上 下
4 / 128
序章

しおりを挟む
「ん…、はぁ、すっかり寝てしまいました」

 木の上でうんと伸びをする。
 あの思い立った日から、私は相手の目に映らないように逃げまくった。
 仕事もせず、ただただ義理家族の目に出来うる限り映らないように隠れ逃げる。

 お陰で、ターゲットは私ではなくなった。
 用事の時もいない私に業を煮やし、髪や靴磨き諸々の雑用を誰かにやらせなければ用意が出来ないため、本来のお手伝いさん達に頼むようになった。
 殴ったり蹴ったり罵ったりという事が殆どできなくなり、うっ憤はエリーゼ含めお手伝いさんや、学校や職場、友達間のどこかでいじめのターゲットを作ったらしい。

「ターゲットになった哀れな子羊よ、自ら生きるすべを得ることを心より祈り申す」

 十字架を胸に描きながら「なむー」と唱える。
 適当な性格もここでも見事に出ていた。

「さてと、そろそろ頃合いね」

 食事の真っただ中に、皆の前に姿を現す。
 食事中にちょっかいは出しにくいし、気づくのが遅れたり、殴るのにもすぐに行動に起こしにくいからだ。
 とはいえ、慎重に気づかれないように床に転がった固いパンをさっと胸にしまうと、さっさと立ち去る。

「ちょ、待ちなさ―――」

 一番懸念してたのは、食料が無くなる事だった。
 この固いパンでも今の私にとっては大事な食糧。
 仕事もしないで姿も見せなくなった私に、食料を与えなくなることを凄く心配していたのだが、毎日固いパンが床に転がっていた。

 ただちょっと前とは少し変わったことがあった。
 それは固いパンが床に置かれるのは朝ではなく夕食時になった事。
 そしてもう一つ、義理妹の近くに転がっている事だ。
 何とか私を捕まえて殴りたいのだろう。
 その執着が固いパンを置き続けてくれるのだ。

(義妹よ、その執着をここを去る時まで是非とも貫き通すのよっ)

 心の中で願いつつ、ひょひょいと部屋から外へ逃げる。

「ふぅ、今回は上手く逃げ切れたわね」

 たまに掴まり殴られ蹴られるが、前よりも数段回数は減った。
 お陰で最近は痣もかなり減ってきた。
 部屋に持ち帰ると、固いパンを千切りこっそり盗んだミルクに浸す。

「あとは…」

 ベットの下に手を当てる。
 この部屋唯一の隠せる場所はベットの下だけだ。
 そこには色々必需品を隠してある。
 ベットの下に手を当てた所で下が騒がしくなり、念のためサッとミルクの皿ごとベットの下に隠し、ろうそくの灯を消しその蝋燭もベットの下に隠す。
 そして布団の中に身を隠す。


 しばらくすると派手な音とともに何か部屋に投げ込まれ、また派手な音を立てて戸が閉まる。

 階段を下りていく音を聞き届けてから、布団から顔を出す。
 何が投げ込まれたのかとドアの方を見る。

「!」

 そこには黒い影があり、ビクッと身体を震わせたら、その黒い影もビクッと体を震わせた。

 とりあえず、このままでは埒が明かないと思い、ベットの下から蝋燭と石を取り出す。
 蝋燭に火打石で火をつける。

 そして、恐る恐るドアの方を見る。

「ぁ…」

 そこにはシルバーの髪と小麦肌のやせ細ったボロボロでこ汚い男の子が蹲っていた。
 それを見て思い出す。

(これって、確か攻略男子じゃなかったっけ?)

