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第4章 ブレスレット
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「どうして言ってくれなかったの!」
「言ってもお前を混乱させるだけだ。会いたくても本当の親に会えないのに、と」
フクが美雲丸に助け舟を出しました。
「美雲丸はイジワルで黙っていたんじゃないよー? ずっとこがねちゃんを心配していたの。フクも最近知ったんだ。こがねちゃんの親はあの人達じゃない、って。別の場所にいる、って」
死んではいないようで、良かったです。では何故一緒に暮らせないのでしょう?
「言ってもお前を混乱させるだけだ。会いたくても本当の親に会えないのに、と」
フクが美雲丸に助け舟を出しました。
「美雲丸はイジワルで黙っていたんじゃないよー? ずっとこがねちゃんを心配していたの。フクも最近知ったんだ。こがねちゃんの親はあの人達じゃない、って。別の場所にいる、って」
死んではいないようで、良かったです。では何故一緒に暮らせないのでしょう?
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