもどれも高性能だし、こいつの言ってることは筋が通っているからタチが悪いんだよな。ただ俺から見れば過保護というか心配性という感じがするんだけどな。

 「それもいいけどな。だが板だと一万本だと100枚の板が必要だぞ? それだけの広さってここ以外にはないだろうからさ。いっそ横に広げるんじゃなくて縦にするっていうのはどうだ? つまり上に重ねて山のようにポーションを積み上げるんだ。

 それでポーション瓶を板の上に乗せている間は2cmほどの大きさに変わるようにするんだよ。そうすれば300本~400本なら積み上げられると思うんだ。お前ならそういう魔法の板とか作れるんじゃないか?」

 『うーん。確かに言われてみれば…。結構場所を選びますね。それにポーション小さくして山のように積み上げても崩れないようにする魔法の板というのは面白そうですね。400本までなら積み上げられる板を余裕で作れますから、やってみますね。…だから、その、さっき言ってた機能付けてもいいですよね?』

 「ああ。どうせなら板を動かしてもポーションの山が崩れないようにしてほしいな。1枚の板で400本なら、1万本のポーション瓶だと25枚は必要になるからな。それだけ沢山作れるかわからないが、そういう感じでもう50枚ほど作ってみてくれ。もちろんエネルギーが足りないのなら俺が射精して補うからな」

 笑顔で俺はコア・ブランチに返事すると、灰色の球が何故か一瞬だがピンク色に光った。

 『わかりました。それでは10分ほどお待ちください。すぐに作成しますので!』

 

 そして10分後。本当に50枚の白い板が俺の前の地面の上に光と共に出現した。

 試しに白い板を念動のアビリティで5枚ほど並べてから、闇の中の空間からポーション瓶を400本ほど取り出して板の上に次々に投げ込んでみる。

 すると自動的に瓶が縦に積み上がって山のように積み上げられていく。

 わずか10秒ほどで400本のポーション瓶の山ができあがった。

 俺は板の周囲を歩き回りながら小さくなった瓶の山を見つめていた。これならすぐにタライの中の精液を一気にまとめて瓶の山に転移できるな。

 後は50枚の板の上に重なった瓶の山を念動のアビリティで動かして引き寄せればいいんだし。転移済みの瓶は闇の中の空間に収納してしまえばいいんだし。

 「ありがとう。コア・ブランチ。これなら作業が楽になるよ。でも大丈夫か? これだけの機能の板を50枚も作ったりしてエネルギー不足になっていないか?」

 『心配してくださってありがとうございます。でも大丈夫ですよ。先程吸収させてもらったエネルギーのまだ3割くらいしか使っていませんからね。他に何か作ってもらいたいものってありますか?』

 どうやら思っていたよりもエネルギーを消耗していないようだった。そこで俺は精気分与で過剰な精気を分けてしまったことを思い出して、その事をコア・ブランチに話してみた。

 『なるほどー。それなら精気を100分の1にして分与する指輪を作りましょうか? これならラフィアスさんの精気が30万でも100分の1で3000ですからね。
 
 …ただし、ラフィアスさんは今以上に生命力が強くなることも十分ありえるので、2分の1から100万分の1まで自由に調整できる機能をもった指輪を作っておきますね。これなら精気過剰になって相手を困らせることはないでしょうから。もちろんラフィアスさんにしか使えないように制限しておきますので、盗まれたり失くしたりしても大丈夫ですよ!』

 確かにそれなら俺が精気分与のアビリティを使っても大丈夫だな。俺が笑顔で頷くとまた灰色の球がピンクに光った。もしかして照れてるのかな?

 そう思った瞬間に、目の前の空間に二個の指輪が出現した。

 『念のために予備の指輪を作っておきました。これでラフィアスさんが精気分与してあげたのに、過剰な精気を与えて相手を困らせることはないですよ。何ならLP分与とMP分与の指輪も作っておきましょうか? 今のラフィアスさんだとMP過剰症とかLP過剰で不眠症になったとか文句言われるかもしれませんよ?』

 それはあり得る。俺のした事で相手に迷惑をかけるような事があってはお互いにいい思いはしないので、俺はコア・ブランチに頼んでLP分与とMP分与の指輪を予備を含めて作ってもらうことにした。

 時間を知らせる宝石を取り出してみると、午後4時を少し過ぎた頃だ。…時間停止してマーキングした元病人や付き添いの連中と黒服と闇商人達の状態を調べてみたら、全員が熱狂的信仰と出ていた。

 確かに時間はそれほど経っていないし、健康状態にも問題はないな。

 俺はステータス・ボードを開いてみた。するとLPが485200でMPが527400と出ていました。

 やっぱり精液ポーションを10万本作るってLPとMPが大幅に増えるみたいだな。

 そして俺の精液のグレードも神話級になっていました。
 確か神話級の上に神人級、またその上に神族級があり、最後は神王級だったな。

 …何か気になるな、この鑑定文。今の俺の魔力ならもしかして…と、思ってしつこくこの鑑定文に覇王竜の叡智をかけまくっていたら、やっぱり出ましたよ、隠し鑑定文が。

 それによると最後の神王級を超えたグレードに3級創造神級がある。文字通り世界を創造する神のことだが、世界は広くて一つの世界しか創造できない神は大宇宙全体から見れば3級らしい。

 で、2級となると複数の世界を創造できる実力者、1級となると数十の世界を一度に創造できて管理できるほどの神様を指すらしい。

 そして3級創造神クラスのグレードになるには1億回射精しないと到達できないらしい。

 次に2級創造神だと5億回の射精回数が。

 最後の1級創造神になると、10億回の射精回数が必要になる。

 何だかなぁ。で、これらのグレードを上げると神王級の精液になると死んだ土地とか異世界からもたらされた猛毒とか古戦場とか瘴気や呪詛、地縛霊の集団といったいわゆる呪われた土地も浄化できるようになってるらしい。

 そして創造神級のグレードを獲得すると、その精液の持ち主は異世界に行くことができたり、望み次第では異世界からのアイテムや能力とかも獲得できるんだとか。

 特に望みがない場合は3級創造神のグレードの精液の場合はその射精した主を創造神の影が守護してくれるようになるらしい。本体じゃなくて影ってのが引っかかるな。どういう形での守護なのかは何度鑑定しても表示されなかった。

 もしかしたら更なる試練とか課されるかもな。それは嫌だなー。ま、1億回なんて何年も後だろうけどな。 

 そういえばまだ見ていないアビリティがあったな。まだ夕飯まで時間があるから、ちょっと時間を止めて見てみるかな。

 俺はコア・ブランチから受け取った精気分与とLP分与とMP分与を半分から100万分の1にまで分けることができる指輪を指にはめて、残りは闇の中の空間へと収納する。

 そして全部の指輪の効果を1万分の1に変更した。これでLPが4000でMPが5000で分与できる。

 確かにこれならよほどの病弱な人間とかでない限り過剰に分け与えることもないし、より多くの人に分与できるな。そういう意味では俺も、もっと強くならないと。

 俺はまた覇王竜の剣を6本出して、アビリティ強化を使って24時間の間、時間停止効果のある空間の中で、ステータス・ボードを開いて未確認のアビリティを見てみることにした。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 後書きです。まずラフィアスは抜けている所がある(悪く言えばアホです)ので、作ったポーションの正確な数は把握していません。むしろ作成したポーションでどういうアビリティを上げようか、またはアビリティ書き換えを使ってどれを書き換えようかということばかり考えていて、夢中になってしまっているようです。

 こんなアホな主人公の小説を読んでくださり、ありがとうございます。



 
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