カレーライスは神の味

人はカレーライスから生まれる。そして二十歳になるとカレーライスとなってこの世から去っていく。それがこの世界の常識でこの世界の理だった。12歳のアンドレアはこんな世界の片隅で『当たり前』に疑問を抱いたり、憤ったり、それでも仕方がないと割り切って生きていた。
そんなある日、友人のレオナルドが20歳の誕生日を迎える。アンドレアは友人のジャンとレオナルドを見送るために彼の家へ訪れたのだが…。
24h.ポイント 0pt
0
小説 192,218 位 / 192,218件 ホラー 6,813 位 / 6,813件

あなたにおすすめの小説

少年少女怪奇譚 〜一位ノ毒~

しょこらあいす
ホラー
これは、「無能でも役に立ちますよ。多分」のヒロインであるジュア・ライフィンが書いたホラー物語集。 ゾッとする本格的な話から物悲しい話まで、様々なものが詰まっています。 ――もしかすると、霊があなたに取り憑くかもしれませんよ。 お読みになる際はお気をつけて。 ※無能役の本編とは何の関係もありません。

犠牲者の選択【読み手の選択によって結末が変わります】

宝者来価
ホラー
あなたが元の生活に戻る為には何者かを犠牲にしなければならない。

アヤカシバナシ『小説版』

如月 睦月
ホラー
恐怖・不条理・理不尽…もしかするとそれは、アヤカシの仕業かもしれません。漫画『アヤカシバナシ』の小説版:怪談奇談短編集

原典怪飢

食う福
ホラー
食べるのが好きな女の子と怪異のお話 不定期で筆が乗ったら更新します。 ホラーじゃないけどミステリーでもなさそう。 短編じゃないけど長編でもなさそう。

雪降る白狐塚の谷

K.shinob&斎藤薫
ホラー
極寒の『白狐塚の谷』に住む少女「お雪」と妖狐との暗黒の交流の物語。 この小説は過去に制作した作品を改稿したものです。 著作:斎藤薫 構成 第一章 狐の唄 第二章 死者の唄 第三章 赤色の瞳 第四章 桃色の花 第五章 氷の花 第六章 狐地蔵の坂 第七章 修羅の崖 第八章 獄門峡 第九章 赤狐門

没考

黒咲ユーリ
ホラー
これはあるフリーライターの手記である。 日頃、オカルト雑誌などに記事を寄稿して生計を立てている無名ライターの彼だが、ありふれた都市伝説、怪談などに辟易していた。 彼独自の奇妙な話、世界を模索し取材、考えを巡らせていくのだが…。

一行怪談集

水沢ながる
ホラー
吉田悠軌・著『一行怪談』にインスパイアされて、自分なりに作ってみたワンセンテンスの怪談。 元になった本には「一行怪談凡例」というものかある。 ・題名は入らない。 ・文章に句点は一つ。 ・詩ではなく物語である。 ・物語の中でも怪談に近い。 ・以上を踏まえた一続きの文章。 なるべくこれに沿うようにしているつもり。 気が向いた時に更新します。

大丈夫おじさん

ホラー
『大丈夫おじさん』、という噂を知っているだろうか。 大丈夫おじさんは、夕方から夜の間だけ、困っている子どもの前に現れる。 大丈夫おじさんに困っていることを相談すると、にっこり笑って「大丈夫だよ」と言ってくれる。 すると悩んでいたことは全部きれいに片付いて、本当に大丈夫になる… 子どもに大人気で、けれどすぐに忘れ去られてしまった『大丈夫おじさん』。 でも、わたしは知っている。 『大丈夫おじさん』は、本当にいるんだってことを。

処理中です...