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第5章 ロケット
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「ちょっと、何想像してるの?」
「ふふっ。鴫野宮さんも隅に置けないなーって」
「……やめて、そんなんじゃないよ」
しかし頬が赤くなってしまったみたいで、この否定にあまり意味は無かったようです。恋ではなく、恋に近い感情だったのに。
「それより、もっと大事な話があるの」
「どんな話かしら?」
「私の親の事なんだけど……」
本当の父親が違う人かもしれないという話も、私は五分でまとめました。赤松さんは先程よりもショックを受けて、目を大きく見開いています。
「ふふっ。鴫野宮さんも隅に置けないなーって」
「……やめて、そんなんじゃないよ」
しかし頬が赤くなってしまったみたいで、この否定にあまり意味は無かったようです。恋ではなく、恋に近い感情だったのに。
「それより、もっと大事な話があるの」
「どんな話かしら?」
「私の親の事なんだけど……」
本当の父親が違う人かもしれないという話も、私は五分でまとめました。赤松さんは先程よりもショックを受けて、目を大きく見開いています。
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