 思い出せない頭でそれに近いイメージを探す。

(確か~あれ?この子ってヤンデレキャラだった気が…)

 何となく思い出した中で、一つの結論を出す。

(ヤンデレかぁ‥‥)

「‥‥」

(めんどくさいな…)

 この世界で平和に幸せなまくら生活ができるようにすることが今の目的だ。
 それにヤンデレは必要なかった。

 この乙女ゲームで平和に生きるためには、魔法を使えるようになった時点で「逃亡」か「大団円」。

 聖女になるというグッドエンドの結末はどれも似たり寄ったりだったはず。
 高額な上に似たような結末にも怒りに震えた思い出が脳裏に蘇る。
 それぞれの性格や事情は違えど、民のためにと真面目に聖女の仕事に努め、攻略したキャラにかいがいしく尽くし、そんな主人公を溺愛するパターンのオンパレードだった。

(グッドエンドが金太郎飴ってどうよ!ああ、思い出してもムカつく…けど、それより)

 そんな面倒はごめんだ。
 聖女の仕事?攻略男子にかいがいしく尽くす?

(んな面倒、絶対嫌だ!私はぐーたら生活を所望す!!)

 一般庶民に紛れ込んで、魔法さえ手に入ればそれで簡単に稼げるものを編み出し、後は乙女ゲームは無理でも本と酒は手に入るはず、それでぐーたら生活を手に入れる!

 大体、乙女ゲーム内とはいえ、今現時点ではリアル男子なのだ。
 リアル男子は前世で懲り懲りだ、面倒でしかないという認識である。できれば熨斗をつけて送り返したい。

 てなわけで、今の私の目標はコレだ。

―――― つまみ片手に酒飲みながらまったりぐーたら生活!

(できればポテチをリアル再現し、ビール的なものが手に入ったら最高だけれど…)

 あと冷暖房的な魔法をゲットすれば更にGOODだ。
 そう、ただただぐーたら平和に暮らしたい。

(あの、前世でのエアコンガンガン、ポテチ喰いつつ片手にビールで乙女ゲームやっているような、なまくらで平和なぐーたら生活を所望す!)


「ぅっぅっ…」

 ガタガタ震える攻略男子1号を見る。

「‥‥」

(てことは…)

 リディアの中の計算機が高速回転する。
 そして、速攻で結論を出した。




―――― フラグを立ててはならない!!




(まずはですよ、まずは一番最高パターンは魔法を使えるようになってから逃亡、ですよねー)

 とにもかくにも攻略男子と関わらないで魔法を使える時点で逃亡がベストだ。
 主人公に転生しながらもよくある悪役令嬢転生ものと同じ攻略という結論に至っていた。
 そんなリディアの口元がにぃーっと上がる。

(何てったって主役様、お花畑思考でもエンドを迎えられる天下の主役様なのですよ!)

 悪役令嬢の場合だと、死刑とか嫌な印象から頑張って改善していくという方法をとらなくてはいけない。
 だが、リディアが転生したのは腐っても鯛な主役様だ。
 この乙女ゲームの場合、死刑もなけりゃ、改善する必要もない。

(ならば逃亡も余裕!)

 ふっふっふっと聖女の顔で悪女の不敵な笑みを浮かべる。
 もう一度がくがく震え蹲る男の子を見下ろすと、一つ頭を頷かせる。


(ちゅーことで、無視を決め込もう、うん)


 さっくり結論に至り、さっさと平常運転に戻るとベットの下から先ほど中断したミルクに入れたパンの皿と、さっき取り出しかけた包みを取り出す。

 聖女なら”大丈夫?”と駆け寄る所をまるごとすっ飛ばし、目の前にいる男の子をいないものと決めつけた。

 どうみてもやはり転送ミスだよ神さんよぉと言いたくなるほどのゲス思考、ゲス対応である。

 窓の近くにある空き箱を引っ繰り返した机の傍に座ると、包みを開く。
 そこには燻製の肉達がコロコロと転がる。
 義理家族の忘れ去られた髪飾りなどの宝石を盗んで金に換えて買った代物だ。
 聖女の欠片もない。やることがとことんゲスなリディアだった。

(私の両親の有り金全部掻っ攫ったのですから、これでも足りないぐらいというものですよ)

 悪びれもせず罪悪感の一つも持たずに、獲物を得た喜びを噛み締めるようにふふんと鼻を鳴らす。
 そして、さっき中断した固いパンの残りを千切りミルクに浸していくと、先に浸していたパンを手に取り口に含む。

(味はしないけど時間が経っていい感じに柔らかくなっているわね)

 その味のしないパンに味を求めて燻製の肉を頬張る。

(安い肉だけに固いけど、やっぱり肉ね、美味しいわ、日持ちするのも利点ね!)

