65 / 316
一年
午前中の作業終了:this summer
しおりを挟む
「えーと、一旦落ち着いてく……いや、本当にごめんなさい」
鬼の形相の二人に落ち着きをと言葉をかけたが、それがさらに油を注いだようだ。鬼気のこもった瞳でキッと睨まれた。
なので、本当に申し訳なく項垂れる。ここまで怒るとは思わなかった。
「はぁ」
「もう」
だが、その様子を見たロイス父さんとアテナ母さんは、溜息を吐いて俺の肩から手を放す。そして、こめかみを抑える。
「いきなり飛びかかって悪かったわ」
「ごめんよ」
さっきの殺気はなりひそめ、アテナ母さんとロイス父さんは落ち着いた表情で頭を少し下げる。怒っていても仕方がないと思ったのか。
「いや、こちらこそごめんなさい。伝えるべきでした」
驚かせたいと思ったのだが、流石にそれは悪すぎた。ドッキリは度が過ぎないようにしなければ。
そのやりとりで一旦切る。落ち着いた雰囲気を作る事が必要である。
それから落ち着いた表情でロイス父さんが訊ねてくる。
「セオ。あれは〝巨土の王〟だよね。セオは土魔法の適性を持っていなかったはずだし、それでもあれが発動できたのはあの魔術が原因だよね?」
ロイス父さんの問いに答えようとしたが、先にアテナ母さんが返答した。
「ええ。そうよ、ロイス。昨日、セオに見せてもらった立体構造式と連結方式が魔術として転換されていたわ。それらを使えば、セオは単独属性魔法でも聖級魔法を扱えるようになるわ」
「なるほど。……セオ。他の聖級魔法もそうだけど、特に〝巨土の王〟や〝燎原の薪王〟とかは僕たちがいない時に絶対に使ってはいけないよ。もし使いたいなら、僕かアテナ、それかレモンがいる時だけにして。本当にお願いだから」
ロイス父さんは最後には懇願するように言う。まだ、俺は魔法に対しての脅威をはっきりと知らないからな。アテナ母さんやロイス父さんは、冒険者としてやってきたから魔法がどんな力があるか把握しているのだろう。
しかし、俺は知らない。文献などでは分かっているが体感がない。文献では大地を割る力があるとしか書いていなかったし。
そう感じさせるロイス父さんの言葉。ニュアンス。
「うん。わかったよ」
なので、素直に頷く。
ロイス父さんとアテナ母さんはその返答にホッと胸を撫で下ろした。
「おい、大丈夫か!」
「大丈夫ですか!」
アランとレモンがやって来た。
声を聞くと慌てているようだが、足取りはゆっくりだ。そこまで大事が無かったことはある程度分かっているのだろう。
「ええ、問題ないわ」
アテナ母さんが振り返りながら言う。
「心配かけてごめんなさい」
俺はこちらに歩いてい来るアランとレモンに頭を下げる。迷惑をかけた。
「いや、大事がないならいいんだ」
「ええ、私もです」
二人は落ち着いた様子で頷いた。それから、レモンが少し思いついたように声を上げる。
「アテナ様。では、セオ様の魔法稽古は私が担当ですか?」
レモンのその質問にアテナ母さんは若干言葉を詰まらせる。何故レモンが担当になるかは分からないんだが。
「いえ、それは後で決めましょう。スケジュールも見直さなければいけないから」
ただ、アテナ母さんはそれを後回しにした。スケジュールが狂ったのは明らかに俺の所為ですね。
「はい。かしこまりました」
レモンは頷く。
「セオ、詳しい話はあとね」
魔法稽古の話をあんまし捉えられなかったが、それも後に流された。
「はい」
そう、今日中に地下室を完成させるのだ。時間がない。なので、アテナ母さんたちが話し合いを始めた。
それから、数分。話し合いがひと段落したらしい。俺とレモンは話し合いに参加していない。俺はそもそも全体を把握していないし、レモンは体力を消耗した俺を見守るためだとか。
まぁ、余計な事をしないためにだろう。
アテナ母さんが俺たちに聞こえるように話し合った内容を言う。
「じゃあ、そうね。私とレモンとセオはバトラたちの作業の方へ行くわ」
