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2章 ドラゴンステーキを求めて
2章ー12 パーティー②
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ポチが戻り、食材も燃料もそろった。
さぁ、BBQ、もといパーティーの始まりだ!!
「今日は集まってくれてありがとう。長い言葉はいらないね。みんなでパーティーを楽しもう」
「「おぉ~」」
「わぉ~ん」
「「は、はい」」
一応今回は僕の家のお披露目会という名目になっているので、形だけでもってことであいさつをした。
いるのか? とハルカに聞いたら”形式美よ”と一蹴された。
まぁ、エレナのお友達のリサちゃんとレーナちゃんは割と畏まってしまっていたのでそういうものか? と納得することした。
「さぁ、ジャンジャンと食べてくれ。今回の為に取ってきたドラゴンのお肉だよ!」
「わーい!! でも本当にいいでしょうか? こんな高級なお肉を私たちが」
リサちゃんの言葉にレーナちゃんもコクコクと首を上下に振り頷く。
「もちろんだよ。2人は大切なお客様だからね。そうだ、その代わりって言うのもおかしいけど、これからもエレナをよろしくね」
「もちろんです!」
「このお肉とがなくても私たちはエレナの親友なの!! まかせてです」
頼もしい2人にちょうど良く焼けたドラゴンステーキを渡す。ハルカは、うん、自分でちゃっかりやってるね。涎を垂らして待っているのはポチだ。
「そういえば、ポチ? 眷属達にはお肉あげ――」
お肉を渡しつつ気になったことを聞こうとしたらポチはスタスタと遠くへ行ってしまった。
聞こえてたよね? はっ!!! もしや、眷属を呼ぶと自分が食べる分が減ると思ったんだな。まったく、困ったやつだな。
タイミングをみてポチの眷属達の分も用意しておこう。助けてもらうこともあるだろうしね。
あとは、エレナと思ったけどどうやらハルカと一緒に自分の分を焼いていたようだ。
となれば、あとは僕の分だね。さて、どのお肉に――
「おにいちゃん、はいなの」
お肉をいろいろ物色していると急に袖を引っ張られる感じがした。振る向くとそこには美味しそうに焼けたお肉があった。
「これ、エレナがとったの。たべて」
エレナがとった・・・・・・。あぁ、最後にどうしても自分で倒すと言ってきかなかった奴か。
「ありがとう、でもせっかく自分で獲ったやつだからエレナがたくさん食べなさい」
「うぅぅぅぅ」
エレナの表情が曇る、ってどうして? エレナお肉が好きなんじゃ・・・。
「って、あんたはお馬鹿さんですか? クロノ! エレちゃんがなんで一人でがんばったと思ってるのよ」
僕とエレナの様子を見ていたのかハルカがすぐに会話に入ってきた。そして僕は思ったことを素直に口にする。
「自分の物は自分で獲りたかった、とか?」
「はぁ~あ」
両手をあげため息をつくハルカ。子どもの姿の君にやられるとなんか、なんとも言えない気持ちになるんだけど?
「なんも言えないのはこっちのセリフよ。エレちゃんはクロノに自分で獲ったやつを食べさせてあげたかったのよ。もっと言えば、自分で獲ったやつを、自分で調理してね。さっき私にやり方を聞いてきたわよ、おにいちゃんの好きな風にしたいって」
あぁ、そうだったのか。エレナはそんなことを思ってくれていたんだね、僕なんかの為に危険を冒さなくてもよかったのに。僕はハルカのすぐ横で不貞腐れいるエレナの頭を撫でて
「ありがとう、エレナ。その気持ちが一番うれしいよ。それに―」
僕はエレナの持ってきたお肉を一切れ口にして
「うん、おいしいよ。おいしすぎだよエレナ」
「うん、なの。もっと、もってくりゅ」
満面の笑みを浮かべたエレナは回れ右をしてテクテクとまた釜の方へ向かう。
「ハルカもありがと。教えてくれて」
「別にあんたのためじゃないわよ。エレちゃんの為よ!!」
プイと顔を背けるが、それなんてツンデレ? と言いたくなる場面だ。
「それで、今後はそうするの?」
急に話題を変化させたな、ハルカめ。まぁ、ここは敢えて乗ってあげよう。さっきの借りもあることだし。
「特にはきまってないかなぁ、まぁボチボチ適当にやるよ」
「適当にって、あんた。まぁ、いいけどね」
いいんだ?
こうしてBBQ、もといお披露目パーティーはそれぞれが食事を堪能し、また会話も弾み終わるタイミングが見いだせないでいた。
が、日も暮れ始めそろそろ幼女さんたちの門限が近づいたところでお開きとなった。
お客さんの2人が帰り、片づけを始めた僕たち。片付けの最中も始終ニコニコのエレナに声をかけてみる
「あぁ~、楽しかったね、エレナ!」
「うん、なの。またやりたい」
「よし、今度は――」
ドゴォォッォォォォォォン!!
そんな僕たちの楽しい会話を邪魔するかのように、庭の端になにかが落下してきた。
エレナは、大丈夫だね。他のみんなも、大丈夫か。皆の安否を確認し終わると落下の衝撃で舞い上がった土埃がほとんど晴れていた。
まだはっきりとはわからないが人型の影、しかも男の子??
「だいじょう――」
「クロノってやつはどこだ、勝負しろ!!」
土煙が完全に消え去り、聞こえたのはこんな物騒な内容。
どこのどいつだよ? こんな物騒なことをするやつの保護者は。心配した僕の気持ちを返して欲しい。
「邪神の姉ちゃんに手をだす、あの男を成敗してやる!!」
って、まさかの邪神ちゃんの関係者????
