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護衛アル3
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「…ふん。その小さな手に収まるようなボウガンはうちには二種類しかない。」
その真剣な瞳を見て、店主の男は香織を客と認めたようだ。香織の手を離し、カウンターの奥に消えていく。しばらくして、男はボウガンを手に戻ってきた。
「一つは手に持つ普通のタイプ。もうひとつは腕に装着するガントレットタイプだ。お嬢さん、魔力はあるのか?」
「はい。」
「ならいい。小型は軽くて良いが、その分威力も落ちる。魔力を通さんとホーンラビットすら倒せない。子供の玩具に成り下がる。ほれ、持ってみろ。」
「あ、ありがとうございます。」
香織はまず普通のボウガンを受け取った。木できたボディの先端に、小型の弓が取り付けられている。上部にはレバーのようなもの、下部には引き金が付いている。受け取ったは良いものの、実物のボウガンを触るのは初めてだ。どういう仕組みで弓を引くのかさえわからなかった。香織がボウガンを受け取ったまま固まってしまったのを見て、カイルが助け舟を出した。
「いいか、このレバーを手前に引くんだ。で、弦をここに引っ掛ける。矢を装着し、トリガーを引く。」
「な、なるほど…」
「おっと、店内で試さないでくれよ。やるなら庭に出てくれ。」
「あ、すみません。」
「せっかくだからやってみよう。やりやすい方を選べばいい。」
「はい。」
店主の案内で、庭に出る。香織はボウガンを構え、庭に設置された的に向け矢を放った。矢は的の少し手前で失速し、そのまま芝生に刺さった。
「今のは魔力を通していないだろう。本体の威力はそれくらいだ。次は魔力を通してみろ。」
「は、はい。」
店主の言葉に素直に肯き、香織はまたレバーを引いた。
(アイ~。武器に魔力を通すってどうやるの?)
『武器を自分の身体の一部だとイメージしてください。そして体内の魔力をそこに流すのです。重要なのはイメージですので、自分の想像しやすいようにされるのが一番かと。』
(なるほどねえ。やっぱり殆ど魔法じゃん。)
『その通りです。』
(それなら簡単かな…絶対当たる、『一撃必中』!)
香織は新しい魔法を好き勝手に作り上げることに慣れている。そのため、今回の武器に魔力を通すという作業も、ひとつの魔法と定義してしまおうと考えた。安定した結果を期待してのことだ。
そしてその試みは、見事成功した。香織の放った矢は的の中心に吸い込まれるように飛んでいき、そのまま的を突き破り後ろの土壁に刺さった。
「これは…すげえな。お嬢さん、本当にボウガンは…いや、武器を扱うのは初めてか?普通初心者ってのは武器に魔力を通すところから躓くもんだ。」
「え?は、はい。でも魔法が得意なので、そのせいかと…」
「成る程、魔法使いだったか。それなら魔力操作に長けているのも肯けるな。普通、魔法使いは武器なんざ持たねえからな…そうか、魔法使いは実は武器を持たせると強いのか…?」
「確かに…弱い魔法しか使えない魔法使いなら、今みたいにボウガンを持たせた方が火力も上がるかもしれんな…」
「ふむ…魔法使いの認識が変わってくるな。サブで弓使いにもなれるのか。」
「なかなか興味深い話だ。」
「だが魔法使いってのはプライドが高いからな、そう簡単に武器を持っちゃくれないぜ。」
「そうだな、そこをどうするか…」
「えっと…?」
急に二人の世界に入り始めたカイル達についていけず、香織はボウガンを手にしたままその場に棒立ちになった。
(えっと…次の武器も試してみたいんだけどな…)
香織は彼らに声をかけようと片手を上げかけたが、議論がどんどん白熱していくのを目の当たりにし、すごすごと手を下げた。
(うーん。ちょっと休憩しよう…)
『そうですね。』
結局、魔法使いのサブ武器として小型ボウガンは優秀であるとの結論にはいたったが、彼らのどちらもそれを実践してくれる魔法使いに心当たりがなかった。店主は言わずもがな、カイルも相当な弓マニアだった為、弓使い以外のツテがなかったのだ。そのまま議論は下火になり、落ち着きを取り戻したカイルがぽけっと座る香織に気が付き完全にお開きとなった。