一応、近くで話し合っていたのである程度の内容は把握しているのだが、アテナ母さんは作業確認の一環なのか言葉に出して言った。確かに、俺は魔力量が心許ないし、話し合いを聞いている限り地下室を建築する今後の作業はロイス父さんとアランで十分そうだ。
地盤を固めたり強度を固めたりするのは結局のところ金属であり、それならば、それらに適した魔法や能力を特に効率よく扱えるのはロイス父さんとアランらしい。
応力やひずみなどの解析も既に昨夜で終わらせたので、残っているのは実作業だけなのである。
そういうこともあり、魔力の温存も含めてアテナ母さんとレモンもバトラ爺たちが行っている作業に混ざることになった。
「わかったよ。……えっと、昼食までには終わると思うよ」
ロイス父さんは少し考え込んでそう言った。後ろでアランがマジかと嫌そうな顔をしている。実際、さっきの話し合いでは作業は昼食をはさんでも終わらないという話だった。
「ええ、わかったわ。私達の方もお昼には終わるように頑張るわ」
ただ、アテナ母さんはそこには何も突っ込まず、綺麗な笑顔で頷いた。そして何故かこちらも予定が早くなっている。レモンが嫌そうな顔をしている。
ただ、嫌そうな顔をしている二人を注意深く見れば、二人がわざとそんな顔をしていることが分かる。たまにこういうことがあり、たぶん、お約束みたいなものだそうだ。昔からこうなんだろう。
それから、ロイス父さんとアランは個別の話し合いを始めた。詳しい作業手順の調整と最終確認を行っているのだ。
そもそも昨日の時点でロイス父さんやアテナ母さん、アラン達といった大人組は作業スケジュールを打ち合わせたらしい。
しかしそれを俺が〝巨土の王〟を行使してぶち壊し、午前中のスケジュール予定を再び組みなおす必要が出てきたのだ。
俺は転移のためアテナ母さんに抱きかかえられてながら、ロイス父さんたちを見て申し訳なく思った。
そしてアテナ母さんの転移で俺たちはバトラ爺たちがいる作業場に移動したのだった。
Φ
それから昼食となった。
転移した後、バトラ爺たちが作業していた家具や扉、その他諸々の調度品の制作と研究用の道具の調達を手伝った。
特に研究用の道具はアカサ・サリアス商会から調達していたのだが、いくら“軽量化”や“空間拡張”を組み込んだ魔法袋を持っていても、それでも何回も往復する必要があり、大変そうだった。
なので、俺が“宝物袋”ですべて詰め込み、そして先日覚えた浮遊魔術で運んだ。空を飛ぶ感覚は素晴らしい。
それから、本気を出したアテナ母さんに扱き使われ、机やいす、本棚、その他諸々の制作を一気に任された。もちろん、アテナ母さんたちも忙しそうに働いていた。
それらが数時間。
なので。
「つかれた……」
「あはは、お疲れさま」
庭に置いたある机に頭を突っ伏してだらけている俺の所に、ライン兄さんとロイス父さんがやって来た。
二人の手には美味しそうな料理がある。良い匂いが漂っている。昼食だ。
「魔力の回復はどんな感じだい?」
机の上に料理を置いたロイス父さんが訊ねてくる。ライン兄さんが俺の目の前に冷たそうなレモン水を置いてくれる。
「ライン兄さん、ありがとう」
俺はロイス父さんの質問に答える前にライン兄さんがくれたレモン水を飲む。
うん。美味い。体全体に染み渡る冷たさと爽やかさ。夏にこれを飲むことが楽しみになる。
「と、うん。魔力回復は順調だよ」
そうしてコップの水を全て飲み切った後、ロイス父さんの方を向く。
「というよりロイス父さんの方が大丈夫なの? あれだけの範囲を全て魔鉄鋼と霊魔石と隠魔鉄、それと幾つかの能力石に変えたんでしょ?」
“魔力感知”と“解析”の精度を最大にしてみれば、ロイス父さんから感じる魔力がとても小さい。ここ最近は、魔力感知を鍛えていたのでロイス父さんの魔力隠蔽すら見破れるようになってきたので、いつもは膨大な魔力を感じている筈なのだ。
「ああ、僕の方は大丈夫だよ。僕の場合、午後は魔力をそこまで使う作業がないからね。セオはあるでしょ」
「まぁ、うん。けど、“宝物袋”を発動させるだけだからそこまで問題ないよ」
