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15.朝のベッド
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康太と広大は部屋に入り、ドアが閉じると直ぐにベッドへと向かった。
ベッドの前に来ると突然広大が康太をベッドに押し倒した。そして「んーー」と言いながら顔を近づける。
康太は迫り来る広大の顔を右手で制した。広大の鼻がグニャリと潰れる。
「蓮とロナウドにカミングアウトする?」康太はベッドに倒れたまま訊いた。
広大の顔はまだ右手から離れていない。
「ソウダナーいつかバレる時が必ず来るから、早めに済ませた方がイイナー」
広大は鼻詰まりのような声を出した。
「じゃ、そうしましょう。このあとカミングアウトしましょう」
「OK、じゃその前に」広大は顔を康太の右手から離した。鼻先が赤くなっている。
「やろうか」広大はベルトを外した。
ベッドの前に来ると突然広大が康太をベッドに押し倒した。そして「んーー」と言いながら顔を近づける。
康太は迫り来る広大の顔を右手で制した。広大の鼻がグニャリと潰れる。
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広大の顔はまだ右手から離れていない。
「ソウダナーいつかバレる時が必ず来るから、早めに済ませた方がイイナー」
広大は鼻詰まりのような声を出した。
「じゃ、そうしましょう。このあとカミングアウトしましょう」
「OK、じゃその前に」広大は顔を康太の右手から離した。鼻先が赤くなっている。
「やろうか」広大はベルトを外した。
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