 一切れの燻製肉を砲張りつつ、残りのミルクに浸したパンも食べる。


グー――ッ


 不意に鳴り響く音に思わず振り向く。
 そこにはドアの前で涎を垂らしそうになりながら、こちらを見ている痩せ細った男の子がいた。


”あなたも食べる?”


 と、聖女主人公らしいことを言うつもりは毛頭ない。
 フラグを立てる気はないのだ。

(いけないいけない、思わず見てしまいました)

 頭を横に振る。

(リセ―ット!)

 頭の中で時を戻し男の子を消去する。
 てことで、何事もなかったようにまた食事を始めるとことんゲスなリディアであった。


 食事を終え一切れだけ食べた燻製肉をしまうとベットの下にまた隠す、そして更にベットの下から義理家族から盗んだ本を取り出すと読み出す。
 今は少しでも知識が欲しい。
 義理家族が興味が無くなった本や教科書を拝借しては読み耽っていた。
 その本にクッキーの絵を見つける。そこで、ふと思い出す。

(そういや、超格安の固いクッキーを手に入れていたのを忘れてたわ)

 ちょっとまだ物足りないお腹に丁度いいと思い、またもベットの下からクッキーを取り出すと空き箱の机に布を敷きその上にクッキーをガサッっと広げる。
 そして徐に一つ手に取るとパリポリと音を鳴らし食べながら、また本に読みふける。
 どれぐらい読みふけっただろう。

バリバリ‥‥ッ

 不意に咀嚼音が聞こえ思わず本から眼を離すと、あの男の子がクッキーを貪り食っていた。
 私と目が合った少年は怯え恐縮する。

「‥‥」

 一瞬どうしようかと真っ白になる。
 完全男の子を消去していたからだ。
 が、リディアは切り替えが早かった。


(リセーット!)


 一瞬で男の子を抹消すると、また何事もなかったように本を読み耽り出した。

 男の子はその反応にキョトンとし、そしておずおずとさらにもう一枚クッキーを手に取る。
 それを食べても無視する私に、無我夢中でクッキーを貪り食った。
 本を読み終えた頃には、机のクッキーは一つ残らず無くなっていた。
 男の子が怯えたように私を見上げる。
 だが、もちろん私の心は決まっていた。



(リセーット!)



 ぐーたら生活を実現させるためにも、絶対フラグは立てん!絶対ヤンデレにだけは好かれまい!と尽く無慈悲なリセットを繰り返す見た目は聖女、中身は悪女なリディアがそこにいた。
 無視を決め込んだリディアは、何事もなかったように蝋燭を消し全てをベットの下に隠すと、そのまま布団に入る。
 薄い布の様な毛布に包まり、寒さをしのぐように体を縮こませ目を瞑る。


(あのクッキーは破格の値段だから大量に買っておこうか…肉はしばらくお預けかな…)


 食べられても平気なように計算しながら、うとうととすると、ミシっとベットが揺れた。
 

(おいおい、マジか?ベットまで来たの?!)


 狭いベットだ。
 少年の身体が背中に当たる。
 屋根裏部屋の隙間風だらけの部屋だ。
 寒さに負けたのだろう。


(ぅ、どうしたものか、いや、リセットだ!リセット!)