午後は基本的に地下室の内装を整えるのだけである。つまり、午前中が大きな山場であったのだ。
それより。
「ねぇ、ロイス父さん。地下室の入り口ってどうなってるの? さっき設計図を見直したけど、それらしき場所が無かったよ?」
アテナ母さんが造った設計図だから描き忘れはないと思ったので流していたが、やはり気になって聞く。
「あれ、聞いてないの? ボクたちの部屋から直通の道を作るって言ってたけど」
ただ、その俺の疑問に答えたのはロイス父さんではなく、ライン兄さんだった。
というか、ロイス父さんは不思議そうな顔で首を捻っている。初めて聞いたって感じだ。
「なんで、ロイス父さんが知らなくて、ライン兄さんが知ってるの?」
随分とおかしな状況である。ただ、ロイス父さんは直ぐに納得した表情で頷く。
「ああ、大丈夫だよ。セオ。アテナの悪癖が出ているだけだから」
そして呆れたような、しかし嬉しそうな不思議な表情でロイス父さんは言った。
なるほど。
鬼の形相の二人に落ち着きをと言葉をかけたが、それがさらに油を注いだようだ。鬼気のこもった瞳でキッと睨まれた。
なので、本当に申し訳なく項垂れる。ここまで怒るとは思わなかった。
「はぁ」
「もう」
だが、その様子を見たロイス父さんとアテナ母さんは、溜息を吐いて俺の肩から手を放す。そして、こめかみを抑える。
「いきなり飛びかかって悪かったわ」
「ごめんよ」
さっきの殺気はなりひそめ、アテナ母さんとロイス父さんは落ち着いた表情で頭を少し下げる。怒っていても仕方がないと思ったのか。
「いや、こちらこそごめんなさい。伝えるべきでした」
驚かせたいと思ったのだが、流石にそれは悪すぎた。ドッキリは度が過ぎないようにしなければ。
そのやりとりで一旦切る。落ち着いた雰囲気を作る事が必要である。
それから落ち着いた表情でロイス父さんが訊ねてくる。
「セオ。あれは〝巨土の王〟だよね。セオは土魔法の適性を持っていなかったはずだし、それでもあれが発動できたのはあの魔術が原因だよね?」
ロイス父さんの問いに答えようとしたが、先にアテナ母さんが返答した。
「ええ。そうよ、ロイス。昨日、セオに見せてもらった立体構造式と連結方式が魔術として転換されていたわ。それらを使えば、セオは単独属性魔法でも聖級魔法を扱えるようになるわ」
「なるほど。……セオ。他の聖級魔法もそうだけど、特に〝巨土の王〟や〝燎原の薪王〟とかは僕たちがいない時に絶対に使ってはいけないよ。もし使いたいなら、僕かアテナ、それかレモンがいる時だけにして。本当にお願いだから」
ロイス父さんは最後には懇願するように言う。まだ、俺は魔法に対しての脅威をはっきりと知らないからな。アテナ母さんやロイス父さんは、冒険者としてやってきたから魔法がどんな力があるか把握しているのだろう。
しかし、俺は知らない。文献などでは分かっているが体感がない。文献では大地を割る力があるとしか書いていなかったし。
そう感じさせるロイス父さんの言葉。ニュアンス。
「うん。わかったよ」
なので、素直に頷く。
ロイス父さんとアテナ母さんはその返答にホッと胸を撫で下ろした。
「おい、大丈夫か!」
「大丈夫ですか!」
アランとレモンがやって来た。
声を聞くと慌てているようだが、足取りはゆっくりだ。そこまで大事が無かったことはある程度分かっているのだろう。
「ええ、問題ないわ」
アテナ母さんが振り返りながら言う。
「心配かけてごめんなさい」
俺はこちらに歩いてい来るアランとレモンに頭を下げる。迷惑をかけた。
「いや、大事がないならいいんだ」
「ええ、私もです」
二人は落ち着いた様子で頷いた。それから、レモンが少し思いついたように声を上げる。
「アテナ様。では、セオ様の魔法稽古は私が担当ですか?」
レモンのその質問にアテナ母さんは若干言葉を詰まらせる。何故レモンが担当になるかは分からないんだが。
「いえ、それは後で決めましょう。スケジュールも見直さなければいけないから」
ただ、アテナ母さんはそれを後回しにした。スケジュールが狂ったのは明らかに俺の所為ですね。