これは嫌な予感しかしない。
さぁ、BBQ、もといパーティーの始まりだ!!
「今日は集まってくれてありがとう。長い言葉はいらないね。みんなでパーティーを楽しもう」
「「おぉ~」」
「わぉ~ん」
「「は、はい」」
一応今回は僕の家のお披露目会という名目になっているので、形だけでもってことであいさつをした。
いるのか? とハルカに聞いたら”形式美よ”と一蹴された。
まぁ、エレナのお友達のリサちゃんとレーナちゃんは割と畏まってしまっていたのでそういうものか? と納得することした。
「さぁ、ジャンジャンと食べてくれ。今回の為に取ってきたドラゴンのお肉だよ!」
「わーい!! でも本当にいいでしょうか? こんな高級なお肉を私たちが」
リサちゃんの言葉にレーナちゃんもコクコクと首を上下に振り頷く。
「もちろんだよ。2人は大切なお客様だからね。そうだ、その代わりって言うのもおかしいけど、これからもエレナをよろしくね」
「もちろんです!」
「このお肉とがなくても私たちはエレナの親友なの!! まかせてです」
頼もしい2人にちょうど良く焼けたドラゴンステーキを渡す。ハルカは、うん、自分でちゃっかりやってるね。涎を垂らして待っているのはポチだ。
「そういえば、ポチ? 眷属達にはお肉あげ――」
お肉を渡しつつ気になったことを聞こうとしたらポチはスタスタと遠くへ行ってしまった。
聞こえてたよね? はっ!!! もしや、眷属を呼ぶと自分が食べる分が減ると思ったんだな。まったく、困ったやつだな。
タイミングをみてポチの眷属達の分も用意しておこう。助けてもらうこともあるだろうしね。
あとは、エレナと思ったけどどうやらハルカと一緒に自分の分を焼いていたようだ。
となれば、あとは僕の分だね。さて、どのお肉に――
「おにいちゃん、はいなの」
お肉をいろいろ物色していると急に袖を引っ張られる感じがした。振る向くとそこには美味しそうに焼けたお肉があった。
「これ、エレナがとったの。たべて」
エレナがとった・・・・・・。あぁ、最後にどうしても自分で倒すと言ってきかなかった奴か。
「ありがとう、でもせっかく自分で獲ったやつだからエレナがたくさん食べなさい」
「うぅぅぅぅ」
エレナの表情が曇る、ってどうして? エレナお肉が好きなんじゃ・・・。
「って、あんたはお馬鹿さんですか? クロノ! エレちゃんがなんで一人でがんばったと思ってるのよ」
僕とエレナの様子を見ていたのかハルカがすぐに会話に入ってきた。そして僕は思ったことを素直に口にする。
「自分の物は自分で獲りたかった、とか?」
「はぁ~あ」
両手をあげため息をつくハルカ。子どもの姿の君にやられるとなんか、なんとも言えない気持ちになるんだけど?
「なんも言えないのはこっちのセリフよ。エレちゃんはクロノに自分で獲ったやつを食べさせてあげたかったのよ。もっと言えば、自分で獲ったやつを、自分で調理してね。さっき私にやり方を聞いてきたわよ、おにいちゃんの好きな風にしたいって」
あぁ、そうだったのか。エレナはそんなことを思ってくれていたんだね、僕なんかの為に危険を冒さなくてもよかったのに。僕はハルカのすぐ横で不貞腐れいるエレナの頭を撫でて
「ありがとう、エレナ。その気持ちが一番うれしいよ。それに―」
僕はエレナの持ってきたお肉を一切れ口にして
「うん、おいしいよ。おいしすぎだよエレナ」
「うん、なの。もっと、もってくりゅ」
満面の笑みを浮かべたエレナは回れ右をしてテクテクとまた釜の方へ向かう。
「ハルカもありがと。教えてくれて」
「別にあんたのためじゃないわよ。エレちゃんの為よ!!」
プイと顔を背けるが、それなんてツンデレ? と言いたくなる場面だ。
「それで、今後はそうするの?」
急に話題を変化させたな、ハルカめ。まぁ、ここは敢えて乗ってあげよう。さっきの借りもあることだし。
「特にはきまってないかなぁ、まぁボチボチ適当にやるよ」
「適当にって、あんた。まぁ、いいけどね」
いいんだ?
こうしてBBQ、もといお披露目パーティーはそれぞれが食事を堪能し、また会話も弾み終わるタイミングが見いだせないでいた。
が、日も暮れ始めそろそろ幼女さんたちの門限が近づいたところでお開きとなった。
お客さんの2人が帰り、片づけを始めた僕たち。片付けの最中も始終ニコニコのエレナに声をかけてみる
「あぁ~、楽しかったね、エレナ!」
「うん、なの。またやりたい」
「よし、今度は――」
ドゴォォッォォォォォォン!!
そんな僕たちの楽しい会話を邪魔するかのように、庭の端になにかが落下してきた。
エレナは、大丈夫だね。他のみんなも、大丈夫か。皆の安否を確認し終わると落下の衝撃で舞い上がった土埃がほとんど晴れていた。
まだはっきりとはわからないが人型の影、しかも男の子??
「だいじょう――」
「クロノってやつはどこだ、勝負しろ!!」
土煙が完全に消え去り、聞こえたのはこんな物騒な内容。
どこのどいつだよ? こんな物騒なことをするやつの保護者は。心配した僕の気持ちを返して欲しい。
「邪神の姉ちゃんに手をだす、あの男を成敗してやる!!」
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