【R18】ムスクの香り

やわらかうさぎ

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ムスクのかおり

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「好きだよソータ」

思わず声が出てしまう。
むせ返るようなムスクの匂いに
わたしの頭はソータのことしか考えられない。

急に抱きよせられて
口元をふさがれる

「んっ…」
ソータの舌が入ってくる。
心臓がどくどくして
からだがあつくなって
足は汗でびしょびしょに
わたしの意識はくちびるに

ソータの息を感じる
目が近い
ダメ。はずかしい

ニヤニヤしちゃう

「なに笑ってんの?」
「っ…」

ばれた。
なんでそんなに涼しい顔してるの?


「下」
「うん」

つよく命令されると
従ってしまう

糸がひかないように
ゆっくりおろした

「えっ…!」

わたしはベットに押し倒され、
両手をにぎられ押さえつけられた。


「ちょっと…」

抵抗してもまったくうごかない
ソータの熱いのが
わたしの中にはいってくる


硬いし、いたい。

わたしはソータの手をつよく握った。


「わかった、わかった」

めんどくさそうに返事すると
わたしのからだが慣れるまで待ってくれた。

「いいか?」

わたしがうなずくと
ゆっくりと
互いの肌を合わせた

ソータと一体になってる…
わたしはゆるやかな高揚感を得ていた
きっとだらしない顔をしてるに違いない

ソータもすこし顔が紅くなっていた


「す…」

好きといい終わる前に、
キスをされた。
わたしはソータの首に手を絡ませ
足もまきつけてぐっと密着する。

うごきが急に早くなった

「あっ…あっ…」

声が抑えられない…
ソータも我慢できず
吐息をもらしていた。

来るっ…!



びゅるるるるるるるるるるるる!!!!




「出ちゃった…」


挿入していたのはソータなのに、
わたしが先に至ってしまった。

ソータのからだに白いのが
ベタベタとくっついている。


「舐めて」

「やだよ」



わたしは冷静だった。

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