「はい。かしこまりました」
レモンは頷く。
「セオ、詳しい話はあとね」
魔法稽古の話をあんまし捉えられなかったが、それも後に流された。
「はい」
そう、今日中に地下室を完成させるのだ。時間がない。なので、アテナ母さんたちが話し合いを始めた。
それから、数分。話し合いがひと段落したらしい。俺とレモンは話し合いに参加していない。俺はそもそも全体を把握していないし、レモンは体力を消耗した俺を見守るためだとか。
まぁ、余計な事をしないためにだろう。
アテナ母さんが俺たちに聞こえるように話し合った内容を言う。
「じゃあ、そうね。私とレモンとセオはバトラたちの作業の方へ行くわ」
一応、近くで話し合っていたのである程度の内容は把握しているのだが、アテナ母さんは作業確認の一環なのか言葉に出して言った。確かに、俺は魔力量が心許ないし、話し合いを聞いている限り地下室を建築する今後の作業はロイス父さんとアランで十分そうだ。
地盤を固めたり強度を固めたりするのは結局のところ金属であり、それならば、それらに適した魔法や能力を特に効率よく扱えるのはロイス父さんとアランらしい。
応力やひずみなどの解析も既に昨夜で終わらせたので、残っているのは実作業だけなのである。
そういうこともあり、魔力の温存も含めてアテナ母さんとレモンもバトラ爺たちが行っている作業に混ざることになった。
「わかったよ。……えっと、昼食までには終わると思うよ」
ロイス父さんは少し考え込んでそう言った。後ろでアランがマジかと嫌そうな顔をしている。実際、さっきの話し合いでは作業は昼食をはさんでも終わらないという話だった。
「ええ、わかったわ。私達の方もお昼には終わるように頑張るわ」
ただ、アテナ母さんはそこには何も突っ込まず、綺麗な笑顔で頷いた。そして何故かこちらも予定が早くなっている。レモンが嫌そうな顔をしている。
ただ、嫌そうな顔をしている二人を注意深く見れば、二人がわざとそんな顔をしていることが分かる。たまにこういうことがあり、たぶん、お約束みたいなものだそうだ。昔からこうなんだろう。
それから、ロイス父さんとアランは個別の話し合いを始めた。詳しい作業手順の調整と最終確認を行っているのだ。
そもそも昨日の時点でロイス父さんやアテナ母さん、アラン達といった大人組は作業スケジュールを打ち合わせたらしい。
しかしそれを俺が〝巨土の王〟を行使してぶち壊し、午前中のスケジュール予定を再び組みなおす必要が出てきたのだ。
俺は転移のためアテナ母さんに抱きかかえられてながら、ロイス父さんたちを見て申し訳なく思った。
そしてアテナ母さんの転移で俺たちはバトラ爺たちがいる作業場に移動したのだった。
Φ
それから昼食となった。
転移した後、バトラ爺たちが作業していた家具や扉、その他諸々の調度品の制作と研究用の道具の調達を手伝った。
特に研究用の道具はアカサ・サリアス商会から調達していたのだが、いくら“軽量化”や“空間拡張”を組み込んだ魔法袋を持っていても、それでも何回も往復する必要があり、大変そうだった。
なので、俺が“宝物袋”ですべて詰め込み、そして先日覚えた浮遊魔術で運んだ。空を飛ぶ感覚は素晴らしい。
それから、本気を出したアテナ母さんに扱き使われ、机やいす、本棚、その他諸々の制作を一気に任された。もちろん、アテナ母さんたちも忙しそうに働いていた。
それらが数時間。
なので。
「つかれた……」
「あはは、お疲れさま」
庭に置いたある机に頭を突っ伏してだらけている俺の所に、ライン兄さんとロイス父さんがやって来た。
二人の手には美味しそうな料理がある。良い匂いが漂っている。昼食だ。
「魔力の回復はどんな感じだい?」
机の上に料理を置いたロイス父さんが訊ねてくる。ライン兄さんが俺の目の前に冷たそうなレモン水を置いてくれる。
「ライン兄さん、ありがとう」
俺はロイス父さんの質問に答える前にライン兄さんがくれたレモン水を飲む。
うん。美味い。体全体に染み渡る冷たさと爽やかさ。夏にこれを飲むことが楽しみになる。