「す、すまんフローラ。つい白熱して…」
「すまんすまん。武器の試着の途中だったな。」
「いえ、大丈夫ですよ。」
「次はガントレットタイプだったな。使い方は普通のボウガンと同じだ。利き手は?」
「右です。」
そう言いながら、店主は香織の右手にガントレットを装着していく。香織の前腕から手の甲にかけて蛇腹状の金属が覆い、同じ金属でできた弓板がその上に固定されている。先端に付けられた弓は、先程のボウガンに比べ一回り小さい。全体が金属でできていると言っても、ガントレットの内側は柔らかい革が付けられており、ゴツゴツとした不快感はない。
店主は香織のサイズに合わせて革のベルトを締めていった。
「ガントレットタイプはトリガーが掌に来るようできている。矢を放つ時は、ここをグッと握るんだ。」
「成る程。やってみます。」
まずは魔力を通さず、普通に矢を放ってみる。ボウガンから放たれた短い矢は、先程よりも手前で芝生に突き刺さった。
「弓部分が小さいからな、まあそんなもんだろう。」
次は、『一撃必中』を唱えながら。放たれた矢は的の中心に向かって飛んでいき、やはり的を突き破り土壁にまで届いた。
「ふむ。威力は変わらんようだな。ならば後は好みの問題だ。どっちの方が使いやすかった?」
「うーん、そうですねえ…」
じっくりと狙いを定めるのなら手持ちのボウガンの方が都合が良いだろう。しかし武器を取り出し、構え、引き金を引く。その一連の動作を、魔物を目の前にして淀みなく行えるだろうか。大きな魔物を前にすると、いつだってテンパってしまうのだ。早く殺さなくてはこちらが襲われてしまう、と。自分の精神状態を考慮すると、動作の少ないガントレットタイプのほうが香織に合っているような気がした。
そもそも『一撃必中』の魔法がある限り、香織は的に狙いを定める必要もないのだ。狙いやすさは、判断基準には入らなかった。
「こっちのガントレットタイプにします。」
その真剣な瞳を見て、店主の男は香織を客と認めたようだ。香織の手を離し、カウンターの奥に消えていく。しばらくして、男はボウガンを手に戻ってきた。
「一つは手に持つ普通のタイプ。もうひとつは腕に装着するガントレットタイプだ。お嬢さん、魔力はあるのか?」
「はい。」
「ならいい。小型は軽くて良いが、その分威力も落ちる。魔力を通さんとホーンラビットすら倒せない。子供の玩具に成り下がる。ほれ、持ってみろ。」
「あ、ありがとうございます。」
香織はまず普通のボウガンを受け取った。木できたボディの先端に、小型の弓が取り付けられている。上部にはレバーのようなもの、下部には引き金が付いている。受け取ったは良いものの、実物のボウガンを触るのは初めてだ。どういう仕組みで弓を引くのかさえわからなかった。香織がボウガンを受け取ったまま固まってしまったのを見て、カイルが助け舟を出した。
「いいか、このレバーを手前に引くんだ。で、弦をここに引っ掛ける。矢を装着し、トリガーを引く。」
「な、なるほど…」
「おっと、店内で試さないでくれよ。やるなら庭に出てくれ。」
「あ、すみません。」
「せっかくだからやってみよう。やりやすい方を選べばいい。」
「はい。」
店主の案内で、庭に出る。香織はボウガンを構え、庭に設置された的に向け矢を放った。矢は的の少し手前で失速し、そのまま芝生に刺さった。
「今のは魔力を通していないだろう。本体の威力はそれくらいだ。次は魔力を通してみろ。」
「は、はい。」
店主の言葉に素直に肯き、香織はまたレバーを引いた。
(アイ~。武器に魔力を通すってどうやるの?)
『武器を自分の身体の一部だとイメージしてください。そして体内の魔力をそこに流すのです。重要なのはイメージですので、自分の想像しやすいようにされるのが一番かと。』
(なるほどねえ。やっぱり殆ど魔法じゃん。)
『その通りです。』
(それなら簡単かな…絶対当たる、『一撃必中』!)