 小さいからだが背中に当たる所がほのかに温かい。
 冬の凍てつく寒さにこの温かさは中々に心地いい。

「‥‥」


(猫が潜ってきたようなもんだと思えばいいか…)

 言っても少年だ。
 フラグも立ててはないはずだと、無視を決め込み眠りについた。

しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

どうやら私(オタク)は乙女ゲームの主人公の親友令嬢に転生したらしい

海亜
恋愛
大交通事故が起きその犠牲者の1人となった私(オタク)。 その後、私は赤ちゃんー璃杏ーに転生する。 赤ちゃんライフを満喫する私だが生まれた場所は公爵家。 だから、礼儀作法・音楽レッスン・ダンスレッスン・勉強・魔法講座!?と様々な習い事がもっさりある。 私のHPは限界です!! なのになのに!!5歳の誕生日パーティの日あることがきっかけで、大人気乙女ゲーム『恋は泡のように』通称『恋泡』の主人公の親友令嬢に転生したことが判明する。 しかも、親友令嬢には小さい頃からいろんな悲劇にあっているなんとも言えないキャラなのだ! でも、そんな未来私(オタクでかなりの人見知りと口下手)が変えてみせる!! そして、あわよくば最後までできなかった乙女ゲームを鑑賞したい!!・・・・うへへ だけど・・・・・・主人公・悪役令嬢・攻略対象の性格が少し違うような? ♔♕♖♗♘♙♚♛♜♝♞♟ 皆さんに楽しんでいただけるように頑張りたいと思います! この作品をよろしくお願いします!m(_ _)m

規格外で転生した私の誤魔化しライフ 〜旅行マニアの異世界無双旅〜

ケイソウ
ファンタジー
チビで陰キャラでモブ子の桜井紅子は、楽しみにしていたバス旅行へ向かう途中、突然の事故で命を絶たれた。 死後の世界で女神に異世界へ転生されたが、女神の趣向で変装する羽目になり、渡されたアイテムと備わったスキルをもとに、異世界を満喫しようと冒険者の資格を取る。生活にも慣れて各地を巡る旅を計画するも、国の要請で冒険者が遠征に駆り出される事態に……。

女の子なのに能力【怪力】を与えられて異世界に転生しました~開き直って騎士を目指していたらイケメンハーレムができていた件~

沙寺絃
ファンタジー
平凡な女子高生だった主人公は、神様から特殊能力【怪力】を与えられて、異世界の農村に転生する。 持前の怪力を活かしてドラゴン退治していたら、壊滅寸前だった騎士団の騎士に見出された。 「君ほどの力の持ち主を、一介の村娘や冒険者として終わらせるのは惜しい! ぜひイース王国に仕える騎士となるべきだ!」 騎士の推薦のおかげで、軍事都市アルスターの騎士学校に通うことになった。 入学試験当日には素性を隠した金髪王子と出会って気に入られ、騎士団長の息子からはプロポーズされてしまう。さらに王子の付き人は、やっぱりイケメンの銀髪&毒舌家執事。 ひたすら周りを魅了しながら、賑やかな学園生活を送るサクセス&青春ストーリー。 ※この小説はカクヨムでも掲載しています。

【完結】神から貰ったスキルが強すぎなので、異世界で楽しく生活します!

桜もふ
恋愛
神の『ある行動』のせいで死んだらしい。私の人生を奪った神様に便利なスキルを貰い、転生した異世界で使えるチートの魔法が強すぎて楽しくて便利なの。でもね、ここは異世界。地球のように安全で自由な世界ではない、魔物やモンスターが襲って来る危険な世界……。 「生きたければ魔物やモンスターを倒せ!!」倒さなければ自分が死ぬ世界だからだ。 異世界で過ごす中で仲間ができ、時には可愛がられながら魔物を倒し、食料確保をし、この世界での生活を楽しく生き抜いて行こうと思います。 初めはファンタジー要素が多いが、中盤あたりから恋愛に入ります!!

転生したら、実家が養鶏場から養コカトリス場にかわり、知らない牧場経営型乙女ゲームがはじまりました

空飛ぶひよこ
恋愛
実家の養鶏場を手伝いながら育ち、後継ぎになることを夢見ていていた梨花。 結局、できちゃった婚を果たした元ヤンの兄(改心済)が後を継ぐことになり、進路に迷っていた矢先、運悪く事故死してしまう。 転生した先は、ゲームのようなファンタジーな世界。 しかし、実家は養鶏場ならぬ、養コカトリス場だった……! 「やった! 今度こそ跡継ぎ……え? 姉さんが婿を取って、跡を継ぐ?」 農家の後継不足が心配される昨今。何故私の周りばかり、後継に恵まれているのか……。 「勤労意欲溢れる素敵なお嬢さん。そんな貴女に御朗報です。新規国営牧場のオーナーになってみませんか? ーー条件は、ただ一つ。牧場でドラゴンの卵も一緒に育てることです」 ーーそして謎の牧場経営型乙女ゲームが始まった。(解せない)

悪役令嬢には、まだ早い!!