「と、うん。魔力回復は順調だよ」
そうしてコップの水を全て飲み切った後、ロイス父さんの方を向く。
「というよりロイス父さんの方が大丈夫なの? あれだけの範囲を全て魔鉄鋼と霊魔石と隠魔鉄、それと幾つかの能力石に変えたんでしょ?」
“魔力感知”と“解析”の精度を最大にしてみれば、ロイス父さんから感じる魔力がとても小さい。ここ最近は、魔力感知を鍛えていたのでロイス父さんの魔力隠蔽すら見破れるようになってきたので、いつもは膨大な魔力を感じている筈なのだ。
「ああ、僕の方は大丈夫だよ。僕の場合、午後は魔力をそこまで使う作業がないからね。セオはあるでしょ」
「まぁ、うん。けど、“宝物袋”を発動させるだけだからそこまで問題ないよ」
午後は基本的に地下室の内装を整えるのだけである。つまり、午前中が大きな山場であったのだ。
それより。
「ねぇ、ロイス父さん。地下室の入り口ってどうなってるの? さっき設計図を見直したけど、それらしき場所が無かったよ?」
アテナ母さんが造った設計図だから描き忘れはないと思ったので流していたが、やはり気になって聞く。
「あれ、聞いてないの? ボクたちの部屋から直通の道を作るって言ってたけど」
ただ、その俺の疑問に答えたのはロイス父さんではなく、ライン兄さんだった。
というか、ロイス父さんは不思議そうな顔で首を捻っている。初めて聞いたって感じだ。
「なんで、ロイス父さんが知らなくて、ライン兄さんが知ってるの?」
随分とおかしな状況である。ただ、ロイス父さんは直ぐに納得した表情で頷く。
「ああ、大丈夫だよ。セオ。アテナの悪癖が出ているだけだから」
そして呆れたような、しかし嬉しそうな不思議な表情でロイス父さんは言った。
なるほど。
60
読んでくださりありがとうございます!!少しでも面白いと思われたら、お気に入り登録や感想をよろしくお願いします!!また、エールで動画を見てくださると投稿継続につながりますのでよろしくお願いします。
お気に入りに追加
951
あなたにおすすめの小説

異世界に転生したのでとりあえず好き勝手生きる事にしました
おすし
ファンタジー
買い物の帰り道、神の争いに巻き込まれ命を落とした高校生・桐生 蓮。お詫びとして、神の加護を受け異世界の貴族の次男として転生するが、転生した身はとんでもない加護を受けていて?!転生前のアニメの知識を使い、2度目の人生を好きに生きる少年の王道物語。
※バトル・ほのぼの・街づくり・アホ・ハッピー・シリアス等色々ありです。頭空っぽにして読めるかもです。
※作者は初心者で初投稿なので、優しい目で見てやってください(´・ω・)
更新はめっちゃ不定期です。
※他の作品出すのいや!というかたは、回れ右の方がいいかもです。
異世界転生目立ちたく無いから冒険者を目指します
桂崇
ファンタジー
小さな町で酒場の手伝いをする母親と2人で住む少年イールスに転生覚醒する、チートする方法も無く、母親の死により、実の父親の家に引き取られる。イールスは、冒険者になろうと目指すが、周囲はその才能を惜しんでいる

この度異世界に転生して貴族に生まれ変わりました
okiraku
ファンタジー
地球世界の日本の一般国民の息子に生まれた藤堂晴馬は、生まれつきのエスパーで透視能力者だった。彼は親から独立してアパートを借りて住みながら某有名国立大学にかよっていた。4年生の時、酔っ払いの無免許運転の車にはねられこの世を去り、異世界アールディアのバリアス王国貴族の子として転生した。幸せで平和な人生を今世で歩むかに見えたが、国内は王族派と貴族派、中立派に分かれそれに国王が王位継承者を定めぬまま重い病に倒れ王子たちによる王位継承争いが起こり国内は不安定な状態となった。そのため貴族間で領地争いが起こり転生した晴馬の家もまきこまれ領地を失うこととなるが、もともと転生者である晴馬は逞しく生き家族を支えて生き抜くのであった。
没落貴族の異世界領地経営!~生産スキルでガンガン成り上がります!