香織は新しい魔法を好き勝手に作り上げることに慣れている。そのため、今回の武器に魔力を通すという作業も、ひとつの魔法と定義してしまおうと考えた。安定した結果を期待してのことだ。
そしてその試みは、見事成功した。香織の放った矢は的の中心に吸い込まれるように飛んでいき、そのまま的を突き破り後ろの土壁に刺さった。
「これは…すげえな。お嬢さん、本当にボウガンは…いや、武器を扱うのは初めてか?普通初心者ってのは武器に魔力を通すところから躓くもんだ。」
「え?は、はい。でも魔法が得意なので、そのせいかと…」
「成る程、魔法使いだったか。それなら魔力操作に長けているのも肯けるな。普通、魔法使いは武器なんざ持たねえからな…そうか、魔法使いは実は武器を持たせると強いのか…?」
「確かに…弱い魔法しか使えない魔法使いなら、今みたいにボウガンを持たせた方が火力も上がるかもしれんな…」
「ふむ…魔法使いの認識が変わってくるな。サブで弓使いにもなれるのか。」
「なかなか興味深い話だ。」
「だが魔法使いってのはプライドが高いからな、そう簡単に武器を持っちゃくれないぜ。」
「そうだな、そこをどうするか…」
「えっと…?」
急に二人の世界に入り始めたカイル達についていけず、香織はボウガンを手にしたままその場に棒立ちになった。
(えっと…次の武器も試してみたいんだけどな…)
香織は彼らに声をかけようと片手を上げかけたが、議論がどんどん白熱していくのを目の当たりにし、すごすごと手を下げた。
(うーん。ちょっと休憩しよう…)
『そうですね。』
結局、魔法使いのサブ武器として小型ボウガンは優秀であるとの結論にはいたったが、彼らのどちらもそれを実践してくれる魔法使いに心当たりがなかった。店主は言わずもがな、カイルも相当な弓マニアだった為、弓使い以外のツテがなかったのだ。そのまま議論は下火になり、落ち着きを取り戻したカイルがぽけっと座る香織に気が付き完全にお開きとなった。
「す、すまんフローラ。つい白熱して…」
「すまんすまん。武器の試着の途中だったな。」
「いえ、大丈夫ですよ。」
「次はガントレットタイプだったな。使い方は普通のボウガンと同じだ。利き手は?」
「右です。」
そう言いながら、店主は香織の右手にガントレットを装着していく。香織の前腕から手の甲にかけて蛇腹状の金属が覆い、同じ金属でできた弓板がその上に固定されている。先端に付けられた弓は、先程のボウガンに比べ一回り小さい。全体が金属でできていると言っても、ガントレットの内側は柔らかい革が付けられており、ゴツゴツとした不快感はない。
店主は香織のサイズに合わせて革のベルトを締めていった。
「ガントレットタイプはトリガーが掌に来るようできている。矢を放つ時は、ここをグッと握るんだ。」
「成る程。やってみます。」
まずは魔力を通さず、普通に矢を放ってみる。ボウガンから放たれた短い矢は、先程よりも手前で芝生に突き刺さった。
「弓部分が小さいからな、まあそんなもんだろう。」
次は、『一撃必中』を唱えながら。放たれた矢は的の中心に向かって飛んでいき、やはり的を突き破り土壁にまで届いた。
「ふむ。威力は変わらんようだな。ならば後は好みの問題だ。どっちの方が使いやすかった?」
「うーん、そうですねえ…」
じっくりと狙いを定めるのなら手持ちのボウガンの方が都合が良いだろう。しかし武器を取り出し、構え、引き金を引く。その一連の動作を、魔物を目の前にして淀みなく行えるだろうか。大きな魔物を前にすると、いつだってテンパってしまうのだ。早く殺さなくてはこちらが襲われてしまう、と。自分の精神状態を考慮すると、動作の少ないガントレットタイプのほうが香織に合っているような気がした。
そもそも『一撃必中』の魔法がある限り、香織は的に狙いを定める必要もないのだ。狙いやすさは、判断基準には入らなかった。
「こっちのガントレットタイプにします。」
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