皐月うしこ
ファンタジー
【完結】四人の攻略対象により、悲運な未来を辿る予定の悪役令嬢が生きる世界。乙女ゲーム『エリスクローズ』の世界に転生したのは、まさかのオタクなヤクザだった!? 「繁栄の血族」と称された由緒あるマトラコフ伯爵家。魔女エリスが魔法を授けてから1952年。魔法は「パク」と呼ばれる鉱石を介して生活に根付き、飛躍的に文化や文明を発展させてきた。これは、そんな異世界で、オタクなヤクザではなく、数奇な人生を送る羽目になるひとりの少女の物語である。 ※小説家になろう様でも同時連載中

とりあえず異世界を生きていきます。

狐鈴
ファンタジー
気が付けば異世界転生を果たしていた私。 でも産まれたばかりの私は歓迎されていない模様。 さらには生贄にされちゃうしで前途多難!  そんな私がなんとか生き残り、とりあえず異世界を生きていくお話。  絶対に生き延びてやるんだから! お気に入り登録数が増えるのをニマニマしながら励みにさせてもらっています。 皆様からの感想は読んで元気をいただいています! ただ私が小心者の為なんとお返事すればいいか分からず、そのままになってしまってます……  そんな作者ですが生温かい目で見守ってもらえると嬉しいです。 ※小説家になろうにも掲載中です。

チートスキルを貰って転生したけどこんな状況は望んでない

カナデ
ファンタジー
大事故に巻き込まれ、死んだな、と思った時には真っ白な空間にいた佐藤乃蒼(のあ)、普通のOL27歳は、「これから異世界へ転生して貰いますーー!」と言われた。 一つだけ能力をくれるという言葉に、せっかくだから、と流行りの小説を思い出しつつ、どんなチート能力を貰おうか、とドキドキしながら考えていた。 そう、考えていただけで能力を決定したつもりは無かったのに、気づいた時には異世界で子供に転生しており、そうして両親は襲撃されただろう荷馬車の傍で、自分を守るかのように亡くなっていた。 ーーーこんなつもりじゃなかった。なんで、どうしてこんなことに!! その両親の死は、もしかしたら転生の時に考えていたことが原因かもしれなくてーーーー。 自分を転生させた神に何度も繰り返し問いかけても、嘆いても自分の状況は変わることはなく。 彼女が手にしたチート能力はーー中途半端な通販スキル。これからどう生きたらいいのだろう? ちょっと最初は暗めで、ちょっとシリアス風味(はあまりなくなります)な異世界転生のお話となります。 (R15 は残酷描写です。戦闘シーンはそれ程ありませんが流血、人の死がでますので苦手な方は自己責任でお願いします) どんどんのんびりほのぼのな感じになって行きます。(思い出したようにシリアスさんが出たり) チート能力?はありますが、無双ものではありませんので、ご了承ください。 今回はいつもとはちょっと違った風味の話となります。 ストックがいつもより多めにありますので、毎日更新予定です。 力尽きたらのんびり更新となりますが、お付き合いいただけたらうれしいです。 5/2 HOT女性12位になってました!ありがとうございます! 5/3 HOT女性8位(午前9時)表紙入りしてました!ありがとうございます! 5/3 HOT女性4位(午後9時)まで上がりました!ありがとうございます<(_ _)> 5/4 HOT女性2位に起きたらなってました!!ありがとうございます!!頑張ります! 5/5 HOT女性1位に!(12時)寝ようと思ってみたら驚きました!ありがとうございます!!

処理中です...