武蔵野純平
ファンタジー
異世界転生した元日本人ノエルは、父の急死によりエトワール伯爵家を継承することになった。
亡くなった父はギャンブルに熱中し莫大な借金をしていた。
さらに借金を国王に咎められ、『王国貴族の恥!』と南方の辺境へ追放されてしまう。
南方は魔物も多く、非常に住みにくい土地だった。
ある日、猫獣人の騎士現れる。ノエルが女神様から与えられた生産スキル『マルチクラフト』が覚醒し、ノエルは次々と異世界にない商品を生産し、領地経営が軌道に乗る。

元外科医の俺が異世界で何が出来るだろうか?~現代医療の技術で異世界チート無双~
冒険者ギルド酒場 チューイ
ファンタジー
魔法は奇跡の力。そんな魔法と現在医療の知識と技術を持った俺が異世界でチートする。神奈川県の大和市にある冒険者ギルド酒場の冒険者タカミの話を小説にしてみました。
俺の名前は、加山タカミ。48歳独身。現在、救命救急の医師として現役バリバリ最前線で馬車馬のごとく働いている。俺の両親は、俺が幼いころバスの転落事故で俺をかばって亡くなった。その時の無念を糧に猛勉強して医師になった。俺を育ててくれた、ばーちゃんとじーちゃんも既に亡くなってしまっている。つまり、俺は天涯孤独なわけだ。職場でも患者第一主義で同僚との付き合いは仕事以外にほとんどなかった。しかし、医師としての技量は他の医師と比較しても評価は高い。別に自分以外の人が嫌いというわけでもない。つまり、ボッチ時間が長かったのである意味コミ障気味になっている。今日も相変わらず忙しい日常を過ごしている。
そんなある日、俺は一人の少女を庇って事故にあう。そして、気が付いてみれば・・・
「俺、死んでるじゃん・・・」
目の前に現れたのは結構”チャラ”そうな自称 創造神。彼とのやり取りで俺は異世界に転生する事になった。
新たな家族と仲間と出会い、翻弄しながら異世界での生活を始める。しかし、医療水準の低い異世界。俺の新たな運命が始まった。
元外科医の加山タカミが持つ医療知識と技術で本来持つ宿命を異世界で発揮する。自分の宿命とは何か翻弄しながら異世界でチート無双する様子の物語。冒険者ギルド酒場 大和支部の冒険者の英雄譚。
成長促進と願望チートで、異世界転生スローライフ?
後藤蓮
ファンタジー
20年生きてきて不幸なことしかなかった青年は、無職となったその日に、女子高生二人を助けた代償として、トラックに轢かれて死んでしまう。
目が覚めたと思ったら、そこは知らない場所。そこでいきなり神様とか名乗る爺さんと出会い、流れで俺は異世界転生することになった。
日本で20年生きた人生は運が悪い人生だった。来世は運が良くて幸せな人生になるといいな..........。
そんな思いを胸に、神様からもらった成長促進と願望というチートスキルを持って青年は異世界転生する。
さて、新しい人生はどんな人生になるのかな?
※ 第11回ファンタジー小説大賞参加してます 。投票よろしくお願いします!
◇◇◇◇◇◇◇◇
お気に入り、感想貰えると作者がとても喜びますので、是非お願いします。
執筆スピードは、ゆるーくまったりとやっていきます。
◇◇◇◇◇◇◇◇
9/3 0時 HOTランキング一位頂きました!ありがとうございます!
9/4 7時 24hランキング人気・ファンタジー部門、一位頂きました!ありがとうございます!

ようこそ異世界へ!うっかりから始まる異世界転生物語
Eunoi
ファンタジー
本来12人が異世界転生だったはずが、神様のうっかりで異世界転生に巻き込まれた主人公。
チート能力をもらえるかと思いきや、予定外だったため、チート能力なし。
その代わりに公爵家子息として異世界転生するも、まさかの没落→島流し。
さぁ、どん底から這い上がろうか
そして、少年は流刑地より、王政が当たり前の国家の中で、民主主義国家を樹立することとなる。
少年は英雄への道を歩き始めるのだった。
※第4章に入る前に、各話の改定作業に入りますので、ご了承ください。

生活魔法しか使えない少年、浄化(クリーン)を極めて無双します(仮)(習作3)
田中寿郎
ファンタジー
壁しか見えない街(城郭都市)の中は嫌いだ。孤児院でイジメに遭い、無実の罪を着せられた幼い少年は、街を抜け出し、一人森の中で生きる事を選んだ。武器は生活魔法の浄化(クリーン)と乾燥(ドライ)。浄化と乾燥だけでも極めれば結構役に立ちますよ?
コメントはたまに気まぐれに返す事がありますが、全レスは致しません。悪しからずご了承願います。
(あと、敬語が使えない呪いに掛かっているので言葉遣いに粗いところがあってもご容赦をw)
台本風(セリフの前に名前が入る)です、これに関しては助言は無用です、そういうスタイルだと思ってあきらめてください。
読みにくい、面白くないという方は、フォローを外してそっ閉じをお願いします。
(カクヨムにも投稿しております)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる