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第1章 タイムカプセル
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私はお皿にそれを盛り付けました。
「朝、お前の家族は酷い事を言ったが、真に受けるなよ」
「大丈夫。いつもの事じゃん」
強がって、出来立ての肉豆腐とお箸を弦介さんの元へ運びました。
弦介さんは上半身を起こします。
「ありがとう」
初めて、まともな姿勢で目が合いました。改めて見ると、なかなか男らしい顔立ちです。
「朝、お前の家族は酷い事を言ったが、真に受けるなよ」
「大丈夫。いつもの事じゃん」
強がって、出来立ての肉豆腐とお箸を弦介さんの元へ運びました。
弦介さんは上半身を起こします。
「ありがとう」
初めて、まともな姿勢で目が合いました。改めて見ると、なかなか男らしい顔立ちです。
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