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第131話 道中④
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ミリーナはまず、斬る対象をじっくりと見る。
枝にしては太く、大体ミリーナの腕と同じくらいの太さだ。
葉は枯れており、枝も分かれていない。
ミリーナは枝に対して垂直に振り下ろすことに決めた。
(とすると、やや右上から袈裟斬りのようにする感じね)
ミリーナは構えを振り降ろしやすいようにやや修正する。
(よしっ!)
「はぁ!」
ミリーナが気合を込めながら護命剣を振り降ろす。
ザンッ!!
木の枝は見事に斬り落とすことに成功した。
思わず、ルークを見るミリーナ。
「大したものだ!」
ルークがミリーナを褒めた後、落ちた木の枝を拾い、切断面を見る。
「ふむ。このくらいの太さがぎりぎりというところか」
「あはは・・・その通りです。。。」
ルークの呟きにミリーナは正直に答える。
「なら、今度はあれを斬ってみてくれ」
ルークは続いて別の木の枝を指差す。
それは先程ミリーナが斬ったものと形状はほぼ同じだったが太さだけが先程の2倍あった。
「いやいやいや、無理無理!」
ミリーナが思わず否定する。
「減るものじゃないし、やってみてはどうだ?手を傷めないようにするのだけは気をつけてな」
「うう・・・分かったわ」
不承不承という感じでミリーナが次の枝に向かうと同じように構えるミリーナ。
先程とは違い、ここでルークがアドバイスをする。
「軽く持ち、剣の重さに逆らわず振り、斬る瞬間に力を入れる感じで振ってみると良いと思うぞ」
「なるほど、やってみるわ」
(軽く持つ・・・必要ない部位は自然体の方が良いのかな?よし)
ミリーナが剣を振り下ろす。
シュン!!
「え?」
先程の倍あった枝をあっさりと斬ることができた。
思わず、間の抜けた声を上げるミリーナ。
ルークは先程のように切断面を確認する。
「大分良くなったな、今の感覚を忘れないようにすると良いと思うぞ」
「え、ええ・・・」
ミリーナは狐にでもつままれたような顔をして呆然と返事することしか出来なかった。
枝にしては太く、大体ミリーナの腕と同じくらいの太さだ。
葉は枯れており、枝も分かれていない。
ミリーナは枝に対して垂直に振り下ろすことに決めた。
(とすると、やや右上から袈裟斬りのようにする感じね)
ミリーナは構えを振り降ろしやすいようにやや修正する。
(よしっ!)
「はぁ!」
ミリーナが気合を込めながら護命剣を振り降ろす。
ザンッ!!
木の枝は見事に斬り落とすことに成功した。
思わず、ルークを見るミリーナ。
「大したものだ!」
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「ふむ。このくらいの太さがぎりぎりというところか」
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ルークの呟きにミリーナは正直に答える。
「なら、今度はあれを斬ってみてくれ」
ルークは続いて別の木の枝を指差す。
それは先程ミリーナが斬ったものと形状はほぼ同じだったが太さだけが先程の2倍あった。
「いやいやいや、無理無理!」
ミリーナが思わず否定する。
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